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2012年3月14日 (水)

★侮れない鈴ヶ岳・・・

ここのところ休日の度に雨模様で満たされない気分・・・rain

水曜日は快晴の予報だったが、どうだ?

寝床からカーテン開けると・・・これはニヤリ! happy01 scissors happy02 cat

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平野部から谷川岳両耳が見えるということは、赤城あたりの山頂からは北側の景色がすごいことになっているハズなので・・・

平日休みでラッキー、早速赤城に向かう (予定通りの行動)。

                              

1月に登っている黒檜山はあえてパスして、マイナー鈴ヶ岳を目指す予定。

【参考】 ラッセル気分で行く赤城山(黒檜山~駒ケ岳) 2012.1.31

表コースの新坂平ではなくて、できたら裏道から行けないものか?と大沼湖畔の厚生団地から出張峠越えが脳裏に浮かび車を進めるが、湖畔でも積雪が想像以上に多くてあえなく断念、大沼を1周ドライブして、いつもきれいな便所に寄ってそのまま新坂平へ。

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登山口に先行者なし。

しかも、ここも積雪多くて、最初からスノーシューを履かない事には前に進めそうにない。

おまけに、ゴアテックストレランシューズを玄関に忘れてきたことに気づき・・・しかたなく、車にあるレース靴「ロックリッジ(モントレイル)」に、偶然車にあった「撥水スプレー」を塗りたくって履く。なんだか・・・。

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最初の登りでスノーシューがすべりまくり前途が心配・・・鈴ヶ岳まで2.3kmとあるし、無雪期は6回くらい来ているので様子はわかっているつもりがだ不安は不安。

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姥子峠

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雪は50cmくらい?スノーシューも重く、足を絡めたりよたよたしながら明らかに時間かかりながら進む。

木々がなくなり展望が開けると浅間や地蔵岳・黒檜もきれいに見えて自ずとテンション上がってくる。ひとりニヤニヤ。upsmile

駐車場を見渡すと車がもう一台停まっているようにも見えるが・・・希望的思考による幻覚か?

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急に先方に踏み跡が出てきたりするが、明らかに人以外のもの(=シカ)

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もう少しでようやく「鍬柄山(くわがら)」付近から見える尾瀬燧ケ岳と至仏山

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同じく上州武尊山 スカイビューの舞台

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鍬柄山までなんと1時間ちょっとかかった・・・雪道侮れずだ

ここは黒檜も地蔵も近すぎず遠すぎずで最高のビューポイント。無風なので休憩するにも気持ちがいいところ。写真だけ撮って先に進むゾ。

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さて、ちょっと難所の下りヤセオネ。

夏道なら少し注意するところだが・・・これだけ雪があると岩もヤセもあまり気にならず、かえって歩きやすい。

だんだんと間近に見える鈴ヶ岳。大ダオまでの間は急な下りでスノーシューが滑りやすいので気をつける。

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鍬柄山~鈴ヶ岳間の鞍部「大ダオ」。

ここまでのラッセルで身心結構参っているので、出張峠への周回は単独ではきついのため早々に諦める。当然の判断。

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それどころか、目の前の鈴ヶ岳の急登を前に、「ここで戻ろうか」一瞬躊躇・・・

しかし、初志貫徹。谷川岳の雪景色を見るべく先へ進む。

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重箱岩・・・重箱は魅力だが、もうここまで相当難儀しているので潔くスルー

途中、岩場で踏み抜いて岩の間でもがいたり・・・苦笑している分には問題ないが、自分で抜け出せなくなったらちょっとヒヤリ・・・か。

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ようやく山頂到着。登山口から2時間20分かかっている。

前回の記録(2010年11月無雪期)を振り返ると、その時は55分だから倍以上の時間を要していることになり、雪道の厳しさに驚く。

【参考】 赤城山主峰走破 2010.11.8 ※走破という表現がヤマに対してよくありませんネ

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そして、お待ちかねの雪景色絶景オンパレード

その① 四阿山 パルコール嬬恋スキー場が目印

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その② たおやかな(というのか?)女性的な苗場さん

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あまり写真がきれいではない? これはどうだ?

その③ 赤城山主峰 黒檜山

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その④ 谷川連峰概観 手前 阿能川岳

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その⑤ 写真だといまいち迫力伝わらない? 谷川主脈ズラリ

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その⑥ 最後、谷川岳ドーン

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スノーシューを外して30分くらい山頂でゆっくりして、復路、来た道を折り返す。

自分のトレースを忠実にたどる。鍬柄山(2つ目のピーク)まで登り返す。荒山・鍋割もきれい。 

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後続者はなく、踏み跡は自分のものしかないが、一度踏み跡があれば二度目は軽減されることを実感。自己満足。

と、ヤセオネをパスして鍬柄山到着で・・・ハイカーさんと出会う。

聞けは、地元の山岳会仲間の方々、「この雪の中を(鍬柄でやめずに)鈴まで行った『○人』の顔を見てみたかったからここで帰りを待っていた・・・」と何ともありがたいお褒めの言葉をいただく。happy02

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自分も一人で少し退屈な気分でもあったので、遭遇に喜び、ごちそうをいただいたり、話に花が咲く。1時間近くマニアな山の情報交換で気持ちスッキリ・・・

冬山(特に赤城)でのこうしたベテラン氏との出会いは毎年のことで、これだから楽しいと思う。今日はこれに尽きる。

鍬柄山から新坂峠まで、すでに3人が踏み固めたトレースを通り、わざと外れたりして一人遊びをしながら、あっという間に駐車場へ。おつかれさん。

           

<所要時間> ※時刻  ※タイム個人差あり参考にならずデス

新坂平9:45
姥子峠10:15
鍬柄山11:00~10
大ダオ11:30
鈴ケ岳12:05~30 写真休憩
大ダオ12:45
鍬柄山13:25~14:35 休憩&ハイカーさんと情報交換
新坂平15:10

                

<ルート>

           

<振り返り>

①本日、装備面不備多数ナリ。防水ゴアテックスシューズ玄関置忘れ、防水手袋車内にあると思ったらなかった→コンビニで農業用買う、メガネバンド(またはスペアメガネ)忘れとか・・・単独の場合、特に念入りにしたい

②雪山もサングラス対応することはこれまでなかったが、今日は帰宅後目が痛い・・・こういうことは初めてで要対策検討。

③鈴ヶ岳ラッセル往復は想像以上にきつかった。同行者いれば疲労半減だろうし、そもそも、「出張峠」周回も同行がいれば行けないことはなかったか?

→「先達(というか『道連れ』で十分?)はあらまほしきことなり」だ sweat01

④獣の足跡は多数あるも遭遇なく残念

⑤ベテラン氏お二人との積もる話の中で、「近くの印象的な山はどこですか?」の返事に「さぶりゅう山」(佐武流山=野反湖・白砂周辺)の応えあり驚く。

思い起こせば、山で出会う先輩ハイカー(おじさん)の助言で「さぶりゅう」がよく出てくる。ますます興味深いさぶりゅう・・・。それと、「小出俣山(おいずまたやま)」も同様。研究課題としたい。

      

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この記事は個人的な山行・ランニング記録としてまとめています。特にコースタイムやルート状況の記載には個人差や主観がかなり含まれますのであまり参考になりません。

エスケープルートの確認、最低一晩は夜をこせる装備(衣類・ヘッドランプ・食料ほか)の持参が必要な山が多く含まれています。

気象条件や目的・個人の力量・経験にあわせて必ずご自身で綿密な計画を立ててください。最近、ネット情報に頼りすぎて遭難に至るケースが増えているようです。(『山で死んではいけない』74ページ,山と渓谷社,2009,9)

               

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コメント

アクティブに出掛けていらっしゃるようですね
スノトレ・・・すっごく!すごく行きたいのですが
愛車のプリウスと私の雪道テクニックでは大沼までは行けそうになくて
それにスノーシューも、雪対策のウェアも未購入
レインウェアと防寒対策すれば大丈夫ですかね
来週には家内の車の乗換えでジムニーが納車になるんです!
今年はスタッドレスを購入しない予定なので、今シーズンは無理ですが
来シーズンは装備を揃えて赤城に出掛けたいと考えています
またアドバイスを宜しくお願いします

投稿: air_4224 | 2012年3月17日 (土) 22時36分

>air_4224さん
写真サイトをたまに拝見しています、美しい構図・写真ばかりでうらやましいです!
赤城はですね、3月以降は雪道が解けてくるので意外と大沼まで行けます。
とはいえ、責任は持てないので代替案ですが・・・中腹の箕輪「姫百合駐車場」までは降雪後でなければ普通に行けます。
そこから荒山高原に登って鍋割山や荒山の積雪の上を遊ぶだけでもかなり楽しめて、都会の人は結構喜んで来ていますね。

スノーシューは山によって意外と向き不向きがあり、赤城はアイゼンだけで十分です。ヤマレコとかみると黒檜にかなり登ってますね!

実は今仕事帰りなんですが、明日未明から四阿山雪遊びで・・・楽しみです!ニヤリ。snowsmile

投稿: 山系ENJOY | 2012年3月17日 (土) 22時49分

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