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2014年7月 9日 (水)

★鍋割山で熊に遇う!

実に久しぶりのブログ更新です…なかなか更新できず反省(しない?)

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7/6(日)、前夜の宿直が明けて、そのまま残務を済ませ、昼過ぎにようやく時間が空いた。最近は思うように練習ができていないのでそのまま赤城山に直行

山麓で野暮用を済ませてから、14:30から林道突き当りの鍋割山登山口へ。時間と天気見てロード練習だけでも…という思いでスタート。水源地経由で赤城森林公園へ。

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林道のウオーミングアップで調子が出てきて、気候もちょうどよいので少し頑張って森林公園より荒山高原に向かう。何度となく通う練習コース。いつもは下りが多いが・・・。

ガスが出て、草木も生い茂る季節なのでうっそうとした日。こんな天気でハイカーの姿なく、クモの巣にも何度も引っかかる

この辺までは獣との遭遇も結構注意していたが・・・気配なく一安心。

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静かな荒山高原も情緒ある。荒山はガスの中。鍋割への稜線も涼しくて気持ちが良いトレイル。傾斜もそれほどでないので、左回りコースは結構追い込めると実感 

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稜線でハイカー2組くらいに挨拶して、あっという間に鍋割山に到着した時には周囲に人なし。景色を眺めたり考え事をして30分くらい休む。無理して山に来て良かった!

静かな鍋割からゴルフ場方面に向けて岩場を下山。雨上がりなのでかなり滑るスベル。怪我をしないように注意する。

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平野部が一望できる鍋割高原あたりまで駆け下りて、その先の少し急な下りを過ぎれば林道に到着・・・・というところで、事態発生

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最後、登山口まで200メートルくらいの坂を調子よく走っていたら木の上の黒い物体と目が合う

とっさに、子熊ではない?周囲に仲間はいなそう?白いツキノ輪がきれいだな…こっちは山側・あっちは谷側で慌てて木を下りている、距離感は?…一瞬頭で考えて判断・・・

クマも一目散に下って行ったので一安心。意外と冷静な自分に気づく。

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※上の写真2枚に熊は写っていません

熊に遇うのは3度目、すっかり経験値高くなった自分に感心(結局自分大好きなB型)。

しかし、今回はトレラン典型の出合い頭接近でちょっとまずかったかな。 そして、きっとまた会うことはあると思うので、やっぱりクマ鈴とか最低限の装備は持たないといけないと反省した。

【参考】 熊に遇って絆深まる 2010.7.19 野沢温泉トレイルにて

登山口はすぐそこ、一応慎重になって林道に下り、ハイカー駐車場ではなくて少し離れた林道脇まで走って行ったら…また茂みの方でガサゴソと。さっきの熊か?

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登山口ではなくてこんな中途半端な路肩に停めるからなぁ・・・

動物に嫌われる性格、あまりしつこくするとかわいそうなので今日はこっちも退散。でも、赤城に本当に熊がすんでいると思うと楽しかった。

これからもよろしくね、さようなら。

 

<おまけ>

①この左回りの方が傾斜が緩やかで踏ん張ればかなり追い込めるのを実感してテンションMAX。時間にして、鍋割山頂30分休憩入れても2時間半くらい、距離は9km弱。

②熊撃退スプレー「カウンターアソールト」の増強版を買って持っているが、実際に携行することなく家に飾ってあるだけ・・・13000円!深山とかヤバイときは持つべきか。

Counterassault
③家に帰って、夕方の散歩にて平野部から改めて眺める赤城山・・・

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④ブログがなかなか更新できず、以前から付き合ってくれている方からご指摘もチラホラ・・・ごめんなざい。

Twitterはともかく、Facebook・JognoteのようなSNSサービスも便利で多少使っていますが、基本的には昔からのこちら(ココログ)は操作性も記録性も自分に適していて使いやすいので山行記録の保管は続けたい。

無料で使える容量(2GB)がもう満タン近く、半年以内に増強予定・・・・です

更新できていなくても一日120くらいアクセスがある・・・ちょっと嬉しいかな

   
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この記事は個人的な山行・ランニング記録としてまとめています。特にコースタイムやルート状況の記載には個人差や主観がかなり含まれますのであまり参考になりません。

エスケープルートの確認、最低一晩は夜をこせる装備(衣類・ヘッドランプ・食料ほか)の持参が必要な山が多く含まれています。

気象条件や目的・個人の力量・経験にあわせて必ずご自身で綿密な計画を立ててください。最近、ネット情報に頼りすぎて遭難に至るケースが増えているようです。(『山で死んではいけない』74ページ,山と渓谷社,2009.9)

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