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2014年7月16日 (水)

あゝ飯能越生トレイル

7/13(日)第1回飯能・越生トレイルラン40kmの部に参戦。

「東飯能スタート」の「越生ゴール」という、ワンウエイのコース設定。普段、年に数回しか電車に乗る機会がない、完全マイカー派の自分は当日どう行動してよいかわからず、前夜も眠れぬ夜が続く・・・

結局、以前に行ったことがある飯能中央公園に駐車しておくことにした。大会運営上、それでよかったのかどうかは不明(大会プログラムにも駐車場の記載ないし・・・)

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スタート前にラン仲間の人たちに挨拶して、試走した人からコースの情報を得る。

自分としては、標高低い里山、何となく馴染みがある奥武蔵あたりということもあってほとんど予習せずに参戦となる。

スタートゲート前で主催者さんから「きついコースだから、前半はとにかく抑え目で!」の挨拶が響く・・・そんなに厳しいコースなの?

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8:00にスタート、決して油断していたわけではないのだけど、前半でいきなりのコースミス(集団)あり、その後、山に入ってからは渋滞続出、そして、前半10kmで2時間近くかかるアップダウンで結構参ってきた。

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心配された天気は快晴猛暑でもなく、雨でもなく、曇り空でトレランにはいい条件。

しかし、展望もない林間は蒸し暑くて汗が滝のように流れる。細かなアップダウンの繰り返しには自分のモチベーションがなかなか上がっていかない。

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第2エイド「大高山下分岐」にて食料補給ありがたい。ふと見かけたトイレの張り紙で、「エイド開設時刻9:10~10:50」とあるのに気付く。

この時点で自分は10:45くらいだけど・・・ペース的にギリギリなのか?

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さらにそこからアップダウンを繰り返して、16kmくらいの子ノ権現エイドポイントに到着、その間でやっぱり気持ちが続かず、ネガティブ思考が紛れ込んでくる・・・マズイ展開。

「足腰健康お守り」を買っている場合ではない ※収集癖あり

【参考】足腰健康御守 2012.10.4

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子の権現からの下りでいろいろ考えながら、西吾野駅のエイド(関門)で15分残してチェックを済ませた。ここまで、全体の半分20kmを4時間45分もかかった。

結局、自分の疲労とモチベーションと、次の関門時間・リタイアポイントを考えて、先に進む気にならずここでやめる。(西武線もあるので・・・という口実が大きい)

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関門時間は全然気にしていなかったけど、自分なりに結構頑張ってこの結果、ラン仲間、参加者全体の完走率も相当低い様子。一説には40%前後とか・・・。

主催者・スタッフの方、未完走に加担してごめんなさい。

<所要時間>

~デジカメ撮影時刻を残してあるけど、記載省略~

<振り返り>

①レース後(リタイアの身ですが)の第一印象として、「道志村トレイル」の時と似ている。低山アップダウン繰り返し、厳しい制限時間、続く林間・・・とか。そう考えるとシビアなコースタイムや関門通過が似ている気がする。

【参考】道志村 関門との戦い 2010.5.14

②第1回にして微妙な大会、アップダウンが激しくて練習にはいいコースですが、山好きにはやっぱり標高が高い山での絶景満喫がいいかな・・・と。

→で、7/15(火)は出直して奥日光女峰山2483M登山へ・・・

③リタイアもあまり悔やまず、その後、越生ドライブ・秩父墓参りして早めに家に帰れてよかった(いや、ちっともよくない)

④ゴールを目指す必死さゼロ、適当さ・メンタルの弱さが課題・・・同じ第一関門でリタイアか進むか悩んでいた女性ランナーが、自分が越生ドライブ中に、第二関門過ぎのコース上で駆けているのを見かけた。

諦めてのんびりドライブの自分<夢中でゴールを目指す他人 の構図にはふと反省の念・・・頑張るランナーはやっぱり美しい。

⑤次戦は8/31の「第2回雁坂2000m級稜線クリスタルトレイルラン(トレイルラン21㎞の部)」です、今後は少し必死に挑みましょう、そうしましょう。

 

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この記事は個人的な山行・ランニング記録としてまとめています。特にコースタイムやルート状況の記載には個人差や主観がかなり含まれますのであまり参考になりません。

エスケープルートの確認、最低一晩は夜をこせる装備(衣類・ヘッドランプ・食料ほか)の持参が必要な山が多く含まれています。

気象条件や目的・個人の力量・経験にあわせて必ずご自身で綿密な計画を立ててください。最近、ネット情報に頼りすぎて遭難に至るケースが増えているようです。(『山で死んではいけない』74ページ,山と渓谷社,2009.9)

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