西上州の紅葉ほか
恒例のぐんま県民マラソン(ハーフ)は急な仕事のために10月中旬からDNSが決定していた・・・そして当日を迎える。
「お仕事だから仕方ないね・・・」とすっかり楽観的・・・といえば嘘になるが、やっぱり6日(日)の神流スーパーロングペア50Kを考えると、直前のガチンコハーフをDNSする正当な理由が出来てよかった。
---
そして、午前中のみ仕事をして、午後は気持ちを切り替えて紅葉狩りへ・・・国道254で下仁田町に入り西上州の山々を目指す。里の紅葉はまだまだみたい。
上の写真を「じいとばあ」の岩=御堂山(みどうさん/下仁田町)と言い当てる人は相当のマニア。荒船山から帰る道すがら、「じいとばあ」という店があり、誰もが爺さん婆さんが営んでいると勘違いするが、国道から見えるこの奇岩にちなむものらしい。まぁどちらにしても経営者は年配の方なのか?
実際には下の写真のとおりかなり離れているが、この奇岩は昔々から里の人々に親しまれたらしい。爺さんと婆さんに見えるかららしいが・・・どうか?
その後、軽井沢への抜け道「和美峠」へ続く道に入り、山深い登山口を下見。相方は「また下見じゃないか!」といいつつ、人里離れた山から聞こえてくる鹿の鳴き声に大喜び。
数少なくなった未踏のぐんま百名山「日暮山(にっくらやま)」は、山自体はそれほどでもなさそうだが、登山口までの林道運転がなかなか手強そうだった。
せっかくなので和美峠へ。マイナー峠道は大好き、ついでに上信越道(日暮山トンネル)の橋梁建造物にもそそられるものがある。
和美峠から振り返って日暮山(右の高いほう?)。和美峠周辺は別荘地があったりするが、「南軽井沢」とはなんとも微妙なイメージだし、住所は「群馬県多野郡下仁田町」だったりする。
最後、碓井軽井沢インター方面へ下ると、ドーンと高岩。夕日に照らされてこれは見応えがあった。あの頂上に立ったと思うとなかなかだ。
見た目ほどアグレッシブではないが、一箇所、技を必要とする垂直の岩(右のポコ岩=巻き道はないので無理なら折り返して別にある左の岩へ・・・)があり、ぜひまた登ってみたい山。
※別に一般登山コース上級向けであってクライミング対象なわけではない
高崎~安中~富岡~下仁田~和美峠~一瞬軽井沢~松井田~高崎と約3時間巡って日没とともに帰路へ。思いがけず、有意義な「下見」 となった。
<おまけ>
①下仁田町の御堂山といえば、超ローカルな「下仁田駅伝」のスタート地点は「じいとばあ」岩を眺める昔の宿場町である。やっぱりこのあたりは昔は栄えたみたい。
【参考記事】
※H24.1の準備も始まりつつあるみたい。山楽走参加メンバー募集中か?
②本日11月3日「文化の日」らしい爽やかな写真でしょ?
午前中、マラソン休んで一日優雅に舞妓さんと・・・ではなく、DNSの理由となった有難いお仕事。深くは申しませんが百貨店さんには毎年本当に感謝です。
誤解しないでください
あくまでも 『仕事』 です! と GOTTI氏 風に言ってみる。
| 固定リンク
「ぐんま百名山」カテゴリの記事
- 林道と皇海山(すかい)(2014.07.27)
- 黒斑山スノーシュー★(2014.03.31)
- 錫ヶ岳・白根・金精山(2013.07.16)
- 立岩と炭ラーメンほか(2013.06.25)
- 「夏の陣」と烏帽子岳(2013.06.23)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント