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2011年8月

2011年8月30日 (火)

★今後のレース予定

日曜日、おんたけが終わり、まぁまぁ納得の結果で・・・お腹一杯。(満腹になると急にブログ掲載が途絶えるのが常で・・・また後日へ)

※とりあえず、やっぱり鬼門だった三の池の登り返しの写真一枚。今年はこのあたりから雨が降って冷えてきたrain

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翌日、ランナーが帰り静寂を取り戻した王滝村で「百草丸工場見学」や上松の「赤沢森林鉄道」森林浴+渓流遊び、木曽福島「街道歩き関所越え+銘菓巡り」はレースそのものの記憶が飛んでしまうくらい楽しかった。

修学旅行みたいだが、それにしてもレース翌日もよく歩きよく食べる。百草丸万歳!

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で、夏の野沢温泉・おんたけ・UTMB(観戦)と大一番のレースが終わり、今年も残すところあとわずかとなった・・・?

◆9月24日(土)~25日(日) 信越五岳トレイル ※ペーサー44Km?

◆10月2日(日) 上州武尊スカイビュー 50K

◇11月3日(木) ぐんま県民マラソン ハーフ

◆11月6日(日) 神流マウンテンラン&ウオーク スーパーペア 50K

というように、トレイルはあと3つだけ(?)になった。そのうち2つはペア走でもあり、おんたけで上りの弱さを実感したので、今度はペア相方に迷惑をかけないように・・・そっちのほうがプレッシャーになってきた。早速、信越トレイルの情報を集めて秘策を練り始めたところ。

    

ちなみに、予定レースはどれも中距離レースで丸一日楽しめるし、特に県内レースは申し訳ないが前日宿泊をしないパターンが多いので「費用対効果」は抜群に秀でていて、家計の面でも事業仕分け対象外で奥様ニッコリ・・・。

※費用対効果 トレラン編 

【費用の部】

参加費+宿泊代+ガソリン代+諸経費(土産代や事前下見代←これが意外と大きい・装備品費用←これは近年コスト削減傾向)

【効果の部】

トレラン走「時間」または「達成感」および「日常生活からの『現実逃避』度数」←実は非日常をどれたけ味わえたかに重きをおく

(例)信越五岳トレイルについて言えば、ペーサー費用3,000円でナイトラン含む44キロも走れて、おまけにパタゴニアTシャツまでもらえるんだからお得度が断然高い。誘ってくれたペア相手にも感謝だ!

       

<年度内>    

12月~2月は未定で、「みたけ」「下仁田(これなんだ?)」「堀マラソン」「乾武マラソン」あたりが視野に入るが、基本的にロードを控えているので微妙。

3月・・・「はるな梅マラソン」に代わり、次回は「OSJ新城トレイル32K」を予定したい。こちらもなかなかタフな噂を聞いているので、親父を巻き込んで春からビシバシと行ってみたい。

     

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2011年8月28日 (日)

▲苦行の地 御嶽山

8月恒例の「OSJおんたけスカイレース」に参戦した。やっぱりこのレースは独特の雰囲気で楽しかった。もう一週間が経ってしまったが、早くも来年の秘策が頭に浮かぶ。どうしてこれほど惹きつけられるのか・・・。

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麓の村から霊峰「木曽のおんたけ山」(3067M)へ標高差2000Mを一気に駆け上り下りするのかと思いきや、山頂で「お鉢めぐり」という名の苦行が2時間くらい続きこれがまた辛いというか、魅力・・・。

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コース設定もさることながら、そこに集まる人々のマニア度の高さもまた魅力のひとつで、里山トレイルとはわけが違う。

フルマラソンやミドルトレイルのように、コース途中で長時間倒れていたり、足が攣ってもがいて全く動けないような人は何故かおんたけでは少ない(休むのは「一瞬」の感じ)。たぶん、それなりに鍛えたランナーか覚悟が決まった人しか出ないから・・・?だから、おんたけを走りきると、タイムいかんに関わらず、少し成長できたことを実感する。

             

◆導入~前日~

今年はレース後の月曜日を休みにしたいため、土曜日出勤・・・少し残業があり、高崎発が19時半近くになる。松井田ICから高速に入るも、眠くて眠くて速攻横川SA休憩→その後、佐久平PA→東部湯の丸SAとサービスエリアごとの各駅停車休憩が続き、今日中に王滝村に着けるのか本気で不安になる。

中央道は豪雨50km規制で、実際50kmで走行しなければならないほどの雨にビビル。テントで寝るといってた人たちは大丈夫なのだろうか。

伊那ICから権兵衛トンネル経由で23:50 松原スポーツ公園到着。すぐ寝る。

    

◆スタートから田の原

深夜の雨も止み、駐車場から見える景色はガス模様。天気予報では回復傾向なのでお鉢めぐりも問題なく行けるだろう・・・と。仲間に挨拶してバスに乗ってスタート地点(王滝中学校)へ搬送される。

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7時に中位からスタートして、ロード林道を大又までゆっくりペースで走る走る。野沢温泉にも出ていた(12km)お猿さんはおんたけでも速かった。

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大又からのダート林道で走ったり歩ったりして、滝のところで渋滞数分。今年は増水気味で渡渉に少し時間がかかった。後ろから最後尾スタートしたはずの桶川師匠と新弟子の春日部さんに追いつかれる。

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最初のエイドをスルーしてスキー場から田の原関門まで頑張る。急登は確かに参るが、コースの状況を大体把握していると、意外と田の原までも頑張れる。天気は曇り模様で走りやすかったか。マツムシソウが例年より少なかったのが残念。

きつい登りに数名のランナーと親睦も深まる。

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◆山岳ステージ~剣が峰まで

田の原を2:15でパス。こちらのエイドも基本スルーだが、パワーバーの「ジェルブラスト」が食べ放題で置いてあったのでたくさんもらう。これ、美味しい。当地では販売されているのをまだ見たとこがない・・・。

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いよいよ、山頂への岩場に突入で、ややペースダウンしながらも抑え気味で上る上る。もう少しテンポよく行けそうなものなのに、どうも足がついて行けず、路肩で一瞬休む間に続々と後続者に抜かれる。

富士見石過ぎで、前方から天狗のように舞い降りてきた大さんとすれ違う。ダントツのトップで速い速い。(あまりの速さに写真など撮れる余裕なく、後姿=写真の赤い○)。ハイカーも、 並走していたオレンジ組の新座さんも、大さんの速さにびっくり・・・。

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頂上小屋エイドを経て剣が峰へ向かう。毎年期待の私設エイドでコーラをいただき、もう一分張り。「見える山は近い」ので、ここのあたりはあっけない区間。

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15分弱で第二関門「剣が峰」に立つ。ハイカーで賑わっている。3回目にして初めて山頂標識の側まで行き、展望と記念写真を楽しみ、鐘もついていたら、後ろから今度はオレンジ組の女の子に抜かれた。

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◆軽くお鉢巡りといっても・・・・

いよいよ、第二ステージ「お鉢巡り区間」へ。富士山や浅間山の30分~1時間程度のお鉢巡りとはわけが違い、巡りに巡るゾ。池が1・2・3・4・5・・・正直、池の数なんてどうでもいいか。ただ、景色は素晴らしいところは間違いない。

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最も奥地にある五の池に向かう部分は折り返してきたランナーとすれ違う区間。ここで前半の滝からスキー場あたりで一緒だった春日部さんやこぽちさんとすれ違い、かなり差をつけられたことに唖然・・・。努力する人は報われるのだなぁと思う。

途中、エネルギー不足で路肩休憩10分・・・おにぎり・ジェル・チョコをドカ食い

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五の池から三の池あたりが苦手な部分。特に三の池からの上りはやっぱりきつかった。

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上り返した後で、今度は後ろから来るランナーとすれ違う。元気な240Rさん、しの茶と玉ちゃんは見知らぬイケメンと仲良く歩いていた・・・親父はどの辺りにいるのか(走れているのか)は不明。

ところで、楽しみすぎのこの人たちは完走できるの?とちょっと疑問も・・・。

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二の池あたりからしばらく雨が強くなりウエアを着る。ただ、左を見ると開田高原の景色は晴れ渡っているので雨は山頂付近だけらしい。

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◆最高の岩下りステージ

黒沢口への分岐を右に折れて山頂への上りを踏ん張ると、山頂から残りは下るのみだ。とりあえずの目的地「田の原」や見渡せばゴール地点「松原スポーツ公園」まで見える。

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大勢のハイカーさんに迷惑をかけながら激しい岩場の下りを順調に下る。今年はハイカーも修験者も多く、この間でかなり迷惑をかけたと思う。特にこれから登る宿泊組?のハイカーには下りランナーが列を成して攻めて下りてくるので、かなり大変だったらしい。お詫びを言うようには心掛けてきたが、なんだか申し訳ない。

(懸命に下った岩場区間の写真はなし)

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◆スキー場激下り

山頂からの第四関門「田の原」までの下り区間で、お鉢巡りとかで抜かれたランナーの多くをパスすることができ、関門でオレンジの女の子に追いつく。その後、スキー場でもかなり挽回でき、結果的に、後半用の体力を温存しておいてよかった。

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◆一日の集大成 延々ロード

大又から最後のロード7キロも、今年はそれほど暑くなく、体力温存の効果で麓まで走りきることができた。最後の最後、川沿いのロードで力尽きて歩いた間で2,3人に抜かれてしまったが、自分としてはここまで走れたので満足・・・。道端の用水や集落の水道で大量の水をかぶり、びっしょり。

最後の力を振り絞って公園を迂回して9:11でゴール。密かに目指していた一昨年の8:11を更新どころかちょうど一時間。去年よりも14分速いだけだった。こんなもんか。

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<所要時間>

OSJ発表のリザルトのとおり・・・「お鉢めぐり」で巡り過ぎか?

【参考】 おんたけリザルト編

     

<おまけ>

山楽走のつむじ君はスタート以来一度も姿を見ずゴールも7時間前半と好成績。ザスパ君もここ1年の急成長の成果もあり8時間台でのゴールで一安心。

オレンジの桶川師匠や春日部さんは1時間も前にゴールしていて、続々とゴールする選手を一緒に迎える。

走ってくる人たちはみんな清々しい表情が印象的で声援にも力が入る。どこをどう走っていたか情報がなかった山系親父も気がつけば10時間切りで余裕のゴールだったのは驚き。おんたけに集まる60歳代は超人も多く、かなり刺激になったご様子で・・・心臓が止まる寸前まで頑張ってほしい。

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レースを存分に楽しむのがオレンジ組・山楽走(ファンラン派)の人たちで・・・制限時間11時間を前にギリギリで飛び込んできた人たちも多数だ。ゴール寸前で「レディファースト」なおひさまS氏はかなり高感度アップだ。

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最後の最後、40秒前にゴールしたのはしの茶・・・美味しいところを全部持っていったMVPだ。それにしてもよく完走しました、お疲れ様!  

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ちなみに、何事にも上には上がいるもので、ラストランナーといえば昨年は12秒前でゴールしたオレンジ組ペアがいる・・・この人たち、狙ってるとしたらすごいな。来年は残り数秒ゴールを誰かが狙うのでしょうね。 

◇こちらに昨年のレポートあり

http://www.powersports.co.jp/osjtrail/10_sky/report.htm

この日に初使用のトレランシューズ「ロックリッジ」・・・なんと岩場の激しさに消耗進む・・・気がかりだった「つま先部分」が見事に剥がれ始めている・・・あ~ぁ、走り方が悪いのか、トホホ

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参加された皆さんdash、応援の方々good、おつかれさまでしたhappy01

     

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この記事は個人的な山行・ランニング記録としてまとめています。特にコースタイムやルート状況の記載には個人差や主観がかなり含まれますのであまり参考になりません。

エスケープルートの確認、最低一晩は夜をこせる装備(衣類・ヘッドランプ・食料ほか)の持参が必要な山が多く含まれています。

気象条件や目的・個人の力量・経験にあわせて必ずご自身で綿密な計画を立ててください。最近、ネット情報に頼りすぎて遭難に至るケースが増えているようです。(『山で死んではいけない』74ページ,山と渓谷社,2009.9)

 

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2011年8月27日 (土)

UTMB 実況中継!

2011.8.30追記

情報によると、今年もNHKのカメラが同行していて、10月10日(月)22:00~23:40?にNHK-BSで放送が決定したらしい・・・鏑木さんほか健闘のシーンが楽しみ。

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海外レースの動向は結果でなくて絶対に生で追ったほうが楽しい。まさか「現地で応援」という意味ではなくて、PC式遠隔操作で情報収集作戦だ。

言葉が全くわからない異国のサイトを通じて情報を得るのはちょっとしたインテリ気分でそれだけで満足も・・・。

◆UTMB ウルトラトレイル・ド・モンブラン

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さぁ、今年のUTMB、ゼッケン1505は・・・?

http://utmb.livetrail.net/coureur.php?rech=1505

ちなみに、チームノースフェイスジャパンからは次の5名が参戦。また、UTMBサイト見ると日本人の名前も数名発見できるゾ。しかも上位で・・・あの人も参加だ。

--------以下、ゴールドウインHPから転載--------

鏑木 毅   #1505
横山 峰弘  #1506
大内 直樹  #3576
松永 紘明  #51
間瀬 ちがや #125

その他参加されている方のゼッケンを知るには以下のページにて検索できます。
http://www.ultratrailmb.com/page/108/Liste%20des%20inscrits.html

レース中の順位は以下サイトへゼッケンナンバー、もしくは名前(苗字)を入力すると検索できます。
http://utmb.livetrail.net/tabPassageEntete.php?course=utmb

-------------転載ここまで-------------------

※ちなみに、2009年に鏑木さんが3位に入賞した大会はNHKが追跡取材に入っていて、「ハイビジョン特集」「ワンダー×ワンダー」で放送された後、今でもDVDで発売されているので永久保存版だ。

【参考】 モンブランDVD

なにはともあれ、まさにこの時間もレースで奮闘している日本人選手を応援しましょう!そうしましょう!

刺激を受けて、自分も明日のレースの活力に繋げたい!

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2011年8月24日 (水)

"おんたけ"に向けて

さて、今週末はいよいよ「OSJおんたけスカイレース」を控えている。2009年から3回目の参加になるが、麓の村から標高3000Mの山頂お鉢巡りまで一気に駆け抜けるあたりに、究極のド○さを感じる。

初参加の時はスキー場の激登り・激下りの噂を聞いていたので、本当に完走できるのかと不安で仕方なかったが、終えてみると一日が長い長い旅のようで、ものすごい達成感があった。里山のショートトレイルを走るのとは違う醍醐味がある。

霊峰御嶽山は修験者が多く登る信仰の山なので、自分も年に一度(一度ではないだろう?)の荒行を理由に、年間最重要レースと位置づけている。

※コース図 なぜかモノクロ版

http://www.powersports.co.jp/osjtrail/11_sky/index.htm

Map

例によって、お昼休みに秘策を練ってみた。地図と昨年一昨年の細っかいリザルト一覧を広げてニヤニヤしながら手書きメモを作成、タイム計算で電卓叩いたり・・・

「あら、山系さんたらまた変な書き物してるわねぇ~この前夏休みで木曽に行ってきたらしいのに、また来週御嶽山らしいわよ・・・移住するんかしら?」

           

さぁ、自分用の秘策だ!今回は自分としては珍しく密かに「大きな目標」(未掲載)を掲げてみるゾ!

ちなみに、当方、初回は8:10台、昨年は大きく遅れて9:30前後でのゴールタイムなので、以下の「秘策」は速い方にはまったく参考にならないと思う

            

≪秘策 オ≫ 王滝村入りは「権兵衛トンネル」を通過すべし!

秘策ってそこからかい!

塩尻から爆走トラックが多い国道19号よりも、中央道伊那IC経由で「権兵衛トンネル」が早いらしい。権兵衛・・・は比較的新しいみたいでナビに載っていない場合がある。

≪秘策 ン≫ コンビニは木曽福島あたりで済ませよ!

またまたアクセス編。

国道から王滝村に30kmくらい入る間でおにぎりなどを調達できる店は少ない。村にも商店はあるらしいが、不案内な人にはゲットできない可能性もある。国道沿いに2店舗あるか。

≪秘策 タ≫ 土曜日に田の原登山口まで車で見ておきたい!

土曜日に時間があるなら、ガソリンを惜しまずスタート地点の中学校からロードの「大又」とエイドのスキー場地点、そして第一関門の田の原登山口まで見ておくと気持ちが落ち着くか・・・。

運がよければ晴れてその先の頂上小屋までの登山道が見えるかもしれない。ついでに、受付ついでにゴール(松原スポーツ公園)までのダラダラロードも心して下見する。

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≪秘策 ケ≫ 上り スキー場から上は森林限界に近い

大又からスキー場までは小さい滝あり林間コースだが、エイドの「おんたけスキー場2240」に入ればあとは復路の同地点まではほとんど木々はない。

スキー場が「2240」と名乗るだけあって、田の原まででさえもすでに標高2000~2200Mくらいあり、森林限界に近いため、快晴なら暑さにやられ、霧なら寒さにはやられる。どっちにしてもやられるポイント。

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≪秘策 ス≫ 上り 田の原から山頂は岩場を楽しむと・・・なんと

苦笑いするような岩場が続くコースを、ハイカーには愛想よく対応しつつ延々と登るといいことがある・・・。8月上旬に下見登山した山系親父によると、ライチョウに遭遇したらしい。

それに、ほとんどのランナーはこの間で、お鉢巡りを終えて早々に下山に入る、天狗のようなトップ選手を拝むことができる。邪魔をしないように声援を送りたい。

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≪秘策 カ≫ 頂上小屋から剣が峰は意外とあっけない

頂上小屋まで行けば大体今日の登りは終わったようなものか?か?か?

その先の本峰「剣が峰」までは30分程度と意外とあっけない。雰囲気を楽しみながらもう一分張り・・・という箇所。階段を上り終えれば山頂だ。

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≪秘策 イ≫ お鉢巡りは想像以上に長丁場・・・

お鉢巡りというと、富士山とか浅間山とか噴火口一周で30分から1時間程度をイメージしたりするが、御嶽山は山頂が広く、池がいくつもあるので、コースどおり「山頂→一の池→五の池→三の池→二の池→山頂」と巡ると、地図の見た目より時間がかかる。

自分の場合、2年とも山頂通過から山頂に戻るまで実に2時間前後かかっている。

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≪秘策 レ≫ 自分にとって鬼門は「三の池」からの登り返し・・・

五の池手前付近の数百メートルくらいは先行ランナーとすれ違う区間がありその先は近いのかと思いきや、実は三の池は結構難儀。一旦下って、かなり岩場を登り返すため、疲れた足が参るところ。どうもここは鬼門らしい。

景色は一番きれいなところなんで救い。

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≪秘策 ー≫ 頂上まで戻ればあとは下るのみだ!

延々とお鉢巡りで異次元空間を満喫していると何となく時間を忘れてしまうが、もうここの時点でスタートから6~7時間もかかっていることにふと気づく。気持ちを切り替えて早いところ下らなくちゃ・・・。

天気が良ければ麓の田ノ原やゴール地点も見えたりする絶景!山頂から田の原までもかなりの岩場だが、山好きなランナーなら40~50分で下る人が多いみたい。もちろん、捻挫や怪我には注意しつつすごく楽しめる区間。ハイカーもいっぱいいっぱいなんでくれぐれも愛想良く・・・。

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≪秘策 ス≫ スキー場激下り法に凝縮される

田の原から大又のロード地点までのスキー場区間は激下りが続く。膝痛や靭帯炎とかで下りが下れないと大きなロスになるので、この区間にこのレースの厳しさが凝縮されると勝手に思っている。

逆に調子よく下れば、ペースダウンする先行者を追い上げることができる頑張りどころか。

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≪秘策 だ≫ だらだらのロード下りと川沿いロードはなぁ・・・

大又のロード出合いから、神社里宮を通過してゴールまで7kmくらいがロードの緩い下り。天気がよければ夕方の西日が照りつけて参る。下りなんで惰性で走ればいい。走れずに歩く人も多い。タイム気にするなら走りたい。

最後の最後、川沿いのロードは一層参る。集落に入ればぽつらぽつら応援が迎えてくれるのでかっこよく応えたい・・・。おまけに、橋を渡ってゴールの公園に入るまでの「迂回路」にOSJらしい嫌らしさを見て苦笑する。ここのあたりはゴールして帰路につく先行者から熱い声援をもらえるよ。

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≪秘策 !≫ みんなでゴールを称える

制限時間11時間。このレースに集まる人は本当にマニアなので、他のレースと雰囲気が違う。スタート前もレース中もゴール後もいろんな人から刺激を受けましょう、そうしましょう!

ハードなコースなんで例年リタイヤする人も少なくないが、清々しく他者に声援を送るあたりはこれぞスポーツマンシップ万歳なのだ!

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秘策秘策と書き出すときりがなくなるので、詳しいことは過去の記録をどうぞ!

◆2010年 絶景のおんたけ山

◆2009年 おんたけ前日編  おんたけ初参戦  おんたけリザルト分析 

      

<おまけ>

A ちなみに、おんたけネタとしては、そのほかにも「御岳百草丸工場見学は面白い」「開田高原で木曽馬外乗はオススメ」「赤沢森林鉄道で森林セラピー」「自然湖カヌーはなんとまあ幻想的!」「最奥地滝越集落と忠犬」・・・などがある。

B エントリー忘れてしまったんでせめて応援に・・・というナイスな方へ「応援プランご提案(無料)」。トップ選手とファンランナーの差が激しいので、どのペースに応援の照準を合わせるか悩むところだろう・・・

①スタート会場で交流→②スタート前に先回り(大又あたりか手前の御嶽山史料館あたり)→③スキー場エイド→④田ノ原第一関門でかなりまったり(=中盤~後方選手の往路見ていると、天狗のような復路トップ陣が下ってくる)→⑤スキー場エイド(復路は省略?)→⑥ゴール地点(松原スポーツ公園)  とか

         

C 大切なことを忘れていた・・・このおんたけスカイレース、遠いヨーロッパで開催されるUTMB(ウルトラトレイル・ド・モンブラン)と毎年開催日が同じ。今年もUTMBは日本時間8月27日未明??にスタートし、ゴールは28日未明か昼間くらいになるのか・・・。鏑木さんはじめTNFや日本人選手の活躍も楽しみ・・・

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SKYACTIVE 1ヶ月

SKYACTIV「デミオ」の2度目のレビューだ。7月16日納車から1ヵ月と10日が経過して、走行距離は早くも3,500kmを越えた。

実はここ半月、このネタでブログに来る人がものすごく多い。

しかも、「スカイアクティブ/実燃費」「SKYACTIVE/乗り心地」「「新型デミオ/欠点」というような凝った検索ワードが非常に増えている。多くの人がやっぱり新型エンジンの燃費が気になるらしい。よし、そういうことなら任せてくれい。

※ちなみに、納車10日後は必見・・・ → SKY ACTIV デミオだ!

※メーカーHPの「デミオ DRIVER’S VOICE」はいいことばかりが書かれている・・・当方は、1ヶ月間無茶苦茶走りまくる荒いユーザー視点から講釈をたれるのも悪くないでしょう。(鼻息荒く 「欠点」を見つけるぞ!)

※画像はすべてHPから転載・ご了承いただきたい・・・たいconfident 

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◆ウイークポイント① 荷室が狭いこと

H社「フィット」の比にならず完敗。デミオのこれはもう購入前から承知済み・・・あまり期待していないので許す。下の写真のようにスーツケースが入るくらいで満足していたら山ヤが4人乗ったら荷物の置き場がないだろう・・・赤ちゃん抱っこ風にザック抱える?

フラットにならない点もアウトドア派の車中泊好きにはきつい。ただ、車中泊についてはどんな車であっても快眠できる術があるはずなので研究するしかない

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◆ウイークポイント② i-DM先生はスパルタ?

ドライバーのエコでスムーズな運転を支援してくるコーチングシステムとして「i-DM」が搭載されているが、これがなかなか手厳しくて・・・M系にはたまらない。

ガイド本によると、「5点満点中の4.8以上を5回連続出すと第1ステージクリアで次のステージにステップアップする」というのだ。こんなの考えたエンジニアは相当なSだな。(4.5ではなく4.8という度量のなさにSが見え隠れするゾ)

自分も決して荒い運転はしていないはずなのに、先生のご機嫌を伺うのはなかなか至難の技で、未だかつて第2ステップへの手ごたえすら感じていない、落第点。(新学期早々に留年が決定したような気分)

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◆ウイークポイント③ その他惜しい点

③-1 運転席座席のシートアップシステム(オプション?)をするにも、ある程度高くするとハンドルが低く感じる。ハンドルも高さ調整可能だが、上限にしてもメーターが見にくくなるため、ある程度の身長・座高が高い人はシートを低くしなければならないというジレンマある。当方、身長171cmでこれだ。たぶん、デミオ自体が女性ユーザー仕様ということか。

③-2 車体の軽量化を図っているせいか、軽すぎて高速走行で左右にブレやすい気がする。ハンドルが軽い?→ちなみに、前車はマツダ「トリビュート」という中型SUVで自重も相当重かったと思う。それと比較して・・・の話だ。慣れるしかないか。

③-3 運転席と助手席の間がウォークスルーならいいのに・・・。

以上、欠点をあら探ししてもこの程度・・・しかなかった。ということは、長所がたくさんあるということだ。

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◆長所デ 実燃費のこと

率直に言って、街乗り+山道が多い自分の場合、平均燃費は17~19km/Lだと思う。タンク量35Lで600kmの計算だ。ただし、今は夏場のエアコンフル使用時期なので、秋以降になると大幅に改善されるものと期待している。

山道でもほとんど大差ないのは絶賛に値する。

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◆長所ミ i-stopの操作性

アイドリングストップシステム「i-stop」は素晴らしい。最初はエンストのような違和感あるが、そのうちすぐに慣れる。長い停車はi-stopを稼動させ、右折待ちとか短い時は軽いブレーキングで回避する。アイドリングストップが快適すぎて仕事で乗る車などで逆に違和感を感じることが多くなった。

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◆長所オ その他 素晴らしい点

①デザインがスポーティでいい。落ち着いたブルー色もいい。それにしても、プジョー(206or207)に似ていると思うのは自分だけか?

②アイドリングストップはもちろん、走行中もなかなかの静寂に包まれる。

③レインセンサーワイパーなんて自分には画期的・・・インテリアも優しい空間でデミオ姉さんもご満足の様子だ。

※イメージガールの姉さんは正直タイプではない・・・happy02

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休日の遠出が楽しく、別の意味で山歩きも待ち遠しくなる・・・確かに燃費がよくなりガソリン代は減ったが、走行距離が長くなった分、冷静に考えるとあまりコスト削減にはなっていないようなことに気づいた。当面はそれもまぁよし。

素直なデミオさん・・・末永くお付き合いお願いしたい一台だ。

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2011/07/30 松原スポーツ公園下見 木曽・王滝村

    

<おまけ>

本気で新型デミオのレビューを知りたい方は、マツダ社の企画の下(?)でカー雑誌7社が東京~仙台間の燃費トライアルを行っている記事が面白い。

軒並み8月中旬の雑誌に2~3ページの特集が組まれていた。どれを見ても実燃費25km/Lアップとあるが、高速走行&エアコンオフ&かなり慎重にエコ運転心掛けた結果と推測される。

興味深いのでぜひご覧を・・・

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2011年8月22日 (月)

新靴はロックリッジ★

おんたけ前最後の休日、朝からあいにくの小雨模様。昼に雨が上がったので午後から無理して赤城山へ登った。今日はどうしても行かなければならない事情があった・・・(まぁ別に赤城でなくてもいいのだけどね)。

濃霧の赤城山遊び

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先日新しく購入したトレランシューズを購入した。ネットでたまたま見つけた格安5,250円。モントレイルは3足目なのでサイズも安定、楽天ポイント使って1000円ちょっとだ!安い。

◆購入モデルはモントレイル「ロックリッジ」。

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当然、型落ち品(2010年2月発売)・・・流行りものに疎い山系ケチ一族にはそんなこと問題にならず。つま先部分が例の如く頼りない。酷使しているうちにペロンっと剥がれてしまいそうだが、その時はその時でいいや。

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数年前のトレラン雑誌やサイトを見ると、「高いクッション性とグリップ力、さらにはランニングシューズのような軽量感」がウリのようで、石川さんやら奥宮さんやらも(当時)オススメしていた一押しシューズ。なるほど、持ってみると軽いといえば軽い。ソールのゴツゴツ感は確かにモントレイルらしいや。

ちなみに、これまでのトレランシューズ使用歴はこちらにある。モントレイル2足+サロモン2足だ。別にメーカーにこだわりはないが、両社はすぐ安売りするから・・・。

◆なんでも修理の店 

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で、月曜日に雨上がりの赤城山で遊んできた。

数時間程度だけど、雨上がりの悪路、岩場で試し履きができた。藪トレイルとスリッピーな岩場にも行ってみた結果、実際の使用感は次のとおり。赤城山の様子は別記事にしたい。

≪良いところ≫ なんだかたいした感想ではないなぁcoldsweats01

・(単に新しいからなのか)岩場のグリップ感は確かにある。「キャタピラー」と例えられるグリップの的確さはモントレイル特有の安心感があると思う。

・トレランシューズの第一人者的なメーカーの安心感・お墨付きあり

・デザイン的に悪くはない

・発売後2年経過したのでとにかく安い!安い!破格!

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≪良くないところ≫ とはいえ、別に気にするほどではない、安いからsmile

・防水機能は当然ない、全然ない、話にならないほど水が浸透する!赤城山では雨上がり後の藪漕ぎ5分でしっとり、さらに濡れたズボンを伝って浸み込む。サイドがメッシュ状になっているので軽量化の反面、水には弱いみたい。この点は使い分けが必要か。

・かかとが浅い。つま先で駆け上がったりするときにかかとが気になる。これも、ランニングシューズ系ならば仕方ないのか、自分としては違和感あり慣れるまで時間かかる。

・どういうわけか紐が短い。最上部まで締め付けると結びにくい感じ。

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来週日曜日のおんたけは霊峰御嶽山をこの靴でガンガン駆け抜けるゾ!ただし、終盤のロード(下り7kmくらい)は、ソールが磨り減るのが心配だから代わりの靴を背負っていくか、思い切って裸足だな・・・・・・冗談、冗談。

  

<おまけ>

増水気味の赤城不動大滝。修行の場で、今でも滝行に入る修験者がいるらしいが、さすがにこんな日に打たれたら・・・だな。(落差50M・・・直下まで楽チンに行けるが写真では迫力伝わらない?)

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濃霧の赤城山遊び

朝から小雨模様の一日、昼前に奇跡的に雨が上がったので、新しいトレランシューズの試し履き目的で、無理して赤城山に登った。が、結果的には山は濃霧だった。

最初に目指したのは「おおさる山乃家」で、茶ノ木畑峠経由ツツジが峰尾根下山の周回ルートが理想だが、現地に着くとガス模様で、今日は厳しいことが察せられる。このルートは回ったことがないので、無理はしない。

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真夏で藪が深くて歩きにくく、おまけに雨上がりで濡れているので長ズボンは必須。今日はスパッツも装着して万全の装備で入ったつもりだが、新品の軽量シューズは実は水には弱く、藪漕ぎだけで靴下が濡れてきた、なんだかなぁ。

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登るにつれて霧が濃くなり、単独でなければ問題ないのだけど、初めてのコースで熊の不安も残るので、真ん中あたり(標高1,000Mくらい)で引き返した。シカの鳴き声が多数。カモシカの雰囲気があるが目に前には現れず残念。

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やっぱりこのルートは春のアカヤシオ見物か、紅葉の時期でないといろいろと難儀だと感じて1時間程度で終了。

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ここまでで、新シューズの試しは十分に済ませたが、少し物足りないので、帰りの道中で赤城不動大滝に立ち寄る。前不動駐車場から往復して1時間程度だ。今冬2月上旬に凍結の滝を見に来ているのでコース的には濃霧でもなんでも安心。

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懐かしの記念撮影ボードに思わず首を突っ込みたくなる・・・。ちなみに「名月赤城山」も「赤城の子守唄」も仕事上のお付き合いでソラで歌えますが・・・何か?

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天気悪くてハイカーもいないので駆け抜けて10分弱で不動尊を通過、沢沿いの岩場に入ると、増水の渡渉数回、危なっかしいが落ちても死ぬことはない。

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冬に来た時は雪や凍結で無難に沢沿いを登るだけだったが、夏は左岸(滝向き右手)にしっかりしたハイキングコースがあり、写真愛好家や年配者も多数訪れるハイキングゾーン。不動尊から10分程度で大滝がドーンと見えてきた。想像以上に今日はすごい。

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滝壷に人が高度感の比較ができて迫力が出るのだが、写真だとなかなか臨場感沸かないか・・・落差50Mほど、現在でも修験者が滝行をすることがある(らしい)。マイナスイオン天国に喜ぶ。

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誰にも会わず、大滝を独占。わずかな時間で滝まで回り道した甲斐があった。これはなかなか迫力があり、水しぶきを上げて幸せな気分・・・。

            

<おまけ>

実は、不動大滝の本当の醍醐味は真冬らしい・・・。滝の全面凍結は数年に一度。凍った時は新聞にニュースが載ることが多い(らしい)。

 ◆冬場=半分凍結の様子→赤城不動大滝凍結だ

先々週、まさかの倒木で通行止めだった林道は、おかげさまで(たぶん即日?)復旧済み・・・倒木箇所前後にも似たような真新しい伐採の跡があり、何本も道を塞いだようだ。

 ◆倒木の時の様子 → 赤城山ならず

なかなかの巨木で、座りやすいイスみたいにゴロゴロしていたのが和んだ。

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この記事は個人的な山行・ランニング記録としてまとめています。特にコースタイムやルート状況の記載には個人差や主観がかなり含まれますのであまり参考になりません。

エスケープルートの確認、最低一晩は夜をこせる装備(衣類・ヘッドランプ・食料ほか)の持参が必要な山が多く含まれています。

気象条件や目的・個人の力量・経験にあわせて必ずご自身で綿密な計画を立ててください。最近、ネット情報に頼りすぎて遭難に至るケースが増えているようです。(『山で死んではいけない』74ページ,山と渓谷社,2009.9)

 

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2011年8月20日 (土)

まさかの三国川ダム

土曜日、せっかくのトレラン紀行のお誘いを渋々断り、家でゆっくり部屋の掃除・・・するはずもなく、「森林浴に行ってみない?」と誘って小雨模様の中、ドライブという名の山行下見。

昼前から関越道で六日町インターまで行き、三国川ダム経由十字峡とその先の登山口を目指すゾ。「三国川ダム」は「みくに」ではないよ、読める?

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ダム湖の奥には丹後山から大水上山(利根川水源の碑)というマニアックなぐんま百名山が2座があり、その先の縦走路には日本二百名山の中ノ岳がある。

しかも、途中には兎岳・小兎岳もあるから、うさぎ年(年♂)である今年に登らない手はない・・・避難小屋一泊か未明強行で頑張ってグンと行けるのかどうか・・・と計画を練っている。

ところが・・・

先月末の集中豪雨で新潟の山はかなり被害を受けたことが、依然として濁流のままの河川から推測され・・・そしてなんと、3キロ先どころか、三国川ダムへの取り付き道路自体が崩落で通行止め、結局、山深い登山口など行けるはずもなかったという驚きの展開。

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麓の駐車場からロックフィルダムの堰堤まで歩いて登れる距離なので、練習がてら駆け足で往復30分。ダムの水位は低いが濁流がたまる。

ちなみに三国川ダムは平成4年に竣工という比較的新しいダムのようで、ロックフィル状の威圧感のない構造は自然の景観を(比較的)損なわず、ダム熱中人も喜ぶ。

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駐車場の便所に目をやると、災害断水で使えず、しかも、ご丁寧に登山者向けの「張り紙」がある。当面の間、入山自粛(禁止)喚起とのことで、ハイ、了解。

役所からも登山者には入山自粛を促すよう強く喚起していると地元の人からも聞き、登山道や山自体がどうなっているか全然分からないとのこと。

※この記録は平成23年(2011年)8月20日現在のもので、現地の復旧状況はその都度変わってくるかと思うが、丹後山も大水上山も中ノ岳も深い山と考えると、少なくとも来年夏まではなかなか難しいような気がする・・・十字峡とかも荒れてしまったのか?

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3つの山は9月に縦走を予定していただけに、今シーズンは絶望。それにしても、今日下見しておいて本当によかった。

同行の相方といえば、「やっぱり下見じゃないか!何が森林浴だ・・・!」と鋭いご指摘。なるほど、ごもっともですなぁ。

※ところで「三国川ダム」・・・読み方分かる人は相当なマニアですよ。群馬の秘境「(旧)六合村=くにむら」並みの難問。答えは管理事務所HPあたりから「さぐって」みてください・・・

ttp://www.hrr.mlit.go.jp/saguri/

    

<おまけ>

山行下見 その2 は・・・

上越国境のこの山は周回コースなどでなかなかいい練習コースになると思うのだが、野生動物(=クマ)がちょっと不安な気がする。現地見ると草が深いので春か秋がベストみたい。

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◆赤谷プロジェクト ttp://www.nacsj.or.jp/akaya/index.html

   

<余談>  自分向けの教訓として記す

六日町から国道17号で三国峠越えに入ると急に眠くなり、ボーっと運転していると、前方からロードバイク集団が下ってきた。雨の中、スリッピーな路面を巧みに捉えて勢いよく下るところからかなりの腕前の様子。いくつかのトンネルもヘッデン点灯ですれ違っていく・・・小雨の中よくやるな、と。

と、三国トンネル直近のスノーシェルターで1名転倒者あり、車道にはみ出したまま・・・。仲間一人が懸命に対応しているが、道行く車にはそんな姿が判別できるのか・・・?こんなところで多重事故はマズイ。

引き返して「大丈夫ですか?」と問うと、仲間は「大丈夫じゃないです!」と言い、怪我人は意識はしっかりしているようだが、詳しい様子はわからない。

こちらもあちらも具体的にどうしたらよいのか分からずに、余計なお世話ながらも、とりあえず、(助手席の「司令塔」から指示があり)トンネル入り口で発炎筒を炊いて後続車に注意促す・・・。発炎筒なんて初めてで実際に使うとなると意外とパニックになる。

         

都心の自転車乗りと思われる集団はなかなか組織的なチーム(素人)と見えて、あとから続々と(リーダー的な)メンバーさんも到着、サポートカーが数台ついていることも知り、怪我人もトンネル入り口まで歩いてこられたのを見てから、引き継いで退散・・・。

この出来事から得た教訓は、雨の日のダウンヒル(?)や実際の自分の振る舞いがどうこうとかではなく、「瞬時にアクシデントに対応する判断力・リーダーの統率力」で、こういう冷静さは日頃から山を舞台に無茶遊びをする自分達も養わなければいけないな・・・と。

「思いやりとお節介は紙一重・・・」という公共広告機構のCMがあったが、何はともあれ、大きな事故にならずに済んだので、自分の中では勝手に納得している。

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☆山系番組 感想編

8月20日(土)、NHK-BSプレミアム・BS朝日・NHK総合テレビと山岳系のテレビ番組が目白押しでさっそく録画を見てみた。ちなみに、野沢トレイルの放送は放送当日夜の時点で3回見たゾ。

【概要】 NHK山系番組が熱い!

    

◆エベレスト → 感想省略

◆ワンダー×ワンダー 第一部 「富士山」 → まあまぁ 録画消してしまうかも

◆ワンダー×ワンダー 第二部 「パタゴニア」

→ 4月のハイビジョン特集とはまた違い、クイズ形式で面白い。アメリカ女性のウフフな渡渉シーンはやっぱり出題されていた。ワッキーさんの肋骨も(結果として)番組の盛り上がりに繋がったのは間違いない。昔、田中正人さんと一緒にレースに出たという間寛平が出ていたのがまたよかった。素晴らしいな。

     

◆ビッグラン2011 野沢温泉トレイル

→これ、昨年の「第1回レース」の放送やそれ以前の「第2回おんたけウルトラ」の放送より質がよくなった気がする。というのは、昨年の玉袋筋氏によるおふざけや、おんたけでの若手お笑い芸人による体験参加などは、結局、計画的リタイヤ(または最初からキセルのようにそれほど距離を走らず?)は、一所懸命に出場しているランナーに失礼と思われた。

今年は元自衛隊姉妹の頑張りで完走まで終始カメラが捉えていたのはかなり好印象だ。キャピキャピしていて完走するんだからたいしたもんだと思う。

と、不肖我らも小賢しくスタートシーンで出たり、背景に映り込んだり、温泉街周回で出たり、なかなか見応えがあった。お世話になっているマロンさんファミリーも登場したり、ピレネー犬もかわいかったぞ。

この放送があるから野沢トレイルはやめられない・・・やっぱり自分大好きB型人間の性(さが)なのだろうか。

あ、そうそう、言い忘れたが、走らないジュノンボーイはいらない。地元出身で過去の栄光も確かに素晴らしいが、肝心なのは今をどう生きるかだ。お姉さんと道端で応援しただけじゃダメだろうよ・・・。来年は参戦を期待してるゾ!(→イケメンに軽く抜かされて凹んだりして・・・)。

【レースの記録】 ★灼熱の野沢温泉だ!

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<おまけ>

NHKは「エベレスト特集」は再放送多数見込みあり、「ワンダー×ワンダー」も1度くらい再放送あるだろう。野沢はたぶん再放送はない。今からでも見られるのは下のとおり。

※地域別放送予定

 熊本朝日放送:8/28(日)2525-2625
 静岡朝日放送:8/22(月)2450-2550
 長野朝日放送:8/27(土)1200-1255
 山口朝日放送:8/28(日)2455-2550
 長崎文化放送:8/31(水)2525-2620
 福島放送:9/4(日)2530-2625
 愛媛朝日放送:9/4(日)2455-2550
 青森朝日放送:9/13(火)2515-2610
 新潟テレビ21:9/18(日)2455-2550

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2011年8月16日 (火)

汗対策的良品・・・

立秋過ぎ、お盆も過ぎて、夏もあと半月くらいで終わりだ。

今年は節電もあるし例年以上に暑い暑いと言っても、そんな日ももう少しの辛抱・・・9月になればグンと涼しくなるだろう。

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さて、夏のはじめ、長いこと探し求めていた便利グッズを見つけた。2ヶ月くらい愛用していて荒行トレラン族にはなかなかオススメのものだと思うのでご紹介。

◆車の座席用「撥水シートカバー」 798円は安い!

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カインズのプライベート商品は本当に安い物が多い。全てが良品とは言わないが、適当に使う分にはたいへん重宝するので、我がケチ一族にはうれしい限り。

この、俗に言う「シートカバー」においても、カー用品店では2,000円前後、某ネズミやらプーやらハローネコみたいな可愛いキャラクター品になると3,000円くらいするものある。

しかし、自分が使うのは汗かいた服でそのまま車に乗る場合で、「撥水」に重きをおく。デザイン的にも軽トラのおじさんの「つぼ押しシート」的なダサいものにはしたくないので、黒系でクールなものを探し求めていた・・・。

結果、6月下旬にカインズでなんと798円で大量に売られていた。これいいぞ!

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シート装着の様子は写真など撮るほどではないが、自車の純正シートも黒なので、「撥水シート」をかぶせてもまったく違和感がない。しかも、パッと見、「スポルト風」?に若者の車っぽくなる(気がする)。

実際の使用感も撥水はもちろん、食べかす、ゴミなども履き出しやすくてこの点でも重宝する。(反面、もしかしたら通気性の面では劣り、ちょっと蒸れるかもしれないが、もともと蒸れている人は気にしないだろう・・・?)

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夏はもうすぐ終わるが、汗っくさい荒行一族には通年で役立ちそうな逸品。しかもこれ、冬は冬で「ウインタースポーツにもどうぞ!」とあるではないか。

いいぞ、カインズ!DO IT MYSELF でがんばるよ!

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<おまけ>

ここ数年のカインズの飛躍振りは目を見張るものがあり、一方、同じ上州生まれの某ホームセンターの出遅れ感が否めないのは自分だけだろうか。自分としては馴染み深いこちら(某)を何とか応援したい、でも、カインズPB製品の質と安さは魅力・・・う~ん、流通業界って本当に大変なんですねぇ。 

  

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2011年8月13日 (土)

NHK山系番組凄い

<久しぶりの山系番組紹介>

その①

8月13日(土)夜放送のNHK-BSのエベレスト特番はやっぱり素晴らしかった!

5月の生中継番組を見たりして前評判を聞いていたので、こちらにも載せようかと思ったけど、グレートサミッツとか海外系はいいか・・・と見送ったら、やっぱりさすがNHK!ハイビジョンな山岳番組は万全の体制の下、映像迫力で凄かった。

これ、うれしいことに早速、再放送があるのよ(たぶん、5年くらい先まで繰り返し放送すると思うが・・・)。

世界の名峰 グレートサミッツ

「エベレスト~世界最高峰を撮る~」

◆チャンネル:NHK-BSプレミアム http://www.nhk.or.jp/greatsummits/ 

 前編: 2011年8月20日(土)  放送時間:午前8:00~午前9:30(90分)

 後編: 2011年8月21日(日)  放送時間:午前8:00~午前9:30(90分)

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画像は紹介サイトから・・・

http://www.nhk-g.co.jp/program/documentary/great_sumits/index.html

「2011年5月25日、NHK取材班はエベレストの頂上から、世界で初めて高精細なハイビジョン映像での撮影に成功した。」
「エベレスト~世界最高峰を撮る~」では、前編・後編の2回、3時間にわたり、世界最高峰の魅力を余すところなく伝え、NHK取材班の挑戦の記録を克明に伝える。

    

その②

ワンダー×ワンダー

「夏の絶景&冒険スペシャル 富士山・パタゴニア」

8月20日(土)[NHK-総合] 19:30〜22:13(ニュース中断あり)

※こちらは総合テレビ!BSでなくても、池ジカのお陰で全国高画質っス!

 第1部は富士山8合目から生中継、その魅力を解き明かす

 第2部はパタゴニアの過酷なアドベンチャーレースに密着

これは第1部の富士山は申し訳ないが「前座」としてもらい、ワンダー×ワンダーというクイズ形式の情報番組としては、クイズネタ満載のアドベンチャーレースは見所たっぷりだろう。

あんなことやこんなこと・・・先行して放送されたハイビジョン特集でレースの模様を存分に満喫した者からすると、だいたい何が出題されるのか・・・予想がついたりする。

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------------------------番組紹介-------------------------

第2部は、南米チリとアルゼンチンにまたがるパタゴニア。ここは大航海時代、あのマゼランがたどりついた世界の果て。この世のものとも思えない絶景が目の前に広がる。広大な大自然をカヤック、マウンテンバイク、そして自らの足だけで駆け抜けるアドベンチャーレースには、極限の体力とサバイバル技術が要求される。番組は上位入賞を目指す日本チームに密着。世界一壮絶で、世界一美しい冒険者たちのドラマが始まる。
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◆ちなみに、山系ENJOY的パタゴニアの楽しみ方・・・

  ★パタゴニアを応援 パタゴニア速報だ! ◆パタゴニア特番だ!!

◆アドベンチャーレース「イーストウインド~世界を目指して~」

  http://east-wind.seesaa.net/

採算度外視したハイビジョンなNHKの山系番組(海外も含む)は大歓迎!

民放の低俗なバラエティ番組を淘汰して、アウトドア&山岳系or(妥協して)旅番組への移行を加速させましょう、そうしましょう!

その③

「ビッグラン2011 大自然に挑んだ勇者たち!」

BS朝日 8月20日(土) 15:00~15:55

①②と、NHKのハイビジョン番組ばかりを推していたら・・・お待ちかねの「SALOMON The4100Dマウンテントレイル in 野沢温泉2011」の件も放送日決定だ!!

今年は去年より1ヶ月放送が早いゾ。

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<番組紹介説明>

 難関トレイルレースに挑む勇者たち!その魅力に迫る!
  山道を駆け抜けながら、自らの限界に挑む山岳耐久レースとして注目度が高いトレイルランニング。野沢温泉を舞台に去年から始まったこの大会は、全長65km、累計標高差4100mという大自然を生かしたコースを制限時間20時間で走りぬく過酷なレースだ。

 体力の限界に挑むのは国内外からエントリーした男女約500人のランナー。選手たちは長野五輪バイアスロン会場となったオリンピックスポーツパークを基点に3つのセクションに挑む。コースはスキー場の地形を生かした急峻な山々を利用し、一気に上り一気に下る日本屈指の難関コースだ。スタート直後は日本情緒溢れる温泉街へ。湯煙の中を駆け抜けるランナーに湯治客や土産屋から大きな声援が飛ぶ。スタート地点から一気に1000m上昇した山道では、鎖場、ガラ場がランナー達の足元を襲う。コース最高到達点1645mの毛無山山頂周辺は、高山植物が可憐な姿を見せており、この過酷なポイントを通過すると一気に下る。そのほか、修験場として有名な小菅神社参道の杉林、滝、湖などランナーを苦しめる大自然はレースの見どころだ。

 番組をナビゲートするのは、飯山市出身で中学時代はスキージャンプ選手だった俳優の竹内寿。自衛隊出身のタレント福島和可菜・舞の姉妹は自らエントリーして過酷なレースを臨場感たっぷりに伝える。
 今大会で新設された12kmの体験トレイルの模様やトレイルランのアイテムなども紹介する。

<地域別放送予定>
BS朝日:8/20(土)1500-1555
熊本朝日放送:8/28(日)2525-2625
静岡朝日放送:8/22(月)2450-2550
長野朝日放送:8/27(土)1200-1255
山口朝日放送:8/28(日)2455-2550
長崎文化放送:8/31(水)2525-2620
福島放送:9/4(日)2530-2625
愛媛朝日放送:9/4(日)2455-2550
青森朝日放送:9/13(火)2515-2610
新潟テレビ21:9/18(日)2455-2550

         

 こちらもぜひどうぞ!この放送があるから野沢温泉参加が楽しみなのです!        

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2011年8月12日 (金)

まさか!笠が岳・・・

ぐんま百名山巡りも残すところあと11座になった。今年中にあと5は行けるとしても、山深いところばかりが残ってしまったので、いい加減、単独行にも限界を感じる。

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そして、今日は「笠が岳」を目指して尾瀬へ。元来ケチな性格のため、有料登山口には向かわず、富士見下のひっそりとした無料駐車場から4:30スタート。

※このコースは熊出没が多そうなので、用心棒に山女一名同行お願いした。

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約7kmのダート林道で体を慣らし、富士見小屋に着く。ヤナギランがきれい。

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湿原を経て、尾瀬ヶ原「竜宮」に向けて下降。山に明るい方なら、「あなた方、そもそも「笠が岳」を目指すのに何で富士見下から入るのですか?それも竜宮へ下りてどこへ向かうのですか?」と呆れるルートをとる。

藪が高くて早朝は獣遭遇もあるので、鈴をジャラジャラと鳴らす。残念ながら出会ったのはでかい蛙ちゃん一匹。

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竜宮小屋付近を散策の後、山の鼻へ木道を4kmほど歩く。至仏山も燧ケ岳も上のほうはガスの中で霞んでいる。

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景色はきれいだが木道歩きは飽きる。池塘の水がにごっているのは先月末の豪雨の影響らしく、尾瀬は木道が流されたり結構な被害だった様子。また、以前に熊に遭った林は尾瀬ヶ原の中心部・・・今日は気配なし。

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7時50分に山の鼻に到着。朝早い入山のおかげでかなり理想的なコースタイムを刻む。毎度の「生ビール」を予定していたが、こんな早朝から飲むわかにはいかないか・・・。

ビジターセンターで動物の生態と高山植物の名前をかなり熱心に自主勉強してから、至仏山へ登る。尾瀬のセンターはなかなか面白いのに・・・ハイカー意外と寄らない。

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8時半くらいに至仏山へ入山。そういえば、上りらしい上りを歩くのは今日初めてかもしれない(富士見峠まではずっとダート林道が続いたので)。

はじめ、樹林帯の急登は体に堪えるが、森林限界を過ぎたあたりからは、(振り返ると)尾瀬ヶ原一面が見事に見渡せ、遠くには名峰燧ケ岳もそびえる。

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岩場の登りは御嶽山の上りにも似ていて、再来週の練習を兼ねて歩き方を試行錯誤しながら練習。

ハイカーもたくさん歩いていて、ボーイスカウトの少年達や5歳のお譲ちゃん(全部自分で歩いているらしい)の頑張りに刺激され、なかなか道を譲ってくれないおっさん達に少しイラっとする。

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至仏山に登るこのあたりはそれはもう高山植物の宝庫・・・。花の名前がみな分かったら、どんなに楽しいことでしょうね。

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東斜面にまだまだたくさんのニッコウキスゲが咲いていてきれいだった。

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10時前、混雑する至仏山頂到着。この頃には時折ガスが立ち込めていて、残念ながら西から北(谷川岳~越後~会津方面の山々)もガスの中。

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そして、時刻はまだ10時半前・・・今日の主峰である至仏山をクリアしたところで、先行きを計算し、余裕の時刻で笠が岳方面へコースをとる。このあたりは2000メートルを越える稜線歩きで、景色が素晴らしく歩いていてアルプスムードあるところ。

あれが笠が岳か!右の三角

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これはなんだ?観測装置・・・?と荷揚げを待つ品?

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このあたりも高山植物の宝庫だった。名前が・・・ハクサン・・・タテヤマ・・・

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しかし、この先で重大な事実が判明することとなる。

「笠が岳」への分岐点を見落とした!しかも、ハイカー集団が休憩していた「オヤマ沢田代」あたりは足早に駆け抜けたため、注意散漫だった!

審議委員協議の末、本日の笠が岳は断念!チーン

笠が岳コースはもともと往復コースなので一日の行程自体に影響はない。それにしても、まさか笠が岳登山に来て、笠が岳を忘れるとは・・・やっちまったなぁ~ crying

※しかも、分岐点不明で撤退することは今期二度目!

 「G.W 残雪の至仏山」・・・この場合は雪深い&視界不良で仕方ない

予想もしていなかったあまりの展開に(ブログネタができたと笑いつつ・・・)、もう登り返す気力もなく、ショックで写真一枚も撮ることなく鳩待峠到着。

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鳩待峠からシャトルバスに乗って早々に下山・・・するはずもなく、後半戦、アヤメ平~富士見小屋経由で富士見下駐車場に戻る約15kmが待っている。

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もうすっかりやる気がなくなってしまい、おまけに極度の睡眠不足から睡魔と闘ってフラフラしながら木道を歩く。転んだり・・・

湿原から振り返ると、見事に至仏山、そして左の笠が岳

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湿原から北を見ると、尾瀬ヶ原は見渡せないが、その反対の景鶴山(たぶん)などが見える。ぐんま百名山のうちで最も難儀するといわれる景鶴山は残雪期の1週間くらいしか(非公認で)登ることができない貴重な山(らしい)。来春か、再来年か・・・いずれだ。奥に見えるのは越後の山か?

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松ぼっくり?

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いよいよ終盤。アヤメ平から燧ケ岳。

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南を見ると、日光白根山四郎岳・燕巣山 (たぶん)

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今朝5時半頃に通過した富士見小屋に再び戻る。笠が岳の件もあり、少し時間があるので、次回の下見を兼ねて「見晴」および「尾瀬沼」へ下る2つのルートの入り口確認と、個人的趣味の「建造物調べ」を兼ねて、マイクロウエーブ塔(とはなんぞや?)を見に行く。

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再び富士見小屋に戻ってからは、ダート林道7kmを一気に駆け下りて、大腿筋に最後の刺激を与える。14時30分、ちょうど10時間で駐車場到着。おつかれさん。

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<所要時間> ※時刻 駆けている所ありコースタイムは参考にならず

富士見下駐車場4:30→富士見小屋5:45→竜宮小屋6:55→山の鼻7:50~8:15→至仏山頂9:55→鳩待峠11:25~11:40→アヤメ平13:00→富士見小屋13:10~25→マイクロウエーブ塔13:40→富士見小屋13:55→富士見下駐車場14:30

<振り返り>

・極度の寝不足は問題・・・最近このパターン多いと自覚 歩きながら寝る・・・

・尾瀬はもう秋風・・・ウエア等防寒具携行できず反省 ここのところ舐めてる

・すぐ出せる地図必携・・・ザック内にはもちろん納めてあるが、コピー版とかをズボンポケットに入れる習慣にしていたのに、ここのところ怠っている → 適時、現在地確認することが少なくなり、結果として笠が岳を見落としたことに繋がる。

・山ガール山ボーイ風の若者は元気よく爽やかに挨拶を交わすのに、おっさんおばさんたちは意外と愛想がないのは、尾瀬という土地柄なのか余裕がないのか・・・?こちら側に否があるのかなぁ。

・ちなみに、「笠が岳」は別に道迷いしやすい注意の山とかではない(と思う)。笠が岳への分岐点は、平成17年と18年に鳩待峠から至仏に登った際にこの目で確認している。通常、笠が岳は鳩待峠から往復(至仏山とセット)とされ、もしからしたら、上りに見やすいように道標が付けられているのではないか・・・と推測。至仏から下ってきて笠に分けるのは分かりづらかったりして・・・そんなことないか?どちらにしても、見落としたのは自分のミス。

・どうも「分岐」は鬼門なんで、こうなったら、まったく別の登山口「湯の小屋温泉」から笠が岳往復に行こうかと思う。 ※下見済み

・2006年8月に尾瀬ヶ原で出会った熊

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この記事は個人的な山行・ランニング記録としてまとめています。特にコースタイムやルート状況の記載には個人差や主観がかなり含まれますのであまり参考になりません。

エスケープルートの確認、最低一晩は夜をこせる装備(衣類・ヘッドランプ・食料ほか)の持参が必要な山が多く含まれています。

気象条件や目的・個人の力量・経験にあわせて必ずご自身で綿密な計画を立ててください。最近、ネット情報に頼りすぎて遭難に至るケースが増えているようです。(『山で死んではいけない』74ページ,山と渓谷社,2009,9)

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2011年8月10日 (水)

なんでも修理の店

毎度毎度、トレラン靴の悩みが尽きない・・・

ソールの磨耗が早いのは日々荒行に励んでいる証拠なので仕方のないこととして、どうにもこうにも悩みなのが、極度の「つま先の剥がれ」だ。

実は登山靴もトレラン靴も同じで、これは自分の走り・歩き方の癖によるものだと思う。残る足がつま先をついたまま岩や枝にひっかかって蹴っているので、自ずとつま先に負担がかかっていると思われる。

つま先構造が包み込む形になっているサロモン製はこの問題はないから素晴らしい。

◆参考記事  登山靴の修理完了!

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野沢温泉を激走し、いい加減ボロボロになったので、いつもお世話になっている高崎の「靴修理の店ホップ」に持ち込み、わずかな値段で靴職人御用達の強力接着剤でくっつけてもらった。おかげで補修終了。

すぐに再び泥だらけになっってしまったため、補修後の写真は省略・・・。

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◆靴修理と合カギの店・ホップ http://hop.gunmablog.net/

→熱い動画つきのブログを見ると、一抹の不安をおぼえるが、腕の確かなご主人さんが丁寧にわかりやす応えてくれる。※できないものはできないことも当然ある。登山靴の修理、フラメンコ靴のカスタマイズ、トレラン靴関係・・・とかたまに依頼する。

→中高校生のかばんの補修、ブーツの補修、演劇の舞台衣装の製作など、いろいろな技をお持ち(らしい)。

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ちなみに、これまでのシューズ経歴は次のとおり・・・

どれも廃棄することなくみな現役のため、どれもソールがペタンコでもうグリップ性能どころではなくなっているのは課題。

●モントレイル「コンチネンタルディバイド」2007.7

当時はみんながこれを履いていた?(それくらいトレランシューズが少なかった)、初心者も安心のすばらしい一足。ぼろぼろまで履いてソールのキャタピラー磨耗。前方生地に穴が開いてしまい、先のホップへ入院すること2度ほどあり、「あて物」をあてたシューズを履いている者はそうそういないだろう。

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「サロモンXA PRO 3D ULTRA」を購入した記事 2009.4.3

モントレイルに比べると軽くて、独自の締め付け方法もフィットしていい感じ。カラーもこ洒落ていていいのだけど、難点はソールが柔らかいのか、減りが早かったのと裏面の剥がれがすごく残念。これもホップへ入院すること3度ほどあり、店主さんもあまりの酷使ぶりには「トレランって一体何なんですか!?」と呆れてしまう?

下の写真右も一年以上前のものなので、そこ(底?)から、さらに磨耗が続いているハズ。

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モントレイル「ストリーク」を購入した記事 2010.4.23

サロモンから一年して、ふたたびモントレイルに戻った。理由はやはりソールの堅さと足のフィット感安心感。足首をひねりやすいこともあり、ロードシューズのような軽さよりも登山靴のような固定感を求めていた。

ただし、この靴も完全ではなく、冒頭のとおり、先日、入院済み。

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●サロモン ゴアテックスシューズ

今冬、正月にぶらり寄ったアウトドアショップで偶然にも特価シューズを見つけてその場で購入してしまった。サロモン XA PRO 3D ULTRA GTXというやつ。これは雪山遊び用、泥んこレース用など、水気の浸入を防ぐ効果抜群。

「ゴアテックス製」「防水」は自分としてはかなりポイント高い。トレランでは登山靴と違ってどうしても水・泥・砂で靴下がひどく汚れることが多く、直後に温泉にでも立ち寄った時には素足がとんでもないことになっていることも少なくないがこれはちがう。

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これはソールの減りが心配で・・・ロード下りが長いコースや激しいレースでは履かないようにしている。

        

<まとめ>

「あるものは買わない」主義のケチケチ生活が我が山系一族の教えのはず・・・しかし、シューズについては「商売道具」「消耗品」と割り切っているので1年に1足は仕方ないな・・・。

結局、秋のレース前にもう一足買わなければならないかなぁ~スポルティバもノースフェイスも憧れるけど、やっぱり全てはカネ・・・値段重視で特価品を選びましょう、そうしましょう!

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2011年8月 6日 (土)

★立岩(南牧村)★

ぐんま百名山「立岩」1265Mへ。

荒船山の南方に位置する立岩はなかなかの絶景の岩峰として知られ、別名「西上州のドロミテ」とも呼ばれてマニアには結構有名なところ。

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国道254号で山間の下仁田町からさらに山奥に分ける南牧村(なんもく)は、高齢化率日本一とかいわれる過疎地帯で、なるほど、「道の駅なんもく」などはまだまだ序の口、市街地(?)の奥の集落の奥のその奥にまで民家があり、驚かされる。

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9時半すぎに線ケ滝のところの駐車場に停める。今日はちょと手強そうな山なので先行2台駐車があったのでを見て、内心ホッとする。

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沢沿いから入山。立岩は東峰と西峰があり、ガレ場・鎖がある東から登って西を経由して下る周回が可能。下の写真地図では記されていないため、誰かが直統コースをチョークで書いている。

「威怒牟幾不動(いぬむきふどう)」はこの山の特徴的名跡らしい・・・のでよく覚えておこう。いぬむき・犬向き・・・?猫向き?

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威怒牟幾不動への直線と右に分ける直登コース分岐で下山女性に会う。10時前にしてもう下山とは、朝早くから登ったのだろうか・・・と思いながら話を伺うと、周回コースをとおり、山頂付近で「熊の気配がする(糞が有る)から注意したほうがいい、クマ鈴は持ってる?」とのアドバイス頂き、やっぱりか・・・とビビル。

その後はしばらく樹林帯の急坂。クマというよりカモシカの雰囲気がするが見当たらず。

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30分と登らないうちに、鎖場に出る。まずは長い鎖が迎えるが、ここはただのガレ場で、鎖頼らずに登れる。

その後、右へ登る岩場が立岩コースの難所といえば難所で、右に深く切れている岩を斜めに登る。太い鎖がつけられているのでそれほど怖いものではない。

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それを過ぎれば稜線に出る。この山は道標がしっかりしていて、距離も明記されているので心強い。サルノコシカケ。

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そこから5分ほどでまずは東の山頂に着く。こちらにはこれといった標識はない。これから先に続く西峰がそびえる。

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さらに西に10分ほど行って稜線に出ると、再び展望スポットに出る。

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黒滝山(九十九谷あたり?)やみかぼスーパー林道の崩落箇所(下仁田町付近?)

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麓の集落も箱庭のように見える・・・恐る恐る覗いてみる

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さらに西に5分行くと再び北側が開けていて、「西立岩」山頂の標識。後ろは毛無岩。

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次に来た時に目指したい行塚山(経塚山)は荒船山系。左にローソク岩。

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そして、立岩標識の先で見たものは・・・

なんと登山道にデカデカ、モリモリと黒い塊が・・・なんじゃこりゃ!とぞっとする。アップだと大きさがわからないが、右上の写真で登山道道幅と比較すると、ドッサリと大きいことがわかるでしょう・・・。

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入山直後に出会った女性ハイカーが言っていたクマの糞がこのことだとすぐに察する。ハエが飛んでいるということは新鮮?なのか・・・少し身震いがして、クマ鈴をジャラジャラ握る。

毛無山~トヤ山~黒滝山~九十九谷がきれいに見える。

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相変わらずクマの気配に怯えながら足早に下山を目指す。復路は威怒牟幾不動方面を目指す。岩場の急坂や樹林帯、鎖場などをパスする。

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途中、荒船山への分岐点を確認して次回の山行に繋げる。行塚山~毛無岩中間に出るコースは登山図では「点線」・・・標識は荒れていたが道は大丈夫そう。

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分岐を左に分けて再び威怒牟幾不動(いぬむきふどう)を目指す。しばらくするといきなり開けて巨岩から滝が降ってくる神秘的かつ不思議な空間に出会う。

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マイナスイオンたっぷりのこの空間は、「裏見の滝」風に滝を眺めることができる。滝つぼまで行けるし、危ないところではない。

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いぬむき不動について詳しく知りたい方は・・・

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最後は荒船(星尾峠)から来る道と合流すると、線ケ滝駐車場も近い。沢で無邪気に遊ぶ子ども達を横目に無事に車に到着、お疲れ様。

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<所要時間> ※時刻 ※一部、クマが怖くて駆けているので「追いクマ参考タイム」だ

線ケ滝駐車場9:55~立岩・荒船分岐10:05→東峰10:45→西立岩11:10→威怒牟幾不動11:40→駐車場12:05

<振り返り>

①山登りの人には「立岩」はそこそこ知れた山・・・(確か)本家『山と渓谷』にも取り上げられることがある。

が、行程はそれほどでなくても、同じ山域の荒船山に比べれば年間のハイカー総数は300分の1くらい(推測)ではないかと思われる・・・。アクセス不便で山深い面もあり、単独行はちょっと不安も残る。それに、今日のようにクマ騒ぎは怖い。

②駐車場から徒歩5分の線ケ滝はなかなかのもの。立岩に来たのなら、線ケ滝必見、見なけりゃ損だ。山登りではなくても、ドライブ、川遊び、観光でもオススメ。冬は凍るらしい。

③今日も荒船山まで足を延ばすことも考えていたが、初めてのところで単独なので敬遠した。立岩はなかなか面白いところなので、秋の紅葉期に荒船・星尾峠含めて登りに来たい。

④南牧村・・・山水画のような景色と称されることもあるらしいが、奥にいけばいくほど不思議なところ。これは探り甲斐が有るゾ。

⑤立岩は岩山ではあるが、技術は里山登山程度・・・。7月に登った近くの「高岩」の比ではないかな・・・?

また、近くに碧岩(みどりいわ)・大岩というところも比較的有名だが、こちらは手強そうな情報。

<おまけ①> 

線ケ滝はまさに「一直線!」でたいしたものだ。南牧村は滝の名所が多く、カメラ愛好家にも人気らしい・・・ぜひ今度は滝もあちこち行きたい

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<おまけ②>

帰りに何気なく立ち寄った「南牧村生涯学習センター」・・・これがまたヒットだった!要は、田舎によくある「民俗資料館」「農具・漁具・民具展示館」なのだけど、完全に非営利=無料で、早い話が「廃校が古民具置き場」となっている感じ。

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小学校(廃校)を利用しているため、置き場所に余裕があったのか、3階までの教室も廊下も何とか室もみんな展示品がびっしり・・・昔懐かしい古民具や職員さんのお話たっぷりで1時間ではとても見終わらないところだった。

自分はこの手の資料館が好きで各地見て歩くが、この規模は相当のものと感じた・・・飾り気なく、雰囲気がいいので次回こそはじっくりと見てまわりたい。

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この記事は個人的な山行・ランニング記録としてまとめています。特にコースタイムやルート状況の記載には個人差や主観がかなり含まれますのであまり参考になりません。

エスケープルートの確認、最低一晩は夜をこせる装備(衣類・ヘッドランプ・食料ほか)の持参が必要な山が多く含まれています。

気象条件や目的・個人の力量・経験にあわせて必ずご自身で綿密な計画を立ててください。最近、ネット情報に頼りすぎて遭難に至るケースが増えているようです。(『山で死んではいけない』74ページ,山と渓谷社,2009.9)

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湖上花火in赤城山

はじめに、お詫び・・・

実は、8月6日(土)、「山学掃 in 赤城山」(仮称)企画を構想して調整をしていたけれども、自分自身の事情により「告知前に(勝手に)延期」とさせていただき、一部の関係の方々には期待外れとなってしまい、ご迷惑をおかけしました・・・。

赤城大沼は地元の方々や各種団体の方のご尽力でいつでもきれいなようですが、麓の林道含め、いずれ思いっきり清掃できたらいいなぁと思います。

ちなみに、赤城の公衆トイレ(大沼P・赤城公園P)は春夏秋冬、未明から日没後いつ行ってもすごくきれいなのでいつも救われます。感謝!

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さて、本格的な夏を迎え、避暑で賑わっているであろう赤城山・・・夏は大気が霞んで山々の景色は見えないので、ここのところ平野部から赤城を拝める日も少なくなってしまっている。

8月第一土曜日恒例の「赤城山夏祭り」。夜には「湖上花火大会」があるというので、18時に前橋市内で予定を済ませてから相方と赤城山に急いだ。

しかし、夕方から不安定な天気で、雷鳴轟く赤城山は稲妻があちこち光っている。山を登る車は皆無で、下ってくる車は数十台に及ぶところを見ると、雷雨で花火中止なのか・・・一抹の不安が残る。

雷雨に参った様子でちょっと閑散としてしまった土産店街・・・。小雨降る中待つこと10分・・・。

大会実行委員のお兄さんの挨拶とともに、午後7時ちょうど、「東日本大震災復興支援 『赤城山湖上花火大会』」が開幕だ!

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※これは弾薬庫の暴発ではない・・・

湖岸から湖上に向けてやや斜めに(?)打ち上げているため、花火が水面ギリギリに向けて落ちていくという珍しい光景。そうは言っても、湖岸で見ている見物客の間近で打ち上げられるため、大迫力。爆音が黒檜山や地蔵岳にこだまし、赤城の獣たちもさぞかしビビッただろう。空がまだ明るいのもまたいい味を出している。

時間にしてわずか10分程度だが、厳しい社会情勢・財政事情の中での花火大会は開催するだけでも素晴らしい、また、震災復興を願ってとなるとますます意味深い。

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素晴らしい花火を堪能したあとは、いつもお世話になっている土産物屋「名月館」に立ち寄って挨拶がてら買い物。「チョッパーとは何?」・・・って自分はヤバイのか?

【参考】 名月館 赤城山♪

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駆け足で夜の赤城山を満喫して帰路に着く、いや着くはずがなかった・・・

帰りは小沼から大胡線ルートで下山(もちろん車で)。そこでは新たな発見が多数あり、自分も相方もたいそう盛り上がった。

◆アマチュア無線家(無線カー) 多数・・・各所点在し計8台?

→この人たちはアンテナというよりも「巨大な携帯式電柱」を路肩にガンガン立てて ロープ張って夜通し?通信する模様。日中、山で会うアマチュア無線家は携帯式アンテナ程度なのに、夜になるとのびのびと行動する夜行性の生態は怪しいので要観察したい。

◆ケモノ遭遇=夜の山は完全にアウェイ

→言わずもがな。この日は雷光が輝く一方で麓の夜景がきれい。おまけに足利方面の花火大会?も小さく見える。車外に出てライト消して眺めると、そこには夜景どころではなく、ガサゴソと動き、「ピーヒョピーヒョ」と警戒の合図を送るシカたち多数。これにはビビったが、相方は「ナイトサファリのようだ」と大喜びだった。走行途中にもライトに映るシカたち。

【参考】 心細いナイトラン

夜の山は危険だけど魅力的な一面も・・・とは言え、一番危険なのは獣でも雷でもなく、「わからない行動をとる不審者」が多い昨今、変な所で犯罪に巻き込まれないように怪しいところには近寄らないほうがいいのは言うまでもない・・・です。

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2011年8月 5日 (金)

山系ソングス・・・♪

珍しく熱心に仕事をしていたら音楽の部屋からのどかなメロディが流れてきた・・・

じいさんもばあさんもみんなで大きな声で歌っていていい感じだ!

♪ 娘さんよく聞けよ 山男にゃ惚れるなよ~
   山で吹かれりゃよ わかごけさんだよぉ~ ♪

山系 : まぁ長く生きてれば別に旦那が山に行かなくてもねぇ・・・みんな○家さんにならぁねぇ・・・と思わず毒舌が出そうになるが我慢がまん。

他人のyoutube(しかもNHK番組)転載はどうかと思うけど、伝わりやすいので紹介・・・     

      

音楽療法の先生たちからの(自分への)温かいメッセージと勝手に受け止めながら、鼻歌交じりに歌ってみると、この歌、それぞれの家族環境に応用できてなかなか面白いぞ。

          

一 娘さんよく聞けよ 山男にゃ惚れるなよ
   山で吹かれりゃよ 若後家さんだよ
   山で吹かれりゃよ 若後家さんだよ

二  娘さんよく聞けよ 山男の好物はよ
    山の便りとよ 飯合のめしだよ
    山の便りとよ 飯合のめしだよ

三  山男よく聞けよ 娘さんにゃ惚れるなよ
    娘心はよ 山の天気よ
     娘心はよ 山の天気よ

四  山男同志の 心意気はよ
    山できたえてよ 共に学ぶよ
     山できたえてよ 共に学ぶよ

五  娘さんよく聞けよ 山男に惚れたらよ
     むすこ達だけはよ 山にやるなよ
     むすこ達だけはよ 山にやるなよ

             

◆これから結婚する女性へhappy02 → 一番

◆山マニアの彼・旦那(※正常レベル)がいる女性へheart01 → 二番

◆山もいいけどやっぱり女も・・・という健全な男性へgood → 三番

◆もう人生「山」にささげる!と覚悟の決まった人へclover → 四番

◆最愛のお子さんがいる(お父さん)お母さんへvirgo → 五番

               

なになに、自分ですか?

そうねぇ・・・取捨選択するまでもなく、三だよ、三、三!すごいよ gawk

女心はよぉ 山の天気よ~ ♪

女心はよぉ 山の天気よ~ !!!!annoy

      

冗談はさておき・・・山で吹かれないように、家族を巻き込んで厄介なことにならないように、安全に、そして健康に楽しく登りましょう、そうしましょう!

再掲 : リスクマネジメント魂

          

<おまけ>

ダークダックスの男声合唱は誠に素晴らしい!また、以前からお世話になっている前橋男声合唱団は県内屈指の男声合唱団で、「自他共に認める『野郎限定』合唱」は飾り気がないが、独特のメロディが魅力的。

秋には恒例の定期公演があるらしい。

参考 : 前橋男声合唱団の公演に感動した!

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2011年8月 2日 (火)

リスクマネジメント魂

すごく真面目な話・・・命にも関わる大切なこと。

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7月24日に雲取山でトレイルランニング中の女性が滑落して亡くなったとの記事があった。ネットや新聞(地方版)にも報道されている。

51歳の女性はウルトラや富士登山競争にも出場するほどの健脚な方で、都内の有名なランニングチーム(アマチュア)の仲間とのトレランで、雲取山日帰りのこの日もなかなか激しい行程だったらしい。

◆詳細は仲間の方のブログを参照されたい あえて直リンクは避けます・・・

ttp://marathoncameraman.blog12.fc2.com/blog-category-16.html

     

所属チームは(事故を受けて)注意喚起を出されている。よく目にするチーム名からは、組織力あり、経験豊富集団(と思われる)だけに、客観的に事故の危険性を訴えるこの文面にはなかなか説得力があり参考にしたい。

特に「2」の仲間との山行の際の注意とかは、事故の際、自分だけでなくて家族・チーム・遺族・機関・・・など多方面に影響を及ぼしかねないので十分気をつけたい。

◆ ○○○の練習会の位置付け、トレイルランニング時のマナーについて

ttp://meisoukaitrailrun.web.fc2.com/1/150000/150000.htm

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翻って、埼玉県警山岳救助隊の今年年頭ニュースの書き出しは

『昨年の遭難発生件数は過去最悪

 ~新たな傾向はトレラン・無装備・高尾山~』

http://www.police.pref.saitama.lg.jp/kenkei/osirase/sangaku/2011newyear.pdf

とある。「トレラン・無装備・高尾山」のくだりは「巨人・大鵬・卵焼き!」のようで心地よいリズムにとれるが・・・そんなことを言っている場合ではない。

いろんな批判を受けたり、意見の相違があるなかで、もう何年も前から、山でトレイルランナーは試されていると感じる。もう一度、見つめなおしてみたい。

       

※雲取山について、詳しく知りたい方は続きを検索してみてください。また、本家『ヤマケイ』やトレラン雑誌にも記事になるのではないかと思う・・・。

(似た者=愛好家として)僕らは故人から学ばなければいけないと感じています。

<追記>

毎年夏に出る定番の一冊・・・好評?増刷か?

『山で死んではいけない~遭難防止マニュアル~』

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出版社:山と渓谷社 価格:1,260円(本体:1,200円 + 税)

発行年月日:2011年07月14日

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変化した登山者層の実情に合わせて、遭難の実状をきちんと見据えた、真の遭難防止本。最新版がいよいよ刊行になります。

登山界の潮流と山岳遭難/全国遭難発生地図/主な遭難事故の要因と対策/比較検討 あなたに合った山岳保険は/「遭難現場」から登山者へのメッセージ(両神山生還者、長野県警航空隊、北アルプス遭対協、都岳連救助隊)/もしもの時のために知っておきたいセルフレスキュー

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2011年8月 1日 (月)

▼ 赤城山 ならず・・・

夏休み最終日・・・赤城山の大猿川周回に向かう。復路でツツジが峰あたりを下る計画・・・。

今朝は麓から見る赤城山は完全にガスの中。もともと展望の少ない尾根だから、大猿川から長七郎山・銚子の伽藍周回コースでも、幻想的な霧を承知で出掛けてみたが・・・。

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行く途中、林道支線で大きな倒木に阻まれて通行できず、一本道をしばらくバックで戻る・・・左右に側溝あり、教習所のような感覚であせらずゆっくり後退・・・。

もうこの時点でかなり凹む。今日は赤城いいか・・・と。

迂回コースから「おおさる山乃家」まで着いたが、ガスが濃くなり、だんだん小雨にもなったのをいいことに、入山中止して、役場(支所)に行って交通障害(通行障害?)を報告。こういうことがよくあるみたいで、その都度対応にあたる職員さんもたいへんだ。

結局、今日の空模様と同じくモヤモヤとして晴れない気持ちのままの一日。

なんだかなぁ・・・。

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※倒木箇所は立派な公道だが「支線」のため、その先の温泉宿、大滝、山乃家は孤立はせず・・・ただ、急に目の前に現れるとケモノ遭遇以上にびっくり。

    

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