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2009年7月

2009年7月28日 (火)

夏休みの縦走計画

7/30~8/2 休暇をとって親父と南アルプス縦走に行ってきます。

農鳥岳→塩見岳→間ノ岳→北岳 と日本百名山を潰していきたい僕と、身近な百名山は大半登っていて3000メートル級の深い山から潰したい親父の意向が合致したところがここです。

梅雨明けして10日目頃のこの時期を目指して休暇をとったけど、どうやら山の天気は分からない。予報では曇り続きと多少の雨も覚悟。

でも、普段強行日帰りかせいぜい1泊2日の山小屋泊まりしかしない僕にとっては、この4泊5日(前日の夜行車中泊)は面白い経験になるでしょう。

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2009年7月26日 (日)

吾妻耶山・大峰山

 

天気がはっきりしない今日この頃、せっかくの休みも雨や曇りだと気分的にどんよりしてしまう自分。日曜日は何としてでも体を動かそうと前日から天気予報とにらめっこし、長野方面か雨覚悟で西上州の里山か・・・と考えていたところ、夜が明けてみたら結構晴れていた。

そこで、前から考えていたみなかみの吾妻耶山と大峰山周回トレランに行く。登山で「日本百名山」、トレラン練習で「ぐんま百名山」を目安としているので、ぐんま百名山に名を連ねるこの2座も貴重なコース。

といっても、家を出たのが10時→今日の登山口であるノルン水上スキー場には11時頃着く。駐車場には車がたくさんあり、着替えている人も多い。そんなに登る人がいるんかい?と思ってよく見たら、スキー・スノボー板を抱えている人がほとんどで、なかにはウオータースーツ(というのか?)を着る人もいる。

そう、周辺の看板や案内図をよく見たら、「ウオータージャンプ」という遊び・競技の練習ができる場みたいです。(帰り下山中に撮った写真です)

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吾妻耶山・大峰山へは林道を通ってスキー場のゲレンデを登りあげていく。普通の砂利道で全部走れそうなものだが、暑くて暑くて、甘く見ていたのを後悔。振り返ると、スキー場のハウスや水上(上牧の)温泉街が見える。

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途中歩きながら上り詰めて分岐へ。その後は右手の吾妻耶山方面へ回る。ゲレンデを過ぎると、苔むした樹林帯に入り、涼しくなる。しかし、熊か何かいかにも出そうな感じ。人は誰もいない。カエルか何かの泡がたくさんある。何だろう?

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駐車場から1時間で山頂。山頂には祠が3つあり、信仰の山を思わせる。

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天気が良くて間近に谷川連峰(天神尾根・肩の小屋・オジカ沢など南稜が見える。奥には白毛門も見える。ガスなし。手前の山は阿能川岳(※登山道がなく、残雪期だけ登れるらしい「ぐんま百名山」)が悠々と・・・。右手下には水上の温泉街でホテルが立ち並ぶ。

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帰りはスキー場に戻るのは退屈なので、すっかり動物(熊)との遭遇の不安も忘れ、東側の尾根を周回して大峰山・大峰沼へ向かう。このコースは典型的なトレイル向けでかなり走りやすい。コースタイム60分のところも熊鈴2つをじゃんじゃん鳴らして20分弱で駆け抜ける。大峰山にはアンテナ(テレビや無線や携帯?)がいくつか立っている。高校の登山部が立てたらしい道標もしっかりしていて分かりやすい。

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大峰沼に立ち寄ってしばらく休憩。大峰沼は「現在確認されているものの中で、本州最大で最古とも言われている大峰沼。周囲1kmに湿性植物の生えた浮島が点在し、周辺には天然の落葉広葉樹が残され、貴重な動植物の宝庫となっています。県指定天然記念物」ということで以前は賑わったらしいが、う~ん何のことかよく分からず・・・・。沼でした。

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全コース通して誰にも会わないので案の定この沼でも一人。キャンプ場やベンチもある。看板も充実。はいはいはいはい。分かりましたよ!

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12キロ・約2時間半の周回で気持ちよく走りました。帰りのゲレンデはちょっと林道をショートカットして「おんたけスカイレース風(出たことも見たこともないけど・・・)の下りで快調に飛ばしました。野うさぎ遭遇。

<おまけ>

短パン・トレランシューズで草むらに入ったため、おまけがついてきました。写真載せると気持ち悪いかな?ヤマビル君です。靴を脱いだら靴下が真っ赤。左3箇所・右1箇所指されてました。(写っているのは左手の親指です)

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以前に谷川岳(谷川温泉~中ゴー尾根~天神平~谷川温泉)で同じようなことがあり、どうやら夏の谷川周辺は要注意地帯。

痛みはないんだけど、全然血が止まらない。テーピング固定で止血した後、温泉入浴したらまた出血。数時間続いた。山ヒルはこんなもんらしい。トホホ。

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今日はサロモンではなく、久しぶりにモントレイル「コンチネンタルディバイド」穴あきボロボロを履いた。フィット感そこそこで自分の足にはこちら方が合っている感じ。左足の赤いところがヤマビル君にやられた箇所!

この記事は個人的な山行・ランニング記録としてまとめています。特にコースタイムやルート状況の記載には個人差や主観がかなり含まれますのであまり参考になりません。

エスケープルートの確認、最低一晩は夜をこせる装備(衣類・ヘッドランプ・食料ほか)の持参が必要な山が多く含まれています。

気象条件や目的・個人の力量・経験にあわせて必ずご自身で綿密な計画を立ててください。最近、ネット情報に頼りすぎて遭難に至るケースが増えているようです。(『山で死んではいけない』74ページ,山と渓谷社,2009.9)

 

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2009年7月25日 (土)

テレビのない生活

テレビを見なくなって2ヶ月くらい経ちました。厳密に言えば時間を決めて最低限の時間で見る習慣になった。

居間にはブラウン管型最後のタイプのテレビがあり、理由ははっきりとしないのですが、ある時を境にピタリと見なくなってしまいました。

今テレビをつけるのは朝のNHKニュースと夜の8:45~9:30くらいのNHKニュースで、それ以外はだらだらと見ることをやめた。逆に本当に見たい番組・特番などを見忘れてしまうことが増えたが、これも結果的には大騒ぎすることではない。

別に理由があるわけではないのですが、民放の番組が自分にはあまり魅力的ではないことと、娯楽もドラマもレポートも似たり寄ったりで、だらだらとみるのが時間がもったいないと感じるようになった。

確か、トレイルランナーの間瀬ちがやさん一家にテレビが一台もない(はず)のは雑誌などでも有名な話で、ゲームもしない子供たちはいつも屋外で遊んでいるという。これを読んだ当時は「本当にそんな生活が送れるものか・・・」と思ったものですが、実際、テレビを見ないと時間がゆっくりと進む気がするし、会話も(多少)増えてくる。

テレビを見ずにCDを聞いたり、FMを聞いたり、録りためたポッドキャスト(ラジオのダイジェスト放送のようなもので近年リスナー急増中)を聞いたりすごすことが多い。

そんな感じで、依然として「アナログ!」と右上に表示されているテレビは地デジ開始とともに買い替えをやめちゃうか・・・とすら相方と話している。でも、トレラン特訓用DVDが見られないんですね~テレビなしでは。これが懸念。

※ポッドキャストは手持ちのプレーヤー( I-Pod Shuffle たったの5,800円)で無数の番組を録りためて聴くことができ、電車や車や風呂や寝る前などいつでも聞くことができ、ラジオならではの情報量に世界が広がります。元来ラジオマニアの自分にはぴったりのメディアです。

Ipod

ポッドキャストについて、たまにブログに載せていきたいと思います。 

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2009年7月24日 (金)

富士登山競争情報

今日は富士登山競争の開催日でした。※僕が参加した訳ではありません。

朝から関東地方は大雨。富士山も雨だろうと遠くから心配していましたが、参加した方からのメールではやはり悪天候で5合目打ち切りになってしまったそうです。山頂コースで気合が入っていた方々には残念だったことでしょう。

そんななか、ニュース情報でリザルトを見ると、

http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20090725ddlk19050009000c.html

このうち、群馬で活躍中のトレイルランナー(ロードも早い)の一人、6月の奥秩父三峰山マラソン大会でお話した際には、なんと高校の同級生だったことが判明した栗原さんが見事3位になったようです。富士山目標に調整するとは聞いていたがこれはすごい!

山頂まで予定通りのコースであったら、もしかしてもしかすると・・・また次回に繋がる走りだったことでしょう。おめでとうございます!

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◇上位の記録(敬称略)

 【山頂コース】

 ▽男子

 (1)宮原徹  (静岡) 1時間15分15秒

 (2)東徹   (広島) 1時間21分47秒

 (3)栗原孝浩 (群馬) 1時間23分14秒  ★

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2009年7月23日 (木)

新しいシュラフ購入

仕事帰りに高速に乗って伊勢崎の山とスキーの店DreamBox石井へ寄る。何度も通って迷いに迷ったシュラフを今日こそは買おうと決心し、店員さんのアドバイスを受けて購入。

イスカやプロモンテその他メーカの商品を見比べるも、正直よく分からず、どうしても収納時の大きさ・軽さばかりに目がいってしまう。そりゃ重いものより軽いもの、大きいものより小さいほうがいいよねと自問自答しつつ、収納サイズに反比例する価格には心が大きく揺れ動く自分。

自分がどういう場面で使うことを想定しているのかもあいまいなので、夏山だけなのか、春や秋山も使うのかとか全然イメージできず、店員さんを毎度毎度困らせてしまう。

結局、羽毛製品の魅力に迷いながらも、価格面とまずまずの重量で納得し、「モンベル(montbell) スーパーストレッチ・バロウバッグ#5」を購入した。

最近遠出やマラソン参戦で浪費癖がついているので、珍しく予算を下回る買い物には少々胸をなでおろした。高い方の品を無理には薦めない、良心的であまり商売っ気のない(失礼かな?)店員さんにも感謝。

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ちなみに、買い物後はコーヒーを飲みながら談義。

「もっと商売っ気を出してトレラン専門店にしちゃってください」とか「講習会をまたやりましょう」とか無理難題をいいたい放題言ってすっきりして帰宅。

早速、家に帰って夕食前のキッチンで寝袋に入ってみたら、思ったよりかなり厚みがあって暖かかった。モンベル特有のストレッチ型で、収納サイズもそれほど大きくないので、ミレーの45~55リットルザックにテントほかの用品と一緒に入れてみても全く問題なく入った。よかったよかった。

山とスキーの店DreamBox石井ホームページとブログを見たら、7/25から8/19まで「決算大セール開催」だそうです。むむ?もしかしてこの時に買えばよかったのか?と多少後悔もしたけどまあよし。

山用品はもちろん、若い店員さんもクライミングやスキーの合間にトレイルを走る方なので、トレラングッズの品揃え豊富で一度は立ち寄ってみる価値ありです。(僕は決してお店の回しもではないのですが、良い情報はみんなで共有ということで・・・・・。)

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◆ちなみに、帰宅したら9月の山田昇記念登山競争の案内が昨年参加分と今年催促してしまった分で二部届いていた。「二部」に余計なプレッシャーすら感じてしまった。

10キロの付加を背負って日本百名山である上州武尊山を駆け上るどM大会。
かの有名な鏑木さんのトレランデビュー戦になった一戦です。今年も追い込みます!

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2009年7月22日 (水)

『凍』 の山野井夫妻

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1ヶ月くらい前から昼休みに少しずつ読んでいた『凍』。ヒマラヤの登山シーンが多いので自分にはあまりピント来ないところもありますが、主役(というのは語弊があるか)は、日本の先鋭的クライマーの山野井泰史・妙子夫妻で、壮絶なクライミングを描いているノンフィクション作品。沢木耕太郎作品はもう10年も前に『深夜特急』に触れた以来、久しぶりに読みました。

(ちなみに、この本を知ったきっかけはポッドキャストで聞いている大竹まことゴールデンラジオで"きたろう"さんが推薦していたからという単純な理由・・・。)

山野井さんのことは登山雑誌やテレビのドキュメンタリーで多少見聞きし、「凍傷を負っても果敢に山に挑む夫妻」として世界的に注目されていることは知っていました。この本はヒマラヤでの極限のクライミングを描く。雪崩・墜落・凍傷など壮絶な描写です。(正直そういう状態にあまりにも縁遠い自分には全く実感がわかない面もある)

山野井泰史さんについては、ちょうど昨年9月17日の夜のニュースで「奥多摩でジョギング中に熊に襲われて顔面・右手を約90針縫う大怪我をおった」ことも知り、唖然としたことがあります。

ハセツネコースにも近く、このニュースを聞いて翌月のハセツネ本レースへひるんでしまったのは僕だけではないはずです。

幸い命に別状はなく、その後、ブログ「山野井通信」などでもお元気に山を登る様子が報告されていますが、いや~本当に壮絶な人生だなぁと感じています。

ブログを見ると怪我の1週間後には

「生きている熊に触れられるなんて・・・感動、言葉が適切ではないと思いますが、貴重な体験をしたような気がします。野生動物を嫌いにもなっていません、また山のへの興味も失っていません。僕は回復したら岩に登り、山に登りそして自然を満喫することでしょう。」

と語っています。何という・・・・・・・。

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本の中では山野井夫妻の生き方に感銘を受けました。本当に「打たれ強い」というか元来持って生まれた精神力が人並みはずれたものがあるみたい。泰史さんは幼い頃からの天性の山岳感覚、また妙子さんの性格はひょうひょうとしている頼もしい様子が伝わってくる。動物好きな二人の奥多摩で暮らしぶりなども興味深いところがありました。

今後のお二人の活躍がますます楽しみになりました。

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2009年7月21日 (火)

地獄谷温泉のお猿

小布施見にマラソンの前泊地として、今年は山ノ内町の渋温泉を選びました。というか、偶然にもこの地になりました。

昨年はネット(楽天トラベル)で見つけた志賀高原の木戸池温泉ホテルで、思いがけずにほたる鑑賞に連れて行ってもらう(この周辺は標高が高い上に温泉の熱もあり、比較的長い間ほたるが見られるらしい)など、それはそれで楽しかったんですが、今年はどういうわけか予約が取れませんでした。団体さんでも入っているのか?

で、6月上旬に信州中野までETC1000円割引で無駄にドライブに行ったついでに渋温泉の旅館組合に立ち寄り、ネット予約とかしていない情緒ある旅館を進めていただきました。

泊まってみて食事も温泉(内湯)も部屋も申し分なく、いい感じでした。渋温泉は外湯めぐりも有名らしいのですが、何しろ連休初日でそれはもう人がたくさんで、あえて外湯に出て行く気にもなりませんでした。

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やはり宿はネット検索もいいけど、こうした地元旅館組合に相談するのが外れがないです。予算や希望を伝えると窓口の方のなかば主観で推薦してくれるのがいい。

さて、本題は地獄谷温泉です。渋温泉から近く、宿に着く前に立ち寄りました。近い駐車場に行く道を間違え、反対側の遊歩道を雨の中30分くらい歩く。ふだん散々山に登ったり走ったりしているのに、こういうだらだら歩きの30分はきつい。退屈。

しばらくすると、ひなびた温泉旅館が現れた。野猿公苑には入苑料をお支払して訪問するといるいるいるいるサルさる猿、野猿!温泉入って気持ちよさそうだ!

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さて、ここからはデジカメで撮ってみた動画を初アップしてみます。猿が本当に温泉に入るんですね~。気持ちよさそうですね~。雨なのにね~

※youtube埋め込みが途中からできなくなったので直リンク貼ります

★体かゆい+ゆっくり入浴軍団

http://www.youtube.com/watch?v=SZEfT9dfuNk

★別角度から撮影してみる~入浴編~

http://www.youtube.com/watch?v=Ck1lxiW58oU

★もう一つじっくりと撮影~あたりを動き回る~

http://www.youtube.com/watch?v=jt9ozkJvRFI

<おまけ>

動物との相性がめっきり悪い自分。理由はしつこいから・・・。もちろん猿にも威嚇されまくりました。きちんと注意も書いてあるのに・・・嫌われる理由はしつこいから。「サルを見るときの注意事項」もなるほどね。

○威嚇前

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×威嚇後

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そんな不届き者のためにきちんとお触書もあるのに・・・

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2009年7月19日 (日)

小布施見にマラソン

昨年に引き続き「小布施見にマラソン」に参加。ハーフマラソンには違いないが、あぜ道や栗畑や民家の路地などを走るのどかな大会。しかも、スタート時刻が7時20分と異様に早い。夏場のマラソンなので暑い日中を避けているのだと思う。(県外から参加の人はそれはもう当日着は厳しくて宿泊の人が多いはず。そういう意味では経済波及効果はあるか・・・でも、宿の朝食食べられないのは残念。去年も今年も宿を出るのは5時前。)

今年泊まったのは志賀高原手前の山ノ内町渋温泉。前夜は外湯めぐりの人達の下駄の音でとても賑わっていたが、さすがに朝5時早朝には閑散。

ちなみに前日は地獄谷温泉まで足を伸ばして雨の中入浴中のお猿たちを眺める。温泉に入る猿はここだけ?というだけあって衝撃的!(左の写真)。

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さて、スタート前。ニッポンランナーズ金哲彦氏・女子マラソン弘山さん市河さんらの掛け声とともに「海のない小布施に波を作ろう~!」と恒例のウエーブ。狭い道にウエーブが行ったり来たりして盛り上がる。

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ETC渋滞で会場に到着できない人が多いようで、予定より10分遅れて7時30分にスタート。コースはくねくねくねくねと路地やあぜ道や堤防や栗林のなかを多少アップダウンしながら進むので、あまりタイムが出るところではないのはみんな承知のようです。でも、今年は申告タイム順でAからEグループまで区分されたスタートでもあり、ある程度タイムを意識して走ることができた。

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去年一度走っているコースなので大体コースを覚えているのは心強い。前半も飛ばしすぎず、控えながら走るものの、8時を過ぎた辺りから暑くなってきたのは想定外で、水分補給ばかりした。その結果、腹が重くなり、4キロ・8キロ・12キロとか断続的に胃がもたれる地点があったのは少し困った。

このコースは距離表示がしっかりしていて1キロごとに旗があるので本当にありがたい。そして、なんと給水も一キロごとにあり、元気が良い子供たちが水をくれるのでついつい甘えて飲みすぎる。

それから、各所に縁走(=演奏)というスポットがあり、ジャズバンドやバイオリンやオカリナやフルートなどの楽器でもてなしてくれています。18箇所くらいあったかな?僕はベンチャーズが好きなのでダイヤモンドヘッドなんかのメロディにはジーンと来るものがあった。

1キロ4分30秒くらい、5キロで24分前後だったのを確認して15キロまで行ったので、もしかしたら自己ベスト1:38を切れるか?と期待もしたが、やはり後半でペースダウンしてしまい、結果は1:42。

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でも去年より8分くらい早いゴールで、残り3キロもまぁ全力走れたので1年間の成長の証は残せたかな。小布施でこのタイムなら納得としよう。

考えてみると、「歩けない(走り続ける)レース」は3月の東京マラソン以来だということに走っていて気づいた。高水山も安政遠足赤城三峰もそして志賀野反も、完全トレイルや半トレラン的なアップダウンレースだったので、激登りのように「歩く」ことができたけど、ロードレースは久しぶり。今日は「歩いてはならぬ」「ペースダウンするな」と自分に言い聞かせる場面が多かった。

◆ラップ速報
~5キロ  25:03 さいしょはこんなもんだろう
~10キロ  24:05 おっ!
~15キロ  23:56 この地点ではまずまずか! 
~21キロ  29:32  あぁ5キロ25:00+残り1.0975キロを4:32くらいか、結局

そして、ゴール後のお楽しみは・・・・・・・

その① フィニッシャーズ大判タオル←これ巻いてもらいなんか良い気分。しかも、家では夏場シーツの上に敷いて寝てます(入院中の年寄りみたいに)

その② 恒例の噴水でアイシング(※見苦しい男性陣たくさんでごめんなさいね)。これがこれがものすごく気持ち良い。童心に返って全身水浴び。酷使した膝や大腿筋をねぎらいながらみっちり水浴び。

なんと、この時水遊びの途中で目の前の女性を見たら、知り会いの方!「あ~!あ~!」と気づいてくれて、それは先々週志賀野反トレイルのときにご一緒した桶川師匠のお仲間のさすらいランナーさんと遭遇。志賀では結局おいて行かれ、リザルト見たら年代別女性トップだった方。

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小布施にも参加することは聞いていたけど、参加者7,500人の中で、まさか遭遇するとは奇跡中の奇跡。しかも、タイムを聞いてみると、わずかに、1分くらい僕早かった!こんな再会もあるもんだな~と感心しつつ、次のおんたけスカイレース(に僕がエントリーすればの話だけど)や12月のみたけ山岳マラソンの約束もしてお別れする。

その③ 数々のおもてなし   ゴール後に広場で野菜や果物の無料提供があり、大好評。それも参加者のみならず応援の家族など誰でも歓迎してくれるので本当に楽しい。以前に他のレースで言われた「食べていいのは選手だけです!但しきゅうりは一人1本!」というのと違い、小布施人の懐の広さを感じるおもてなし。

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昨年に引き続き楽しい大会。いろいろレースに出てみて、「また次回も出てみたいレース」って意外と少ないものだけど、小布施は何かひきつけられるものがあります。来年も参加してみたい。でも、キャパ的にはあまり規模が大きくなりすぎないほうが・・・・。

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2009年7月17日 (金)

山岳保険に加入

北海道で大きな遭難事故が起こったからというわけではありませんが、一昨日、山岳保険に加入しました。

いくつか検討した中で「日本山岳救助機構合同会社(略称は「jRO(ジロー)」)に決めました。比較的お手ごろな料金と事後分担金制度も明朗かなと考えました。

そもそも、山の保険は前から考えていたことですが、この間谷川岳でまさかの怪我をしてから、真面目に考えました。

山に登り始めた頃は親父や友人と行くことが当たり前だったのが、2年くらい前にトレランをやるようになってからは単独が多くなり、ここ1年は奥地まで足を運ぶことが増えています。

自分自身の「おっちょこちょいな性格」も心得ているので、大事件になる前に備えをしようかなと・・・・。

トムラウシでの遭難事件は他人事ではありません。特にトレランなんかやっていると、軽装で険しい山に入ってしまうことも少なくありません。僕は最低一晩は越せるようにと思ってエマージェンシーセットや食料・防寒着などあれもこれもザックに入れてしまうので、周りの人よりはるかにザックが重くなる傾向にあり。これも万一に備えると仕方ない。

昨年の志賀野反レースは大雨のなかで、本当に過酷なレースだったようで、泥んこ遊び・アドベンチャーレースとか、結果的に楽しめればいいのだけど、中には低体温症すれすれの事態もあったと聞きます。

ただでさえトレランはまだまだ異論を唱える人もいるので、トレラン中の遭難やましてやレース中のトラブルは瞬く間に非難の的となってしまうと思います。そういう意味では、毎回充実した大会を運営してくれる関係者の方々には、天候の判断やいろいろな調整など本当にご苦労されていると思います。

な~んていうことを、志賀トレイルで撮ってきたビデオを見て、NHKのニュース9で遭難事件の検証ニュースを並行してみながら考えました。

明日は志賀高原入り口の渋温泉に泊まり、明後日小布施見にマラソンに参加してきます(念のため、猫ブログにて猫ひろし氏が参加しないかチェック・・・どうやら小布施はなさそう)。

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2009年7月15日 (水)

自転車で渡し舟!

前橋は猛暑日!37.6度を記録だって。
そんななか、洗濯・布団干しの合間に12時から15時までバイクトレ。群馬へリポートから利根川CRに入り、五料橋で高崎伊勢崎CRに入り玉村ゴルフ場あたりを南下。

神流川沿いに入って新町駐屯地経由して国道17号神流川橋で埼玉側に入る。

坂東大橋から利根川CRで帰る予定だったが、天気が良くて気持ちもいいのでそのまま島村方面に向かい、渡し舟に乗せてもらう。 

乗船手順① 看板をよく読む

「川の水量が少ないときや豪雨のあとの洪水の時などは運休の場合があります」→運休のことが意外と多いので注意。

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乗船手順② 黄色い旗を揚げて合図を送る

「管理人さんの待機所は左岸の小屋にいるので、右岸には誰もいないので、黄色い旗をするすると掲揚して合図を送る。

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乗船手順③ しばらく(10分くらい)待っていると、遠くから舟がやってきます。船頭さんが笑顔で迎えてくれます。なんか少しVIP気分。

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さぁ乗船!

舟に自転車を積んで乗せてもらいいざ対岸へ。通常なら5分くらいで、利根川を渡りきります。が、今日は特別に暑い日で、船頭さんに渡し舟を楽しみにしてきたことを告げたら、「じゃあゆっくり楽しんで涼んでいって」と、特別の配慮で利根川をいつもより余計に行ったり来たりしてくれて川風は本当に心地よく涼しくなった。うれしい!

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おじさんも、暑い中迎えてくれてありがとうございました!

しかも、「島村の渡し」は住民の生活手段として残されている経緯があり、「乗船無料」です。時代は大きく変わってきているけど、こういうのんびりした文化も残したいな。

川を渡れたので、その後は少し足を伸ばして伊勢崎CRに入り、伊勢崎市内を周回して帰る。40キロの予定が60キロ近くなってしまったが、暑さに負けず気分の良い一日。

トタール 58キロ  3:10 

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怪我の功名

う~んこのタイトルでいいのか?

6/27の谷川縦走の最後の最後で転んでまさかの負傷をした左足すねは、整形外科で緊急で縫合してもらい、その後様子を見ていて(とかいいながらちゃっかり志賀野反レースには出場)、しばらくほっておかれていましたが、昨日無事に抜糸が済みました。

たいした怪我でもなかったのでこれもまた教訓なんですが、得たもの(妻から提示された条件・・・)は「山岳保険に加入すること」です。

もともと、「おっちょこちょいのすけ」で、終始「気分がそぞろ」なところがある自分は、確かに自分でも「何かやらかす」可能性が高いと思う。特に単独行で山に入る場合にはそれなりの備えが必要だよなと考えてはいました。

山岳保険にもいろいろあって、①ヘリコプターなどの搬送費用を想定したもの、②怪我や急病・もちろんへリ搬送を想定したもの、③登山に限らず日常生活もカバーされるものなどいろいろあります。販売している保険会社自体はそれほど多くないようです。

掛け捨てタイプとか相互扶助タイプなど形態もいろいろなのでしばらく考えて早めに加入しようと思う。

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2009年7月14日 (火)

熊出没注意

月曜日に谷川岳に行ったたあたんさんが下山中の西黒尾根で熊に遭ったという情報を聞き、内心うらやましい気もしたので、ちょっと過去の写真を引っ張り出してみた。群馬県でも北部を中心に熊の出没情報が相次いでいるようです。

ちなみに、僕が以前から聞いているのは玉原周辺のブナ林あたりや碓氷・霧積方面でも確認されていることをよく聞きます。(間違っていたら風評被害すみません)。

そうした方面へ出かけるとき、というか概して「それなりの山」に行く時は熊鈴必携ですかね。特にトレランはこっちも走っちゃうので、熊や猪と遭遇した時にかなりまずいことになる危険性も高いらしいです。(トレランの神様K氏の談)

さて、

①2006年8月、尾瀬至仏山に登った後、山ノ鼻の尾瀬ケ原の木道にて熊に遭遇の図(ぬいぐるみみたいですが・・・)尾瀬ヶ原の何でもないところ。この年も熊の目撃情報が多かったと記憶しています。クリックすると全画面になりますのでご確認ください!

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②浅間山のふもと、黒斑山周辺の通称「カモシカ平」付近はカモシカ遭遇率が高く現在のところ2分の1の確立(数年前までは3分の2くらいだったけど最近は空振りが多い・・・)。浅間山荘(天狗温泉)から火山館~草すべりまでトレイルに行くこと年に数回。カモシカ君もクリックすると全画面になりますのでご確認ください!

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③鹿はあちこち(赤城・袈裟丸・荒船・甲武信・・・)、猪は赤城で、テンやリスなど小動物もあちこちで見かけます。でも、一番興味があるのは糞(う○ち)で、デジカメ画像でたくさんあるんですが、あまり載せるとひいてしまうので、1枚だけ。糞は動物の生態を知る上ではとても魅力的・・・かな?

これも浅間山付近で撮ったものです。何を食べているんだろう。誰の糞かな?登山道周辺にたくさんしてあるんです。クリックしても全画面にはなりませんがほどほどの大きさになりますので、不快な方はクリックしないほうがいいです。

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ちなみに、たま~に一緒に山に出かける妻はある場所に来ると「獣のにおいがする!」といいます。「おいおい、あんたは川口ひろし探検隊か!」とつっこみたくなるような展開です。

さすがに僕にはにおいまではわかりません。ただ、臭覚が強い人や動物感がある人には本当にわかるらしいですが、定かではありません。もちろんこの種の人々が動物の糞にも相当の興味を示すのは当然ことかもしれません。

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2009年7月 9日 (木)

劔岳 点の記

平日休みだったので午前中から映画『劔岳 点の記』を見に行った。普段あまり映画に行くこともないが、この映画は春頃に話題を聞いて公開前から楽しみにしていた。

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印象的だったのは立山の案内人役の香川照之がいい味を出している。

木村大作監督もかなり独特な人で3000メートル級の厳しい山の中でのロケにこだわってきたらしい。俳優も演技ではなく完全に「登山」の域だったと苦笑していたみたい。

(ポッドキャストで聞いている文化放送「大竹まことゴールデンラジオ」に木村監督がゲスト出演した際、以前映画『八甲田山』に出演したことがある大竹まことがかなり無茶苦茶な人でついていけないと本気で語っていた。)

この映画を見て劔岳への登山客が増えるかというよりも、立山や劔の知名度は当然あがるんでしょうね。先行公開の富山では映画の観客がすごかったらしい。

劔岳への魅力というよりも人間ドラマみたいな感じ。役所広司・宮崎あおいなどの豪華キャストもよかったです。

立山を駆け巡る行者さんや修験僧の様子をみると、トレランと重ね合わせてみてしまう自分はもはや重症か・・・・?

※ちなみに僕は登ったことはありません。アルペンルートで室堂どまりです。

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2009年7月 8日 (水)

続・志賀野反トレラン

志賀野反トレイルを終えて、夜の表彰式&パーティに参加して、翌日曜日は50キロレースの前半部を観戦した。パーティ前には50キロの前日受付も兼ねていて、屈強そうな人やいかにもレース経験豊富そうな人達が次々と入ってくる。そんな中でエリートランナーさんの姿もたくさん見え隠れするので、知り合いがいたわけではない僕でも、ひとりぶらりと立っているだけで楽しかった。ショップもたくさん。衝動買いはがまんがまん。

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上の写真はこの日のレース志賀野反20キロ部門男子の表彰風景。右前列から20代30代40代50代がいなくて60代・・・となっていました。桶川師匠!名前呼ばれていましたが不在でした!(※7/10リザルト公開で確認したら1位だと思っていた桶川師匠は3位でした=呼び出し順で勘違いしましたごめんなさい)

アメリカでの100マイルレースで準優勝と素晴らしい成績をおさめたばかりの鏑木さんも会場に駆けつけ、秘蔵VTRを映しながら、アメリカでの様子を解説してくれました。いつ見てもかっこいいね~。

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パーティでは周りの人達が翌日の50Kを控えてビールを遠慮する中、今日の20Kですっかり気が楽になった僕はビールをたくさん飲んでしまいました。ここ数ヶ月はアルコールも控えているので久しぶりのビールはとても美味しかった。(高天ケ原から蓮池までシャトルバスに乗ってきた自分の選択を褒めてあげたいくらい・・・)

高天が原のゲレンデ下の駐車場で車内泊。時計を見ると午後8時。こんなに早く寝られることに幸せを感じる。後ろの車はテントを立てていた。

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翌朝4時半に目が覚め、木道を散策する。周囲の選手たちはスタート準備に余念がない中、なんか自分ひとり浮いている感じだったのは気のせいかな?

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朝6時に高天が原をスタートしていく選手たちを見る。最前列のほうには雑誌で目にする選手ばかり。昨日かかとでブレーキをかけながら必死に駆け下りたゲレンデを軽々と登っていく。滝川代表とK氏夫人、コマクサの写真なども少々・・・。

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2回目は焼額山へ登る入り口あたりの道沿いでのんきに湯を沸かして朝食を食べていたら、早くもトップ選手が通り過ぎてしまい、その部分のビデオ撮れず。
この辺では選手同士で談笑しながら走っているのがとても印象的だった。

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3回目は焼額山から下って車道に出る一ノ瀬あたりに待機し、横山さん・松永さん・松本さん・佐藤さんなどの走りを見た。(右の写真のピンクの女性は3日・4日優勝の若手の精鋭今泉さん!)この辺から黙々と走っている人が増えた感じ。

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4回目は第一関門となるスタート地点高天が原スキー場に戻り、中盤選手を見送った。ここまでですで25キロくらい走っていることになるはずだが、前半をゆっくりペースにするためなのか、比較的余裕で走りすぎていく人が多い(というより、僕が追っかけて見たのが速い集団だったからだな)。

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ここでカメラの電池がなくなった。ビデオも1本目の電池が終わり2本目にした。ただ、デジカメが不能になってしまったので、これ以降の追っかけは諦めて、一旦横手山に向かった車を引き返し、10時には信州中野ICから帰途に着いた。

レース観戦だけの1日もいいもんです!


知り合いが出場しているわけではなかったので、純粋に一流選手の「レース観戦」をしてみたがかなり参考になることが多かったです。

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2009年7月 6日 (月)

志賀野反トレラン

7月の第1弾レースとしてOSJ志賀野反トレイルレースに参加した。珍しく土曜日開催なのはこの20キロレースは「志賀高原トレイルフェスティバル」の1レースで、3日(金)野反湖15キロ・4日(土)野反→志賀20キロ・そして5日(日)志賀高原50キロ(ノースフェイスカップ?)と3日間連続の大会となっている。全部出場する選手もかなりいるらしいので、尋常ではない・・・。

金曜日仕事を終えてパスタ屋でカーボローディングしてから20時過ぎに高速で長野へ向かう。最初の予定では志賀高原で車中前泊を考えていたが、ETC割引のこともあり、近場の小布施PAに駐車して車内寝袋で熟睡する。

3時に起きてそのまま志賀高原一ノ瀬へ。途中、渋温泉辺りから空の観光バス(長電)3台に先行され、これが野反湖への選手搬送用のやつだなとの見込んで追い越さずにノロノロと後を付いていって正解、一ノ瀬の指定駐車場まで苦労せずに到着できた。

到着後、準備をしながら少しフラフラしていると、他にもトレラン参加と思われる人達が徐々に現れてくる。その中に若い男性の方と少し世間話をして、バスの乗り込みも一緒になった。世代も同じくらいでなんとなくお近づきになり、早速、「第一お友達発見!」。約二時間のバス搬送の車中でも一切仮眠することなく、話も弾んだ(2号車の最善列でおしゃべりしてたのは僕らです・・・)。、板橋在住の新河岸さん(勝手に仮名)は普段は荒川土手沿いを主に走られているそうで、なかなか本格的なトレラン練習は積めないそうだ。

バスは志賀高原から横手山・草津白根山・湯釜周辺をとおる。朝早く、朝日も出てきた。朝のためかこの地域にしては珍しくガスもなく、これから走る野反方面の山々もきれい。硫黄臭は相変わらず・・・。草津温泉を少し横切り、バスは細い山道を先行する1号車の無線を頼りに対向車を交わしながら、一路野反湖へ。

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予定より遅めに野反湖駐車場へ着く。スタート8時には結構忙しい感じ。早速ウォーミングアップ中の今泉さん(野反・志賀野反ともに優勝しました!)が元気に坂を上り降りする中、念のためトイレを済ます。

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結局スタート時刻が15分伸びて8時15分になり一安心。ストレッチをする時間もなく、いざスタートラインへ。スタートでは別のレースでもお世話になっている桶川師匠(仮名)とお仲間の方々と合流できた。

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桶川師匠こっちを向いてください!ちなみに師匠には一昨年の春に高水山試走の際に偶然お会いし、一緒に走らせていただきました。それ以前にハーフマラソン数回程度だった自分がこの日実力以上に調子に乗って頑張って走った(でも全然ついていけず駐車場で1時間以上待たせてしまった)ため、この日から半年以上、腸脛靭帯炎というランナー痛を経験することになりました。今から思うと、半年以上かけてこの苦痛を乗り越えた時に一皮向けたような向けないような・・・。ある程度自分の限界を実感しながらトレーニングしないと自分に甘くなるし体も作れない・・・かな。

高水山の出会い以降も第2回赤城・みたけ2008年で一緒に走ったが、後ろから抜かれて走っていく後姿で、あっ師匠!と見分けがつくくらい実に軽やかで下り方とか勝手に参考にしています。

スタート地点で師匠のお仲間にもご挨拶し、その後、レース途中~ゴールでも皆さんにお世話になることに・・・。

さて、スタート後、しばらくは湖沿いの平坦なトレイルが続く。今回はカーボショッツかパワージェルを入れようとしたフラスコが時間がなくて用意できなかったので、デジカメを首に下げてフラスコケースに入れて走った。そのため写真をたくさん撮れた!

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エビ山手前の登りをのんきに歩いていると新河岸さんに抜かれで、エビ山頂上でへえへと歩いていると師匠に抜かれていきました。天候はやや曇りで走りやすいといえるかな。

高沢山からの下り。先方の山へ登る。こんなトレイルの繰り返し。このレースは平均標高も高いためか、アップダウンがこたえるのかわからないけど、地図で見るより体にきました。山を越えると次の山が見えてきて、「はいはい、どうせあの山を登れというのでしょう」との思いに反することなく、間違いなくその山にトレイルが続くコースでした。しかも傾斜が結構あるの。

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大高山手前から小高山あたりまで、30分間くらいにわたり前方で引っ張っていただいた女性の方。あれ、よく見るとスタート前で挨拶した師匠のお仲間の方でした。去年のみたけでもちょっとだけ一緒でした。集団のペースが落ちる登りで着実に前に進み順位を上げていくメンタル面が素晴らしいなぁと感じた。こういう姿勢が自分にも必要なんだな、いつもなら前の人が歩くのをみて一緒に諦めちゃうもの。

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第一関門あたりの登りでこの方にもついていけなくなってしまい、しばらく一人で走ることが続く。やっぱり一人はダメで、ペースも乱れるし、下りで軽く滑ってしまうことも何回かあり、怪我していた左足が少し痛くなってきていやな予感・・・・。いかん、念のため朝飲んだロキソニン効果が切れたか、または、縫合して抜糸待ちのままのすねそのものがまたしても切れちゃったのか(これはまずい)!とかなり不安になりながら、だましだまし走り続ける。一瞬「リタイヤ」も考えたけど、このレースエスケープルートがなく、途中でリタイヤしても結局自分で戻るか進むしかないので、下手な考えは捨ててそのまま進む。ためしにテーピングをタイツの上から巻いて締めつけてみたら調子が良かった。足の傷がどうなっているか見る気にはなれず・・・それを見てもどうすることもできないので。

で、レース後半は気分一新、心機一転、自暴自棄?・・・高山植物に目を向けて楽しみながら走ることにした。ちょうど集団もばらけてきて、立ち止まったりしても迷惑にならないくらいになった。(さすがに野反湖の辺で花の写真を撮るのは気が引けるか)

ツマトリソウ

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マイヅルソウ  ※花のところ以外は走っていますよ!

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ギンリョウソウ:僕が一番好きな花です。レース後半ずっと探したけどこの1輪だけしか見つからなかった。山自体はコケが多くて湿地帯なので、探せばところどことに見られるはず。特にコース前半部は不明。

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菌類登場 きのこ 名称不明? と ミズバショウ(おばけ)

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おっと、いけない忘れていた。今日はトレランレースだったんだ。そう思ってさぁ走ろうと思うと延々と急登が続くのよ。

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赤石山山頂にたどり着くと大沼池が見え、吹き上がってくる風が心地良いので1分休憩

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再び花の写真を撮り始める。※走れるところは一応走ってるんですよ!

コイワカガミ

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イワハゼ・・・赤石山の辺で群落がきれいでした 

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アップダウンに参ってしまい、1.5リットルの水も残りがわずかとなり、残量も分からず少し焦る。コースマップも持ってこなかったので現在地もエイド位置もあまり把握できていない。と、第2エイドで給水を受け、スタッフさんに聞くとあと少しでスキー場にでるとの話。しばらく走ると本当にすぐ見晴らしに出た!スキー場ゲレンデでテーピングを巻きなおしているところでデジカメを落としてしまったようで、すぐ後ろから来た女性に拾っていただき助かった。ありがとう。

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ここまで来ればゴールはすぐそこ。あの道路沿いのホテル群の辺りがゴール地点

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と、高天ケ原スキー場のリフト上には「高山植物園」なるものがあり、花がきれい。「写真撮ってくれないの~?」と半ば誘惑のように咲いているのでしばし撮影休憩。タイムロスといえばロスだが、ここまでやればロスもへったくれもないか?

ウマノアシガタ?下の黄色は別種?  紫は???

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ゴールまではゲレンデを下る下る下る。傾斜がきつくどうしてもかかとでブレーキをかけてしまう。なかなか前傾姿勢というわけには行かないな。

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4時間49分でゴール。目標5時間をきったのでよし。ゴールの写真やゴール後の写真は撮り忘れてしまった。朝知り合ったばかりの新河岸さんは初トレイルレースだというのに4時間半くらいの好タイム。一緒に記念撮影して健闘を称える。

桶川師匠はもっと早い。師匠の仲間の女性も4時間半で素晴らしい成績!(桶川師匠はなんと年代別3位(ご本人もびっくり=帰宅で表彰台欠席・・・※リザルト公開で確認したら1位だと思っていた桶川師匠は3位でした=呼び出し順で勘違いしましたごめんなさい=7/10左記訂正済み)で、僕と途中で一緒に走ってもらっていた師匠のお仲間の女性も年代別1位でした。これはすごい!本当に師匠と呼ばせて下さい!)

ゴール直後にずっと前後で走っていた新座の男性と話をすると、なんと彼も師匠の仲間(愛弟子か?)の方でこれにもびっくりした。

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ゴールで応援に来ていた方に声をかけていただいた。僕はAKAGI大会のリストバンドをつけていたので目についたらしく、お話しすると住まいも職場もトレーニングコースも同じようなところで奇遇。5月24日の赤城大会・6月6-7日のトレランクリニックも実は一緒だったみたい。そういえばクリニックのときにものすごく元気で積極的だった印象がある方だ。高崎のDO!さん(仮名)

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以上、タイムはともかく、直前の怪我にめげずに参加した甲斐がありました。お友達もまた増えた。 課題点としては、●やっぱり日頃から怪我には気をつけることと、●特に試走していない場合は必ずコースマップ持参で距離や高度・エイド位置などを確認すること、●持参する水量の確認、●中盤でモチベーションが下がらないこと・・・・・・などかな。

良かった点は、タイムはともかく、レースを楽しむことができたこと。◎自分のテーマ「友達百人できるかな運動」が功を奏してレースごとにお知り合いが増えて楽しい ◎高山植物で有名な山だけに、後半部で気持ちの切り替えができて楽しめた。 ◎雨上がりで泥沼・水溜りが多く、一方で普段から登山道としてもあまり使われない(野反から志賀への中盤)だろうコースなので、滝川代表が再三言っていたように、泥んこを避けて走りやすいことだけを考えて走ると草むら=高山植物帯を荒らしてしまうことになるのが良く分かった。自分も参加者の一人なので屁理屈をいうつもりはないけど、いろんな視点でトレランを楽しむことも必要だなと身をもって感じたかな。

ちなみに、縫合中の左足すねはレース後も多少腫れましたが問題はありませんでした。たぶん今週中には抜糸予定です。4針(8箇所)だけですが、僕みたいな気が弱いのはダメですね。傷見ただけでへろっとなります。

新河岸さんが泊まったホテルで入浴させてもらえて本当にラッキーでした。サランラップを巻いて左足だけ湯につけない格好だったので入浴が僕らだけでよかった。

<おまけ写真>

志賀高原の猿は全く逃げません/50Kのゴール地点(前日撮影)/表彰式・パーティ会場にはアメリカ帰り(USA大会でみごと準優勝)の鏑木毅さんも応援に駆けつけ、秘蔵VTRの上映もあり/翌5日(日)の50K前半部分を見て応援してビデオとってきた。

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パーティと50K観戦の様子は後ほどアップする予定で~す。

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2009年7月 1日 (水)

怪我と付き合う

谷川の縦走後、車について家族に無事帰ったことをメールして、温泉に行くために着替えをしようとズボンを脱いだら、登山靴下と靴が真っ赤になっていてすねがパカリと開いていた。

~写真挿入は自粛~

要するに「切って」しまった。林道手前の最後の最後で前傾に転んだ時はすねを「打ちつけた」ものだとばかり思っていたら、尖った石に刺してしまったみたい。絆創膏やガーゼで事故処置できる状態ではなかったので、さてどうしようか?外科か?日曜当番医かととっさに考えたら、運よく今日は土曜日。以前に世話になった整形外科先生は確か18:30までかと思い出し、知り合いに電話して番号を教えてもらい、クリニックに電話をしたら確かに18:30まで(但し1分でも遅れたら受け付けませんからね!ダメですからね!という雰囲気・・・)

土樽の駐車場では16:35分くらいだったので、あわてて湯沢インターから高速乗って前橋に向かった。

その日の最終患者として、抗生物質点滴のもとで縫合オペ(縫合といってもすね毛剃って消毒してイタイイタイ麻酔を3本打って、ほんの4針縫っただけという笑い話みたいなんですが・・・)してくれて、おかげさまで事なきを得た。

考えてみると、確か昨年の7月の第一日曜日(北丹沢トレイルの同日)、暑い暑い気候の中で桐生の吾妻山から鳴神山へトレランに行った帰りにも、考え事というかi-podに気をとられたというかで、ボキっと右足を激しく捻挫してかろうじて下山してきた。その時は、足のアーチ部分の靭帯がずれたとかでものすごく足首が腫れても、数週間整形外科通いだった。いまでも下りとかで違和感がある。

やっぱり夏を前に暑さの中で疲労がたまったり集中力が欠けたり、怪我しやすくなる時期なのか?まぁもともとかなり注意散漫なので、ただでさえ怪我しやすい性格です。

それで、今週土曜日は志賀野反20キロに出る予定で、この怪我をした日はもはやこれまで、「DNS確定か」と確信したけど、縫合後段々痛みも治まり、なにより、妻に「4針くらいで弱気になっているんじゃないよ!K木さんやT中さんやY山さんやD君なんかだって怪我を押してレースやるんでしょ。これくらいの怪我で・・・・」と知ったようなことを言われ、整形外科先生ももともとスポーツ外科医なので、言っても聞かないことを知ってるのか「レースはおやめなさい」どころか「じゃぁ包帯ではない方法をしていきますね」と言ってくれる。

そんな感じで、全速力は無理だろうけど(普段からできない?)、完走ペース+イベント観戦を目的に3日夜から5日まで志賀高原で遊んできたいと思う。でも悪天候ではDNSだな。

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