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2011年2月16日 (水)

白銀の荒船山!

平日休みで朝から天気も良く、久しぶりに雪山へ向かう。赤城の黒檜山と迷った挙句、今日は3年ぶりくらいに西上州「荒船山」に決めた。日本二百名山の一座で深田久弥も岩崎元郎氏も絶賛の山。

◆国道から荒船山艫岩(ともいわ)を望む。目指すはあの絶壁の上・・・

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平野部から見る荒船山(艫岩の直角が特徴的)も先日から雪化粧、実際に行ってみると駐車場にはかなりの積雪があり、登ろうかやめようか一瞬怖気づく・・・。

無人の車が1台と準備中の人も1台、とりあえず先行者・登山者がいることにまず安心して行ける所まで登ってみることにする。

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北側の斜面や吹き溜まりは積雪多くて50cmくらいはある。尾根になると少し落ち着く。風がほとんどなく天気も良いので気持ちがいい登山。木々の合間から艫岩が見えたり、西には八ヶ岳や北アルプスの山々も素晴らしく見える。

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一般的なルートである「内山峠~艫岩」までは冬場も休日には都会のハイカーが訪れる有名な山。でも、今日の雪は月曜夜の新雪のはずだが、ご覧のようにスコップでかいたような立派なトレースがあり助かる。大勢のツアーだろうか冬山訓練集団か?

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と思ったら氷柱や一杯水あたりで立派なトレースは終了してしまい、今日の先行者であろうひとり分の足跡だけになる。少しでも踏み跡があるのは安心感ある。

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登山口から75分で山頂近くの平坦な場所へ。

ちょうど先行者の方が山頂から折り返してきてしばし談笑。雪山で数少ない入山者と出会うのは毎回ホッとする。すぐ近くに住んでいると聞き、西上州や浅間の山々などの情報をいただく。やはり新雪で苦労したとのこと。

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艫岩(ともいわ)に到着。強風なく、ポカポカ陽気で実に気持ちがいい日和。絶壁上からの展望も最高の眺め。

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浅間山が見事(前掛山・黒斑山・高峰・水の塔・籠の塔・小浅間など) オレンジ色のチームTシャツは救難用カラーでもあり、単独行に非常に便利。さすが桶川師匠、リスクマネジメントが行き届いてる・・・まさか囚われカラーではないだろうな・・・

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真下には国道が一望できる。ということは下からも見える?登山口駐車場から歩いてきた尾根が左手に見える。

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遠方に槍ヶ岳をはじめ木曽の御嶽山~北アルプス~上信越国境とかの雪山がきれいに見える。

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12時20分に山頂を離れ、あまりにも天気が良いのでここで引き返すのはもったいなく、戦艦上の荒船山の平らな部分を南に進んで経塚山(※道標では「行塚山」)を目指す。

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こちらには先行者なく完全に新雪。縦横無尽にある「鹿の歩いた細いトレース」を頼りに進む。アイゼンに雪がついて団子状になるのがとても辛い。

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約30分必死で歩いて経塚山と不動尊・星尾への分岐点へ。結局、ラッセルに疲れて(飽きて)経塚山はキャンセル。階段(雪で完全に埋まる)途中から経塚山を振り返る。

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荒船山から黒滝山へ続く縦走路は10キロ近くあり、興味をそそられる・・・

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荒船不動尊への下山コースは緩やかな下り。無雪期なら気持ちよく駆け下りるところ・・・。相変わらずトレースなどなく鹿の道ばかりだが、ピンクテープがしっかりつけられていて問題なく下れる。あっという間に不動さんに着く。

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残りは林道と旧道を1時間半くらい小走り・早歩きで終わり。

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<所要時間> 雪の状況・個人差あり参考にならず

内山峠登山口10:25→一杯水11:25→山頂で休憩(11:45~12:25)→経塚山分岐13:00→星尾峠13:15→荒船不動尊13:45→国道14:20→内山峠登山口14:45

<振り返り>

・平成19年9月の台風で大荒れになった登山道、林道、旧道も数年で復旧整備が進み、林道も不動尊まで車が入れるように戻ったのには驚く。

・荒船山は登山・トレランなどで10回近く訪れている好きな山。新緑・紅葉期は駐車場に停められないほど、観光バスでも賑わうハイキングコースだが、今日は静かな雪山を独占、それにしてもこんなに雪のある荒船ははじめて・・・。

・天気よし、陽気ポカポカ、気持ちよくて写真取り捲る。

・国道から艫岩を望む写真(岩山をよじ登るわけではないけど、巻き道からでも絶壁の角に立つと思うとなかなか達成感ある

・反対側に下山して車道を戻る練習用周回コースを予定通り回れて満足。しかし、経塚に寄らなかったのは単独でちょっと不安になったため。

・それにしてもゴアテックストレランシューズの重宝さといったら・・・

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この記事は個人的な山行・ランニング記録としてまとめています。特にコースタイムやルート状況の記載には個人差や主観がかなり含まれますのであまり参考になりません。

エスケープルートの確認、最低一晩は夜をこせる装備(衣類・ヘッドランプ・食料ほか)の持参が必要な山が多く含まれています。

気象条件や目的・個人の力量・経験にあわせて必ずご自身で綿密な計画を立ててください。最近、ネット情報に頼りすぎて遭難に至るケースが増えているようです。(『山で死んではいけない』74ページ,山と渓谷社,2009.9)

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コメント

雪の荒船山美しいですねsign01
頂は平坦で広いから単独行なら我慢できますが3,4人で行くと雪合戦がしたくなるのではないでしょうか?
内山峠と星尾峠は道が狭くて気を付けないと沢に落ちそうなところがちょっとあったような気がしますがサクサク歩けました?

私は雪の心配がなくなった4月頃アタック予定です。
今からどの登山口からどのようなルートを走ろうかと地図を見ながらニヤニヤしていますsmile

投稿: ハセママ | 2011年2月17日 (木) 20時02分

>ハセママさん
遊んでいて返信遅くなってごめんなさい
無雪期の荒船はロードも含めて周回練習コースで最適です。自分は5月新緑と12月の霜柱・樹氷・霧氷が好きです。紅葉も申し分ない。
第縦走路としては荒船から南牧に抜けるコースもあるようなのですが、アクセスの心配と岩が多かったり立ち入りも少ないので単独は避けて機が熟したら行きましょう。

投稿: 山系ENJOY | 2011年2月20日 (日) 23時16分

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