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2010年1月29日 (金)

相変わらずの赤城山

昨晩、かんな参加者の打ち上げ第二弾兼新年会に参加したら、「ところでワカサギの釣果は?」という質問をあちこちから受けて困惑・・・。

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25日に今年2回目のワカサギに出掛けたものの、肝心の釣果は近所の猫のエサにもならぬほど少数で、もやは天然ワカサギは1匹あたり2000円近い、高級魚並みの魚になった・・・。しかもあまりに少数でかわいそうなんで湖に帰した。ワカサギのキャッチ&リリースなんか聞いたことがない!

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この日はゆっくり出掛けたので鳥居峠から日の出を拝める。

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青木旅館別館前の浅瀬にテント村が乱立しているので紛れ込んで入り、魚探には魚影が濃く現れるのに全然あたらず。テントに入ってビールが進むくん。途中2時間もウトウトと寝てしまい、もちろん余計釣れない。

正午過ぎにあがり、土産店屋のおばちゃんに「せっかく来てくれたのに今年は(毎年だろ?)釣れなくてすまないね~みんなそうなのよ~東京からのお客さんなんかがっかりしちゃってね~」と慰められ、「僕は承知で6年も通って来てるんでいいんですよ、それよりナイナイは釣れたんですかね~」と会話して早々に去る。

結局、前回20日の釣行同様にまたしても午後からは雪上ランとなり、前回より長く、ビジターセンター駐車場~鳥居峠~長七朗山周回~八丁峠~赤城スキー場~駐車場周回の6キロくらいを1時間ちょっとで犬のように駆け回った。

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新雪でもなく、ほどよく堅いのでシューズでもあまり苦にならないし、ソールの磨り減った靴でももともと雪上なので全然大丈夫。

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長七朗山頂~小沼~地蔵岳方面へ。この辺はあっという間。

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八丁峠から赤城第1スキー場への下りは雪の上を走る走る。わずか10分。ここは赤城のトレランレースのロング中盤最後の登りで微妙な傾斜とクマザサ・岩場でめげるところだったが、雪の上の下りは気持ちいい。ウサギか鹿か足跡が無数。

最後のスキー場では林間学校というのかスキー教室と言うのか、中学生くらいが一生懸命練習していた。田舎スキー場ならでは光景か・・・。

<タイム> 時刻  ご覧のとおり、「分」刻みの楽ちんラン

ビジターセンター13:15~鳥居峠13:27~小沼13:40~長七朗山頂13:55~小沼水門14:10~八丁峠14:19~赤城第1スキー場14:27~駐車場14:30

この記事は個人的な山行・ランニング記録としてまとめています。特にコースタイムやルート状況の記載には個人差や主観がかなり含まれますのであまり参考になりません。

エスケープルートの確認、最低一晩は夜をこせる装備(衣類・ヘッドランプ・食料ほか)の持参が必要な山が多く含まれています。

気象条件や目的・個人の力量・経験にあわせて必ずご自身で綿密な計画を立ててください。最近、ネット情報に頼りすぎて遭難に至るケースが増えているようです。(『山で死んではいけない』74ページ,山と渓谷社,2009,9)

先週の読売新聞群馬版に興味深い記事がありました。よみうりネット版にはなかったのでわざわざ手入力して引用してみる。

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赤城山トレイルランニングの中止要望    自然保護団体

赤城山で10月に開催が予定されているトレイルランニング・レースの中止を求め、自然保護団体連絡協議会(前橋市)は22日、県に要望書を提出した。同協議会は、「自然環境や多くの一般登山者に悪影響が及ぶ可能性がある」としている。

トレイルランニングは、ランニング用の服装で登山道を駆け抜ける競技。大会は2007年から始まり、09年5月の大会には、1000人以上が参加した。コースは2種類で、35キロコースは地蔵岳、大沼まで登り、一部には、自然環境保全地域がある。

同協議会は中止要請の理由として、①登山道や貴重な高山植物が踏み荒らされる②一般の登山者を巻き込んで事故につながる危険がある―を挙げた。
実行委員会は「開催に向け、コースの変更などを検討している」としており、30日に会議を開く。

県内では神流町の御荷鉾山や六合村の野反湖で同様の大会が開催されているが、谷川連峰で昨年計画された大会は、厳正な植生の保護などが求められる特別保護区と接する上、滑落事故につながる危険があるとして中止された。

                                                         1月23日<読売新聞群馬版>

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ご承知のとおり、山を走ることにはいろいろな意見があり・・・。ふさわしい山とそうでないところと、個人やグループ程度ならともかく1000人規模の大会となるとムムムという考えもあり、地元の理解や支援が得られる土地柄とか諸条件は地域により千差万別・・・・。

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