春霞がつづく 山景色
近所の農道から久しぶりの定点観測・・・あれ、今日は暇?
上毛かるた 「【す】裾野は長し赤城山」 でおなじみの赤城山は今日もぼんやり・・・これでも最近の中ではよく見えているほう
手前のビニールハウス群は大雪で潰れてしまって痛々しい
上毛かるた「【あ】浅間のいたずら鬼の押し出し」でおなじみの浅間山は雪も解け、霞んでいて何となくオーラが感じられない・・・
今年の冬は大雪が降ったり気象の変化が激しかったが、ひとつ気になったのは、「空気が澄んで山が鮮やかに(はっきり・くっきり)見える日が少なかったこと・・・・
例年は谷川連峰や浅間山や八ヶ岳の雪景色が見渡せるのだけど、今年はゼロではないものの、例年よりかなり少なかった気がする。
子持山の向うに見える谷川岳と武尊山も薄ぼんやりで残念・・・・
前橋市南部から見る谷川岳は、冬場快晴の時はトマの耳・オキの耳の双耳をのぞかせるほどきれいなのですよ、本当は。
【参考】 双耳峰 谷川岳 2011.2.3 ★★ カシミーズ俯瞰図つき
そして、神流の山々と、その向こうに見えるはずの八ヶ岳連峰もまずまず・・・荒船山は今日も霞んで見えない。(写真の一部を加工してあります)
そういえば、自分も昨年秋からレース参戦をお休みして、冬場もバタバタしていた(≒家でゴロゴロしていただけ?)ので、冬山低山も少なかった・・・
それだけに、富士山を拝んだのも今冬は「ぼんやり」でしかない。
毎日山を眺める気持ちは自分に余裕があるかないか、仕事と遊びのバランスがとれているのか、とか、結構影響を受ける気がする。
そういう意味では、ワーク・ライフ・バランスの概念は大切、会社も定時退勤を勧めるのだから、遠慮なく自分ももっともっとOFFの充実に努めないと・・・
いまこそ遊べ、自分! まぁなかなかそうもいかないから困っているんだ
<おまけ>
山を眺める同じような気持ちが、震災直後、久しぶりに登った黒檜山の記にあります・・・平穏が一番、心に余裕がないと山登りなんかできない。
吹雪の黒檜山 2011.3.26
<これまでの定点観測記より> 主に秋~冬が多い
山々の雪景色 2011.2.15
梅雨の晴れ間の双耳 2011.7.6 ★
初冬の山々の雪景色 2010.11.19
済んだ山々の春景色 2010.4.13
静かな元旦を迎える 2010.1.1
山々の雪景色 2009.12.15
台風一過の山々 2009.10.27
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