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2010年2月 9日 (火)

「カメラン」とは・・・

先週木曜日の読売新聞に興味深い記事が載っていた。へへへ。

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撮っては走る「カメラン」ネット投稿も楽しみ

 ランニングブームの中、走る途中にカメラで風景や人物を撮影する楽しみ方が広がっている。

 写真をブログなどに掲載し、仲間や友人とのコミュニケーションを図る。「カメラン」という呼び方もあり、速さを競うだけではないランニングとして、女性を中心に愛好者が増えているという。

 東京都品川区のパート社員、○○○○○さん(45)の趣味はランニング。都内の公園などを走りながら、気に入った風景や花などが目に留まると、リュックサックから小型デジタルカメラを出して撮影する。

 週末には全国各地の大会に出場しており、そこでもほかの参加者らを撮る。写真は自身のブログに掲載。高見沢さんは「撮影しながらだと、楽しみが一つ増え、長く走れる気がします。思いのほか、きれいな写真が撮れることもあって楽しい」と話す。

 ○○○さんのようにランニングの際、カメラを携帯する人は多いという。ランニング愛好者らの交流サイト「ジョグノート」(http://www.jognote.com)では2年前に、写真を掲載できる機能を付けたところ、走る途中で撮った写真を載せる人が増えた。路地の景色や出合った猫、花など様々。運営会社の代表、羽石雄高さんは「写真を見せ合うことで、仲間同士のコミュニケーションを図るのに役立っているようです」と話す。

 総合情報サイト「オールアバウト」のジョギング・マラソンガイド、谷中博史さんは、ランニングの途中で写真を撮ることを、「カメラン」と呼んでいる。谷中さん自身も東京マラソンやベルリン・マラソンなどで撮影したことがある。

 最近は観光地で行われる初心者向けの大会などで、カメランをしている人もよく見かけるという。デジカメで動画を撮影し、動画投稿サイトにアップするケースもある。谷中さんは「被写体を探しながら走るために気が紛れ、撮影で立ち止まるので、疲労を回復させる効果もある」と話す。

 谷中さんによると、カメランに適したカメラの条件は、第一に軽いこと。また、走りながら撮影する場合は、速いシャッタースピードを使うため、高感度のものが必要になる。自分を入れて撮影するのであれば、広角レンズが付いたものが撮影しやすい。

 荷物を増やしたくないなら、携帯電話のカメラを使ってもいい。1200万画素という高画質のカメラ機能付き携帯も売り出されている。

 ただし、注意も必要だ。谷中さんは「走りながら撮影する場合は、つまずかないように、被写体やカメラの操作ばかりに気を取られないこと。周囲の邪魔にならないように撮影場所などに注意を払い、急に立ち止まらないことも大切」とアドバイスしている。大会ではカメラを携帯してよいかも確認しておこう。

(2010年2月4日 読売新聞)

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これって自分のこと?と思う感じ。

確かに、記事にも載っているネット版のジョグ日誌『ジョグノート』でも写真を載せる人が増えていることは実感。

デジカメが高性能・軽量・安価になり、持ち運びしやすく、ロードはともかく登山やトレランレースで携行する人も多い。みんながみんなブログやネット上にアップするわけではないが、景色や花々や頑張る自分を記録して楽しむ人は少なくない。

トレランで知り合った先輩がレースや試走の時の写真をBGM付きスライドショーDVDにしてわざわざ送ってくれるのがとても楽しい。

嫌がる家族を無理やり巻き込んで「どうだすごいだろ、この急登!あ、これ俺オレ!」などと鑑賞会を開く。

最近は自分のためにデジタルフォトフレームを買っちゃおうかとまで思うのは・・・・!?

ちなみにジョグノートはモチベーション維持のためのツールとして結構効果的かと思います。会員制SNSとして濃いです。

http://www.jognote.com

        

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コメント

デジタルフォトフレーム、
こちらが参考になるかも知れませんよ・・・。

デジタルフォトフレームの機能比較
http://photomovie39.blog54.fc2.com/blog-entry-23.html

投稿: mignon | 2010年2月10日 (水) 08時12分

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