野反湖・白砂山・尻焼
埼玉から桶川師匠軍団6名を迎え、自分と親父の計8人で野反湖と白砂山(日本二百名山/ぐんま百名山)へ。3年前に青梅の山で偶然知り合った桶川師匠とその軍団は富士登山・ウルトラ・おんたけなど各地の変人レースに参加する人たちの集まりで、先週は北丹沢を終えたばかりとか…。
10時に駐車場を出る。今日は昨年行けなかった白砂山が第一目的とのことで、ノゾリキスゲや花々が咲き誇る野反湖半周回は自重し、白砂山登山口から直登コース。
樹林帯の中の登りは少し退屈だが、高山植物もきれいで心癒される。途中からは野反湖や草津の景色もすばらしい。昨日夜までの雨がうそのようで、晴れ渡った青空には大満足。 ※白いギンリョウソウがたくさんでなかなか興味深い(写真はピンボケ)
水場分岐を経て、1時間半で堂岩山山頂。山頂は2051Mもあり、ここからは白砂山への稜線がきれいに見渡せる。目指すはあの尾根か、いやその先、そのまた先あたりか ・・・と。
稜線歩きは楽しく多少のアップダウンも愛嬌。左手の新潟側から吹き上げる風も心地よく、暑すぎるほどではない。里山と違い、車やバイクの爆音など聞こえることもなく、ハイカーも少ないので思いっきり自然を満喫できるのがいい。
約50分で白砂山山頂へ。時刻は12:30、登山口から2時間半とかなりのペースで、誰一人遅れることも弱音を吐くこともないのでさすがの桶川軍団だと思う。
記念撮影、昼食休憩の後、13時に山頂発。堂岩山に戻り、復路はハイカーで賑わう八間山を経由して野反湖に下りるコースを取った。稜線歩きは本当に気持ちよく、緩やかな下りでペース良く駆ける。
後半の下りで初参加のおじさんも疲れ気味か・・・。その昔、カモシカ山行・カミカゼ登山でならしてきたらしいが、今日ばかりは「こんなに速いペースには参った」とか・・・。今日は一人登山リュック背負ってるし、年齢的には十分でしょうと皆から太鼓判を押され満更でもない。
八間山からは帰りの時間も気になるので、富士見峠への寄り道を諦めてキャンプ場方面の登山口から駐車場へ。怪我や緊急事態なく、あっという間、約30分で駐車場着。お疲れ様でした。
帰りは近くの尻焼温泉へ入浴、というか川に入る。水着・短パン着用。今日は増水気味でお湯もぬるいというが独特の雰囲気で楽しい。温泉というか、川遊びというか、橋や道路上から眺める人も多く、あの雰囲気では短パン用意で正解かな・・・。
この記事は個人的な山行・ランニング記録としてまとめています。特にコースタイムやルート状況の記載には個人差や主観がかなり含まれますのであまり参考になりません。
エスケープルートの確認、最低一晩は夜をこせる装備(衣類・ヘッドランプ・食料ほか)の持参が必要な山が多く含まれています。
気象条件や目的・個人の力量・経験にあわせて必ずご自身で綿密な計画を立ててください。最近、ネット情報に頼りすぎて遭難に至るケースが増えているようです。(『山で死んではいけない』74ページ,山と渓谷社,2009,9)
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