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2010年7月

2010年7月31日 (土)

登山駅伝 懐かし映像

明日8月1日(日曜日)に御殿場から富士山頂までをコースに行われるという富士登山駅伝の情報を探していたら、ユーチューブで秘蔵映像を発見!2006年、群馬県山岳連盟が優勝した年のダイジェスト動画。

http://www.youtube.com/watch?v=YbTl-_32mqA

この年の注目チームとして、「群馬県山岳連盟」として鏑木さん・横山忠男さんさんの走りが堪能できる。軽快なのぼりは非常に参考になるが、参考になるだけ素人には実践までは到底・・・。

大会前インタビューの鏑木さんコメント「山岳ランナーの誇りをかけて登山駅伝では勝ちたい・・・」とは後年の活躍が予感される感じ。

横山さんから襷を受ける鏑木さんが、屈強な自衛隊勢の印象が強いランナーと一線を画して妙におしゃれな感じが違和感もあるが、砂地の急坂を黙々と駆け上がり、ヘリからの空撮は味わい深い。

当時の職場、県庁の階段を駆け上がる一団には若い松本大さんも登場、これまたファンとしては魅力的。

一方、大砂走りの襷渡しは、真剣勝負で決して笑ってはいけないところだが、これはどう見てもコントにしか見えない。うちの奥さんは隣で林家パー子のようにケラケラと大爆笑していた。

2006年まではフジテレビ系列で放送されていた(以前に何度か見た記憶がある・・・)らしいが、ここ数年は中継は中止。ダイジェストは放送しているらしい。

ユーチューブの富士登山競争関連動画がみんな画像が荒く、しかもテレビ画面を撮影したような超アナログなのが時代を感じる・・・。といっても、上の動画は2006年のはずだけど何だか昭和だ。

今年も明日の夜あたり、フジテレビのスポーツ番組でやるんだろうか。できれば、大砂走りの襷渡しを間近でみてみたいな~。

<おまけ>

われらが★上州山楽走★からも、明日参加する人がいるらしく、健闘を期待して応援しよう!出るだけでもすごいな!

<参考>

ちなみに、鏑木さんは昨秋NHKBS-hiで放送された「激走モンブラン」が先日DVD化されて絶賛発売中!

Mont_blanc_2 

テレビ本編の録画を何度もみたとはいえ、改めてみるとかなり感動。鏑木さん横山さん山健さん松永さん、イタリアのおじいさん・・・すごいすごい。BGMもいい感じ。

2625円、これは買い!だと思います。あれ、もしかしてマニアか?

鏑木氏 「どんなにきつくても行ぐよ ゴールまで!」

標準語「行くよ」→上州弁「行ぐよ」

というあたりに上州人らしさがにじみ出ている気がする・・・かっこいい!

■エイ出版

ttp://www.sideriver.com/special/2010/04/montblanc.html

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2010年7月30日 (金)

河口湖エントリー

11月はフルマラソンの季節・・・か?

一昨年は湘南国際マラソンで初フル。昨年は大田原で周回失速で苦い経験(しかし自己ベスト)をした。大田原は今年は敬遠、走りやすいと評判の良い「つくばマラソン」に参加しようと決めていたが、エントリー日の7月20日頃には野沢温泉トレイルの余韻に浸っていたらあっというまに定員に達してしまっていた。残念。

そこで、代替レースを探すもなかなかこれといったものがない。

と、やっぱり頭に浮かぶのは「大田原」。制限時間4時間のフルマラソンというなかなか厳しい制限がたまらない・・・。しかも、うれしいことに今年は周回コース改め、「起伏に富む田園ルート」のワンウェイコースに変更されたというではないか!

今朝、ランネット「大田原」の申し込みクリック寸前まで進み・・・ちょっと1日考えようと考えた末、今晩出した結論は・・・意外や意外「河口湖日刊スポーツマラソン」に浮気!

結局11月28日(日)に開催される河口湖日刊スポーツマラソン2010の「フルの部」にエントリーを済ませた。

<大会ホームページ> 有森裕子さんもゲストで登場だ!

 http://nikkansports-marathon.com/

大田原もタイム更新を目指してとても魅力だが、基本的に「各地のいろいろな大会に参加したい派」なので、2年連続を避けて河口湖へ向かおう。

しかも、昨年末の竜ヶ岳トレラン練習以降、1月(家族ドライブ)・5月(思い出したくない道志村!)・7月(富士登山競争応援)と今年は富士山方面が多くなっているので、やはり秋も河口湖がふさわしいと思う。そうしよう、そうしましょう。

ついでに10月は上州太田スバルマラソンでちょこっと10キロ頑張る。トレランを通じて知り合った方がトライアスロンやらウルトラやら登山競争やら精力的にやられるのを見ていると、「10キロ」なんて何だか気が引けるが、あくまでも調整という目的をもって真剣にやろう!そうしましょう。

<今後の予定> ※ご一緒の方、宜しくお願いします

8月29日(日)おんたけスカイレース

9月26日(日)OSJ安達太良山トレイル50K ◆検討中

10月24日(日)上州太田スバルマラソン=10Kの部

10月31日(日)赤城山トレイル ※募集情報なく開催見送りなのかなぁ?

11月3日(水)ぐんま県民マラソン=ハーフ

11月7日(日)かんなマウンテンラン&ウオーク ※応援

11月28日(日)河口湖日刊スポーツマラソン=フル

12月12日(日)みたけ山トレイルラン ◆検討中

<おまけ>

河口湖エントリーを「★上州山楽走★」の名前で登録した。

このトレラン・マラソン・ウルトラ・・・に極度に傾倒している世の中的に非常に偏った人たち(ある種の新興宗教のような集団?)についてはいずれ語ることになると思いますが、詳しくはGOTTI氏のブログをご覧あれ。随時入会者募集中らしいが、飲んでばかりではダメよ。

http://gogogotti.blog88.fc2.com/blog-entry-126.html

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2010年7月27日 (火)

赤岩渡船・島村渡船

平日休みだったので、例の「野沢温泉マウンテントレイル65K」のブログ整理でもしようかと思ったが・・・朝のゴミ出し散歩(農道)に行ってみたら、天気も良く風もないのでこんな日に家にいるのはもったいないと思い結局バイクトレに出掛けることにする。

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いつもなら布団干しの間で島村の渡し周回40キロコースを考えるが、今日は行ったことがないさらに下流の赤岩渡船まで行ってみようと思い、布団を早々にしまい11:00に出る。

伊勢崎市内から広瀬川サイクリングロード(CR)を経由して島村の渡し近くの利根川合流地点までは20キロ1時間、ここまではいつものコースで写真も撮らず。

そこから先は左岸を進み、赤岩渡船まで20キロありさらに1時間かかる。この辺りは標識少なく渡船場も着くまで気がつかなかった。13時、気がついたら渡船場に到着。自宅からちょうど40キロ2時間。

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少し下流に利根大堰があり、この辺の利根川は川幅があり、水位も安定して落ち着いてる。水上バイクが行ったり来たりする。バス停もあり、貸し自転車?もあるみたい。

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しばらく休憩してから楽しく船に乗せてもらう。公道扱いなので無料で自転車もOK、ただ、小さな船でほのぼのとした「島村の渡し」に比べると船も大きく船頭さんも運転室に入ってしまうのでちょっとムードはないのが残念かな・・・。

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水位も安定しているため、直線で10分くらいで対岸に到着。船頭のおじさんによくお礼を言って下船する。下船先でぶらり見学に来た人が興味深そうにいろいろの尋ねてきて、いろいろ話をする。この時代に「渡し舟」がまだ残っていることにえらく感動していた。

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復路は対岸から利根川右岸を遡上し、刀水橋・新上武大橋・上武大橋と戻る。妻沼のグライダー滑空場は今日はお休みか人の気配がない。途中であまりの暑さに上武大橋のセブンイレブンで昼食休憩、ここでかなり救われた!

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島村の渡しで再び船で対岸に乗せてもらおうとしたら、今日は「赤旗」が上がっていて、水量浅くて運休だった、残念。→運行の日はこんな感じ

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暑くてフラフラしながら、残り坂東大橋・五料橋・福島橋と来て、ゴール地点の群馬へリポートに16時前に到着。猛暑の中、75キロ=5時間のバイクトレでちょっとやりすぎか。自転車乗りの人には75キロくらい朝飯前の距離だが、布団干しの合間に・・・と考えるには想定外に遠く時間がかかった。今日は布団干していかなくてよかった。

ちなみに本物の自転車乗りさんの行動範囲はこんなに広範囲で驚かされてしまいます。

サイクリスト自己中心派(NOMさん)

<コース>

駒形~広瀬川CR~島村~利根川左岸~刀水橋~赤岩渡船~利根川右岸~島村~利根川CR~ヘリポート

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2010年7月23日 (金)

富士登山競争※応援

※「野沢温泉の報告」はどうなったんだ!?というご指摘はさておき→近いうちきちんとまとめます。忘れてはいけない記念すべきレースでした。もう少しお待ちを。

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さて、22日深夜から富士山に登り、翌朝から富士登山競争の応援に行ってきた。「♪富士は日本一の山~♪」の通り、素晴らしい山行はもちろん、ちょっとした流行の「トレラン」などとは決して一緒にしてはならない「富士登山競争」を間近で観戦することができ、二重の喜びだった!!

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仕事を終えてすぐに親父と富士山に向かう。関越道→圏央道→中央道→河口湖線と圏央道開通ですっかり便利になった山梨地方には2時間弱で到着。麓のローソンで食料をそろえて富士スバルラインへ。五合目駐車場も空車多く難なく停められ、仮眠する。

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山頂直下の渋滞をなるべく避けるため、深夜0時から登り始める。ヘッドライト点けてなかなか良いペースで進む。真っ暗なのでほとんど見えないが登山道も幅広く歩きやすい。寒くないし、麓の夜景、満天の星空・・・とこれ以上ないほどベストコンディション。先行者を何度となくパスし、途中いくつもある山小屋はみな素通りしてとにかく山頂を目指す。

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今日は野沢温泉トレイルで味を占めたストック使用です。

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7合目の時点で1時と予定よりかなり早いペースなので、4時前には山頂に到着するかと思いきや、ちょうど8合目の山小屋を過ぎたまさにそこからは怒涛のごとく団体さんに巻き込まれ、まったく前に進まず・・・。

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ヘッドライトを点けて延々と無言で急坂を登っていく集団はなかなか異様な光景。気温も下がり風も冷たくなるので、ここでカッパを羽織る。そして、心なしか頭まで痛くなってきたり・・・。テンポ良くちょうどいい体温で登ってきたのが、渋滞にはまり体温が急激に下がったことを実感。やばいやばいとカッパのしたにフリースを着て耳あて・防寒手袋・帽子を着用。少し遅かった感じ。

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そんなこんなで気がつけば4時半のご来光には間に合わず、頂上小屋まであと百メートルの地点でご来光を拝む。が、岩場に座ると寝不足と標高差で頭が痛い不調が続く。酸素吸入しても眠くて倒れそうになり危ない。

酸素を吸ってみる(家にあった5年前のものなんでそれ自体効果が疑問)。おじさんは相変わらずいつもながら元気。

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ご来光が終わると登山者はそそくさと動き出し、山頂を目指すところは意外とあっさりしている。5分ほどで山頂。あうんの狛犬もお出迎え、国旗掲揚の下では売店も多し。山頂まできたらあっという間に下山してしまう大型パーティを横目に、観測所跡・剣が峰方面へ続くお鉢回りコースへ向かう。

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風を凌げる岩場の道端で30分程度仮眠(あちこちで皆さん寝ている)して、食事してすぐに体調は復活。お鉢巡り右回りに1周する。御殿場口の登山道や富士宮口などいろいろなコースがあることがわかる。今度はこういうコースから訪れてみたいとか考える。(でもご来光渋滞は絶対に避けたい。あれは退屈)

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雪渓などもあり、30分で再び頂上小屋まで戻り、そして下山へ。整備された通常のブルトーザー道は下りやすくて、ついついペースが上がる。下山ルート途中から8合目山小屋に迂回して、今回はこの辺で富士登山競争の選手応援とする。

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と、下山中に八合目あたりで見たことあるおじさんに出会う。なんとベアーさんで、ブログ「生涯学習の旅」をやっている。人生に年は関係ないが御年●才と超元気。「こんなところでなにやってるんですか~!」「君こそ・・・!」とお互い登山競争「応援」という変わり者には違いなく、親父と三人で談笑し、日曜日の暑気払い飲み会の最終確認をして分かれる。

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市役所を朝7時にスタートしたはずなのに、9時過ぎにはもうトップ選手が続々とやってきた。誰が先頭集団か?知っている人はどうかな・・・とミーハー気分で応援している分には気楽なものでとても楽しい。

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以後、次々に選手が到着。皆さん実に逞しく、急な岩場を這い上がっていく姿には、63回とたいへん歴史あるこのレースがそこらのトレランと一緒に語ってはいけない印象を受けた。まさに究極の荒行には登山中の外人さんたちもびっくり。

群馬の松本選手もトップと数分の差で通過、熱心に声援を送る!

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中盤では、それはもうたくさんの選手が続々と通過。現物を見ても写真で見ても、例えは悪いがさながら「地獄絵図」のように岩場をフラフラ、這ったり転んだりして歩く人々が印象的。見ている人間は気楽なものだな・・・。

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「絵図」を上から構えて見る気楽なおっさん(岩場の帽子)

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知り合いのマカロニさんと新座さんにエールを送る。二人とも登山競争出場歴豊富で、中盤ペースに位置していい感じ。また、ほかのレースでも何度もあって挨拶している群馬の148侍さん(仮)も同じ侍Tシャツを愛用していて今日も気づいてくれてエールを送る。

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撮影ポイントは「氷砂糖」!「塩」!とテキパキと配る私設エイドのおじさんと同じ辺り。

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ビデオを撮りながら最後の選手まで見届けて12時にはスバルライン5合目に下山し、溶岩カレーを食べる。五合目は観光客で賑わい、外人さんもとても多いことに驚く。(登山中も外人さん多かった!)

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レース参加者の皆さんは山頂または八合目関門から下山コース砂走りを下りてくるが、走り足りないらしく、ほとんどの方がすごい勢いで駆けてくる。そして、そのままスバルライン五合目まで走っていく。さすが!の一言。

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五合目コースのゴール地点を上から眺め、しばらくあるいて荷物引換所で合流。

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富士山はもちろん、登山競争を間近で応援できたことはとても刺激的な一日だった。

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<所要時間> 現地時刻 ※参考にならず 

スバルライン五合目0:00→七合目1:00→八合目元祖室2:20→本八合目2:40→岩場でご来光見物4:30~4:55→山頂5:05→岩場で食事・仮眠5:25~6:40→富士山測候所跡7:00→頂上小屋7:25→下山口7:30→八合目7:45→レース観戦(8:40~10:35)→7合目10:50→スバルライン五合目12:00

<おまけ> 

※「富士登山競争」参加は大きな目標の一つ。規則変更で今年から初参加はまず五合目からということなので頂上コース参加までに二年はかかるが、完走率40%くらいと厳しく、今日も八合目で観戦した後半の方々も八合目関門でオーバーになったことを聞くと、相当心して挑まなければ神様に申し訳ないような気がする。

ランナーズ『富士登山競走コース攻略ガイド』(DVD)はたいへん参考になる。3年前に買ってたまに見てる。今回、帰宅して改めてみると様子が良くわかっていっそう面白かった。ただし、指導役のおじさんがなかなか個性的で辛口なので正気で見ないこと。

Fuji_dvd

※野口健氏の言うとおり、富士山は本当にごみが多い。飴カス・ペットボトル・紙類・・・無意識に落ちてしまうこともあるかもしれないが、あれだけ人が登るのだから見つけた人が拾えば着実にごみは減るはず。

※寝不足論外、体調管理に注意。とはいえ、防寒対策・ヘッドライト・食糧ほか、用具類の用意は滞りなくできたのでまあよし。

※独立峰で360度の眺望が素晴らしいが、太陽の位置と方角が良くわからず、自分としては珍しく、遠くに見える湖沼や山々の区別ができなかった。帰宅して登山マップで確認。

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この記事は個人的な山行・ランニング記録としてまとめています。特にコースタイムやルート状況の記載には個人差や主観がかなり含まれますのであまり参考になりません。

エスケープルートの確認、最低一晩は夜をこせる装備(衣類・ヘッドランプ・食料ほか)の持参が必要な山が多く含まれています。

気象条件や目的・個人の力量・経験にあわせて必ずご自身で綿密な計画を立ててください。最近、ネット情報に頼りすぎて遭難に至るケースが増えているようです。(『山で死んではいけない』74ページ,山と渓谷社,2009,9)

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2010年7月19日 (月)

熊に遭って絆深まる

『新明解トレラン用語辞典』 (山系編) 2010.7.18 緊急追記

◆熊に遭って絆深まる (くまにあってきずなふかまる)

 雨降って地固まる(あめふってじかたまる)風に読むべし

 =「熊に出遭ってランナーが結束して『第3セクション』の急場を凌いだの意」って・・・?

Nozorikuma_2 

野沢温泉トレイルに参加。標高差4100メートルを特徴とする初開催のレースだが、レースで初めて使ったストック(登山用)の効果もあり、脚の疲労少なく体力温存、最後まで比較的頑張れたので自分としては満足。総距離65キロ/14時間12分。後半2時間のナイトランもまた楽しい。ナイトラン練習しておいてよかった!

コース的には5月の道志村トレイル43キロのほうが厳しかったように感じた。所詮ストックニかなり助けられているんだけど。

長くなるので詳細は後日載せます。

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さて、冒頭の

◆熊に遭って絆深まる (くまにあってきずなふかまる)

写真はレース中第三セクション「ゴンドラ長坂駅」の下のゲレンデ走行中に突然で目の前に現れたクマです。2010/7/18 15:58

野沢温泉トレランは参加者250名程度と少なく、距離も65キロなので、必然的に集団走行が少なく、完全に一人になることが多い。特に、第2セクション、第3セクションは基本的に単独走行となる。

野沢シャンツェ(スキージャンプ台)を過ぎた辺りのゲレンデで青空とゴンドラと草むら・樹林の景色がきれいで立ち止まって写真を撮っていたら、なんとなく視界に黒い影が入り込んできた。

「あらまぁ黒猫ちゃんね・・・」とカメラから目を離したら、猫どころじゃない、30メートル先に立派なツキノワグマ!、いや迫力つけて20メートルか。

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こちらを向いて目と目が合った瞬間。クマを目視してから自分でシャッターを押したつもりはないので、何気なくゴンドラを撮っていた写真の1枚に偶然入り込んでいたものだと思う。

この記事を書く、たった今、カメラの記録を取り込んだら撮れている事を発見して、振り返る分には非常に楽しい。ただ、「その瞬間」はかなり焦った。クマと目が合ったので自分はわずかな瞬間にクマ撃退の方法から30余年の人生のことまでいろいろ考えて・・・。

今日はたまたまストックを持っていたのでいざとなったらこれで闘う覚悟ができたところで、クマは森の中に帰ってくれた。(というか、下のゲレンデ方面なんで、それはそれでその後も心配が残るんじゃないか?)

その後、引き返すわけにも行かず、下のゲレンデに逃げた(と思われる/実際にはまだ道端にいるかもしれない)クマを気にしつつ、ストックをたたいて音を出し、大声を上げながら写真奥の樹林帯に入るコースに進んだ。

ここで、後続集団の安否が気になり、熊出没を伝えようにもすべなく、せめて大会本部に電話しようにも携帯はすでにバッテリー切れ。

そうこうしているうちに、後続ランナーさんが追いつき、自分を入れて5人の集団が出来た。クマ出没のことを話して信じてもらい(まるで何とか童話の世界か・・)、しばらく不安なので一緒に進ませてもらう。

宮城の方や横浜の方、栃木の方、関西の女性など、第3セクションの前半を同じようなペースで走らせてもらい、約1時間、灯篭木峠チェックポイントまでの間、トレランの話やレースの話、出身地方の話など、なかなか世間の人には「はぁ~?」といわれて変人扱いされてしまうようなマニアな情報交換をすることができ、レースを通じて本当に充実したひと時。

その後も女性には第4関門まで引っ張って行ってもらい、栃木の方は後半10キロの下りトレイル(日没後のナイトラン)を併走していただき最後は同着でゴールし、長旅を遂げた記念すべきレースとなった。

考えてみれば、クマに出遭っていなければ一人ダート林道やスキー場ゲレンデを軽く走ることもなく、トボトボと歩き続けていただけに過ぎない。トレラン仲間との絆が深まったのはクマに感謝!だと思う。

その他、レース中にザックの印しを見て「ヤマケイエンジョイ?ブログ?」と声かけてくれたり、四方山話に付き合ってくれたランナーの皆さんにもこの場を借りて感謝します!ありがとう!

<おまけ>

※大会主催者擁護のために言うと、今レースでは「クマ出没地域」にかかることを事前・当日レース中も再三再四アナウンスや掲示して注意喚起していた。
クマ鈴持参や遭遇しないように配慮して走行するなど、参加者も十分注意できることもあり、皆さんもかなり気を使っていた感じ。
そういった地域でのトレランが危ないとか、一概にクマは危険だから駆除せよとかいうよりも、やっぱり元々のクマの生息地域に入り込んできたことは大きな原因なんだろうね。「共生」「共存」・・・ 永遠の課題か

※今回のように遠目(といっても20~30メートル)ならともかく、「ばったり遭遇→クマ錯乱状態→人を襲う」だけは避けたい。クマ鈴・大声とか必須。第一、クマの走力は相当速いというからこの距離でも向かってきたらアウトか。

※クマに遭ったのは2度目

2006年8月、尾瀬至仏山に登った後、山ノ鼻の尾瀬ケ原の木道にて熊に遭遇の図(ぬいぐるみみたいですが・・・)尾瀬ヶ原の何でもないところ。この年も熊の目撃情報が多かったと記憶 。

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※常日頃から動物に嫌われがちな自分にとって、クマよりも恐ろしいのは義理の猫「ポンネコ」。ここのところ梅雨明けの暑さにやられてダラダラした生活らしい。今日も珍しく闘争心を見せない、これはラッキー。

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2010年7月18日 (日)

野沢温泉トレイル②

「野沢温泉トレイル②」(後編)=完結編 はセクション3~ゴールまで。

前編はこちら。  ちなみに、レースが開催されたのは7月18日(日)で8月10日になってようやく記事更新。いつのことを話しているのやら・・・。一応備忘録として。

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第二セクション終了地点のオリンピックパーク手前で、すでに4位でゴールしたK原さんの「帰り際」にお会いできた偶然に喜びながら、自分は残り30キロ残して最後の第3セクションへ向かう・・・。

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エイドには先行している新河岸さんとザスパ伊勢崎さんが到着時間やメッセージを残した伝言板が置いてあるので励まされる。ライト・ストック・ジェル忘れるなとか体調十分とか・・・。ちかくではレースでよく見かける白い大きなワンちゃん・・・。

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第三セクションは約30キロあり、朝10時頃に第1セクションの第1関門で通過した標高1600Mくらいの毛無山近くの「やまびこ駅」が第4関門となっているのでそこまで登らなければいけない。

が、このレースは制限時間が24時間と比較的ゆるく、多くの一般選手が夕方~夜間にこの地点を通過することを考えると、それほどハードな登り下りはないだろうと推測。確かに、ロード部分やダート林道、ゲレンデ内が多く、ヘッドライト点灯で十分に夜間走行できるコースだった。(55~60Kくらいの沢沿いの樹林帯は単独走行になると判断難しい部分もあり不安な人も多かったか・・・自分はワクワク派)

ロードの照り返しが暑さを誘う。といっても自分らは夕方なので少しはマシになっていたらしい。

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程なくして、スキーのジャンプ台が見えてその下をくぐるロード。温泉街を望む展望も素晴らしい。野沢温泉最高!

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第3セクションまで来ると、ランナーもかなりバラけているので、大会自体参加者が少ないせいもあり、単独走が多くなる。前後に人が見えないこともザラだが、それが長距離レースの醍醐味かもしれない。

と、のんきなことを言いながら、ゴンドラの長坂駅手前でゲレンデの緑とゴンドラの景色を写真に写していると、なんと、 ツキノワグマに遭遇!!

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■この辺りの経緯は「熊に遭って絆深まる」の記事で詳しくご覧ください。ちなみに熊がいない場面はこんな感じ↓

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その後、熊が縁で一緒になった横浜の方・宮城の方・栃木の方・関西の女性と一団を築き、約1時間もの間、灯篭木峠チェックポイントまでの間、トレランの話やレースの話、出身地方の話など、なかなか世間の人には「はぁ~?」といわれて変人扱いされてしまうようなマニアな情報交換をすることができ、レースを通じて本当に充実したひと時。

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その後、関西の女性には第4関門まで引っ張って行ってもらう。ウルトラやトライアスロンをやるとはいえ、トレランは初めてだというが、「何ゆえ初レースでこの野沢を選んだのか!?」と突っ込むのは自分だけではなく、他の方からも同様の指摘あり。まぁレース回数を重ねても同じペースでここまで来ている自分(しかもストックを大事に抱えて)は大して評価に値しないということなんだけど。

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この辺の様子はその関西の女性maziさんが楽しくまとめてくれています。けなげな女の子を導く青い服を着たおじさんはどう見ても怪しい。興味ある方だけどうぞ・・・。

気の向くままに進め!!!http://ameblo.jp/maji-its-now-or-never/entry-10600438571.html

※ちなみにこの方、女子の年代別1位でした 結局格が違うということか

さて、日も落ちはじめ手元のプロトレックの標高を見てもかなり山の上まで登ってきているので、スタカ湖とやらはまだかな?とロードを走っていると、偶然、上の方から新河岸さんが駆け下りてきた。周回となる分岐点だったので、K原さんとの遭遇と同じように偶然に喜ぶ。

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新河岸さんにmaziさんを紹介してこの先のコースの様子を聞くと・・・

山系 「関門はもうすぐなんでしょ?」

新河岸さん 「う~ん、まだまだだね、しかも50Kの表示があったよ(コースマップでは45キロ地点の告知)。この先、結構あるよ!」

という、ガーン! 所詮こんなものか・・・大体トレランというものが分かってきた自分。

一路、野沢温泉への下り一直線へ駆け下りていく新河岸さん。

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自分らは第4関門へ向けて日没時間を多少気にしながら先を急ぐ。相変わらずmaziさんと楽しく会話しながら退屈せずに飛ばし過ぎず、おかげさまで身体的にもとても負担軽減。あとは最後の登りを凌げば、残り15キロちょっとはほとんど下りの予定。

霧のスタカ湖到着。ここで休憩中のザスパ伊勢崎さんに遭遇。新河岸さんにさっき会ったことや3人で完走を目指そうとエールを送り、様子をみて分かれる。おつかれさん。

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目印の黄色テープを気にしながらまだかまだかと進み、ようやく18:40第四関門やまびこ駅到着。

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最後となる関門でおにぎりを2つ食べ、みかんやきゅうりやらゼリーなどもらえるものをいろいろもらいエネルギー補給する。エイドが充実していて本当にありがたい。

maziさんとはここで別れ、下り一直線、あとはなるべく日が暗くなる前に行ける所まで行くことを目標にする。

この時点で午後7時前なのぜちょうどスタートから12時間が経過することとなる。このペースで行けば当初予定の15時間は切れる。もしかしたら午後9時(14時間)もいけるんじゃないか?と。

18:49、樹林帯の間から夕日を望む。ここまで良くやってきた自分に拍手を送り少し涙する。(レース中、何度も何度も涙した←いつものこと)

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下り基調とはいっても、全部ロードでは味気ないせいか、ところどころで林の中に誘い込むコース設定となっていて、少し早めにヘッドライト点灯。明かりを頼りに進むのは怖いというより楽しい!が先行。

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途中で、昼間の熊遭遇で一緒だった栃木の方と後半10キロの下りトレイル(日没後のナイトラン)を併走していただき最後は同着で手を組んでゴールし、長旅を遂げた記念すべきレースとなった。

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夜遅い時間でも温泉街の観光客から温かい拍手が送られる。そうか、日曜でも明日は海の日で休みか!だからこんなに観光客が町に繰り出しているのか。

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午後9時10分過ぎ、無事にオリンピックパークに到着。14時間ちょっと回ったが満足満足。会場の拍手もアナウンスもうれしい。朝から長い一日だった。おつかれさま。

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<時間>

第三関門出発15:20→ジャンプ台15:50→ツキノワグマ遭遇15:57→灯篭木峠チェックポイント17:05→スタカ湖17:50→第4関門やまびこ駅18:40→灯篭木峠チェックポイント20:05→野沢温泉街「熊鈴禁止表示」20:45→ゴール21:12

<振り返り>

・今回、どうしても野沢温泉トレイルを完走しなければいけないと思ったのは、実は4月末に急逝した母ちゃんの追悼があった。

山登りが大好きだった母ちゃんの荷物の中に「延命地蔵」の写真があり、それが野沢温泉と分かり思い入れがあった(この旅行の時は全然病気と無縁だったはず・・・)。

7/4野沢下見の際に必死で見つけて歩き、レースではスタート直後の温泉街周回で不思議なことにすぐ脇を通過した(もちろんそこで自分は立ち止まる)。

そんなこんなで何かの縁で自分が野沢を走っている(走らされている)と思い、途中でやめるわけにはいかず・・と己に渇を入れつつ頑張った・・・・あ、重い空気になってしまい失礼。

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・ゴール後はmaziさんの到着を待ち、2時間早くゴールした新河岸さんの取り計らいもあり3人で野沢温泉の立ち寄り湯に直行し、仲間が増えていくことはなかなか楽しい。

・ゴール後・入浴後も興奮気味で目が冴えてこのまま自宅まで帰れるんじゃないかと高速に乗るも、数分であえなく睡魔との闘い・・・・・・・zz  松代PAで朝まで車中でぐっすり。

・ストック効果は絶大。今回のレースで得たものはこのストック効果が大きい。反面、最後までストックに頼らずに普通にゴールする他のランナーさんはたいしたものだなと感心。

・下り夜間走行はかなりスリル満点。ハセツネのように集団で前にも後にもランナーが詰めているのとはぜんぜん違い、真っ暗闇を自分の判断で進む野沢のナイトランは、コースプロデュースの田中正人さんらしい「アドベンチャームード満載」と感じたのは自分だけか?

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テレビ放送予定(サロモンHPから)

7月18-19日に開催されました「SALOMON The 4100D マウンテントレイル in 野沢温泉」のTV放映スケジュールが決まりました。

<局名> <放送日> <放送時間>
静岡朝日テレビ 9月25日(土) 24:30-25:25
BS朝日 9月19日(土) 16:00-16:55
熊本朝日放送 8月29日(日) 24:55-25:25
琉球朝日放送 9月25日(土) 10:00-10:55
秋田朝日放送 9月9日(木) 25:15-26:10
新潟テレビ21 9月11日(土) 24:45-25:40
長野朝日放送 9月5日(日) 15:30-16:25

関東地方だと、BS朝日が狙いだな 玉袋万歳だ!

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野沢温泉トレイル ①

ようやく野沢温泉の振り返りをしてみる・・・前編として [スタート前][第1セクション][第2セクション]の様子から順に報告。写真多くいつもながらの長文。

■ スタート前

7月18日(日)に開かれた「SUZUKI X-Adventure Series SALOMON The4100D マウンテントレイルin 野沢温泉」に参加。第1回目でビッグなスポンサーもついて盛り上がる予感・・・。

前泊条件で通常車中泊派の自分は(不本意ながら)ギリギリで宿を予約・・・。同室はザスパ伊勢崎さんと東京の新河岸さん。5月の道志村に続きレース会場で顔を合わせて再会。

お世話になった宿は梅之屋さん。ご夫婦の温かい人柄や至れり尽くせりのもてなしには、結果的に宿をとってよかったかな・・・との感想を持った3人。ちなみに、ご主人はレース中にもバイクにまたがった各所で声援を送ってくれた!ありがたい。

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6時にスタート地点オリンピックパーク着。ガス模 様のグラウンドは選手達の熱気であふれる。ただ、一般的なトレランレースと違い、明らかに屈強そうなランナーや経験豊富そうな人、そして、「賞金獲得」を目指す超一流ランナーもあちこちに見られる。

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しかも、長野朝日放送をはじめ、テレビ・雑誌取材が多数入っている。番組進行は玉袋筋太郎氏らしい・・・・。田舎者なのでテレビカメラを見るとワクワクして追っかけのように見守る自分、確実に映りこんでいるな。

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スタート地点にて、同郷のK原選手にエールを送る。赤城トレイルや安政遠足をはじめ、昨年は富士登山競争でもご活躍。そして、なんと高校の同級生・・・。勝手ながら応援しつづけている。

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7時にスタート。オリンピックパークから温泉街まで下って麻釜あたりを周回。町の人や観光客の声援も本当にうれしい。こういう凱旋ランは気持ちがいい。

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4キロくらい走ってオリンピックパークに戻り、いよいよ第一セクションの山場「毛無山」へ向かう。1649メートルの山頂まで一気に登り上げるのかと思いきや、かなりの高度までダート林道が続く。登山口入り口800メートルから実質800メートル程度の登りで、当初想定していた急登よりはゆるいらしい。

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林道から毛無山方面の尾根筋も見えてくるが、「見える山は近い」はずなので、そんな簡単に着くはずがないと言い聞かせて一歩一歩進む。登山道入り口に入り、いよいよ沢筋を登る。登山道は前夜の夕立で増水中。早くも靴はずぶぬれ、靴下も足も泥だらけになる。ほかの人もたいへんなことになっている。泥・びしょ。

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途中、中滝?で一箇所、垂直に近い鎖場があり、ここで10分以上渋滞。結構待たされるが滝から飛んでくるマイナスイオンも気持ちいい。テレビカメラの取材人もしんどそうに登る。その後、泥であまりにも足場がわるいので、早くもストックを取り出す。

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周りのランナーは第1セクションはストック不要とエイドにデポしてきた人も多い、結構後悔していたみたい。自分もこんなに早く使うことはやや躊躇ったが、今日はなんとしても完走したいので、温存温存と言い聞かせながらストックに頼って山頂へ。なんだかんだで早々とストックに助けられて毛無山山頂。自分の正確ではない高度計によれば1515メートルだ。

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ゲレンデを気持ちよく下って第一関門やまびこ駅のエイドステーションに到着。水・おにぎり・オレンジほかたくさんいただく。ちょっとコースを登り返してからオリンピックパークに向けて「風ごうろ」の長い下りにはいる。

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「風ごうろ」あたりは浮石がごろごろしていて下りにくいが、ヤマヤの下りの見せ所、なかなか軽快に下れたので結構満足。滑りやすい下りもストックの長さ調整と突くポイントを前後左右バランスとりながらなので、やはり下りでもストック効果抜群だった。

下りきった辺りでなぞの建造物。かなり巨大。雪崩止めか落石防止かその類。   

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第2関門(エイド)のオリンピックパークに向けた最後のゲレンデの下り。天気良くて町も山も景色最高で気持ちがいい。下りも飛ばしすぎると後半に堪えるのでかなり抑える。写真を撮っていたら後ろから来たハセツネクラブの50代のランナーさんに声をかけていただき、信州の山のこと、レース運営のこと、トライアスロンのことなどいろいろ情報をいただき、エイドまで引っ張っていただいた。(最終的なリザルト見たら1時間前のゴールでした・・・ありがとうございました。)

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この景色!軽快な下りは何ともいえない開放感・快感!に浸りたいところですが、この先跡45キロ近くあると考えるとかなり抑え気味にする。

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ようやくオリンピックパークに戻ってきた!時刻は11時35分でスタートから5時間弱。大会規則では確か制限時間は17時だから、この大会の関門設定時間が相当ゆるいことを実感。むしろ、そんなにゆるくて大会運営は大変じゃないだろうかとすら感じる。

このエイドではここで預けておいた荷物(というか各自テントに置いておくだけ)の詰め替えができる仕組みで、ちょっとした一流選手気分。

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と、ちょうど女子の1位と2位が数秒差という接戦でエイドに戻ってきてテレビ取材陣もどよめく。もちろん、この選手達は第1セクションの話ではなく、遥か15キロ先の第2セクションの山を登ってきたところ。男子選手は10番ぐらいがすでに第2セクションを終えて第3セクションに入っていると聞き、自分とのレベルの差に返すこと言葉なく驚く。

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休憩中、靴を脱いでずぶ濡れで蒸れた靴下を履き替えられたまでは良かったが、 自分は水をがぶ飲み、おにぎり・果物を暴食、おまけに次に荷物をどう詰めたらよいのか分からず、エイドで30分近く休んでしまった。そのため、休憩中に30人くらい抜かれた気がする。コースでどんなに抜き返しても、30分の休憩はレースを通じて一番の反省課題はこれかもしれない。

■ ここから第2セクション

第2セクションは意外や意外、「腹痛」から始まった!エイドで調子に乗って暴飲暴食したせいもあり、しばらく経って走り始めたところで痛恨の腹痛はまずい。どうするか・・・・。このまま便所間に合わなくてリタイヤなんてしゃれにならず、友達に笑われる・・・というようなことが頭をよぎる。

ちょうどウンのいいことに、車を停めている中尾第3駐車場の脇の道を通るコースで、確かここに立派な便所があることは今朝確認済み。レース中にむやみにコースを離れるのは規則上反則なのかもしれないが、もうそんなことは言ってられないので、荷物をコース脇に投げ捨て、駐車場でスタッフの方を見かけて懇願して許可得て便所直行。

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身も心もリセットし、気を取り直して第2セクションを頑張る。しばらく田舎道のロードを走った後、林道を緩やかに登り、その後は北竜湖という美しい湖を巡る。ちょっと高原気分でレースを忘れる。千葉の方や長野の方と抜いたり抜かれたりして話しながら進む。トレランレースは初参加という方も多く、「初」=「野沢温泉4100」を選んでくるあたりが妙に関心(感心)・・・・。

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第2セクションは15キロ程度、標高差もそれほど大きくなく、第1・第3セクションの間のつなぎみたいなものだろうと勝手に推測していたが、実際には湖から小菅神社へ登る石段道やその後のやや急坂の登山道は疲れ始めた身には結構堪えた。ところどころにある沢の水に何度も助けられる。

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小菅神社の奥宮を過ぎると道はなだらかになり、その後は尾根伝いを行き下りに入る。この辺りはコースプロデューサの田中正人氏や大会運営側からも「最も熊に注意すべき地点」と説明があったので、少し緊張。参加者もそれほど多くなく、距離も長いのでレース中盤の第2セクションから単独走になることが多くなっている。熊が喜ぶブナ林も多し。

※まぁ結局ここでなくても第3セクションで熊に遭うことになるんだけどね・・・

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第2セクションも後半の下りはフカフカのトレイルで、木の階段には多少手こずるものの、気持ちよく下り、飛ばしすぎないよう注意。ここまで30キロ走ったが、何といっても今日はまだ残り35キロ残っているから。

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14:40、オリンピックパークまであと100メートルくらいまで来て、ようやく第2セクション終了の目処が立つ。来るべき第3セクションに向けて対策を考えながらロードをトボトボ歩いていると、上から帰っていく選手が歩いて向かってくる。「あ~リタイヤして帰るのね、今日は暑いものね、お疲れ様」と声をかけようとしたら、なんと!スタートでエールを送った群馬のK原さんだった!

山系「あれ~!どうしたんですか!」(どうしたもこうしたもないのだが・・・)

K原さん「ゴールしました!6時間59分で4位でした!」

山系「な~に~!(やっちまったなぁ~!)、実力差にトホホ・・・」

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※ツーショットで互いの健闘を称えているように見えるが、冷静に考えると、すでに4位でゴールしたトップランナーと、この先、第3セクション35キロが控えている自分・・・う~ん何なんだろうかこの差は!

まぁK原さんの好成績と、帰り際にお会いできた偶然に喜びながら、第3関門のエイドで休憩(今度は15分と決めて出発)、身体的にも結構余裕の表情で第3セクションへ向かう・・・。

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さて、第3セクションでいきなり待ち受けていたものとは・・・ つづく

後編 : 野沢トレイル② はこちら

<コースタイム> 現地時刻

スタート7:00→野沢温泉街(延命地蔵)7:25→スタート地点(オリンピックパーク)7:40→毛無山登山道入口8:30→中ノ滝9:00~9:15→毛無山山頂9:55→第1関門エイド10:10→カモシカコースゲレンデ11:05→第2関門(オリンピックパーク)11:35~12:05→中尾第3駐車場(トイレ)12:15→北竜湖12:40→小菅神社チェックポイント13:05→神社山頂13:43→下ってロード出合14:35→第3関門(オリンピックパーク)15:00~15:20 

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2010年7月15日 (木)

ストックを購入だ

日曜日の「SUZUKI X-Adventure Series SALOMON The4100D マウンテントレイルin 野沢温泉」を前に、ワクワク感とともに、いくつか不安が残る。

http://www.trail-nozawa.com/

第1回大会は自ずと盛り上がるだろうし、去年までおんたけウルトラに行っていた長野朝日放送・BS朝日・・・のテレビが今年は野沢温泉に入るみたいなので、なんとしてもリタイヤだけは避けたい・・・。

レースの特徴は累計標高差4100Mというアップダウンで、主にダウンで相当やられることを想定しているらしい(攻略会での田中正人氏談・・・)

コースはスタート地点「オリンピックパーク」を基点とする3セクションに分かれて、スタート地点に2度戻ることができる設計なので、荷物管理や補給には適しているようだが、コースは激登りの後に、激下りがあり、そのまた後に登りが待ち受けているというので、ギアチェンジを「マニュアルモード」で全身に的確な信号を送らないといけないらしい。

コース図(HPより/クリックで拡大)

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そして、やはり足が壊れることが懸念される。一般的に下りの場合、ふともも=大腿四頭筋と、自分の場合には股関節から膝にかけて、腸頚靭帯を中心として極度のの膝痛に陥ることがある。ここ2年くらいは筋力もついて落ち着いてきたが、最初の1年は腸頚靭帯に悩まされ、すぐに下れなくなった。トレランは下れなくなったらおしまい・・・のようなもの。

そこで、迷いに迷った挙句にストックを購入した。あえて「登山用」を選択。単純に節約目的。伊勢崎の山とスキーの店「石井ドリームBOX」にて店頭にて発見、即購入。

登山用としては珍しく50センチと短く、重さも250g程度、見た目も悪くない。強度やフィット感・グリップは良くわからないが、もともとトレランポールなんかは強度は登山ストックと比較すれば問題外だしあれはあくまで補助的。そう思えばこれで十分。

会員セール割引で1本5000円ちょい。十分十分。

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マジックマウンテン「クワトロショート」

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MAGIC MOUNTAIN(マジックマウンテン) クワトロショート(4段式) アップルレッド APL MP301」は、4段伸縮丈のトレッキング用ストックです。最縮長は50センチ。ザックに入る長さになります。4段すべてのポールがジュラルミン#7075製です。手が小さい日本人のためにグリップを欧米標準よりも細く作りました。手袋をしても楽に握れて指が疲れません。素材はEVAマイクロウレタンフォーム。ソフトな握り感で軽量です。

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ちなみに、ストックの思い出は登山に夢中になった頃にダブルストックでの下りが快調だった。トレラン始めてからはトレーニングもかねて登山中もストックはつかなくなったし、愛用のストックは2006年8月の新潟の巻機山(まきはたやま)遭難のとき、泣く泣く藪漕ぎ中に下部がなくなってしまい、それ以来ダブルストックも役立たず・・・・。

<おまけ>

解消された不安

○野沢温泉村に一泊することが参加条件→意地になって車中泊2泊を決め込んだが、メールや電話による宿泊地確認催促に半ば根負けして、友人と3人で前泊を決定した。これにより解放された

○谷川縦走中に雨・汗で濡れてメーカーにて「水没扱い」となった、デジカメは代替品同じ機種を購入。今度こそ「水没」に気をつけよう。

ますます不安が募ったこと

○経費がかさむ中、某日某所で農道を走行中に突然制服の人があわられ、すったもんだの末に、所定の額を国庫に納入・・・かなり凹む、ゴールド免許もさよなら。まぁ、ここ数年調子に乗って車に乗っている自分だったし、大事故の前にお灸を据えられたと思えばいい機会だと思う。気をつけよう。

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2010年7月12日 (月)

秩父札所巡りと蓮

平日月曜日から休みだったのでお昼に秩父へ。お寺の蓮がちょうど見頃ではないかと思ったとおり、見事に咲いていたので写真をたくさん撮らせてもらう。

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蓮といえばピンク色か、いや白か?つぼみがきれいか、開花こそベストか?散り際なのか・・・?いろいろ試しながら撮ってみる。

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自分が一番好きなのはこのあたりの「つぼみ」の感じかな・・・。色合いもいい。

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群馬は晴れていたけど、秩父地方は昼から雨。しかし、雨の蓮も悪くない。葉の上に水滴が溜まり・・・「象鼻杯」なる様子が見られ楽しめる。知ってますか?象鼻杯。酒飲みにはたまらないみたいですが。

ウィキベディア「象鼻杯」のページ

今日は花園IC経由で、皆野有料から和銅黒谷駅を通り、先に札所一番「四萬部寺」に立ち寄って秩父札所巡りの情報収集をする。全部で34の寺、100kmの行程になるそうだが、歩いて巡る人、車やバス・自転車で行く人などさまざま。最近ではラン練習で訪れるとの情報もネットでたくさん見られる。

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地図を見ると1番から22番くらいまでは市街地に近く、ほぼ1日で順序良く回れそう、それ以後、数日に分けてなるべく徒歩で山間部の寺を巡ると面白そう。

今日は1番の四萬部寺と、19番龍石寺、帰りに皆野町の水潜寺(34番で結願寺で日本百観音の結願所?でもある)に巡礼。

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いずれのお寺も今日はご挨拶程度として、いずれ近いうち正式に巡礼しますと伝えてくる。お寺の方から札所巡りについての参考になるお話を聞くこともでき、とても興味を持った。やはり自分は荒行が好きでたまらないみたい。

きっかけはともかく札所巡りを通して人間的にもう少し成長できたらいいけどな。

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2010年7月10日 (土)

野反湖・白砂山・尻焼

埼玉から桶川師匠軍団6名を迎え、自分と親父の計8人で野反湖と白砂山(日本二百名山/ぐんま百名山)へ。3年前に青梅の山で偶然知り合った桶川師匠とその軍団は富士登山・ウルトラ・おんたけなど各地の変人レースに参加する人たちの集まりで、先週は北丹沢を終えたばかりとか…。

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10時に駐車場を出る。今日は昨年行けなかった白砂山が第一目的とのことで、ノゾリキスゲや花々が咲き誇る野反湖半周回は自重し、白砂山登山口から直登コース。

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樹林帯の中の登りは少し退屈だが、高山植物もきれいで心癒される。途中からは野反湖や草津の景色もすばらしい。昨日夜までの雨がうそのようで、晴れ渡った青空には大満足。 ※白いギンリョウソウがたくさんでなかなか興味深い(写真はピンボケ)

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水場分岐を経て、1時間半で堂岩山山頂。山頂は2051Mもあり、ここからは白砂山への稜線がきれいに見渡せる。目指すはあの尾根か、いやその先、そのまた先あたりか ・・・と。

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稜線歩きは楽しく多少のアップダウンも愛嬌。左手の新潟側から吹き上げる風も心地よく、暑すぎるほどではない。里山と違い、車やバイクの爆音など聞こえることもなく、ハイカーも少ないので思いっきり自然を満喫できるのがいい。

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約50分で白砂山山頂へ。時刻は12:30、登山口から2時間半とかなりのペースで、誰一人遅れることも弱音を吐くこともないのでさすがの桶川軍団だと思う。

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記念撮影、昼食休憩の後、13時に山頂発。堂岩山に戻り、復路はハイカーで賑わう八間山を経由して野反湖に下りるコースを取った。稜線歩きは本当に気持ちよく、緩やかな下りでペース良く駆ける。

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後半の下りで初参加のおじさんも疲れ気味か・・・。その昔、カモシカ山行・カミカゼ登山でならしてきたらしいが、今日ばかりは「こんなに速いペースには参った」とか・・・。今日は一人登山リュック背負ってるし、年齢的には十分でしょうと皆から太鼓判を押され満更でもない。

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八間山からは帰りの時間も気になるので、富士見峠への寄り道を諦めてキャンプ場方面の登山口から駐車場へ。怪我や緊急事態なく、あっという間、約30分で駐車場着。お疲れ様でした。

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帰りは近くの尻焼温泉へ入浴、というか川に入る。水着・短パン着用。今日は増水気味でお湯もぬるいというが独特の雰囲気で楽しい。温泉というか、川遊びというか、橋や道路上から眺める人も多く、あの雰囲気では短パン用意で正解かな・・・。

<所要時間> ※現地時刻  途中で走ったりしているので参考になりません
白砂山登山口駐車場10:00→地蔵峠10:30→水場11:15→堂岩山11:40→分岐11:45→白砂山山頂12:30~12:55→分岐13:35→八間山14:40→車道出合15:15→白砂山登山口駐車場15:25
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この記事は個人的な山行・ランニング記録としてまとめています。特にコースタイムやルート状況の記載には個人差や主観がかなり含まれますのであまり参考になりません。

エスケープルートの確認、最低一晩は夜をこせる装備(衣類・ヘッドランプ・食料ほか)の持参が必要な山が多く含まれています。

気象条件や目的・個人の力量・経験にあわせて必ずご自身で綿密な計画を立ててください。最近、ネット情報に頼りすぎて遭難に至るケースが増えているようです。(『山で死んではいけない』74ページ,山と渓谷社,2009,9)

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2010年7月 8日 (木)

久々の自転車トレ

平日休みで久しぶりに朝から快晴。たまには休息も必要と思いつつ、午後3時半から自転車に乗り、高崎伊勢崎CRへ向かう。

練習日記としてつけている「ジョグノート」で振り返ると、自転車乗るのは2月の伊勢崎40キロ以来、その前は11月に数回。1年前の4~7月は月2~3回程度乗っている。

ウォーキングで賑わう「群馬の森」を抜け、「柳瀬橋」で藤岡に入り、知り合いが走っていないかと鏑川・鮎川CR辺りに入り込み、そのまま自転車を進める。

せっかく藤岡まで来たので「庚申山」をめぐり、牛田工業団地から神流川CR起点を巡って新町へ。直進すると高崎伊勢崎CRに戻ってしまうので、「神流川橋」から埼玉県上里町に渡り、利根川右岸を走り、「坂東大橋」へ。

◆八高線の踏切(といっても遮断機なく要注意!)とバックには西上州の山々。奥の2つは神流トレイルのコースでもある東西の御荷鉾山です。

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坂東大橋からはいつもの利根川CRで五料橋・福島橋と戻り、ゴールの群馬ヘリポートに到着しストレッチ。ちょうど日没時刻の7時に家に着いて、近所の農道を歩いてクールダウン。


距離を測ってみたら62キロもあり驚き!自転車乗りの人にとっては朝飯前の距離だが、自分にとっては過去最長走行。休息日の予定だったのにやりすぎか・・・・。

夕方からは比較的涼しく、風も心地よい感じだったので心拍130前後でとてもよいトレーニングとなる。足の疲労も全身のだるさもほとんどなく、ランばかりでなく自転車も混ぜたクロストレーニングの効果を実感した。

重いギア立ち漕ぎで1キロ2キロくらい走ると大腿四頭筋に程よい刺激ありなかなかいい具合。ただ、自転車の速さに余りなれていないので、よそ見して何度も草むらに突っ込みそうになった。怪我の前科あり要注意。

<おまけ>

※愛車は15年くらい前、学生時代に安くもらったロードレーサー。整備に自信なくダウンヒルもヒルクライムも危なっかしい

※利根川CRから「島村の渡し」で船に乗ることも考えたが、夕方で船の時間も終わっていそうなので今日は見送り。

※夏休みの宿題として、今年の夏こそ太平洋まで目指したい。群馬の自転車のりには平気な顔して浦安や銚子に行って来る人も少なくないと聞く。

※携帯で写真を撮ってみた。愛用のカメラは先日の谷川岳主脈縦走で雨と汗をかぶり電源作動せず。保障期間中につき、メーカー修理依頼するも「水没の疑い」の判定を受け修理不能・・・・まだ7ヶ月しか使っていないのにがっかりだなぁ。

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2010年7月 6日 (火)

山田昇杯は「休止」

7月、毎年この時期恒例の「小さくて重いもの探し」をする必要がなくなった。

9月に川場村で開催される「山田昇記念杯登山競争」は男子10kg女子5kgの負荷を背負って日本百名山でもある上州武尊山(じょうしゅうほたかさん)を駆け上る超マニアックな大会だが、今年は開催休止が決定した。ちなみに山田杯はぐんまが誇るトレイルランナー鏑木さんを世に送り出した大会でもある(らしい)。

休止については群馬県山岳連盟サイトとか関連記事がないか検索したけれど今のところ公表なし→自宅にご丁寧に休止趣旨が書かれたハガキが届いているので正式決定&公表で問題ないだろう。

ここ数年、開催が危ぶまれているという噂はあったが、今年遂に休止へ・・・。しかし、中止ではないらしい。ハガキには・・・

○今年川場村で全国育樹祭が行われることになっていて日程の調整がつかない

○昨年で第20回大会を終えたことを期により多くのアウトドア愛好者に楽しんでいただける大会にリニューアルを計画したい

前者はともかく、後者、「より多くのアウトドア愛好者に楽しんで・・・」が気になる。まさか負荷を止めてしまうのだろうか・・・軽装トレラン歓迎の流れか、それとも15キロ弱というコース距離を40キロ・70キロとかウルトラコースにするのか・・・。

自分は二度出場程度だが、もっと深く山田杯にはまり込んでいるマニアの方々に言わせれば、「10キロの負荷がたまらない」「何を背負うか考えるのが楽しい」「ランネットとかネットエントリーは一切受け付けず、『定額小為替』(確か・・・)という古典的な手段が敷居が高くて申し込みしがいがあるぞ」とかなり評判は高い。出場者数も100名程度だからすごくローカルでいい。

う~ん、今風のトレランに転向しないことに一票投じたい。どうせなら思い切って負荷を増量してみてはどうか?

<おまけ>

というわけで、今のところ9月のレース予定は空白。8月末におんたけスカイレースがあり、10月下旬の上州太田スバルマラソン10K、11月のぐんま県民マラソン(ハーフ)までは特に予定がない。

日本百名山とやぐんま百名山への山行に励むもよし、かんなトレランの試走に付き合うもよし、おとなしく1ヵ月半過ごすか・・・と思ったら、OSJが福島県安達太良山でトレイルレースを初開催するとの報。むむむ、安達太良山といえば百名山でもある。しかし、高山の50Kは相当きついはず・・・。(つい先日も志賀高原50Kで弱気で第一関門DNFの自分に反省)

■OSJ安達太良山トレイル50K

http://www.powersports.co.jp/osjtrail/10_adatara/index.htm

申し込み締め切りが9月8日とあるので、今月の野沢温泉トレイル65Kと8月のおんたけスカイレースを走ってみて、それから考えよう。志賀みたいにDNFが続くとしたら根本から考え直さなくてはいけないからね。

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2010年7月 4日 (日)

志賀高原トレイル

7月のイベント第一弾、「OSJ志賀高原トレイル50K」。昨年は20キロコースで翌日の50Kは応援だったので、1年ぶりの挑戦が楽しみ。

志賀高原トレイル50K、昨晩車中泊から小雨が止まず、4時に起きた時点で「不参加」の文字が頭をよぎる…いや、頭に焼きつく。先週の谷川岳縦走同様、貴重な日曜日を一日中雨に打たれるのはいくらなんでも酷過ぎるし、ここのところ体調は万全ではない。

本来ならゴール地点蓮池に車を止めて5キロ歩いてスタート点高天ケ原に向かう予定だったが、早々に諦めて車でスタート地点に向かう。この時にはほぼ出走見送りを決めた。(前夜、スタート地点まで乗せて行くよと約束してくれた長岡ナンバーの方、結局キャンセルしてしまいましたが有難うございました)

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スタート地点まで来ると、夜明けとともに空もいくらか明るくなり、天気は好転する兆し。周囲の屈強そうなランナー達は雨など気にするそぶりもみせず、当然スタート準備に余念なし。

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のんきにコマクサの写真なんかとっている場合ではない。

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「う~んどうしたものか…出るのか出ないのか・・・どっちなんだい!?」とかなり迷った末、せっかくエントリー(¥10,000円)したんだし、次のレース「野沢温泉65K」に向けたトレーニングもかねて出走を決意する。

ただし、一度失せたモチベーションを元通りにあげることは難しく、とてもゴールまで向かう気持ちになれず、まずは1周周回して第一関門でもあるスタート地点高天ケ原へ戻ることが今日の目標となる。

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ガスの中、6時スタート。スキー場のゲレンデ内、上信越自然歩道を走るトレイルは下り基調でとても気持ちがいい。やっぱり不参加で帰らず出てよかったと実感。このコースは前半では登りが少ないので楽しい。

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ぬかるんで滑りやすいが、基本的には取れも走りやすい上信越自然歩道のトレイル。

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1時間半ほどで奥志賀の林道出合に出る。ここから先はやや上り坂の単調な林道ロードとなるが、鏑木男塾のOさんを見かけて、焼額山の登山口まで数キロの距離を情報交換させていただく。おかげでロードもほとんど気にならず、歩くこともなく軽く走ることができた。

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コース前半の山場、焼額山への登りは非常にきつい。しかし、ここまで登りらしい登りはなかったので、このくらいは許容範囲だろう。とはいっても、なかなか登り応えがある。

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焼額山のあたりまでくると、高山植物がわずかに見られる。種類や数は昨年の野反志賀コースのほうが圧倒的に豊富。(深く考えると植生保護のためにも野反~志賀はレースコースにしないほうがいいんだろう)

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ゲレンデからの最後(第一関門までの間で)の下り。去年は晴れてビデオ撮っていても景色がよかったんだけど。

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※去年の様子

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あっというまに27キロ走りきることができ、体調不良も怪我もなく、思ったより快調に走れたので大満足。頑張ればその先の赤石山・横手山・ゴールまで行けそうな感触もあったが、ガスで展望が全くなく、景色を楽しみたい自分は今日はこの辺でいいかな…と。

しかも、関門手前500メートルでふと駐車場を見ると、なんと我が愛車が「あ~!半ドアじゃん!ガーン!」。苦笑いしながらザックから鍵を出してかけ直し、バッテリー上がりが怖くてエンジン始動を確認することもできず、そのままラン再開。そして、気持ち的には完全にここで終わった・・・。

第一関門にて・・・3時間37分くらいでリタイヤ。おつかれさん。いや~本当に出走してよかった。27km/50km⇒●円/10,000円 5,400円は元を取ったというわけだな。それ以上だな。

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雨の中、無事完走された方々の気迫には本当に感心でした。途中でお話した人もおんたけウルトラや野辺山参加の方、遠く京都から来ている方などもいました。最初からリタイヤ前提で出走してしまう軟弱な自分は、皆さんのメンタル面の強さを一番見習わなければいけない。が、当分無理。

<おまけ>

◎DNFで完走率を下げてしまうのは申し訳ない気もするが、主催者側も「赤石~横手は標高高くてエスケープが厳しいので、無理だと思ったら早めに第一関門で諦めることも大切!」と繰り返すように、奥志賀高原1周27キロだけでも満喫できればかなり達成感はある。次に繋がるリタイヤということで自己正当化。

◎土曜日早めに志賀高原に行って、27キロレースのゴールを見届けようと楽しみにしていたら、3時半についた時点でもうほとんど終わっていた。知り合いの方にも結局会えず・・・。家を出るのが遅かったことや途中の買出しで手間取ったことを軽く反省。

その分、木戸池周辺と田の原湿原を散策し、これから登るであろう横手山2300Mを遠望したりするが、結果的にレースはリタイヤで横手山には登れず。ぐんま百名山の一座なんで早いところ踏まなければいけないが・・・。

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◎前日パーティーでは、レースの表彰式と50Kのコース説明などあり。表彰では60歳代、70歳代の方も年齢別表彰されていて、見かけの元気さとともに、タイム的にも実にすばらしい成績でかっこいい。こういう熟年いいね。

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◎志賀高原を10時にあとにして、発哺温泉入浴の後、せっかくなんで野沢温泉まで足を伸ばして19日のレース会場下見。スキー場ゲレンデや市街地全体を駆け巡るコースに一抹どころかかなりの不安残る。

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この記事は個人的な山行・ランニング記録としてまとめています。特にコースタイムやルート状況の記載には個人差や主観がかなり含まれますのであまり参考になりません。

エスケープルートの確認、最低一晩は夜をこせる装備(衣類・ヘッドランプ・食料ほか)の持参が必要な山が多く含まれています。

気象条件や目的・個人の力量・経験にあわせて必ずご自身で綿密な計画を立ててください。最近、ネット情報に頼りすぎて遭難に至るケースが増えているようです。(『山で死んではいけない』74ページ,山と渓谷社,2009,9)

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2010年7月 1日 (木)

神流エントリー開始

地元開催、神流町のトレランレースの募集が7月1日から始まった。

(宣伝するので画像ファイルを引用させてください)

Kannna   Kannna0

■かんなマウンテンラン&ウオーク公式ホームページ

http://kanna-mountain-run.com/index.html

■スタッフブログ

http://kanna-mountain.sblo.jp/

■去年参加の様子

http://climb100.cocolog-nifty.com/akagi/2009/11/post-ad7d.html

今年は父不見山も含めたスーパーロングクラス(50キロ)もあったり、第1回と同じくロング・ミドルとあるらしい。町民一体となって温かく見守ってくれるなかなか感動的なレースだった。

ちなみに新しく追加となった「父不見山」はこちらの逆コースとなる見込み。

その前に「父不見山」を「ててみえじやま」でよいのだろうか?まさか「ててめーじ」か?大会サイトも漢字しかないし、こんなの読めないだろう。御荷鉾山(みかぼやま)だって知らないと読めないぜ。

アウトドア団体主催ではなく、行政主導型のマラソンレースとしては参加費が気持ち高い(※単なる主観)と感じるが、地元経済活性化・ボランティア労務関係・町おこし全般など考えれば、去年参加した限りでは妥当だった。

しかも、驚きの地域通貨「1000かんな」でキャッシュバックがあり、実質参加費から値引となる計算。(その手があったか!)

実は、自分は今年については不参加として、仲間の皆さんの応援に徹する予定。何か不満があるわけではないのだが、プロデュース鏑木さんのお話のとおり、コース中継点への車道アクセスも容易で応援しやすい設定なので、ところどころで追ってみたいと思う。

一口にロングの40キロといっても、道志村43キロやおんたけスカイレース40キロや(噂に聞く)北丹沢44キロといった鬼のようなレースに比較すると、同一人物がほぼ同距離を走るのに、ゴール時間が2~3時間も差がつくことを考えれば、神流はまったく素直な走りやすい仏様のようなコースだと思う。

不満があるとすればその素直さか?結局、きついのが好きなだけか・・・。

出場される方、今年は狩猟の心配はないので頑張ってくださ~い!

※11/3(文化の日)恒例のぐんま県民マラソンのエントリーも始まっていたので、速攻でハーフにエントリー済み。3,000円か、ロードは経済的でほんとにお手軽だな。

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