怪我と付き合う
谷川の縦走後、車について家族に無事帰ったことをメールして、温泉に行くために着替えをしようとズボンを脱いだら、登山靴下と靴が真っ赤になっていてすねがパカリと開いていた。
~写真挿入は自粛~
要するに「切って」しまった。林道手前の最後の最後で前傾に転んだ時はすねを「打ちつけた」ものだとばかり思っていたら、尖った石に刺してしまったみたい。絆創膏やガーゼで事故処置できる状態ではなかったので、さてどうしようか?外科か?日曜当番医かととっさに考えたら、運よく今日は土曜日。以前に世話になった整形外科先生は確か18:30までかと思い出し、知り合いに電話して番号を教えてもらい、クリニックに電話をしたら確かに18:30まで(但し1分でも遅れたら受け付けませんからね!ダメですからね!という雰囲気・・・)
土樽の駐車場では16:35分くらいだったので、あわてて湯沢インターから高速乗って前橋に向かった。
その日の最終患者として、抗生物質点滴のもとで縫合オペ(縫合といってもすね毛剃って消毒してイタイイタイ麻酔を3本打って、ほんの4針縫っただけという笑い話みたいなんですが・・・)してくれて、おかげさまで事なきを得た。
考えてみると、確か昨年の7月の第一日曜日(北丹沢トレイルの同日)、暑い暑い気候の中で桐生の吾妻山から鳴神山へトレランに行った帰りにも、考え事というかi-podに気をとられたというかで、ボキっと右足を激しく捻挫してかろうじて下山してきた。その時は、足のアーチ部分の靭帯がずれたとかでものすごく足首が腫れても、数週間整形外科通いだった。いまでも下りとかで違和感がある。
やっぱり夏を前に暑さの中で疲労がたまったり集中力が欠けたり、怪我しやすくなる時期なのか?まぁもともとかなり注意散漫なので、ただでさえ怪我しやすい性格です。
それで、今週土曜日は志賀野反20キロに出る予定で、この怪我をした日はもはやこれまで、「DNS確定か」と確信したけど、縫合後段々痛みも治まり、なにより、妻に「4針くらいで弱気になっているんじゃないよ!K木さんやT中さんやY山さんやD君なんかだって怪我を押してレースやるんでしょ。これくらいの怪我で・・・・」と知ったようなことを言われ、整形外科先生ももともとスポーツ外科医なので、言っても聞かないことを知ってるのか「レースはおやめなさい」どころか「じゃぁ包帯ではない方法をしていきますね」と言ってくれる。
そんな感じで、全速力は無理だろうけど(普段からできない?)、完走ペース+イベント観戦を目的に3日夜から5日まで志賀高原で遊んできたいと思う。でも悪天候ではDNSだな。
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コメント
そんな怪我があったとは・・・
ちょっとした不注意から、大怪我につながることもありますから気をつけないとですね。
でもその足で、志賀野反20キロにでるなんて・・・!
やっぱり普通の人から見たら、変人なんでしょうね~
頑張ってきて下さいネ♪
投稿: たあたん | 2009年7月 3日 (金) 09時34分