物見山(下仁田町)
紅葉狩りついでに下仁田町と長野県境のぐんま百名山「物見山」1375Mへ。小高い丘なのでわざわざ「登る」ほどではなく、ドライブに行きましょう、そうしましょうと誘って土座草にまぎれて物見山を組み込む。
おっと、写真アップを間違えた。物見山の写真はこっち・・・
内山峠から牧場、そして軽井沢方面に妙義荒船林道を少し入ったところから、アンテナのある小高い丘が物見山(手前の物見岩とは区別)で、車道から登り10分くらい、ぐるっと放牧地周回で車道を戻っても合計3キロくらい、50分くらいで終わり。ハイキングは牧場を基点にもコースがあるらしい。
ウメモドキやマユミの木がものすごくきれい。採ってはダメよ。
あっという間に山頂到着。浅間山・妙義・西上州の山々、少々霞んでいたけど見晴らしよくて絶景のところだった。上信越自動車道のトンネル通気口や橋梁が見えたり、すぐ下にはジャージー牛たちが休んでいるのがまたいい。これは晴れの日や空気が澄んでいる日は最高だろう。
近いうち登らなければいけない「日暮山」(にっくらやま?/ぐんま百名山)や上信越道のトンネルでお馴染みの「八風山」もすぐ間近に見える。
このあたり一体は放牧地で癒される。午後3時くらいでちょうど早めの夕飯の時間。おやつかな?
紅葉は標高600Mあたり内山峠辺りが見頃。それにしても、荒船山登山口は観光バスや一般車がものすごく多くて驚きだった。
<時間>
林道脇登山口14:20→物見山頂14:30~14:40→北側の林道出合14:55→牛の放牧地15:00→15:15
こんな地道な登山が功を奏し、「ぐんま百名山」も残り30となった!今年度中にはあと10くらいは登れそう。
<おまけ>
最初に立ち寄った「神津牧場」にて、放牧地から自宅に帰る牛の集団に遭遇。午後1時の日課らしい。
①各牛ゲートイン → ②一斉にスタート!あーこっち向かってくる!
③総勢100頭、写真だけ見るとどこかヨーロッパの牛追い祭りみたいじゃない?みんな整然と進むので感心感心。
④牛の群れはまだまだ続く。秋の行楽シーズン土曜だけど観光客少なく(この時間を狙ってくる人はいない様子)、 人よりも圧倒的に牛が多い。
⑤見ている限り獰猛な牛はおらず、この牛たちはそれぞれ自分の牛舎に帰っていくらしい。
⑥ほらね、無事に帰宅を見送る。隣の丘には子牛(仔牛?)ちゃんたちがたくさんいる。生後半月くらいもいる。かわいい。
物見山自体は危険というほどのこともないけど・・・熊・鹿注意地帯。
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この記事は個人的な山行・ランニング記録としてまとめています。特にコースタイムやルート状況の記載には個人差や主観がかなり含まれますのであまり参考になりません。
エスケープルートの確認、最低一晩は夜をこせる装備(衣類・ヘッドランプ・食料ほか)の持参が必要な山が多く含まれています。
気象条件や目的・個人の力量・経験にあわせて必ずご自身で綿密な計画を立ててください。最近、ネット情報に頼りすぎて遭難に至るケースが増えているようです。(『山で死んではいけない』74ページ,山と渓谷社,2009,9)
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