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2012年8月

2012年8月19日 (日)

水の塔・篭ノ登山へ

浅間山バカ尾根撤退の後、転んでもただでは起きないの精神でそのまま車坂峠へ(車で)林道を進む。

峠に着くと、あたりは黒斑山や周辺の山に登るハイカー、写真愛好家、家族連れの車でにぎわい、駐車場も満車。

間近に見える水の塔山~東篭ノ登山の稜線は8年くらい前に2回登った記憶があるが、ブログの山行記録にはないので、この際ちょうどいいのでこちらに行くことに決めた。

【参考】 ぐんま100名山リスト 山系編 

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ランプの宿高峰温泉手前の路肩スペースに駐車して、まずは水の塔山に向けて入山。西には篭ノ登山に続く稜線がよく見える。

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早くも高山植物がきれいでマツムシソウ・ホタルブクロが沢山咲く。

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岩場で有名な水の塔山の東斜面を登る。振り返ると、黒斑山から高峰山がきれい。登山口のランプの宿もよく見渡せる。

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山頂から西に東篭ノ登山に続く稜線はそれほどアップダウンはないが、ガレ場・ヤセ部もあって、状況によっては注意が必要。

実感はないが、このあたりの標高は2000Mで、谷川岳山頂より高いを越えていて、すぐにガスが立ち込めたりする。

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触るといい香りがするイブキジャコウソウ。この日はあちこちで癒された。

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東篭ノ登山から水の塔山を振り返る。今日は群馬県側(尾根左)の天気があまり良くないのか、ガスがここではっきりと分かれている。

それにしても、マツムシソウがきれいだな。

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ハイカーで混雑する東篭ノ登山をパスして、「西篭ノ登山」に向かう。こっちは確か行ったことがないかと・・・ついでの縦走。

左手に池の平湿原を眺めながら多少のアップダウンを繰り返して「西」山頂。

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「西」から地蔵峠に抜けるコースでもあるのかと思いきや、ないらしい。「らしい」というのは、今日はバカ尾根のことばかり頭にあって、こちらの山の地図を持参せずに反省・・・前にも来ているので道迷いの心配はないが、コース全容の確認ができない。

と、山頂あたりでぐるぐる歩いていたらコマクサがあった!

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下山コースがないのでもう一度「東」に戻って、池の平駐車場まで一気に下山。午後のピークタイム、たくさんのハイカーが下っていく。道迷いの心配はない・・・。

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あっというまに駐車場に到着。こちらも観光客、湿原散策ハイカーで賑わっている。せっかくここまで来たので、湿原を1周まわることにする。登山初期に来て以来だから9年ぶり。

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池の平湿原はとにかく美しいところだった。8月中旬で高山植物ももう時期が終わり駆けていたにもかかわらずこれだけいい雰囲気ということは、7月頃ならもっと見事だろう。

ヤナギラン・シシウド?・アザミ・ハクサンフウロ・・・?

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今まであまり気にしたことがなく、一番気に入ったエゾカワラナデシコ。わざわざ、すれ違ったご夫婦に名前を聞いて教えてもらった。

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周遊コースの途中にはいくつかの休憩スポットが充実。

建造物を発見すると思わず用途確認したくなる:上田ケーブルテレビジョン

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まだまだたくさんの花が・・・シモツケソウ・マツムシソウとか。

蜂も蝶もマツムシソウが大好きな様子であちこちでチュウチュウと蜜を吸っていてカメラなどお構いなし。

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トンボも喜ぶ ※最近トンボに好かれることが妙に多し

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湿原途中、がっかりな箇所が、コマクサの防護柵・・・対人間なのか、対動物食害なのかわからないが、がっちりと策に囲まれたコマクサは少なからず興ざめか?そして、こちらのコマクサはもう終わり。

コマクサ目的なら断然草津白根山がおススメです。

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池の平湿原を見下ろす展望箇所・・・向こうに見える山は水の塔山~篭ノ登山

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約1時間、たっぷり散策を楽しんで再び池の平駐車場に戻る。

その後、林道を歩かずに走ることにして、負荷をかけながらランプの宿駐車場に到着。

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さて、せっかくなので(の繰り返し)、高峰山まで足を延ばすことにする。時刻は3時過ぎ。時間的には十分余裕と見た。

夕方近くなりひっそりとした高峰山、それでも3組くらいのハイカーさんとすれ違った。人気の低山。

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ここで南の展望を楽しみながらたっぷり休憩、あとは別ルート、高峰高原ホテル方面に下って終えた。

ちなみに、高峰山頂から南へ下る道は「ない」らしい。

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アサマ2000スキー場からランプ宿近くまで林道を歩いてクールダウン。

ゲレンデのヤナギラン、前方の水の塔山・篭ノ登山もきれいだった。

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トレラン靴「ストリーク」もボロボロ・・・それにしてもボロすぎる、お疲れ様。

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<所要時間> ※途中駆けているので参考にならず

高峰登山口駐車11:55
水の塔山12:25
東篭ノ登山12:50
西篭ノ登山13:10
東篭ノ登山に戻る13:30
池の平湿原周回13:50~14:50
林道ラン
高峰温泉15:10
高峰山15:35
高峰高原ホテル16:15

<コース図> ※これを載せたいためにヤマレコに同じく記録してる

<振り返り>

・池の平湿原はアクセス良すぎる高山植物の宝庫?

・湯の丸高原の花暦 http://www.tomikan.jp/zukan/index.html

・林道数キロは歩けない距離ではないので水の塔・篭ノ登山の縦走後、のんびり歩いて戻ればコース的にいい感じになる。

・地図不携帯は反省、しかも、自宅内でも別冊ガイドブックはあるのに肝心のマップがない。また買うのか?

・帰宅後に考えてみたら、このコース、9月23日の「第1回浅間山スカイマラソン」のコースそのまんまだった。標高の高い高地の割にはアップダウン比較的少ないいいコース。面白そうだ。

◆スカイランナー松本大さんのブログから

http://ameblo.jp/tsumagoi-cabbage/entry-11318383914.html

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この記事は個人的な山行・ランニング記録としてまとめています。特にコースタイムやルート状況の記載には個人差や主観がかなり含まれますのであまり参考になりません。
エスケープルートの確認、最低一晩は夜をこせる装備(衣類・ヘッドランプ・食料ほか)の持参が必要な山が多く含まれています。
気象条件や目的・個人の力量・経験にあわせて必ずご自身で綿密な計画を立ててください。最近、ネット情報に頼りすぎて遭難に至るケースが増えているようです。(『山で死んではいけない』74ページ,山と渓谷社,2009.9)

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「バカ尾根」ならず・・・

来週日曜日は木曽の御嶽山の3000Mお鉢回りレース(37K)に4度目参戦。

今年は2度の富士山でだいぶ高地順応したような気がして心肺は心配なしの印象?、反面、暑さに弱くて、特に上りで足がフラフラして「千鳥足」になるのが最近良くないと自覚している。気を付けよう!run

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レース前最後の休日、今日の高地トレーニングの本来の目的地である「浅間山バカ尾根(しゃくなげ園からJバンド近くの稜線に出る)」は朝、前橋から浅間山方面をみたら雨雲だった時点でほぼ諦めていた…

なので、途中ドライブをしながらのんびり行ったrvcar

 

①最近話題になっている?「浅間大滝」

二度上峠の下りきったところ(照月湖より手前)にこんなに見事な滝があったのか?車道を分けて駐車場停めて5分位・・・水量あっていい雰囲気 foot

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右側から斜めに近くで見ると一層迫力がある 

Cimg5244_2人が写ると落差が伝わるが…

 

②あまり知られていない? 「浅間山溶岩樹型」 

溶岩・・・とはなんぞや?詳しいことは案内板を読んでくださいpencil

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百聞は一見にしかず、別荘地の奥まった地帯にひっそりと林があった。ここに車で行くことも結構難儀?(表通りは普通に道があるらしいが、裏通りは別荘地)

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③時期が合えば魅力的な? 「浅間高原しゃくなげ園」 

さらに別荘地を右に左に進むと急に開けて浅間山が間近にみえる(はず)・・・fuji

この先に「しゃくなげ園」という公園?がひっそりとあり、シャクナゲ時期以外は人もほとんどいない感じでひっそりしている。

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あたりは一面シャクナゲで、地図やチラシを読むとコマクサやヤナギランも咲くから、花の時期にちょうど合えば、なかなかいいスポットなのかもしれない(詳しいことは知らない)clover

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<本題>

ドライブの後、10時半頃に一応バカ尾根の出発点「しゃくなげ園」に行ってみて、とりあえずしゃくなげ園から樹林帯を抜けて稜線に出会う「尾根頂上」まで向かって歩いて見る。

高山植物もきれい。園内のハイキングコースの表示板もしっかりしている。

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周回コース分岐を分けると、少し藪も深くなり高度も増す。

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クマザサが結構深くなり、なかなか尾根には出ないので少し躊躇し始めると、途中で深い藪の近いところから大きな獣が勢いよくに斜面を逃げてくいってかなりビビる。dash

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物音からしてカモシカのような、しかしカモシカはそんなに逃げないからやっぱりあれか・・・?持参の熊鈴はかわいい音色で小さすぎた?bell

こんな茂みをドーっと下って行った(それだけといえばその程度の話)

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結局、途中で止める正当な理由ができたので潔く退散した、ホッ…

登山地図にはないこのバカ尾根・・・やっぱり単独では不安が残り反省 think

<おまけ>

「転んでもただでは起きない」の精神で、その後、車で車坂峠まで進んで、そのまま浅間山界隈で約5時間の高地トレーニング。

これはこれでいい調整になった、ナイス。

 

◆ヤマレコ記録へ

「水の塔山~東西の篭ノ登山・池の平湿原・戻って高峰山」 by Sugoroku

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この記事は個人的な山行・ランニング記録としてまとめています。特にコースタイムやルート状況の記載には個人差や主観がかなり含まれますのであまり参考になりません。
エスケープルートの確認、最低一晩は夜をこせる装備(衣類・ヘッドランプ・食料ほか)の持参が必要な山が多く含まれています。
気象条件や目的・個人の力量・経験にあわせて必ずご自身で綿密な計画を立ててください。最近、ネット情報に頼りすぎて遭難に至るケースが増えているようです。(『山で死んではいけない』74ページ,山と渓谷社,2009.9)

 

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2012年8月17日 (金)

トレラン靴の修理店

毎度毎度、トレラン靴の悩みが尽きない・・・

8月26日(日)に木曽の御嶽山で開催される「OSJおんたけスカイレース」は岩場やスキー場ゲレンデを激しく下るので、靴選びには万全を期したい。

そう思っていると、手持ちの中から一番状態がいいものを選ぶわけだが、どの靴も疲れてしまっているので五十歩百歩。

最終的に、「ある靴を直して履く」ということになる。今年に限ったことではなく、ほぼ1年周期の恒例、滅多に「新しい物を買う」という選択肢がない、いつもながらのケチケチ生活だ。そんな自分は嫌いではない。 

 

今回修理対象となる靴は1年前に購入したモントレイル「ロックリッジ」だ。

【参考】 新靴はロックリッジだ! 2011.8.22

◆モントレイル製品にありがちな「つま先はがれ」 gawk

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◆ついでに先端の生地の穴あきを何とかしたい

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ここから以下、ほとんど昨年8月22日の記事再掲となります

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ソールの磨耗が早いのは日々荒行に励んでいる証拠なので仕方のないこととして、どうにもこうにも悩みなのが、極度の「つま先の剥がれ」だ。

実は登山靴もトレラン靴も同じで、これは自分の走り・歩き方の癖によるものだと思う。残る足がつま先をついたまま岩や枝にひっかかって蹴っているので、自ずとつま先に負担がかかっていると思われる。

つま先構造が包み込む形になっているサロモン製はこの問題はないから素晴らしい。

◆参考記事  登山靴の修理完了!

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上の写真は2011年8月に依頼したストリーク(モントレイル製品)

 

野沢温泉を激走し、いい加減ボロボロになったので、いつもお世話になっている高崎の「靴修理の店ホップ」に持ち込み、わずかな値段で靴職人御用達の強力接着剤でくっつけてもらった。おかげで補修終了。

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◆靴修理と合カギの店・ホップ http://hoprepair.blog.fc2.com/

→熱い動画つきのブログを見ると、一抹の不安をおぼえるが、腕の確かなご主人さんが丁寧にわかりやす応えてくれる。※できないものはできないことも当然ある。登山靴の修理、フラメンコ靴のカスタマイズ、トレラン靴関係・・・とかたまに依頼する。

→中高校生のかばんの補修、ブーツの補修、演劇の舞台衣装の製作など、いろいろな技をお持ち(らしい)。

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ちなみに、これまでのシューズ経歴は次のとおり・・・

どれも廃棄することなく、今でもみな現役のため、どれもソールがペタンコでもうグリップ性能どころではなくなっているのは課題。岩場でスリップ多し。

●モントレイル「コンチネンタルディバイド」2007.7

当時はみんながこれを履いていた?(それくらいトレランシューズが少なかった)、初心者も安心のすばらしい一足。ぼろぼろまで履いてソールのキャタピラー磨耗。前方生地に穴が開いてしまい、先のホップへ入院すること2度ほどあり、「あて物」をあてたシューズを履いている者はそうそういないだろう。

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「サロモンXA PRO 3D ULTRA」を購入した記事 2009.4.3

モントレイルに比べると軽くて、独自の締め付け方法もフィットしていい感じ。カラーもこ洒落ていていいのだけど、難点はソールが柔らかいのか、減りが早かったのと裏面の剥がれがすごく残念。これもホップへ入院すること3度ほどあり、店主さんもあまりの酷使ぶりには「トレランって一体何なんですか!?」と呆れてしまう?

下の写真右も一年以上前のものなので、そこ(底?)から、さらに磨耗が続いているハズ。

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モントレイル「ストリーク」を購入した記事 2010.4.23

サロモンから一年して、ふたたびモントレイルに戻った。理由はやはりソールの堅さと足のフィット感安心感。足首をひねりやすいこともあり、ロードシューズのような軽さよりも登山靴のような固定感を求めていた。

ただし、この靴も完全ではなく、冒頭のとおり、先日、入院済み。

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●サロモン ゴアテックスシューズ

今冬、正月にぶらり寄ったアウトドアショップで偶然にも特価シューズを見つけてその場で購入してしまった。サロモン XA PRO 3D ULTRA GTXというやつ。これは雪山遊び用、泥んこレース用など、水気の浸入を防ぐ効果抜群。

「ゴアテックス製」「防水」は自分としてはかなりポイント高い。トレランでは登山靴と違ってどうしても水・泥・砂で靴下がひどく汚れることが多く、直後に温泉にでも立ち寄った時には素足がとんでもないことになっていることも少なくないがこれはちがう。

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●モントレイルストリーク ※今回修理依頼品

数年前のトレラン雑誌やサイトを見ると、「高いクッション性とグリップ力、さらにはランニングシューズのような軽量感」がウリのようで、石川さんやら奥宮さんやらも(当時)オススメしていた一押しシューズ。

なるほど、持ってみると軽いといえば軽い。ソールのゴツゴツ感は確かにモントレイルらしい。購入価格が5,000円弱とかなりお買い得だった。

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<まとめ>

「あるものは買わない」主義のケチケチ生活が我が山系一族の教えのはず・・・しかし、シューズについては「商売道具」「消耗品」と割り切っているので1年に1足は仕方ないな・・・。

結局、2011年の秋のレース前にもう一足買わなければならないかなぁ~スポルティバもノースフェイスも憧れるけど、やっぱり全てはカネ・・・値段重視で特価品を選びましょう、そうしましょう!

<2012年の追記>

歴代のトレラン靴たち、どれも捨てていない、というか気持ちの面で捨てられない感じがする。車に積み込んで気分を変えて履く・・・愛着あるぞ!

 

盆開けの本日、ロックリッジの修理が終わり手元に戻ってきた。

ざっとこんな感じになり、まずまずの出来。

もともと、標準の靴ひもが短かったので、東京マラソン参加記念の「2016東京オリンピック誘致招聘用の靴紐(=黄緑)」を入れてみたら、なんだか色的にはちょっと微妙な印象。

つま先の剥がれは靴修理用の本格的な接着剤で固定されたので当面は大丈夫になるだろう。職人仕事は素人接着とはわけが違う!ことに期待。

先端の穴も目立たない色の皮の生地で「あてもの」をしてもらった。前のコンチネンタルディバイドよりも今回は自然な修理で見事になった

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モントレイルの特長はソールが固いことで、ソールの減りも比較的少ない気がする。まだまだ履けるぞ。

2012年秋は買わずに補修済みロックリッジのソールがまだ持つのでこれでイクつもり!

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おんたけスカイレースまであと10日弱・・・身の回りの装備をもう一度確認して、4度目の正直、自己ベストの更新に向けて頑張りましょう!そうしましょう! 

 

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2012年8月14日 (火)

谷川岳馬蹄形縦走

6月中旬にパソコンを替えてOSがWindows7になったのはいいが、未だに慣れず、ブラウザ(IE9)もいまいち使い勝手がよろしくないのです gawk

ブログ更新で躓くことが多すぎて途中で全部消えてしまうこともしばしば・・・と、遅滞の言い訳をしつつ、先日の谷川岳馬蹄形縦走の振り返りだ、それ!horse

 

◆上越国境「清水峠」の象徴的な一枚・・・う~ん、素晴らしい景色!

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8月5日(日)未明より、タフな縦走路として比較的知られる「谷川岳馬蹄形縦走」に東京の新河岸さんを招いて2人で向かう。

自分は9年前に半分だけチャレンジしたものの、力不足で清水峠で完全撤退、本格登山元年のあの頃は無茶だったsweat01

【参考】 谷川岳半分馬蹄 2003.8.22

※上のリンク、写真トリミングで小細工しているが、何もかも若い!山情報は薄い分、ある意味、突っ込みどころ満載というか・・・chick

 

今回は綿密に計画を立てて(結果的には綿密ではなかった)、4時半に土合橋駐車場から入山。駐車車両は思ったより少ない。あたりは明るくなっている。

入山の前にわざわざ土合駅に戻ってトイレを済ませると、仮眠者多し。

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白毛門へ続く林間の急登りで高度を稼ぐ。稜線に出てもガス模様で絶景のはずの谷川岳・一ノ倉岳の岩壁もほとんど望めず残念。

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2時間ちょっとで白毛門到着するも周囲はまだガスの中。

天気予報では雨の予報はないのでそれほど心配はないが、これからの長い道のり、ずっとガスだと面白みに欠けるし多少の不安も増す。rain

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白毛門からその先の笠が岳・朝日岳への稜線を進む。

このあたりは高山植物もとてもきれい。前方からは小屋泊りのハイカーとすれ違うことが多くなる。

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ガスに包まれたなかなかいい雰囲気の笠が岳避難小屋。

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およそ4時間で朝日岳。高山植物きれいで桃源郷のような朝日岳周辺。

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朝日岳から少し北に下ると地塘が点在していて、宝川温泉に下る道のあたりはワタスゲやニッコウキスゲがわずかに咲いていた。ここの「水場」状況は微妙な感じだった。

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とりあえずの目標地点である「朝日岳」で迷わず先に進むことを判断して・・・北のジャンクションピーク(巻機山※難路分岐)を越えたあたりで一気に天気が回復してきた!sun

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そして、前方には清水峠の小屋や七ツ小屋山・大源太山がはっきりと見えてきたのでテンションあがる。これから進むコースが見えるのは素晴らしい。

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と、清水峠を前にして、JR送電線のあたりから炎天下の暑さで参り始める・・・bearing

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白崩避難小屋を覗き見て、清水峠避難小屋前で寝転がって休憩。県境の地、風通しが良くて涼しい。冬場はかなりの豪雪らしい。

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この地で再びコース選択、このまま馬蹄形を進むか(=七ツ小屋山経由で蓬峠へ)、土合へ下るか(谷沿いの旧国道コース)。clover

体力的にも時間的にも予定通りなので迷わず前進・・・急登はじめから峠を振り返る。そして右手にはマッターホルン風の大源太山。

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七ツ小屋山山頂まで6時間半、強い日差しを遮る場所のない稜線が続く。はるか向こうにこれから登る武能岳・茂倉岳、雲の中に一ノ倉岳・谷川岳と・・・。

あいかわらず花はきれいなんだけど眺める余裕がなくなってくる。

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キタ!ようやく蓬峠ヒュッテに到着。清水峠から地図予測以上に長かった。

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ここでスゴロクのように最後の選択点、先へ進む(=武能岳・茂倉岳・谷川岳へ)か、土合か土樽へエスケープするか・・・もっとも、エスケープといってもそう簡単な逃げ道はないのだけど。

結局、ここで一旦土樽方面へ300Mくらい下り、沢で水を補給して、再び蓬ヒュッテ経由武能岳へ進む。

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まだまだ先が長い稜線。

時間はまだ午後1時過ぎだけど、この先の予定時間がいまいち読めずにちょっとだけ焦り無言の歩行が続く・・・。天気にもよく雨の心配がないのが幸い。炎天下でややお疲れ気味。sad

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花はきれいなんですよ花は・・・山々の景色も絶景!

茂倉岳避難小屋(水場あり)と谷川岳南陵主脈の万太郎山・・・

【参考】 谷川岳主脈縦走 2010.6.27

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馬蹄縦走コースで一番心配していた「蓬峠から武能岳・茂倉岳への登り」をパス。相変わらずの炎天下、茂倉岳でグッタリしているとトンボもとまる。

一ノ倉岳から谷川岳間の割と堪えるアップダウン・・・馬蹄形縦走路のうち「最後の登り」のはず。

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走る気力なくコースタイム通り20分で一ノ倉岳。カマボコ避難小屋。

時刻は2時半くらいだが、ほかにハイカーなく、今日最後の下山者なのか?周りに人がいないというのは自ずと心細くなる。down

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これだ!岩壁で有名な一ノ倉沢の上を進む稜線。

右手に見える一本道を登るだけで、見かけほど全然危険ではない。もちろん、左手を覗くと高度感はある・・・impact

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このあたりも花はきれいなんですよ、花。

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途中、ペースダウンあり数回休憩を挟んで、奥の院が見えてきたらオキの耳近い。

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オキ~トマの耳の間も、すぐにガスに包まれる。ここまで来るとハイカー数組と出会うが、空身の方々、今晩肩の小屋宿泊の人々とみえて小屋に荷物デポ。

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今日の水分摂取量はハイドレーション1.8リットル+ボトル少々で入山、途中、蓬峠下で1.5リットル補給、トマの耳に着く時点でほとんど空になった。

あとは完全に下りのみなので消費の心配は少ないが、気持ちの問題、肩の小屋でやや高価なオレンジジュースを補給する。一人あたり2本、いや3本買った。

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あとは西黒尾根を下るだけ。時刻は15時45分と、当初の計画よりかなり時間がかかってしまっているが、日没前明るいうちに岩場を通過できれば、あとは樹林帯の下りは薄暗闇でもヘッドライト点灯で十分下れる計算。bell

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と、ザンゲ岩あたりで一日の荒行を懺悔しながらはるか遠くを見つめると・・・北の方角に例の三角小屋が見えた=「清水峠のJR小屋」。あんな遠くまで行ってきたのか。

写真中央のでっぱりデス。

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ハイカー数組を抜かし、とりあえず最終下山者ではないことに安堵して、順調に下る。最後の樹林帯の下りは疲れた足には危なっかしい。

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17時半にロープウエイ駅に下り、土合橋駐車場までトボトボと歩いて無事終了。

11時間前後予定の初馬蹄形縦走は暑さもあって実に13時間もかかった。とにかく、事故なく無事に下山できて何より、新河岸さんもお疲れ様でした!

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<所要時間> ※個人差ありすぎ、以下は自分向け備忘です

土合橋駐車場4:35→松の木沢の頭6:20→白毛門6:55~7:00→笠が岳7:50→朝日岳・地塘散策8:40~9:00→ジャンクションピーク9:10→清水峠10:00~10:20→七ツ小屋山11:00~11:15→蓬峠・水場まで下る11:35~11:45→武能岳12:35→・茂倉岳13:55~14:15・一ノ倉岳14:35→谷川岳オキの耳15:205→トマの耳15:30→肩の小屋休憩15:35~15:45→厳剛新道分岐16:20→西黒尾根樹林帯16:25→土合17:30)

<コース図> ※手っ取り早いので仲間の新月さんのものを引用

◆新月のリズム 「憧れの☆」 2012.6.30の記録

ただし、自分は厳剛新道を下らずに西黒尾根直進。それから、この恐ろしい姉さんは単独で10時間で行ってるけどとてもそのタイムには及びませぬ。

◆新月さんのヤマレコ記録 こちら

<振り返り>

①武能岳・茂倉岳を超える急登では人も少なく、12時を過ぎて時間も押してきていて、本当に今日下山できるのか、(自分か新河岸さんいずれかでも)ここで動けなくなったらどうしようか、なんでこんなコースに足を踏み入れてしまったのか…などと激しく心が折れて、「よくないこと」ばかりが頭に浮かぶありさま。

②心折れた終盤の救いは午後も天気が安定していたことと、同行人数が少なくてペースが乱れなかったこと(走ることなくずっと歩き=ゆっくりのまま)。装備と食糧・水は反省点多し。

③特に、コースタイム試算はマップタイムではなくて人の山行記(A-新月姉さん10時間/B-山系親父11時間)を勝手に当てにして臨んだ。少なくとも親父並みには行けるだろうと信じて疑わず・・・・

しかし、ポイントごとに他人の通過タイムから徐々に遅れていくのが分かり、どうやらここは暑さとか気象条件に左右される感じ。正直、これは実にマズかった。自分の予定(タイム)は自分で計画しなくては…甘く見るな!

④結果、予定時刻を大幅に超過して、なんと13時間もかかってしまったが、大きな休憩はなくてそれほど手を抜いたわけでもないのにこれだけかかるとは、恐るべし。

⑤ゴアテックストレランシューズ選択は誤り?蒸れて蒸れて駄目だった

⑥もうしばらくはこのコースは避けたい。

清水峠から後半が予測不能でこわい…理想を言えば、二日目を予備日にしておいて、最悪避難小屋や肩の小屋に一泊するつもりで行きたい。次回はまた9年後でいいかな。

⑦この一帯、「スノーカントリートレイル」構想のコースにもなっていて、特徴的な清水峠の景色はサイト上でも紹介されている。

体験ハイクもとても興味深い・・・十字峡ループ、参加したいなぁ

【スノーカントリートレイル】http://snowcountrytrail.jp/

 

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この記事は個人的な山行・ランニング記録としてまとめています。特にコースタイムやルート状況の記載には個人差や主観がかなり含まれますのであまり参考になりません。
エスケープルートの確認、最低一晩は夜をこせる装備(衣類・ヘッドランプ・食料ほか)の持参が必要な山が多く含まれています。
気象条件や目的・個人の力量・経験にあわせて必ずご自身で綿密な計画を立ててください。最近、ネット情報に頼りすぎて遭難に至るケースが増えているようです。(『山で死んではいけない』74ページ,山と渓谷社,2009.9)

 

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2012年8月12日 (日)

☆猫氏のメッセージ

ロンドンオリンピック男子マラソンの中継を見た tv 日本勢も頑張りました!

もしこの場(同じスタートライン)に猫ひろし氏がカンボジア代表で出場していたかと思うと・・・なかなか感慨深いものがありそう・・・猫まっしぐランTシャツだったりするのか?次回の大会に期待sweat01

 

ところで、猫氏(もはや余裕でサブスリーランナーなのでランナー界では『猫様仏様』か?)といえば、昨日たまたま手にした朝日新聞にコラムを寄せていた。memo

真面目になかなか深いい文面・・・さっそく我が家の情報共有掲示板(in便○)に貼り付けたら相方もすごく感心していた。

 

以下、朝日新聞2012.8.10を無断転載 ※サイトは多分そのうちリンク切れになるので

http://www.asahi.com/national/update/0810/TKY201208100561.html

《いじめを見ている君へ》 猫ひろしさん

■自分の芯、ありますか

 僕(ぼく)は小学生のときから、背が低くて、太っていて、顔も老(ふ)けていた。学校では「チビ」「デブ」「おやじ」と言われ、悔(くや)しくてけんかもした。そのうちわかってきたことがあります。

 いじめに回る子って実は大したことない。自分の意見がなくて、1対1になると何もしゃべれない。金魚のフンみたいに強い人について回るだけ。そのくせ、黙っていると調子に乗る。次第(しだい)に「あ、真剣(しんけん)に相手をするのは時間のムダだな」と思うようになりました。

 自分の中に芯(しん)がない人、他人の後ろをついて回るだけの人が、僕には一番かっこ悪い。僕は何事にも「猫(ねこ)まっしぐら」にのめりこんできた。小学校ではサッカー。中高では卓球。どちらも実際の成績はたいしたことなかったですけど、やっているときは本当に本気でプロになるつもりだった。

 そして、今はお笑いの仕事に夢中です。マラソンでオリンピックをめざしてカンボジア国籍(こくせき)を取ったので「芸人(げいにん)やめてマラソン選手になるんですか」と聞かれますが、毎日走り、苦しい思いをしても、常(つね)に話題を発信(はっしん)し続けるのが芸人の仕事だと思ったからがんばれた。他の芸人にはできない僕の武器だと思います。オリンピックに出場できたら一番よかったけど、それがすべてじゃない。

 本当に強い人には自分の意志がある。あなたにも早く夢中になるものが見つかればいいと思います。そうすれば周りの声も気にならない。いじめられている人を見ればかわいそうと思うでしょ。そこで助けられるかどうか。同調(どうちょう)して人をいじめたり、ただ見ていたりするのは情(なさ)けない。今のあなたは自分を持って生きていますか。

(ねこ・ひろし=お笑い芸人)

 

 Neko_2

以前から何度かレースで会っている猫様、タイムが素晴らしいのは周知の事実として、ふざけている姿は「芸風」であって、実は意外と人格者なのかもしれないゾ。confident

【参考】 猫の日にちなんで 2012.2.22

 

他人からどう思われようと、自分の決めた道を信じて貫く姿勢は見習いたい。

猫ひろし氏の活躍を応援しましょう、そうしましょう!

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