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2011年12月15日 (木)

四万温泉▲高田山

ガイド本『群馬県の山』のうち未踏の山巡りと県内の一等三角点探索を兼ねて、中之条の山奥、四万温泉近くの「高田山」1212Mへ。

本やネットの情報を見ると、この山は新緑や紅葉の季節が特に美しいらしく、結構有名な山。三角点マニアもよく訪れるとか・・・。

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地図を見る限り、駒岩登山口より石尊山・高田山を経て反対側の「わらび峠」に下山すると、林道4kmくらい回って四万温泉へ着き、帰りはロードを4kmくらい歩けば駒岩地区に戻れる計算。

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9時半過ぎに駒岩公民館に駐車。石尊山・高田山を目当てに来るハイカーが多いと見えて、目立つ看板や入山案内が多数ある。(登山カードならぬ記録簿あり)

登山口は集落のど真ん中で、平日の午前には近所の人が庭に出たり洗濯干したりで見送られて気恥ずかしい感じ。

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この山、山ビル生息で有名、集落を囲むようにある鉄柵からは獣が多そうな山らしい。ヒルはさすがにこんな寒い時期には心配無用だろうと解釈しスプレーも手に取らずGO。

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林の中のトレイルを気持ちよく抜けて島居を見て進むとつづら折れの急登に差し掛かると、上のほうでガサゴソ音がして見上げると、巨大なイノシシ。乗れそうなくらいでかい・・・。(写真は撮れず)

落葉後の樹林帯は見通しがよくて何とも言えない雰囲気で清々しい。ここにはカモシカやら獣の雰囲気たっぷり。

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北斜面は少し雪が残る稜線を歩いて程なくして石尊山。

駒岩登山口から駆け足1時間くらいだった。山頂からは東~南西の展望がいい。浅間山・榛名山・嵩山(たけやま)岩櫃山(いわびつやま)王城山・高間山有笠山あたりも。

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石尊山まではいいペースで順調。里が近いので単独でも不安感は少なく、コースもわかりやすいので危険箇所はなかった。ポカポカ陽気で気持ちいい。

しかし、ここから先、石尊山から高田山までの600メートルくらいの間は雰囲気が少し違った。ヤセ尾根と小刻みのアップダウンが続き、北斜面は雪が残るのでちょっと緊張。

左右の谷も深いので落ちないように気をつける。裸足靴「ミニマス」を履いてきたことを少し反省。

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ヤセ尾根を30分くらい歩いて高田山山頂へ到着。

三角点を立てるだけに、やはりこちらも南の展望よく、陽気も温かく絶好の山日和。

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軽く食事を取りながら休憩。その後は北西へ「わらび峠」に向けて林の中を下る。こちらも意外と急な下りやヤセ尾根もあり、強風も吹いてきて少し慎重に・・・。

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わらび峠まで行けばあとは安心・・・。唐操原の大黒様を拝んで、ダートの林道を4km下る。裸足靴ミニマスはソールが薄いのでダイレクトに石の衝撃を受けて結構足裏に響く。

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車道が見えて「へき地診療所」や「清流の湯」が見えるととりあえずゴール。あとは車道のみ。車道を全部走って駒岩公民館に停めた車に戻り終わり。

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<所要時間> ※ハイペースのため時間は参考にならずです

駒岩登山口9:40→石尊山10:40→高田山11:05→わらび峠11:45→四万温泉入り口12:20→駒岩12:45

                     

<おまけ>

獣出没の雰囲気大だったが、ドでかいイノシシ走り去ったくらいでしかもカモシカもなし。初冬の山では誰にも会わず、ロード周回も3時間で駐車場に戻ることができた。

午後は奥四万湖(四万川ダム)をぐるりドライブして楽しむ。なかなか神秘的な湖で、新潟県境から降ってくる霧雨はみぞれっぽくなって寒かった。虹がきれいだった。

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霧に太陽の光が当たり、虹がきれいで幻想的・・・。

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今回は靴の選択を誤った。裸足靴ミニマスで難儀は想定内だが、やはり登山靴やトレランシューズとは違い、初めての山でもあるのでちょっと不安が残った。アイテムひとつの違いで気持ちも違うことを実感、万全に越したことはない。
                 
このコース、噂に聞く「新緑」や「紅葉」の最適期にまた来て見たいところ。ちなみに、石尊山から高田山間は意外と険しく、積雪・凍結期は避けたい。その点では、今日はシーズンギリギリのタイミングだったかも。
      

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この記事は個人的な山行・ランニング記録としてまとめています。特にコースタイムやルート状況の記載には個人差や主観がかなり含まれますのであまり参考になりません。

エスケープルートの確認、最低一晩は夜をこせる装備(衣類・ヘッドランプ・食料ほか)の持参が必要な山が多く含まれています。

気象条件や目的・個人の力量・経験にあわせて必ずご自身で綿密な計画を立ててください。最近、ネット情報に頼りすぎて遭難に至るケースが増えているようです。(『山で死んではいけない』74ページ,山と渓谷社,2009.9)

  

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