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2009年7月 6日 (月)

志賀野反トレラン

7月の第1弾レースとしてOSJ志賀野反トレイルレースに参加した。珍しく土曜日開催なのはこの20キロレースは「志賀高原トレイルフェスティバル」の1レースで、3日(金)野反湖15キロ・4日(土)野反→志賀20キロ・そして5日(日)志賀高原50キロ(ノースフェイスカップ?)と3日間連続の大会となっている。全部出場する選手もかなりいるらしいので、尋常ではない・・・。

金曜日仕事を終えてパスタ屋でカーボローディングしてから20時過ぎに高速で長野へ向かう。最初の予定では志賀高原で車中前泊を考えていたが、ETC割引のこともあり、近場の小布施PAに駐車して車内寝袋で熟睡する。

3時に起きてそのまま志賀高原一ノ瀬へ。途中、渋温泉辺りから空の観光バス(長電)3台に先行され、これが野反湖への選手搬送用のやつだなとの見込んで追い越さずにノロノロと後を付いていって正解、一ノ瀬の指定駐車場まで苦労せずに到着できた。

到着後、準備をしながら少しフラフラしていると、他にもトレラン参加と思われる人達が徐々に現れてくる。その中に若い男性の方と少し世間話をして、バスの乗り込みも一緒になった。世代も同じくらいでなんとなくお近づきになり、早速、「第一お友達発見!」。約二時間のバス搬送の車中でも一切仮眠することなく、話も弾んだ(2号車の最善列でおしゃべりしてたのは僕らです・・・)。、板橋在住の新河岸さん(勝手に仮名)は普段は荒川土手沿いを主に走られているそうで、なかなか本格的なトレラン練習は積めないそうだ。

バスは志賀高原から横手山・草津白根山・湯釜周辺をとおる。朝早く、朝日も出てきた。朝のためかこの地域にしては珍しくガスもなく、これから走る野反方面の山々もきれい。硫黄臭は相変わらず・・・。草津温泉を少し横切り、バスは細い山道を先行する1号車の無線を頼りに対向車を交わしながら、一路野反湖へ。

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予定より遅めに野反湖駐車場へ着く。スタート8時には結構忙しい感じ。早速ウォーミングアップ中の今泉さん(野反・志賀野反ともに優勝しました!)が元気に坂を上り降りする中、念のためトイレを済ます。

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結局スタート時刻が15分伸びて8時15分になり一安心。ストレッチをする時間もなく、いざスタートラインへ。スタートでは別のレースでもお世話になっている桶川師匠(仮名)とお仲間の方々と合流できた。

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桶川師匠こっちを向いてください!ちなみに師匠には一昨年の春に高水山試走の際に偶然お会いし、一緒に走らせていただきました。それ以前にハーフマラソン数回程度だった自分がこの日実力以上に調子に乗って頑張って走った(でも全然ついていけず駐車場で1時間以上待たせてしまった)ため、この日から半年以上、腸脛靭帯炎というランナー痛を経験することになりました。今から思うと、半年以上かけてこの苦痛を乗り越えた時に一皮向けたような向けないような・・・。ある程度自分の限界を実感しながらトレーニングしないと自分に甘くなるし体も作れない・・・かな。

高水山の出会い以降も第2回赤城・みたけ2008年で一緒に走ったが、後ろから抜かれて走っていく後姿で、あっ師匠!と見分けがつくくらい実に軽やかで下り方とか勝手に参考にしています。

スタート地点で師匠のお仲間にもご挨拶し、その後、レース途中~ゴールでも皆さんにお世話になることに・・・。

さて、スタート後、しばらくは湖沿いの平坦なトレイルが続く。今回はカーボショッツかパワージェルを入れようとしたフラスコが時間がなくて用意できなかったので、デジカメを首に下げてフラスコケースに入れて走った。そのため写真をたくさん撮れた!

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エビ山手前の登りをのんきに歩いていると新河岸さんに抜かれで、エビ山頂上でへえへと歩いていると師匠に抜かれていきました。天候はやや曇りで走りやすいといえるかな。

高沢山からの下り。先方の山へ登る。こんなトレイルの繰り返し。このレースは平均標高も高いためか、アップダウンがこたえるのかわからないけど、地図で見るより体にきました。山を越えると次の山が見えてきて、「はいはい、どうせあの山を登れというのでしょう」との思いに反することなく、間違いなくその山にトレイルが続くコースでした。しかも傾斜が結構あるの。

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大高山手前から小高山あたりまで、30分間くらいにわたり前方で引っ張っていただいた女性の方。あれ、よく見るとスタート前で挨拶した師匠のお仲間の方でした。去年のみたけでもちょっとだけ一緒でした。集団のペースが落ちる登りで着実に前に進み順位を上げていくメンタル面が素晴らしいなぁと感じた。こういう姿勢が自分にも必要なんだな、いつもなら前の人が歩くのをみて一緒に諦めちゃうもの。

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第一関門あたりの登りでこの方にもついていけなくなってしまい、しばらく一人で走ることが続く。やっぱり一人はダメで、ペースも乱れるし、下りで軽く滑ってしまうことも何回かあり、怪我していた左足が少し痛くなってきていやな予感・・・・。いかん、念のため朝飲んだロキソニン効果が切れたか、または、縫合して抜糸待ちのままのすねそのものがまたしても切れちゃったのか(これはまずい)!とかなり不安になりながら、だましだまし走り続ける。一瞬「リタイヤ」も考えたけど、このレースエスケープルートがなく、途中でリタイヤしても結局自分で戻るか進むしかないので、下手な考えは捨ててそのまま進む。ためしにテーピングをタイツの上から巻いて締めつけてみたら調子が良かった。足の傷がどうなっているか見る気にはなれず・・・それを見てもどうすることもできないので。

で、レース後半は気分一新、心機一転、自暴自棄?・・・高山植物に目を向けて楽しみながら走ることにした。ちょうど集団もばらけてきて、立ち止まったりしても迷惑にならないくらいになった。(さすがに野反湖の辺で花の写真を撮るのは気が引けるか)

ツマトリソウ

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マイヅルソウ  ※花のところ以外は走っていますよ!

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ギンリョウソウ:僕が一番好きな花です。レース後半ずっと探したけどこの1輪だけしか見つからなかった。山自体はコケが多くて湿地帯なので、探せばところどことに見られるはず。特にコース前半部は不明。

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菌類登場 きのこ 名称不明? と ミズバショウ(おばけ)

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おっと、いけない忘れていた。今日はトレランレースだったんだ。そう思ってさぁ走ろうと思うと延々と急登が続くのよ。

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赤石山山頂にたどり着くと大沼池が見え、吹き上がってくる風が心地良いので1分休憩

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再び花の写真を撮り始める。※走れるところは一応走ってるんですよ!

コイワカガミ

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イワハゼ・・・赤石山の辺で群落がきれいでした 

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アップダウンに参ってしまい、1.5リットルの水も残りがわずかとなり、残量も分からず少し焦る。コースマップも持ってこなかったので現在地もエイド位置もあまり把握できていない。と、第2エイドで給水を受け、スタッフさんに聞くとあと少しでスキー場にでるとの話。しばらく走ると本当にすぐ見晴らしに出た!スキー場ゲレンデでテーピングを巻きなおしているところでデジカメを落としてしまったようで、すぐ後ろから来た女性に拾っていただき助かった。ありがとう。

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ここまで来ればゴールはすぐそこ。あの道路沿いのホテル群の辺りがゴール地点

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と、高天ケ原スキー場のリフト上には「高山植物園」なるものがあり、花がきれい。「写真撮ってくれないの~?」と半ば誘惑のように咲いているのでしばし撮影休憩。タイムロスといえばロスだが、ここまでやればロスもへったくれもないか?

ウマノアシガタ?下の黄色は別種?  紫は???

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ゴールまではゲレンデを下る下る下る。傾斜がきつくどうしてもかかとでブレーキをかけてしまう。なかなか前傾姿勢というわけには行かないな。

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4時間49分でゴール。目標5時間をきったのでよし。ゴールの写真やゴール後の写真は撮り忘れてしまった。朝知り合ったばかりの新河岸さんは初トレイルレースだというのに4時間半くらいの好タイム。一緒に記念撮影して健闘を称える。

桶川師匠はもっと早い。師匠の仲間の女性も4時間半で素晴らしい成績!(桶川師匠はなんと年代別3位(ご本人もびっくり=帰宅で表彰台欠席・・・※リザルト公開で確認したら1位だと思っていた桶川師匠は3位でした=呼び出し順で勘違いしましたごめんなさい=7/10左記訂正済み)で、僕と途中で一緒に走ってもらっていた師匠のお仲間の女性も年代別1位でした。これはすごい!本当に師匠と呼ばせて下さい!)

ゴール直後にずっと前後で走っていた新座の男性と話をすると、なんと彼も師匠の仲間(愛弟子か?)の方でこれにもびっくりした。

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ゴールで応援に来ていた方に声をかけていただいた。僕はAKAGI大会のリストバンドをつけていたので目についたらしく、お話しすると住まいも職場もトレーニングコースも同じようなところで奇遇。5月24日の赤城大会・6月6-7日のトレランクリニックも実は一緒だったみたい。そういえばクリニックのときにものすごく元気で積極的だった印象がある方だ。高崎のDO!さん(仮名)

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以上、タイムはともかく、直前の怪我にめげずに参加した甲斐がありました。お友達もまた増えた。 課題点としては、●やっぱり日頃から怪我には気をつけることと、●特に試走していない場合は必ずコースマップ持参で距離や高度・エイド位置などを確認すること、●持参する水量の確認、●中盤でモチベーションが下がらないこと・・・・・・などかな。

良かった点は、タイムはともかく、レースを楽しむことができたこと。◎自分のテーマ「友達百人できるかな運動」が功を奏してレースごとにお知り合いが増えて楽しい ◎高山植物で有名な山だけに、後半部で気持ちの切り替えができて楽しめた。 ◎雨上がりで泥沼・水溜りが多く、一方で普段から登山道としてもあまり使われない(野反から志賀への中盤)だろうコースなので、滝川代表が再三言っていたように、泥んこを避けて走りやすいことだけを考えて走ると草むら=高山植物帯を荒らしてしまうことになるのが良く分かった。自分も参加者の一人なので屁理屈をいうつもりはないけど、いろんな視点でトレランを楽しむことも必要だなと身をもって感じたかな。

ちなみに、縫合中の左足すねはレース後も多少腫れましたが問題はありませんでした。たぶん今週中には抜糸予定です。4針(8箇所)だけですが、僕みたいな気が弱いのはダメですね。傷見ただけでへろっとなります。

新河岸さんが泊まったホテルで入浴させてもらえて本当にラッキーでした。サランラップを巻いて左足だけ湯につけない格好だったので入浴が僕らだけでよかった。

<おまけ写真>

志賀高原の猿は全く逃げません/50Kのゴール地点(前日撮影)/表彰式・パーティ会場にはアメリカ帰り(USA大会でみごと準優勝)の鏑木毅さんも応援に駆けつけ、秘蔵VTRの上映もあり/翌5日(日)の50K前半部分を見て応援してビデオとってきた。

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パーティと50K観戦の様子は後ほどアップする予定で~す。

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コメント

結構楽しそうですねhappy01
来年は出場予定レースに。でも無理かな。weep

投稿: 三姉妹の親父 | 2009年7月 8日 (水) 08時26分

「アウトドアイベント」みたいなので田舎者には新鮮でした。
三姉妹さん赤城で実証済みだからトレイルお勧めしますよ。さぁハマりましょうハマりましょう!

投稿: sugoroku | 2009年7月 9日 (木) 02時02分

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