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2011年1月25日 (火)

遭難や読図の本

すっかり影響されやすい自分は先日のナビゲーション講習会に参加して、「ナビゲーション/オリエンテーリング/読図/地形図/道迷い」が頭を離れず、田中正人さんおすすめの読図本を相次いで購入した。

Sangaku Dokuzujutu

<左> 『登山技術全書8 山岳地形と読図』 著者:平塚晶人

     発行:山と溪谷社 価格:1,890円 発行年月日 2005年07月25日

<右> 『道迷いを防ぐ 最新読図術』 著者:村越 真 

     発行:山と溪谷社 価格:1,785円 発行年月日 2000年12月27日

  

二冊とも山の店でよく見かける本なので存在は知っていたけど、正直言って地図読みはよく分からなかった(今でも分からない・・・)のであまり目を向けずにいた。が、いい加減、もう少しハイレベルの山行を目指したいと思い、苦手なものにも挑戦する一年としたい。

ところが、どうもまだまだダメ。左のヤマケイブックスはカラーで写真も多く分かりやすいはずなのにいまいち集中して読み込めない。実践型で現地の地形図と実際の写真が比較式に掲載されているが、土地勘のない土地なのでイメージがわかず・・・というか土地勘があるとかないよりも、純粋に地形図から山容を見い出すのが地図読みか・・・ダメだ、全然分かっていない。

ちなみに、右の村越真さんはその世界では相当スゴイ人らしい。

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で、昨年秋から読み続けてなかなか読み終わらない新書

Yamasounan_3    

『山の遭難―あなたの山登りは大丈夫か』

発行:平凡社新書  著者:羽根田 治  価格:798円

これはたまたま書店の店頭で見つけた一冊だけど、昨年の北海道トムラウシ遭難の検証やクライマー山野井さんの熊事故のことなど、比較的新しい情報が多いのでドキュメンタリーとしても読み応えある。

一方で戦前戦後から中高年登山ブームの山岳事故なども体系的にかかれているのでその点も面白い。

   

「あなたの山登りは大丈夫か・・・」の下りには、「単独行」「軽装」「弾丸登山」「道迷い」「獣の襲撃」などには確かに考えさせられる場面もある。 

情報には敏感に、山歩きに対して謙虚に、常に万全の備えで望んで・・・と言えば聞こえがいいが、仕事の昼休みなどにこの種の本ばかり読んでいると何だか気持ちが滅入るというか、何となく暗~い気分になってしまうのは自分だけだろうか・・・。

  

第一、山の地図読みよりも先に、まず現実社会の歩き方を読み誤ると社会で路頭に迷うことになるかしら・・・。自分大好き自己中心的なところがある自分・・・組織の中で世渡りが苦手な者にはこっちのほうが永遠の課題ですよ、実際。

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コメント

「山岳地形と読図」私も持っています。
写真、地形図を交えて丁寧に解説されていて良いですよね。
しかし、一回読んだだけで理解するのはなかなか難しいんですよね。
そこで、やはり実践あるのみ!と道迷いする心配のない赤城山や桐生、足利辺りの低山で試そうと地図とコンパスを持って山に行くのですが......
いざ山に入ると走る方が楽しくて気が付くと読図のお勉強は全くせず下山(^_^;)というパターンがしばしばです。

でもこの本のおかげで地形図を見ているとなんとなくですが山容をイメージ出来たり、逆に実際の山を眺めながら頭の中で地形図を描いたり出来るようになったので楽しいです。山に行けない日は地形図見ながら1時間位バーチャル登山で遊べます。

投稿: ハセママ | 2011年1月26日 (水) 21時36分

>ハセママさん
ふふふ、なかなかのマニアですね~
赤城の地形図は持ってますか?250円くらいだと思いますが、僕も知っている山と地形図見比べてニヤニヤしてます。
アドベンチャーな田中さんの講習会はおすすめです。

投稿: 山系ENJOY | 2011年1月26日 (水) 23時34分

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