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2010年2月20日 (土)

小沢岳(下仁田町)

午前中に神流町の志賀坂峠から諏訪山に登った後、上野村で蕎麦を食べ、湯ノ沢トンネルから南牧村に抜けて、午後、もう一座として下仁田町の小沢岳へ。こちらもぐんま百名山のひとつ。何かきっかけがないとなかなか行かない山かな・・・。こちらも親父同伴。

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登山口でいきなり地元訛りのハンター数名に会いわずかに緊張する。昨晩、県のホームページで確認したところ、狩猟期間は例年通り2月15日までだが、鹿猟については例外的に2月末日まで延長らしいということは確認して覚悟して西上州に来たが、やっぱり予想通りの展開に苦笑・・・。

鉄砲を肩にかけ散弾を腰に巻いたランボーのような無数のハンターに囲まれて緊張が増す・・・。おまけに「最近は暖冬で熊も冬眠せず、このあたりでもたまに見かけて猟犬が追いかけることがある」とハンターさんから聞き、ますますビビル。

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登山道分岐点までは凍った雪道をのぼる。尾根伝いの登山道に入ると日向は雪も少ないが、北面や日陰には雪も多く、傾斜もそこそこきつい。

地図を見ると、このあたりは「みかぼスーパー林道」にも近く、昨年11月のかんなトレランのコースにもなった杖植峠の北面に位置するらしく、ちょっと親近感が沸く。

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さるのこしかけ。滋養強壮に良いとされ時価・・・円になる?

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夕方近くなってきて少し不安にもなるが、そんなに時間を要する山ではないのでそのまま進み、1時間半ちょっとで無事下山。出会ったのは夫婦1組のみ。(あとはハンターと猟犬)。

午前の諏訪山に続き、歩くより走るほうが多くてトレランの域でとても楽しい。防水のシューズ(登山靴)・アイゼン必携・スパッツもあると便利。

山頂は360度の展望で、高崎・前橋の平野や赤城山・榛名山・浅間山などの景色も絶景。霞んでいない日なら本当に素晴らしいだろうという地。

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<行程> 現地時刻

午前に別の山に登った関係で小沢岳入山が遅かった事情があり、また、トレーニングもかねて途中かなり走っているのでこのタイムは全く参考になりません

14:20七久保登山口→椚(くぬぎ)峠分岐点14:40→小沢岳山頂15:10~15:30→椚峠15:45→七久保駐車場15:55

この記事は個人的な山行・ランニング記録としてまとめています。特にコースタイムやルート状況の記載には個人差や主観がかなり含まれますのであまり参考になりません。

エスケープルートの確認、最低一晩は夜をこせる装備(衣類・ヘッドランプ・食料ほか)の持参が必要な山が多く含まれています。

気象条件や目的・個人の力量・経験にあわせて必ずご自身で綿密な計画を立ててください。最近、ネット情報に頼りすぎて遭難に至るケースが増えているようです。(『山で死んではいけない』74ページ,山と渓谷社,2009,9)

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