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2011年3月30日 (水)

王城山 ・ 高間山

長野原町のぐんま百名山「王城山」「高間山」へ・・・。100のうちの74まできた「ぐんま百名山」、王城と高間の2座に踏めると以前から狙っていたところ。走れそうな山なので親父を誘ってトレラン練習で行く。
(下の写真は自分でも自分に見えるが実は自分ではない・・・)

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例の八ツ場ダムですっかりお馴染みの長野原町の北に立つ王城山へは麓の集落脇に駐車する。あと半月くらいするとカタクリが見頃だとか・・・。

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舗装の林道が砂防ダムからずっと伸びて「5合目」までただ単調に歩くだけ。ダム対策事業というか・・・平成21年から22年あたりに出来たようで、ネットでも酷評されていたので事前チェック済み。

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実質、五合目からが登山の開始で、六合目の「ほうろく岩」の分岐から左に巻く。

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六合目分岐で「直進すると高間山へ」の標識があるがここは注意。高間山からの復路で通ったところ、こちらはピンクテープあり道はまずまず明朗ではあるが崩落箇所が多く、東側の谷が深いので慎重がいい。雪や雨の後は滑り落ちないように・・・谷が深い。あまり人が入っていない様子でカモシカだかクマだかシカだか獣が好む雰囲気だった。

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しばらくは何でもない登山道を登り上げて八号目で右左に分岐する。八合目から先で少しやせ尾根があるが何と言うことはない。駐車場から40分とかからず大して苦しむことなく山頂に到着。

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山頂は通年国旗掲揚(らしい)。なかなか展望がよく、八ツ場ダム予定地一帯と新設の湖面橋の様子が見えたり、山々は浅間隠山の向こうに浅間山・水の塔・篭の登・湯ノ丸、四阿山、草津白根山などの雪景色がきれい。

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◆カシミールから

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少し先へ進むと数分で再び王城山頂がある。こちらは奥の院。
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その先の高間山までが多少道が分かりにくく、痩せ尾根&藪の中をピンクテープを頼りに進む。道標らしきものはほとんどない。北斜面で雪が少し残り、やせ尾根も葉っぱの下が凍ってたりするので谷側に落ちないように注意。

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ハンターの残した散弾銃の薬莢。群馬の猟友会は銃を失くしたり置き忘れたり今年は粗相が相次いだ。こんなゴミは持ち帰ってほしい。

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アミダ石を過ぎると見晴らしがよくなり、林道の向こうに高間山。このあたりは雪が残る箇所もそこそこ多い。林道にも雪が結構残る。

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ダム事業の地域振興の一環と推測される林道整備で高間山へのアクセスがよくなったらしいが、それでも、登山道は藪に覆われていてテープを目印に藪漕ぎ急登の連続。これは春から秋の藪は痒くてたまらなそう・・・半ズボンはダメだ。

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20分くらいで山頂へ。王城山からは頑張っても1時間かかった。展望はあまりない。

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昼食休憩の後、帰りは来た道を折り返して、林道出合からアミダ石手前まで駆け走る。

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その後は王城山へ向かわず左へ巻き道を下り、六号目の分岐にあった「直接高間山へ抜ける道」を逆方向から攻める。地図にはないルート。

ピンクはあるものの、こちらのルートはあまり歩かれておらず、東の谷も深く、火山岩のような流されやすい土壌は所々崩落していて慎重にならざるを得ない。滑りそうな雪も残る。左手は谷。

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すべり落ちてマズそうなので、高巻きした箇所・・・。こういう判断は単独でなくてよかったかな。そもそも単独ならこのルートはパスだな。入り組んだ谷をパスしてようやく王城山コースの六合目「ほうろく岩」の看板を目にしたときはちょっと安心した。

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あとはひたすら下り。ロード林道は傾斜がきついと脚に堪えた。2座往復でも3時間弱、短時間でなかなか楽しめところだった(が、当分、再び登ることはないだろう)

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<所要時間> ※時刻 かなり駆けているので参考にならず

二合目に駐車9:55→五合目広場10:15→六合目「ほうろく岩」10:20→八合目10:30→山頂10:35~40→奥の院10:45→アミダ石11:15→林道11:25→高間山山頂11:45~55→林道12:05→アミダ石手前分岐12:15→六合目「ほうろく岩」12:45→二合目駐車場12:55

<おまけ>

①しつこいようですが、王城山を経由しない東の巻き道(地図にない)はピンクテープで鮮明だが谷が深くちょっとビビリ。通るなら崩落箇所が多いので慎重にまたは途中引き返す覚悟で踏み入れたほうがよさそう・・・。

②山自体は同じ山系?十二ケ岳や小野子山、子持山と似ているが、カモシカと急接近の十二ケ岳と違って獣との遭遇なく残念。明らかにいろいろ生息していそうな一帯。

③長野原は八ツ場ダム関連の工事もかなり進み、国道の北側の山にはかなり長い区間で付け替え道路が開通していた。旧来の国道145号とは違って、直線で信号少なく幾つかのトンネルも立派、今後、嬬恋や草津もかなり近く感じられるだろう。(例のダム問題とは別に、周辺アクセスは確実に便利になっている。それが地域にとってプラスなのかどうかは判らない)

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この記事は個人的な山行・ランニング記録としてまとめています。特にコースタイムやルート状況の記載には個人差や主観がかなり含まれますのであまり参考になりません。

エスケープルートの確認、最低一晩は夜をこせる装備(衣類・ヘッドランプ・食料ほか)の持参が必要な山が多く含まれています。

気象条件や目的・個人の力量・経験にあわせて必ずご自身で綿密な計画を立ててください。最近、ネット情報に頼りすぎて遭難に至るケースが増えているようです。(『山で死んではいけない』74ページ,山と渓谷社,2009,9)

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