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2011年5月14日 (土)

蓼科(たてしな)山!

桶川師匠から召集があり北八ヶ岳の蓼科山(たてしなやま)へ。久しぶりの日本百名山開拓だ。標高2530M・・・駐車場で既に1900M近いからいつもの里山低山とは全然違って自ずと高所トレーニングだ。

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師匠以下、「組」の皆さんはもともと「野辺山ウルトラマラソン」に出場予定で、自粛中止となってしまい、せっかく予約した宿なのでキャンセルせずに本日の特訓になった(らしい)、さすが・・・。

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自分としてはもうひとつ理由があって、連休中にぶらり自転車旅に出かけたサイクリスト自己中心派で同じ組員のNOMさんからあれこれと聞き出す楽しみも・・・。上尾から下関までロードバイクでサイクリングとは・・・もう常軌を逸しているとしかいいようがない。

◆サイクリスト自己中心派

    

女神湖から当初の目的地「大河原峠」へは林道閉鎖で入れず、一の鳥居(七合目)の駐車場から入山する。駐車場から見上げる蓼科山頂はかなり雪をかぶっている感じ。

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少し登ると残雪現れる。樹林帯では融けた雪が凍っていたりしてすべる。5月中旬だというのに霜柱がたくさん。

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意外とあっけなく、50分くらいで将軍平「蓼科荘」に到着。ここからは蓼科山頂がのぞめるが、見事に一面が雪。下ってきたハイカーも「結構積もってるよ」と・・・。

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結構な斜度の雪斜面もロープを頼りに慎重に登る。振り返ると足がすくみそう(腰が抜けそうな人もいる)が、やわらかい雪なので滑落とかの心配は少ない。

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蓼科山頂ヒュッテを経て山頂到着。さすがに風が強いがせっかくなのでプチお鉢周りをして360度の景色を楽しむ。途中、あまりに風が強いので石の建造物のところで寄り添って温まる・・・おい、半ズボンの人がいるじゃないか!

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「八ヶ岳」と「白樺湖と車山高原」と下る人々・・・ 

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再び将軍平(蓼科小屋)に戻った後、今度は天祥寺原に向かう。北横岳までは時間がかかるので登れないが、亀甲池+双子池までは行きたいという意気込みで行く。

ところが、この間、案の定残雪多く、しかも融けて踏み抜きやすいのでなかなか手強かった・・・靴はすっかり泥にまみれ、足は水に濡れて・・・下りきった広場でお昼休み。

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その後、天祥寺原・亀甲池を経て双子池・双子池ヒュッテへ。ハイカーも皆無、初春の静かな北八ヶ岳の中にオレンヂ組のはしゃぎ声がこだまする。(こだまでしょうか?いいえ誰でも・・・)

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カモシカの毛だろうか?・・・ニヤリ それにしてもすごい量だ

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双子池周辺は期待通りの幻想的な雰囲気。標高2000Mを越える高地にひっそりと池がある。残雪が残り、人も少なく静寂・・・夏場もこの池は涼を楽しめそう・・・

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最後はもうひとふん張りして、二子山じゃない双子山に登り返す。開けた山頂はなかなかの絶景で、雪をかぶった蓼科山(あそこから下ってきた)と、東には荒船山~神流・西上州の山~両神山などがいつもとは逆の角度で見える。

山頂は相変わらず風強い。しかし半ズボンの人・・・見てるほうが寒い。

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15時過ぎ、無事に目的地「大河原峠」到着。なんとなく北海道のような広大な雰囲気だ。

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締めは一の鳥居までの8kmの林道(閉鎖中)を軽く走ってクールダウン、いや、ダウンせずに激走して大腿筋を刺激する。残雪あり石の崩落あり、なかなか雰囲気ある林道。下り貴重で調子がいい。

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と、 カーブを曲がったところで雄鹿と遭遇、慌てて崖を登っていった・・・

その先で何やら視線を感じる・・・お?(写真中央:クリックで拡大)

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ワ━キタ━(゚∀゚)━!! キタ━(゚∀゚)━!!

こういう2ちゃんねる的顔文字は一番軽蔑しているので使いたくないのですが・・・(まさにこのときの状況はこんな感じなんで)

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これには都会人が多いオレンヂ組の方々も大喜びでしょう。愛嬌たっぷりのカモシカ君(何となく爺さんぽい)を間近で拝んではしゃぐ。

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相変わらずのカモシカ君は慌てることもなく、半ば「仕方ないか・・・」という感じでのっしのっしと茂みの中へ。バイバイ。なるほど木々に溶け込んで「保護色」だな。

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16時過ぎに駐車場到着。蓼科山往復の「普通のハイカー」はみな帰ったようで、残された車は少ない。

なかなか手強かった蓼科山~双子池周回、しかし、最後でカモシカ登場に救われて一同幸せな気分で特訓終了。

「あ~あそこに行ってきたんだ~」「違うよ、あそこ行ってあっちの山越えてその先の池巡ってあっちからグルッと・・・・・」

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<所要時間> 時刻  ※かなり駆け足もあり全く参考になりません

一の鳥居9:35→将軍平(蓼科小屋)10:25→蓼科山頂(周回)11:00~11:30→将軍平11:55→天祥寺原手前の広場で昼食13:05~13:25→亀甲池13:40→双子池14:20~14:35→双子山14:55~15:05→大河原峠15:20→一の鳥居駐車場16:10

<振り返り>

・5月中旬といっても北八ヶ岳は列記とした「高地」。標高がかなり高いので寒い寒い。夏も含めて寒くなかったことは少ない・・・

・オレンヂ組の東京の女の子に会うたびにいただく「オレンジ色のグミ」が美味しい。

「これ何ですか?」「パワーグミ」ならぬ「PowerBar©GEL BLASTS」ってなんだ?群馬で見たことない・・・海外お取り寄せ品らしい・・・美味しいし力の源になるなら魅力。(宣伝を兼ねてパッケージ画像掲載で問題ないだろ)

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・カモシカ目撃の件については、下界ではド近眼の自分が山に入ると獣の視線を感じるブッシュマンのような感性を持つようになって久しい、うれしいこと。

一方で、うちの相方は登山中に「獣のにおいがする」とネコ型を活かして何やら感じるらしいが、自分は臭覚は全然ダメ。人それぞれか・・・それにしても山で出会うカモシカは愛らしい。キョトンと・・・。

・もう一度、同じ組の友人のサイクリスト自己中心派のNOMさんをご紹介

本州最北端編(2010.07) / 本州最西端編(2011.05) ※ともに自転車

      

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この記事は個人的な山行・ランニング記録としてまとめています。特にコースタイムやルート状況の記載には個人差や主観がかなり含まれますのであまり参考になりません。

エスケープルートの確認、最低一晩は夜をこせる装備(衣類・ヘッドランプ・食料ほか)の持参が必要な山が多く含まれています。

気象条件や目的・個人の力量・経験にあわせて必ずご自身で綿密な計画を立ててください。最近、ネット情報に頼りすぎて遭難に至るケースが増えているようです。(『山で死んではいけない』74ページ,山と渓谷社,2009,9)

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