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2010年7月 4日 (日)

志賀高原トレイル

7月のイベント第一弾、「OSJ志賀高原トレイル50K」。昨年は20キロコースで翌日の50Kは応援だったので、1年ぶりの挑戦が楽しみ。

志賀高原トレイル50K、昨晩車中泊から小雨が止まず、4時に起きた時点で「不参加」の文字が頭をよぎる…いや、頭に焼きつく。先週の谷川岳縦走同様、貴重な日曜日を一日中雨に打たれるのはいくらなんでも酷過ぎるし、ここのところ体調は万全ではない。

本来ならゴール地点蓮池に車を止めて5キロ歩いてスタート点高天ケ原に向かう予定だったが、早々に諦めて車でスタート地点に向かう。この時にはほぼ出走見送りを決めた。(前夜、スタート地点まで乗せて行くよと約束してくれた長岡ナンバーの方、結局キャンセルしてしまいましたが有難うございました)

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スタート地点まで来ると、夜明けとともに空もいくらか明るくなり、天気は好転する兆し。周囲の屈強そうなランナー達は雨など気にするそぶりもみせず、当然スタート準備に余念なし。

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のんきにコマクサの写真なんかとっている場合ではない。

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「う~んどうしたものか…出るのか出ないのか・・・どっちなんだい!?」とかなり迷った末、せっかくエントリー(¥10,000円)したんだし、次のレース「野沢温泉65K」に向けたトレーニングもかねて出走を決意する。

ただし、一度失せたモチベーションを元通りにあげることは難しく、とてもゴールまで向かう気持ちになれず、まずは1周周回して第一関門でもあるスタート地点高天ケ原へ戻ることが今日の目標となる。

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ガスの中、6時スタート。スキー場のゲレンデ内、上信越自然歩道を走るトレイルは下り基調でとても気持ちがいい。やっぱり不参加で帰らず出てよかったと実感。このコースは前半では登りが少ないので楽しい。

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ぬかるんで滑りやすいが、基本的には取れも走りやすい上信越自然歩道のトレイル。

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1時間半ほどで奥志賀の林道出合に出る。ここから先はやや上り坂の単調な林道ロードとなるが、鏑木男塾のOさんを見かけて、焼額山の登山口まで数キロの距離を情報交換させていただく。おかげでロードもほとんど気にならず、歩くこともなく軽く走ることができた。

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コース前半の山場、焼額山への登りは非常にきつい。しかし、ここまで登りらしい登りはなかったので、このくらいは許容範囲だろう。とはいっても、なかなか登り応えがある。

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焼額山のあたりまでくると、高山植物がわずかに見られる。種類や数は昨年の野反志賀コースのほうが圧倒的に豊富。(深く考えると植生保護のためにも野反~志賀はレースコースにしないほうがいいんだろう)

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ゲレンデからの最後(第一関門までの間で)の下り。去年は晴れてビデオ撮っていても景色がよかったんだけど。

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※去年の様子

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あっというまに27キロ走りきることができ、体調不良も怪我もなく、思ったより快調に走れたので大満足。頑張ればその先の赤石山・横手山・ゴールまで行けそうな感触もあったが、ガスで展望が全くなく、景色を楽しみたい自分は今日はこの辺でいいかな…と。

しかも、関門手前500メートルでふと駐車場を見ると、なんと我が愛車が「あ~!半ドアじゃん!ガーン!」。苦笑いしながらザックから鍵を出してかけ直し、バッテリー上がりが怖くてエンジン始動を確認することもできず、そのままラン再開。そして、気持ち的には完全にここで終わった・・・。

第一関門にて・・・3時間37分くらいでリタイヤ。おつかれさん。いや~本当に出走してよかった。27km/50km⇒●円/10,000円 5,400円は元を取ったというわけだな。それ以上だな。

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雨の中、無事完走された方々の気迫には本当に感心でした。途中でお話した人もおんたけウルトラや野辺山参加の方、遠く京都から来ている方などもいました。最初からリタイヤ前提で出走してしまう軟弱な自分は、皆さんのメンタル面の強さを一番見習わなければいけない。が、当分無理。

<おまけ>

◎DNFで完走率を下げてしまうのは申し訳ない気もするが、主催者側も「赤石~横手は標高高くてエスケープが厳しいので、無理だと思ったら早めに第一関門で諦めることも大切!」と繰り返すように、奥志賀高原1周27キロだけでも満喫できればかなり達成感はある。次に繋がるリタイヤということで自己正当化。

◎土曜日早めに志賀高原に行って、27キロレースのゴールを見届けようと楽しみにしていたら、3時半についた時点でもうほとんど終わっていた。知り合いの方にも結局会えず・・・。家を出るのが遅かったことや途中の買出しで手間取ったことを軽く反省。

その分、木戸池周辺と田の原湿原を散策し、これから登るであろう横手山2300Mを遠望したりするが、結果的にレースはリタイヤで横手山には登れず。ぐんま百名山の一座なんで早いところ踏まなければいけないが・・・。

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◎前日パーティーでは、レースの表彰式と50Kのコース説明などあり。表彰では60歳代、70歳代の方も年齢別表彰されていて、見かけの元気さとともに、タイム的にも実にすばらしい成績でかっこいい。こういう熟年いいね。

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◎志賀高原を10時にあとにして、発哺温泉入浴の後、せっかくなんで野沢温泉まで足を伸ばして19日のレース会場下見。スキー場ゲレンデや市街地全体を駆け巡るコースに一抹どころかかなりの不安残る。

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この記事は個人的な山行・ランニング記録としてまとめています。特にコースタイムやルート状況の記載には個人差や主観がかなり含まれますのであまり参考になりません。

エスケープルートの確認、最低一晩は夜をこせる装備(衣類・ヘッドランプ・食料ほか)の持参が必要な山が多く含まれています。

気象条件や目的・個人の力量・経験にあわせて必ずご自身で綿密な計画を立ててください。最近、ネット情報に頼りすぎて遭難に至るケースが増えているようです。(『山で死んではいけない』74ページ,山と渓谷社,2009,9)

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