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2011年2月26日 (土)

黒斑山スノーシュー

浅間山外輪山の「黒斑山」へスノーシューハイク。遠方から桶川師匠組5名を招いて上州3人で案内。これまでの数々の登山の中でもトップ3、いや、トップ10には入る素晴らしい山行だった。これはやみつきになるな。

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この記事は個人的な山行・ランニング記録としてまとめています。特にコースタイムやルート状況の記載には個人差や主観がかなり含まれますのであまり参考になりません。

2011年2月の真冬のこの日はたまたま天気よかったので、とても登りやすかったのですが、標高2000Mを越える黒斑山一帯は天候により全然様子が違うので注意が必要です。

気象条件や目的・個人の力量・経験にあわせて必ずご自身で綿密な計画を立ててください。最近、ネット情報に頼りすぎて遭難に至るケースが増えているようです。(『山で死んではいけない』74ページ,山と渓谷社,2009,9)

     

さて、黒斑山は標高2,404M、活火山の浅間山の第一外輪山であり、間近で見る浅間山の展望が根強い人気で中高年ハイカーを中心に人気がある。登山雑誌に年中紹介されること多数・・・。

◆浅間外輪山トレイル 初夏編2009.8  初冬編2010.12

高峰高原(車坂峠)登山口自体が標高2,000メートルを越えている(谷川岳山頂より高い)ので、登山口から山頂まで2時間ほどで登れる。

9時半にASAMA2000スキー場に到着、スノーシューを借りる人はレンタルして、車坂峠まで車道を引き返してから10時10分に登山口から入山。アイゼンやスノーシュー装着の登山者が数組入っていく。

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登山口付近は意外に雪もしまっていて正直、スノーシューは必要ないような印象・・・自分達8名はお遊びトレーニングのためスノーシューを履く。

数百メートルも登ると徐々に雪も深くなってきていてすぐにスノーシューの効果を実感、急坂にわざと踏み込んだり、転んだり、童心になって遊ぶ。

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と、展望のよい岩場(夏山の場合で冬山は完全に行きなので歩きやすい)まできて振り返ると、絶景・・・・。

今登ってきた登山口と高峰高原ホテルが見え、その向こうに水の塔山・篭の登山、湯の丸山、そして遠景に見事な雪山が見える。なんと御嶽山・乗鞍岳も見える!これはすごい。

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お椀型の「木曽の御嶽山」には感動、桶川師匠組は「おんたけスカイレース」の常連なので「今年も待ってろよー!」と本気で叫ぶ。   

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さらに標高を上げると森林限界(2200M辺り)に入り、空は青空、木々の雪もきれいで素晴らしい景色。南の方角には富士山が見えてきた。比較的近いところに八ヶ岳や四阿山もきれい。

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避難小屋から浅間山・トーミの頭をのぞむ。浅間山は意外と雪が少ない。稜線も積雪がとても多いが、滑落や雪庇や雪崩という不安がある場所ではない(今日のところは)。先行する登山者もとても多い。アイゼンがほとんど。

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11:45にトーミの頭へ到着。休憩中の人が多いので先を急いで樹林帯を進んで黒斑山頂へ。胸くらいまである標識がほとんど雪で埋もれている・・・。

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黒斑山頂から最終目的地の蛇骨岳を目指す。蛇骨岳・仙人岳・Jバンドへと続く外輪山稜線はなかなかダイナミックなコース。夏山なら黒斑~蛇骨は20分程度のはずだが、今日は雪が多かった。この樹林帯が今日一番難儀した。それだけ楽しかった。

ところどころ、落ちないように注意しながら慎重にスノーシューで進む。天気がよくて青空で気持ちいいのと、右手に浅間山が見事なので辛さはない。

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無事に蛇骨岳に到着。心配していた北風も思ったほどではない。Jバンドへ続く稜線はなかなか鋭く、さすがに先行者はいない。夏と違って外輪山ぐるりで湯の平に下る人は少ない(というか皆無)みたい。後続で二人が行った様子。

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ここからは北側の景色が見事で四阿山や草津白根山をはじめ、嬬恋の町並みがきれい。遠景には火打岳・妙高山の雪景色や白馬岳、白砂山などあらゆるところが見える。 

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南には富士山がくっきり・・・写真ではなかなか伝わらない?

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蛇骨岳で休憩、お湯をたくさん沸かしてカップラーメン・お汁粉・甘酒ほかをゆっくり楽しむ。こんなにゆっくり休むのは何年ぶり・・・か。しかも雪の中で・・・。

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2時近くのんびりしてしまったので来た道を戻る。谷に落ちないように注意、雪が凍っていないのでそれほど危険ではなく楽しい。

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黒斑~トーミの頭へと。途中、「草すべり」の下降点を確認したが、とても下れるような感じではない。カモシカくらいか・・・・。

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トーミの頭からは午後になっても景色絶景、北東に奥白根山・至仏山・燧ケ岳・上州武尊山、谷川連峰が見え、真南にはくっきりと富士山がきれい。

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そして北アルプスのなかでも槍ヶ岳がとんがって見える。

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あとは分岐から「中コース」をASAMA2000に向けて下山するのみ。道標で45分(夏道)とあるので、積雪の今日はどのくらいで下れるのか・・・。

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歩きにくいスノーシューも何のその・・・転んだりつまづいたり遊びながら25分ほどで駐車場到着。当初予定の「高峰山」は「もう雪遊びお腹いっぱい!」のため次回へ見送り。

駐車場費用やリフト代などかからず、ここまで一切財布を開くことなく・・・。ウインタースポーツ不況、観光地集客も難しいところ・・・せめてもの気持ちとして高峰高原ホテルで日帰り入浴(500円)。風呂場から見える富士山(ホンモノ)が最高だった。

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<コース・所要時間> ※時間は個人差あり参考程度

ASAMA200スキー場9:55→車坂峠登山口10:10→避難壕11:35→トーミの頭11:45→黒斑山頂12:00→蛇骨岳12:30~(休憩)~13:50→黒斑山14:20→トーミの頭14:30→中コース分岐14:45→ASAMA 2000スキー場15:10

   

<振り返り>

・5年位前に買ってほとんど使ったことがないマイスノーシューは人のと比べるとやや大きく重いが、反面、かなりの積雪でも意外と使えることが判明した

・ASAMA2000のスノーシューレンタルは1500円、ストックセットで2500円、傷少なく新しそうなのはあまりレンタルされることがないのか?

・桶川師匠組はスノーシューレース参戦歴もありスノー経験豊富・・・翻って上州組はほとんど未経験。慣れるまで歩きにくいがコツを掴めばかなり快適。アイゼンでも登れたが、楽しむにはスノーシューに軍配軍配が上がる。

・天気快晴、全てが恵まれたスノーハイクだった。ここは毎冬来ても飽きない感じ。

・今回はカモシカ遭遇できず残念だった。

・詳しいことは分からないが、近場でスノーシューがレンタルできるエリアは意外と少ないらしい。奥日光・水上高原・玉原・高峰・・・妙高?草津?木曽王滝?そこで買ってしまったほうが便利らしく、最近はネットで探して買うと驚くほど安いらしい。

・ガスバーナー4基の性能・耐久性比較のような昼食も楽しい。お汁粉・甘酒用のプラコップに熱湯を入れると溶けるので危険だったので反省・・・。

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この記事は個人的な山行・ランニング記録としてまとめています。特にコースタイムやルート状況の記載には個人差や主観がかなり含まれますのであまり参考になりません。

エスケープルートの確認、最低一晩は夜をこせる装備(衣類・ヘッドランプ・食料ほか)の持参が必要な山が多く含まれています。

気象条件や目的・個人の力量・経験にあわせて必ずご自身で綿密な計画を立ててください。最近、ネット情報に頼りすぎて遭難に至るケースが増えているようです。(『山で死んではいけない』74ページ,山と渓谷社,2009.9)

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コメント

お久しぶりです。冬の黒斑は以前行ったことがあります。
その時はラッセルでトーミの頭の手前で前進出来なくなった
記憶があります。
今日は久しぶりにジムに行きました。
なかなか行けませんが、たまには行くようにします。


投稿: ゴーゴー親父 | 2011年3月 2日 (水) 21時40分

ご無沙汰です!黒斑山は本当に素晴らしいところでした、感動で来シーズンも行きそうな雰囲気です。

1月からまた水曜日ジムを再開しているのですが、ここのところ水曜日に休暇をとることが多いので夜もお休み中です。また来週から通いますよ、たぶん。

投稿: 山系ENJOY | 2011年3月 2日 (水) 23時28分

黒斑には数回行きましたが、最初に行った時は驚きましたね。
日本にこんな所があったのかって。
ジムは来週・再来週は仕事の関係で行けません。
その次は行けるかも。

投稿: ゴーゴー親父 | 2011年3月 3日 (木) 20時24分

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