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2010年7月18日 (日)

野沢温泉トレイル ①

ようやく野沢温泉の振り返りをしてみる・・・前編として [スタート前][第1セクション][第2セクション]の様子から順に報告。写真多くいつもながらの長文。

■ スタート前

7月18日(日)に開かれた「SUZUKI X-Adventure Series SALOMON The4100D マウンテントレイルin 野沢温泉」に参加。第1回目でビッグなスポンサーもついて盛り上がる予感・・・。

前泊条件で通常車中泊派の自分は(不本意ながら)ギリギリで宿を予約・・・。同室はザスパ伊勢崎さんと東京の新河岸さん。5月の道志村に続きレース会場で顔を合わせて再会。

お世話になった宿は梅之屋さん。ご夫婦の温かい人柄や至れり尽くせりのもてなしには、結果的に宿をとってよかったかな・・・との感想を持った3人。ちなみに、ご主人はレース中にもバイクにまたがった各所で声援を送ってくれた!ありがたい。

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6時にスタート地点オリンピックパーク着。ガス模 様のグラウンドは選手達の熱気であふれる。ただ、一般的なトレランレースと違い、明らかに屈強そうなランナーや経験豊富そうな人、そして、「賞金獲得」を目指す超一流ランナーもあちこちに見られる。

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しかも、長野朝日放送をはじめ、テレビ・雑誌取材が多数入っている。番組進行は玉袋筋太郎氏らしい・・・・。田舎者なのでテレビカメラを見るとワクワクして追っかけのように見守る自分、確実に映りこんでいるな。

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スタート地点にて、同郷のK原選手にエールを送る。赤城トレイルや安政遠足をはじめ、昨年は富士登山競争でもご活躍。そして、なんと高校の同級生・・・。勝手ながら応援しつづけている。

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7時にスタート。オリンピックパークから温泉街まで下って麻釜あたりを周回。町の人や観光客の声援も本当にうれしい。こういう凱旋ランは気持ちがいい。

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4キロくらい走ってオリンピックパークに戻り、いよいよ第一セクションの山場「毛無山」へ向かう。1649メートルの山頂まで一気に登り上げるのかと思いきや、かなりの高度までダート林道が続く。登山口入り口800メートルから実質800メートル程度の登りで、当初想定していた急登よりはゆるいらしい。

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林道から毛無山方面の尾根筋も見えてくるが、「見える山は近い」はずなので、そんな簡単に着くはずがないと言い聞かせて一歩一歩進む。登山道入り口に入り、いよいよ沢筋を登る。登山道は前夜の夕立で増水中。早くも靴はずぶぬれ、靴下も足も泥だらけになる。ほかの人もたいへんなことになっている。泥・びしょ。

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途中、中滝?で一箇所、垂直に近い鎖場があり、ここで10分以上渋滞。結構待たされるが滝から飛んでくるマイナスイオンも気持ちいい。テレビカメラの取材人もしんどそうに登る。その後、泥であまりにも足場がわるいので、早くもストックを取り出す。

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周りのランナーは第1セクションはストック不要とエイドにデポしてきた人も多い、結構後悔していたみたい。自分もこんなに早く使うことはやや躊躇ったが、今日はなんとしても完走したいので、温存温存と言い聞かせながらストックに頼って山頂へ。なんだかんだで早々とストックに助けられて毛無山山頂。自分の正確ではない高度計によれば1515メートルだ。

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ゲレンデを気持ちよく下って第一関門やまびこ駅のエイドステーションに到着。水・おにぎり・オレンジほかたくさんいただく。ちょっとコースを登り返してからオリンピックパークに向けて「風ごうろ」の長い下りにはいる。

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「風ごうろ」あたりは浮石がごろごろしていて下りにくいが、ヤマヤの下りの見せ所、なかなか軽快に下れたので結構満足。滑りやすい下りもストックの長さ調整と突くポイントを前後左右バランスとりながらなので、やはり下りでもストック効果抜群だった。

下りきった辺りでなぞの建造物。かなり巨大。雪崩止めか落石防止かその類。   

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第2関門(エイド)のオリンピックパークに向けた最後のゲレンデの下り。天気良くて町も山も景色最高で気持ちがいい。下りも飛ばしすぎると後半に堪えるのでかなり抑える。写真を撮っていたら後ろから来たハセツネクラブの50代のランナーさんに声をかけていただき、信州の山のこと、レース運営のこと、トライアスロンのことなどいろいろ情報をいただき、エイドまで引っ張っていただいた。(最終的なリザルト見たら1時間前のゴールでした・・・ありがとうございました。)

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この景色!軽快な下りは何ともいえない開放感・快感!に浸りたいところですが、この先跡45キロ近くあると考えるとかなり抑え気味にする。

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ようやくオリンピックパークに戻ってきた!時刻は11時35分でスタートから5時間弱。大会規則では確か制限時間は17時だから、この大会の関門設定時間が相当ゆるいことを実感。むしろ、そんなにゆるくて大会運営は大変じゃないだろうかとすら感じる。

このエイドではここで預けておいた荷物(というか各自テントに置いておくだけ)の詰め替えができる仕組みで、ちょっとした一流選手気分。

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と、ちょうど女子の1位と2位が数秒差という接戦でエイドに戻ってきてテレビ取材陣もどよめく。もちろん、この選手達は第1セクションの話ではなく、遥か15キロ先の第2セクションの山を登ってきたところ。男子選手は10番ぐらいがすでに第2セクションを終えて第3セクションに入っていると聞き、自分とのレベルの差に返すこと言葉なく驚く。

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休憩中、靴を脱いでずぶ濡れで蒸れた靴下を履き替えられたまでは良かったが、 自分は水をがぶ飲み、おにぎり・果物を暴食、おまけに次に荷物をどう詰めたらよいのか分からず、エイドで30分近く休んでしまった。そのため、休憩中に30人くらい抜かれた気がする。コースでどんなに抜き返しても、30分の休憩はレースを通じて一番の反省課題はこれかもしれない。

■ ここから第2セクション

第2セクションは意外や意外、「腹痛」から始まった!エイドで調子に乗って暴飲暴食したせいもあり、しばらく経って走り始めたところで痛恨の腹痛はまずい。どうするか・・・・。このまま便所間に合わなくてリタイヤなんてしゃれにならず、友達に笑われる・・・というようなことが頭をよぎる。

ちょうどウンのいいことに、車を停めている中尾第3駐車場の脇の道を通るコースで、確かここに立派な便所があることは今朝確認済み。レース中にむやみにコースを離れるのは規則上反則なのかもしれないが、もうそんなことは言ってられないので、荷物をコース脇に投げ捨て、駐車場でスタッフの方を見かけて懇願して許可得て便所直行。

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身も心もリセットし、気を取り直して第2セクションを頑張る。しばらく田舎道のロードを走った後、林道を緩やかに登り、その後は北竜湖という美しい湖を巡る。ちょっと高原気分でレースを忘れる。千葉の方や長野の方と抜いたり抜かれたりして話しながら進む。トレランレースは初参加という方も多く、「初」=「野沢温泉4100」を選んでくるあたりが妙に関心(感心)・・・・。

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第2セクションは15キロ程度、標高差もそれほど大きくなく、第1・第3セクションの間のつなぎみたいなものだろうと勝手に推測していたが、実際には湖から小菅神社へ登る石段道やその後のやや急坂の登山道は疲れ始めた身には結構堪えた。ところどころにある沢の水に何度も助けられる。

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小菅神社の奥宮を過ぎると道はなだらかになり、その後は尾根伝いを行き下りに入る。この辺りはコースプロデューサの田中正人氏や大会運営側からも「最も熊に注意すべき地点」と説明があったので、少し緊張。参加者もそれほど多くなく、距離も長いのでレース中盤の第2セクションから単独走になることが多くなっている。熊が喜ぶブナ林も多し。

※まぁ結局ここでなくても第3セクションで熊に遭うことになるんだけどね・・・

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第2セクションも後半の下りはフカフカのトレイルで、木の階段には多少手こずるものの、気持ちよく下り、飛ばしすぎないよう注意。ここまで30キロ走ったが、何といっても今日はまだ残り35キロ残っているから。

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14:40、オリンピックパークまであと100メートルくらいまで来て、ようやく第2セクション終了の目処が立つ。来るべき第3セクションに向けて対策を考えながらロードをトボトボ歩いていると、上から帰っていく選手が歩いて向かってくる。「あ~リタイヤして帰るのね、今日は暑いものね、お疲れ様」と声をかけようとしたら、なんと!スタートでエールを送った群馬のK原さんだった!

山系「あれ~!どうしたんですか!」(どうしたもこうしたもないのだが・・・)

K原さん「ゴールしました!6時間59分で4位でした!」

山系「な~に~!(やっちまったなぁ~!)、実力差にトホホ・・・」

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※ツーショットで互いの健闘を称えているように見えるが、冷静に考えると、すでに4位でゴールしたトップランナーと、この先、第3セクション35キロが控えている自分・・・う~ん何なんだろうかこの差は!

まぁK原さんの好成績と、帰り際にお会いできた偶然に喜びながら、第3関門のエイドで休憩(今度は15分と決めて出発)、身体的にも結構余裕の表情で第3セクションへ向かう・・・。

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さて、第3セクションでいきなり待ち受けていたものとは・・・ つづく

後編 : 野沢トレイル② はこちら

<コースタイム> 現地時刻

スタート7:00→野沢温泉街(延命地蔵)7:25→スタート地点(オリンピックパーク)7:40→毛無山登山道入口8:30→中ノ滝9:00~9:15→毛無山山頂9:55→第1関門エイド10:10→カモシカコースゲレンデ11:05→第2関門(オリンピックパーク)11:35~12:05→中尾第3駐車場(トイレ)12:15→北竜湖12:40→小菅神社チェックポイント13:05→神社山頂13:43→下ってロード出合14:35→第3関門(オリンピックパーク)15:00~15:20 

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