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2011年6月 2日 (木)

温泉(ゆせん)ヶ岳

5/31(火) 午前中に四郎岳・燕巣山を登った続き・・・

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燕巣山から12時40分に丸沼に戻り、ストレッチもままならぬまま、休憩所で牛乳だけ飲む。ちなみに、丸沼はトラウトフィッシングのメッカ(?)で、この日も釣り数人を見かける。夏場は高原の避暑地としてもっと賑わう・・・。

普通、常識的なハイカーはこれで温泉でも寄って帰路につくのだが、「型にはまらない≒変○」トレラン一族は次なる名山、温泉ヶ岳を目指す。

丸沼から金精峠登山口まではわずか15分程度、途中菅沼の日光白根登山口の駐車台数は7台程度を目視し、そのまま金精トンネルを通過、いざ栃木県へ突入だ!

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いつもなら金精トンネルを抜けるとそこにはドーンと男体山がそびえている・・・はずだが、栃木側はガス・・・。どうやら午前中は青空だったのに、昼を過ぎて天気は下り坂、2000メートル近い高地ということもあり、麓から気流が上がってきている。

一瞬躊躇するも、温泉ヶ岳まではガイドマップのコースタイムで往復3時間ちょっと。いつもの感覚なら2時間半とみて、せっかくの機会なので予定通り入山する。

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途中、日光白根山・金精山方面への分岐点となる金精峠までの急登に苦しむ。午前の疲労と、ガス模様の天気で気持ちが暗くなる・・・。崩落箇所(別の道に付け替え済み)もあり、崩れた木製階段をパスしていく。

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約20分で金精峠に到着する。温泉ヶ岳方面からの先行者二名とすれ違う。

峠には金精神社があるが、神社に「何」が祭られているか・・・女性は知らないほうがいい(絶対にGoogle画像検索とかしてはいけない、絶対に?)。

神社は今日は固く閉ざされ、金精山には残雪が残っていた。

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ここから北尾根を進む。温泉ヶ岳や根名草山、そして最終的には奥鬼怒温泉郷に通じるコースがある(らしい)。

先行のおじさんは空身でどんどん登って行くのでついて行けず、後続は苦笑。

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緩やかな上りを進み、ガスで展望がないので林の中のつづら折れを進む。途中、尾根道が割れているのは地震の影響なのではないか(とおじさんの談)。

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標高2100Mを過ぎると急に残雪が多くなる。山頂はもうすぐのはずだが、1メートルくらいの雪があり、展望がないため遠くの山々を目印にすることもできず、こういうところは方向(方角)を見失いがちで少し緊張・・・。

おまけに、見えない木に足をぶつけ、ビリビリと音を立てて登山パンツが裂けた・・・。

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雪は多いが、残雪期の登山者も結構入る様子でピンクや赤や黄色・青のテープがあちこちに見え、踏み跡も結構残るからまぁ気をつけていけば問題ない。

途中で念のため自分用の「赤布」(赤城でベテラン女性から頂いた)を5本くらい木々に残してようやく山頂が見えてくる。

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駐車場から1時間10分くらいで山頂到着。開けているので雪はない。

山頂からは「日光の山々や切込湖・刈込湖、尾瀬や近場の四郎岳・燕巣山などの展望が素晴らしい」と本に書いてあったが、残念ながらガスで何も見えず・・・。標識と三角点だけを確認してすぐ下山。

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下山はコースを間違えないように、なるべく記憶が定かのうちに、指差しか確認しながら往路に忠実に雪道を戻る。

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途中からは何のことはない林間コースに戻り、金精峠・ガレ場を過ぎて、ほぼ予定通りの3時に駐車場に到着。行程2時間だった。

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駐車場に戻るとガスはますます濃くなる。すぐ目の前のトンネル出口も見えなくなった。よくもまぁ山頂まで行ってこられたな・・・と。

久しぶりに履いた登山靴を撮る。補修に補修を重ね、またつま先が痛んでしまったので近々入院かな。

◆関連記事 登山靴の補修終了 

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<所要時間> ※時刻 駆け足なのであまり参考になりませぬ

金精トンネル駐車場(栃木県側)13:10→金精峠13:30→温泉ヶ岳分岐道標14:10→温泉ヶ岳14:20~25→金精峠14:50→駐車場15:05

   

<振り返り>

・先行おじさんは空身、後続は万全を期してフル装備で登る。二人揃って空身で登るほど舐めてはいない・・・念のため。また、このあたりも熊鈴は必携。

・残雪期の「なだらかな丘」のコース選びは要注意。近くに目標物がなくて遠くの山とかも見えない時、道を探しながら林間をグルグル歩き回ると、足跡だらけで方角見失い、来た道さえもわからなくなる。

・金精峠から南に続く、金精山~五色沼~日光白根山に興味。6年位前に逆コースで登った記録があるが、入門時代で夢中だったのであまり記憶にない。

・さらに日光白根山につづく、「錫が岳」は「ぐんま百名山」の数少ない未踏のひとつ。一般的なコースでなく、山深いので強行日帰りも難儀、避難小屋一泊が多いらしい。今年は無理かもしれないが、1、2年のうちには行かなければいけない山。

・金精神社に「ナニ」があるか・・・わかったかな? ※18禁

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この記事は個人的な山行・ランニング記録としてまとめています。特にコースタイムやルート状況の記載には個人差や主観がかなり含まれますのであまり参考になりません。

エスケープルートの確認、最低一晩は夜をこせる装備(衣類・ヘッドランプ・食料ほか)の持参が必要な山が多く含まれています。

気象条件や目的・個人の力量・経験にあわせて必ずご自身で綿密な計画を立ててください。最近、ネット情報に頼りすぎて遭難に至るケースが増えているようです。(『山で死んではいけない』74ページ,山と渓谷社,2009,9)

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