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2010年12月20日 (月)

諏訪山(上野村)

『群馬県の山』(山と渓谷社刊)によると、「西上州最奥の訪れる人も少ない静かな山」とある諏訪山(上野村)1594Mへ。群馬-長野県境の御巣鷹山に近く、山深くそこそこ岩場もある話は聞いているので親父に案内を頼んで同行してもらう。

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10時過ぎに浜平集落から入山、谷沿いの道をひたすら登る。落ち葉のなか、左右に山が迫り、いかにも何か獣が出てきそうな雰囲気でわくわくする。

諏訪山まで5800メートルの標識があるが、登山道で5.8kmって結構長いな。

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1時間弱で稜線「湯ノ沢の頭」に到着。 日の当らない沢を結構登ってきたので稜線で日の光を浴びると気持ちがいい。

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多少アップダウンのある稜線を進むと徐々に細い一本道の登山道になる。谷が切れているところも多いので、足を踏み外しての転落注意。木の葉も多いので意外とすべる。下に落ちても木々に引っかかるだろうけど、入山者少ないと誰も助けには来ないので残雪・凍結の日はあまり好ましくない感じ。

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壊れかけた避難小屋(弘法小屋)を過ぎて岩場が出てくる。垂直のはしごも数箇所あるのでこれは積雪期・凍結ではNGかな。この辺りから周辺の山々の展望がきれいに見える。

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浜平登山口から2時間(湯ノ沢の頭稜線からは1時間)で三笠山に到着。諏訪山は展望がないということで、実質、山頂ともいえる峰。ぐるっと270度くらい山々の展望が素晴らしい。

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南西に見える御座山(おぐらやま)は日本二百名山。手前の尾根は御巣鷹山に続く尾根と思われる。真南の展望は諏訪山の稜線にさえぎられて見えない。(桶川師匠、こんなに近いのに両神山見えないもんですね・・・)

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南牧・荒船の山(近景)と、遠くに浅間山が霞んでいる・・・

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北北東の方角に神流の山々(稲含~白髭~赤久縄~みかぼ・・・)

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三笠山からその先の諏訪山までは750メートルでコースタイム25分くらい。いったんクサリ場を下って稜線を進むと登り返した先に諏訪山。なるほど展望なく何でもないところ。

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復路は来た道を戻るだけ。岩場の下りを注意して、谷沿いの細い登山道で谷に落ちないように注意して、あとは木の葉の堆積したふかふかのトレイルを駆けるのも気持ちいい。

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<所要時間> 現地時間

浜平登山口10:15→湯ノ沢の頭11:20→弘法小屋11:45→三笠山12:10→諏訪山12:25→三笠山で休憩12:55~13:05→湯ノ沢の頭13:40→浜平登山口14:20

   

<おまけ>

・諏訪山はアカヤシオなど春の花や秋の紅葉が素晴らしいらしい。この時期に登るハイカーが多いらしく、初冬の平日では誰もいなかった。

・絶対に何かいそうな雰囲気だけどシカすらいなかったのは、狩猟解禁から1ヶ月経ち、シカたちも人間に会わないよう警戒しているのだろうか

・浜平集落は東京電力の発電用「上野ダム」至近。国道沿いのふれあい館から発電所見学ツアー(要予約)が密かに人気。自分は建設中と完成後に行ったところ、地下深く、岩盤をくり貫いたところにある巨大発電所は北○鮮の極秘開発か、007かなにかの映画のようなスケールの大きさを感じ、建造物およびダム熱中人も大喜び。

・登山後は近場の「しおじの湯」貸しきり状態で疲れを癒す。

・諏訪山ももちろん「ぐんま百名山」、数えてみたらあと27座まで来ていた。天丸山・笠丸山・立岩などこの周辺でまだ残っている山があるので春を待って再チャレンジ。

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この記事は個人的な山行・ランニング記録としてまとめています。特にコースタイムやルート状況の記載には個人差や主観がかなり含まれますのであまり参考になりません。

エスケープルートの確認、最低一晩は夜をこせる装備(衣類・ヘッドランプ・食料ほか)の持参が必要な山が多く含まれています。

気象条件や目的・個人の力量・経験にあわせて必ずご自身で綿密な計画を立ててください。最近、ネット情報に頼りすぎて遭難に至るケースが増えているようです。(『山で死んではいけない』74ページ,山と渓谷社,2009,9)

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