まさかの四阿屋山!
別に載せるほどのものでもないが・・・「里山では季節は一歩一歩 春が近づいていたよ」ということで・・・ タンポポではないのよ!↓
「秩父へ墓参りに行かない?」と奥さんを誘って、ついでに福寿草・節分草で有名な四阿屋山(あずまやさん)に寄る。
ついでに山なのか、山のついでに墓参なのか・・・?山系ご先祖様も毎度困った顔していたが気にしない。
両神の道の駅で四阿屋山の情報・地図を集めてから上の駐車場から入山。車道には結構雪が残っていた。
軽いハイキングだから・・・と相方を巻き込んではみたものの、北の稜線沿いのコースはなかなか登り応えがあり、この日は風も強くて寒い。
こっちには福寿草なんてどこにもなくて、奥さんからは軽く「また騙された」との反応・・・確かにそのとおりかも、トホホ。
建造物好きにはどうにも気になる鉄塔「支線名称」やナンバー。
とりあえずの目標点、両神神社奥社
四阿屋山は標高772Mとはいえ、山頂直下に岩場・鎖場があることは下調べ済みで、相方からの「それは聞いていない」の不満もまぁ最初から想定内だったりする。
確かに、狭い岩場(一部だけ)は多少のスリルがあり、不慣れなハイカー・軽いハイキング気分だとちょっとビビルか?
ここで想定外発生。
前夜からの多少の積雪があり凍結していることもあり、ご高齢ハイカー数組が立ち往生(牛歩?)、アイゼンつけたほうがいいとかキャーキャー怖いとかもうダメと言う話になり・・・見ていて面倒くさくなってしまい、今日のところは撤退した(まぁ、自分も軽アイゼンを車に忘れてたので偉そうにはいえない)。
山頂まであとわずかなのに・・・残念。山頂まで行けずに奥さんも実はちょっとがっかりした様子だった (いい調子だ)
撤収途中で武甲山を拝む
復路は男坂を下り切って、福寿草自生園でようやくご対面。なるほど濃い目の黄色の花がナイス。柵の外から、しかも上から撮る写真は難しいや
ロウバイも本数は宝登山ほどではないが見頃でいい香りだ。青空に映える薄い黄色ナイス。
上にロウバイ&下に福寿草の構図
自生園から駐車場までは歩いて10分程度だった。四阿屋山に登らない人はここだけ往復でも十分楽しめるらしかった。
<所要時間>
駐車場12:40→両神神社奥社13:10→山頂直下撤退13:20→福寿草自生園13:45→駐車場14:00
<次回のための備忘>
①岩場はあるが結局は里山に過ぎない四阿屋山は季節によりいろんな草花が楽しめてなかなか面白そうなところ。単独よりも、ちびっ子やご家族和気藹々巻き込んでのハイキングに良さそうな山。
せっかくなら岩場頑張って登る山頂からは武甲山や奥秩父の雪の山々もきれい(らしい)。
②適度の急登は練習にいい感じで、近くにこんなところがあればうれしい山。ただ、ハイカーがとても多いので迷惑にならない程度に駆ける程度。
③「ライダーに優しい町」と銘打つ小鹿野町・・・
エコな「ランナー」「サイクリスト」ではなくて二輪車「ライダー」をターゲットにする点で個人的にはムムムだが、なかなか面白そうな町。最近ではアドマチック天国にも出た(らしい)。
小鹿野町~秩父市吉田一帯は、秩父札所巡りラン③ で縦横無尽に激しく走ったのも思い出で残る。わらじカツは何となく恐ろしくて食べていない。
<おまけ>
帰りは秩父市街へ戻らず、ドライブついでに小鹿野の山奥の「尾ノ内氷柱」を目指すも、道を間違えて「合角(かっかく)ダム」に出る。
そのまま、神流町生利に抜ける土坂峠(多少雪道)を通り、神流町で念願の「まるいそば」で温かい鍋焼きうどんをいただく。
神流町では「マウンテンです(≒トレイルランニングの意)」と合言葉を言うと瞬時に場が和むからわかりやすくてうれしい・・・
で、帰りは塩沢峠越えでスーパー林道のかなりの圧雪を楽しみながら日野へ抜けて帰る・・・今週も神流町巡りでした。
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この記事は個人的な山行・ランニング記録としてまとめています。特にコースタイムやルート状況の記載には個人差や主観がかなり含まれますのであまり参考になりません。
エスケープルートの確認、最低一晩は夜をこせる装備(衣類・ヘッドランプ・食料ほか)の持参が必要な山が多く含まれています。
気象条件や目的・個人の力量・経験にあわせて必ずご自身で綿密な計画を立ててください。最近、ネット情報に頼りすぎて遭難に至るケースが増えているようです。(『山で死んではいけない』74ページ,山と渓谷社,2009.9)
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