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2011年5月 4日 (水)

ピンク色の根本山

桐生の根本山(1199M)へ。新緑とアカヤシオが見頃だと想像・・・。新緑の5月は一年で一番好きな時期かもしれない。期待通り、心が弾むピンクの山だった。

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桐生堀マラソンコースの市街地~群大工学部、さらに先のハーフの折り返し地点を通り越して桐生ダム(梅田湖)を越して山道を進む。狭い道をガンガン上る。何度も地図で登山口は確認してきたが、こんなに山深いとは思わなかった。

と、山奥の寂れた駐車場を想像していたら、なんど30台以上の車がすでに駐車。やはり花の山というためか、県外ナンバーの車も多く、地味な人気の山ということにいきなり驚く。本当にたまげた。

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登山口を確認しながら、「沢コース」を登る。沢沿いの新緑がとてもきれい。

登山道自体は木の葉の積もった道で、ふかふかではあるが、幅は広くなく、谷間を通るので斜面を滑り落ちてしまわないように少し慎重にいく。

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左岸右岸の渡渉を繰り返し、沢を歩いたり高まきしたり、なかなかバリエーションに富んでいる。道標やしっかり整備され、踏み跡やテープもあり迷う感じではない。獣はいる雰囲気で心躍る。

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沢沿いに早足でのぼり、根本神社の奥の院に立ち寄ると、そこからしばらく岩場が続く。梯子があり、鎖場が続く。鎖は高度感はないが、長いので少し慎重に・・・。

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前半の斜面の道といい、この岩場といい、積雪期や雨の後ではなかなか危なっかしいコースだと思う。今年の冬計画していたけれど、単独で来なくてよかった。

当然、「鐘」を鳴らします!先行者が鎖で驚く・・・・

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あれだけ駐車していた割には不思議なことにハイカーにはほとんど会わない。かろうじて神社の上のほうで3組くらいあっただけ。

神社奥の院から上はまたアカヤシオやツツジがきれいに咲き乱れていてしばらく見つめる。

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その後、左手に進んで中尾根コース・熊鷹山コースと分かれて、根本山頂を目指すと、あっという間に山頂到着。

山頂はあまり展望なく、ハイカー数組が昼食休憩中。写真を撮ったり少しだけ休憩し、このまま折り返して下山しようかと考えたのも一瞬で、今日は迷わずその先の熊鷹山を目指す。

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根本山をはじめ、最近巡っている「ぐんま百名山」の里山部門は、一度登ればしばらくは訪れることは少ないだろうと思われ、この際、最寄の名所は片っ端から踏んでおくことを心掛ける。

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少し下って十二神社を見て、樹林帯を進んで十二山頂。そして、さらに先に進んで熊鷹山を目指す。このあたりはアップダウンが少なく、数組のハイカーに気を使いながらも基本的には練習モードでかなり走れる気持ちがいいところ。(熊鈴をジャラジャラ鳴らす)

登山口から2時間10分で熊鷹山山頂。こちらもまずまずの展望だが、すっきりではない。

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ここから駐車場に向けて林道を下るコースもあるが林道では何だかもったいないため、あえて真ん中の「中尾根コース」を目指す。来た道を十二岳方面へ戻る。大きなパーティとすれ違う。

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帰りは中尾根コースへ。稜線沿いのアカヤシオがきれい。緩やかな傾斜でテンポよく進み、その後は檜の樹林帯をジグザグに下る。尾根といても、樹林帯の中の急な傾斜が続く。

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このあたりでもハイカーの姿は見られず、何だかよく分からないままダート林道に出会う。ダート林道の下りは足の運びの練習になり大腿筋も喜ぶので大好き・・・。

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あとは林道を駆け下りて今日は終了。時刻は13時00分。これから登るハイカーもいたが3時間ちょっとでなかなか楽しめた山行だった。

最後にしつこいようだけど、アカヤシオのピンクを!

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こりゃ本当に見事だな・・・。 これだけのピンクは初めて。根本山も一年で一番賑わう時期かもしれない。

<所要時間> ※急登以外は駆けているので参考にならず

林道三境線分岐の駐車場9:40→不死熊橋9:45→(沢コース)→根本山神社奥の院10:40→神社の鐘10:55→中尾根コース・山頂分岐→山頂11:20~25→十二山根本神社11:30→十二山→熊鷹山11:50~55→中尾根コース分岐12:25→石祠11:40→林道出合い→駐車場13:00

  

<振り返り>

・今日はデジカメを忘れた。最初はかなり凹んだが、代わりに携帯電話を圏外なので「電波OFFモード(電波を探そうとしないので電池の消耗が少ない)」にして、「カメラモード」で撮影してみた。パソコンに移して開いて見るとなかなかよく撮れていて携帯の進化に喜ぶ。これは発見!

また、時間メモは「ボイスレコーダー」機能を使ってみたところ、携帯電話フル活用の甲斐ありなかなか重宝した。転んでもただでは起きないゾと・・・。

・かなり山奥の登山口にもかかわらず、駐車場の車台数に驚く。戻った時にも駐車場にはまだ20台+後続10台くらいの車が駐車。ハイカーはどこにいるのか?自分は沢コースから入山、中尾根コースで行き違いになったのか、または隠れたスポットがあるのか?

・なんだか雲隠れにあったような不思議な気分。でも、ハイカー少なかったのでかなり駆け回れたので自然を満喫できた一日、万歳。

・山の雰囲気はとなりの鳴神山に似ている(同じ山系)。山頂の展望は鳴神山には劣る感じ。

・積雪期、凍結期は沢コースは相当厳しいのではないか?ビビった。

・根本山と熊鷹山はともに栃木百名山らしい。

・それにしても、サロモンのゴアテックスシューズは実に快適で沢沿い歩いたり樹林帯で砂埃になっても靴下がほとんど汚れないから素晴らしい。

・帰りの車道「林道三境線」は草木ダムに貫ける舗装の林道。隧道もあり、アップダウンある山深い林道。舗装なので残念だけど、何となく惹かれる。

   

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この記事は個人的な山行・ランニング記録としてまとめています。特にコースタイムやルート状況の記載には個人差や主観がかなり含まれますのであまり参考になりません。

エスケープルートの確認、最低一晩は夜をこせる装備(衣類・ヘッドランプ・食料ほか)の持参が必要な山が多く含まれています。

気象条件や目的・個人の力量・経験にあわせて必ずご自身で綿密な計画を立ててください。最近、ネット情報に頼りすぎて遭難に至るケースが増えているようです。(『山で死んではいけない』74ページ,山と渓谷社,2009,9)

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