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2009年10月31日 (土)

神流ロングコース試走

埼玉から桶川師匠ご一行様を迎えて、神流の試走に行った。自分は先週10/19(月)にミドル試走で後半部を走り、また、間近に迫っている県民マラソンの調整のこともあり今日は前半だけ同行。

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8時に鯉々アイランド待ち合わせ。駐車場にはミドルコース試走の方もいてスタート地点の栗木平まで準備運動と言ってスタートしていった。

桶川師匠一行は連戦の疲れも見せず当然のようにロングエントリーらしいので、今日の試走もできれば全部を通して走れればいいねと考え、自分の車と師匠の車を利用し、一台をみかぼの登山口において林道をうまくカットして40キロコースを全部確認することにした。車両走行中、塩沢峠付近で早速夫婦(たぶん)の鹿に遭遇した。車道上に現れ予想外に大きくてびっくり。

9時鯉々アイランド会館をさっそうとスタート。町のあちこちにのぼりや垂れ幕が下がっていて町全体で盛り上げてくれている感じがうれしい。

群銀角を曲がり人家のある急坂を登ると早速軽トラのおじさんに激励され、その先の老人ホーム脇の農道でも軽トラのおっちゃんたちに激励される。鏑木さんがいう「町の人が温かく迎えてくれる」ということを早々と実感。畑の作物もあれこれと眺めるが田舎育ちのはずの自分でもよく分からず・・・

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しばらくすると林道になり、すぐ先からは山道に入り急登が始まる。もともと登山道ではなくこのレースのために整備したと言うだけあって直登が中心。走れるところではな距離表示は5キロごとにあるらしい。上のほうは岩場とか細い崖が多少あるが、登りコースだし、トレランや山登りをやるような人には軽い愛嬌みたいなもんだろう。

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石仏と祠3つが出てきて東の展望が開けるとロング前半部の急登箇所もひと段落、桐ノ城山もすぐそこ。山頂には寄らず巻き道であとは走りやすい林の後車道に出る。

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1時間40分でスーパー林道出合。マップで見るより時間がかかる感じ。その後みかぼ山はおまけのようなところで、スーパー林道から階段などの登り15分・林の中の少し長めの下りを15分くらいで気持ちよく走れるところ。山頂は展望がいいはずだが、今日は霞んでいて近くに見えるはずの両神山や秩父の山もあまりみえない。ハイキングの家族連れにも出会う。(下の女の子はトレランではありません)。

山頂はちょっとした周回ルートになっていて、ここで桐ノ城山下で抜かれた単独ランナーの方と再度会う。40キロ試走に来たがどこまでいけるか分からないとのこと。翌週の大田原にもエントリーしているとは僕と全く同じだ。

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西みかぼ周回で賞味片道10キロくらい(スタート地点は正式には神流川右岸から別の橋まで周り市街地を凱旋してから群銀の角を登り上げるらしい)。林道でみなさんと別れて、自分は今来たばかりの道を調子よく下り、50分くらいで鯉々アイランド会館に無事到着。

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駐車場に戻って軽くストレッチの後近くの川に入りアイシング。左足首の捻挫後遺症は相変わらずでかたいままだが、回復に向かっている(と思いたい)。しばらく休めればいいのにそれができないんだな、これが。

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<およそのタイム>

鯉々アイランドスタート9:00→林道の後山道入り口9:30→5キロポイント9:40→若御子山10:00→桐ノ城山手前石仏10:30→車道出合10:50→みかぼ山登り10キロポイント11:10→みかぼ山山頂11:20→みかぼ下り林道出合11:35  復路は省略

 

この記事は個人的な山行・ランニング記録としてまとめています。特にコースタイムやルート状況の記載には個人差や主観がかなり含まれますのであまり参考になりません。

エスケープルートの確認、最低一晩は夜をこせる装備(衣類・ヘッドランプ・食料ほか)の持参が必要な山が多く含まれています。

気象条件や目的・個人の力量・経験にあわせて必ずご自身で綿密な計画を立ててください。最近、ネット情報に頼りすぎて遭難に至るケースが増えているようです。(『山で死んではいけない』74ページ,山と渓谷社,2009.9)

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コメント

この間行った時よりもだいぶ準備が進んできてるような感じですかね。月曜日大雨でしたがコースはどんな感じでしたか?

投稿: 三姉妹の親父 | 2009年10月31日 (土) 22時27分

泥は全くありませんでした。ミドルの下りを同じで砂中心でした。枯葉が多く、「松の葉」は油分多くて滑りやすい(らしい)。一緒に行った方も話していました。土質というか、雨でも泥にならないような感じでした。三姉妹さんは足の具合どうだろう?

投稿: sugoroku | 2009年10月31日 (土) 22時33分

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