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2010年2月14日 (日)

桐生堀マラソン(10K)

2年ぶりに桐生堀マラソン参加。折り返しコースは単調になりがちなのでハーフではなく10キロに参加した。(前回はハーフエントリーで前日の雪の影響で結果10キロに短縮された/記憶が正しければ、あの伝説の青梅マラソンが雪で中止になった同じ日です)

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堀マラソンはご家族連れ~小学生~中学生~高校生~一般ランナー~おじいさんおばあさんまで老若男女が参加する田舎レース(失礼)で、ほのぼの・のんびりした大会。でも今年56回と言うことなので空前のマラソンブーム以前に歴史のある由緒ある大会、らしい。

ちなみに桐生市は鏑木毅さんをはじめ数々の トレイルランナーを世に送り出している地でもある。こうしたマラソンの土壌があるんだろうかと意味もなく考えてみたりする。

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今日はバンクーバー五輪開幕にちなんで「頑張れニッポン!」記念として、昨年のみたけ山トレイルランの参加賞であるかっこいいJAPANシャツを着て走ってみた。また、計測チップがいつものタイプではなく、ぺろんとした紙のタイプだった。これは初めて。(これもゴール後回収でした)

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さて、肝心のレースはというと、スタート直後から案の定、野球部や柔道(空手か?)家・ラグビー部・サッカー部などの元気はいいがフラフラまとまって走る高校生集団に行く手をさえぎられ、片側1車線では抜くにも抜けず「あ~あ」となる。

しかし、自分も決して偉そうなことを言える立場ではなく、なかなか呼吸が合わないまま苦しいランが続く。今年最初のレースで無難に10キロを選んだはずなのに早くもモチベーションダウンで、3月の鴻巣(ハーフ)や荒川市民(フル)なんか大丈夫なんだろうかと一抹の不安さえ覚えてくる・・・・まだスタートして5分にもならないのに相変わらずネガティブだなぁ。

おまけにレッグウオーマー(ザムスト)が緩み始め、スタート直後から徐々に下がっていくのが分かる。以前スキンズでも同じことがありレースに集中できないことがあった。

もうレースでは使わないと決めていたが、今朝の冷え込みに負けて、厚手のアームウオーマーはスタート直前にはずしたものの、足はめんどくさいのでそのままにしておいた。こんなことなら履かなければよかった・・・。たぶんサイズが合っていない(筋不足でふくらはぎが細すぎる)のが原因かな。

5キロ参加者の折り返し地点である2.5キロ地点で時計を見たら9分過ぎだったのでペースを確認しつつ、わずかに登り気味のコースをそのまま進み5キロ地点では20分ちょうどだった。ここで立ち止まって緩んだレッグウオーマーをズルリと持ち上げて調整した。

あとは来た道を戻るだけで、以前にも一度走っているので何となく気持ちが楽になり、わずかな下りでペースを上げて走る。

最後の商店街では「○○く~ん」「◇高校野球部頑張れぃ~!」というような田舎の校内マラソン大会のような友達のお父さんお母さん的な声援がとても多くなる。

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毎回ロード10キロはペースが速いのできつくてきつくて声援に応えるどころか沿道を見渡す余裕もなく、必死でゴール。

結果的には40分41秒と密かに狙っていた40分切りはかなわなかったが、後半ペースダウンせずに気持ちよく走れたのでよし。ゴール速報掲示板を見たら年代別45位/400名だから自分としては満足。

かんなトレランで優勝したYさんは地元のこのレースの入賞常連者と言うことを聞いていて応援したいと思っていたら、スタート前のウオーミングアップで偶然お会でき、ゴールタイムも余裕の入賞でさすがでした!

<おまけ>

お昼過ぎに、高崎に出かける用事があり、その後ぶらりと安中榛名駅からぐんま百名山の「石尊山」とおまけ「戸谷山」へトレラン。約10キロ2時間、結構雪が残っていたので楽しくて仕方なかった。車道ランも含めて人には全く会わず・・・。

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素直にレース疲れを癒せばいいものを我ながらどうかしていると思う。

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