石尊山(安中市)
桐生堀マラソンの帰り、やっぱり山を走りたくなり、そのまま安中市近郊にある石尊山を目指す、というか朝から予定していた。
ちょうど50座を数えたぐんま百名山巡りのなかで、この山もいずれは登らなければならず、標高も600M足らずの里山と見て、冬場に訪れた。
※石尊山は9月に登った軽井沢浅間山麓にも同名の山があり、各地に「石尊山」はある。碑や石仏が多いところみたい
(1)長野新幹線「安中榛名駅」南ロータリー駐車場
周囲に何にもないこの地の新幹線単独駅は賛否両論あると思うが、開通後10数年経ちようやく住宅も増え、開通時よりは賑やかになってきた・・・感じ。
駅前の案内板で「石尊山のハイキングマップを配布しています」とあったので、駅そば兼観光案内のおじさんからご丁寧に説明を受け、マップをもらう。これがとても役に立った。
(2)赤穂浪士の石仏群へ
新幹線をわたる跨線橋・車道をはしり、10分くらいで赤穂浪士の石仏群に到着。行ってみたらここは周回コースでなく、全くの寄り道ルートだった。でも、なかなか足を運ぶ機会はないだろうからこの際よく学んで戻る。
(3)石尊山へ
林道に戻ると積雪が見られ始め、集落に出るところでは日当たりもよく雪まばら・・・。だらだらとした車道をしばらく走り、石尊山登山口。登山口から山頂までは10分くらい。日陰で積雪多し。
山頂からは南の展望がよく、眼下には車を停めた安中榛名駅。遠景は赤久縄山・みかぼ山など西上州の山々。霞んでいなければもっときれいだろう。
(4)ついでに戸谷山まで足を伸ばす
ぐんま百名山はこの辺りでは石尊山だけだが、マップを見ると戸谷山もセットのようなので、せっかくだからと考えて足を伸ばす。また車道を走り、倉渕との境にある峠から戸谷山登山道に入る。ここから急に雪が多くなったので楽しい。やっぱり戸谷山まで来て正解だった。
北側の榛名山の展望とウサギか何かの足跡
戸谷山山頂にはNHKや群馬テレビなどのアンテナが立っている。建造物・アンテナ熱中人も喜ぶか・・・。
(5)戸谷山から安中榛名駅
戸谷山からあとは車道を転ばないように駆け下り、石尊山遊歩道の下の道をとおり、最後は少し急な下りを安中榛名駅へ向かう。「秋間梅林」で有名な当地も、梅の花はまだまだといった感じ。
<おまけ>
安中榛名駅は少し辺鄙(へんぴ)なところで、停車より通過新幹線が多い。北側の見晴らしから連写で写真を取り捲るマニア。
<タイム> 現地時間 分刻みで2時間もかかっていないや
安中榛名駅駐車場13:50→赤穂浪士石仏群14:05→石尊山登山口14:25→石尊山頂14:08→車道→戸谷山登山口14:40→戸谷山山頂15:00→石尊山遊歩道鳥居15:20→安中榛名駅15:30
この記事は個人的な山行・ランニング記録としてまとめています。特にコースタイムやルート状況の記載には個人差や主観がかなり含まれますのであまり参考になりません。
エスケープルートの確認、最低一晩は夜をこせる装備(衣類・ヘッドランプ・食料ほか)の持参が必要な山が多く含まれています。
気象条件や目的・個人の力量・経験にあわせて必ずご自身で綿密な計画を立ててください。最近、ネット情報に頼りすぎて遭難に至るケースが増えているようです。(『山で死んではいけない』74ページ,山と渓谷社,2009,9)
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