カテゴリー「ぐんま百名山」の記事

2014年7月27日 (日)

林道と皇海山(すかい)

今日は朝から日本百名山(ぐんま・栃木百名山)「皇海山」へ。

この名を一目で読める人は相当のマニアでしょう…。

 
自分は5年ぶり2度目になる。登山道の様子などは前回の記録をご覧ください↓
 
【参考】皇海山(すかいさん) 2009.9.13
   
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この山の肝は登山口までのアクセス「栗原川林道」に尽きる。
 
片品か根利かどちらから入っても片道20km(トータル40km)で数年に一度落ちてしまう車もある微妙な林道は相当の覚悟と経験が必要とか。
 
モトクロスバイクやMTBのマニア多数、トレラン練習にも良さそうですが獣がいます。
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同行の健脚おじさん二人とマカロニさんで、かなりのハイペースで沢伝いに歩き、順調に稜線に出る。距離的にはそれほどでもない・・・。
 
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途中、雲行きが怪しくなったと思ったら予定外の雷雨もあって少しビビる(おじさんたちは全然平気)。今日の自分は雨装備がかなり心もとない・・・反省。
 
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雷雨は一時的で、下りはじめると徐々に雨が上がって視界も開けてきた、ホッ。
 
往復でほとんど沢伝いの登山道、標高2000M越える皇海山は涼しく、トータル2時間半、比較的登りやすい(個人差あり)良いところでした。
 
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そして、昨日に続く本題の「日本百名山一筆書き:田中陽希さんの応援!」の結果は…
つづく
 
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プロジェクトHP http://www.greattraverse.com/
NHK 番組HP http://www.nhk.or.jp/greattraverse/
 
<おまけ>
 
何度も言いますが、注意すべきこと山中よりも、林道の運転です!!
パンク車も続出、応急装備必携とおもいます。

 

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この記事は個人的な山行・ランニング記録としてまとめています。特にコースタイムやルート状況の記載には個人差や主観がかなり含まれますのであまり参考になりません。

エスケープルートの確認、最低一晩は夜をこせる装備(衣類・ヘッドランプ・食料ほか)の持参が必要な山が多く含まれています。

気象条件や目的・個人の力量・経験にあわせて必ずご自身で綿密な計画を立ててください。最近、ネット情報に頼りすぎて遭難に至るケースが増えているようです。(『山で死んではいけない』74ページ,山と渓谷社,2009.9)

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2014年3月31日 (月)

黒斑山スノーシュー★

4月に入って桜前線が北上中 気候もすっかり春らしくなってきた  
 
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今冬はバタバタしていてあまり遊べなかった雪山ハイキング、第一、2度の大雪の影響で平野部でも「もう雪は勘弁」という状態だった
 
毎年恒例の赤城山雪遊びもほとんど出かけられなかった。
 
で、来期以降への備忘録として、黒斑山スノーシュー記を残す~
 
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都会から山仲間の客人を迎えて浅間山外輪山の黒斑山・蛇骨岳へ。
 
今年は雪が少なくて(2/5時点の話)スノーシューでなくてもアイゼンくらいで十分、ハイペース練習で脹脛が喜び、自分も練習不足のせいか大腿筋も刺激が入る…
 
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車坂峠から黒斑は雑誌にも紹介される定番コース。今日は人も多くなくて、ポカポカ陽気で初春のような天気 
 
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その分、遠景は霞んで視界なし、八ヶ岳もアルプスも富士山も望めず、雪が少ない浅間と微かに四阿山が迎えてくれました。
 
獣の足跡も多く2箇所でカモシカに遭遇、尻がいい感じ。
 
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なかなか微妙な雪原にたたずむ彼らを遠方から眺める。こっちを向く姿がいとおしい。
 
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好天に恵まれてのスノーシューハイキングでストレス発散成功、久しぶりの雪山でリフレッチュ万歳だ!
 
 
<所要時間>
 
車坂峠9:15→シェルター10:15→トーミの頭10:25→黒斑山頂10:40→蛇骨岳11:10→その先で休憩11:35まで→黒斑山12:10→(中コース)→車坂峠12:55
 
<コース図> ※この詳細はヤマレコに載せた
 
 
<おまけ>
 
前回、3年前の様子 「黒斑山スノーシュー」 2011.2.26
 
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この記事は個人的な山行・ランニング記録としてまとめています。特にコースタイムやルート状況の記載には個人差や主観がかなり含まれますのであまり参考になりません。エスケープルートの確認、最低一晩は夜をこせる装備(衣類・ヘッドランプ・食料ほか)の持参が必要な山が多く含まれています。気象条件や目的・個人の力量・経験にあわせて必ずご自身で綿密な計画を立ててください。最近、ネット情報に頼りすぎて遭難に至るケースが増えているようです。(『山で死んではいけない』74ページ,山と渓谷社,2009.9)

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2013年7月16日 (火)

錫ヶ岳・白根・金精山

7/16(火)、奇跡的に早起きができたのが幸いして、3時に自宅を出て、5時から17時半まで日光白根山界隈を歩き回った。

目的は、大詰めを迎えたぐんま百名山巡り、「錫ヶ岳」(すずがたけ)へ。

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96座目「錫ヶ岳」はかなりの奥地で、何年も前から計画を練っていて、いろいろな心配があり、好機を伺っていた。

急に決まった休み&雷雨なく一日好天の予報&自分としては珍しい早朝入山&それなりの夏山装備・・・など万事が整い、今日がまさに最適となった。

菅沼登山口に駐車。実に10年ぶりで、最近、有料化されたらしく一日1,000円と知り、一瞬迷うが、ここを起点にして正解。

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まずは弥陀ケ池への急登で高度を稼ぐ。早朝の樹林帯は涼しく、寒いくらい。ギンリョウソウ結局拝めず。

先行者2組くらいで森の中も静かな朝・・・

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70分で弥陀ケ池。真正面に日光白根山がきれい。

まだまだ先は長いので、コールを確認の上、速やかに五色沼を目指す。

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高山植物も見られるようになり、開けた一帯まで来れば、五色沼。こちらもブルーの水面が美しい。

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ここも先を急ぎ、(結果的には前白根山への取り付き口を見落として)「避難小屋」を目指す。

水場のある五色沼からすぐかと思ったら、避難小屋まで予想より距離があった。

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と、ここで、先入観で小屋の南の開けた一帯を進み、白根隠山方面を目指すも、それらしき道はなく、手元の登山地図にもない。

※山と高原の地図が2003年版という痛い失態・・・現行地図にルートが載っているのかは未確認だが、古いことは古すぎ、自業自得

やむを得ず、(あまりよろしくないが)藪をこいで白根隠山へ。藪はシャクナゲが美しく、鹿の糞がすごい。

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白根隠山の尾根からは日光中禅寺湖や男体山が絶景。後ろを見れば日光白根山が絶景。これは素晴らしい。

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ふと遥か遠くを眺めれば、この時期にしては珍しく富士山が顔を出す。右手前は赤城山(黒檜山)の稜線。

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そして、これから進む稜線(白錫尾根)の白桧山の向こうに、錫ヶ岳(と思われる)ピークが顔を出した。樹林帯でなく、森林限界超えた稜線なので、歩く甲斐がありそう。

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藪とシャクナゲの繰り返しで白桧山を通過。

シャクナゲの満開ぶりに、同行の熱血おじさんのテンションも上がる。(先日嬬恋村しゃくなげ園はあまり咲いていなかったらしい。

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白桧から先も遥か遠くに錫ヶ岳。3つのピークのどれか・・・?

基本的に藪こぎだが、赤い鉄板が木に打たれていたり、ピンクテープが程よい感覚で藪に付いているので道迷いはほとんど問題ない。

(濃霧とか悪天候注意。復路の様子も見ながら考えて進む)

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稜線歩きが続くと、日光白根は少し後ろになっていて、北を眺めれば、双耳峰の名峰燧ヶ岳がニャンニャンとそびえていて感動する。

手前の二つは四郎岳と燕巣山になる。

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軽く休憩ののち、樹林帯の間の「錫の水場」分岐を通過し、なおも藪を進むがなかなか錫ヶ岳に到着しない。急登に苦笑・・・。

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目標時刻の10時を15分くらいオーバーして、ようやく錫ヶ岳山頂に到着。3つ見えたピークのうちの真ん中あたりなのだろうか?(どうでも良い話)

山頂は展望ないが、三角点を確認して少し南に出れば男体山・中禅寺湖も少し遠くなって見える。

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ようやくたどり着いた錫ヶ岳山頂で10分程度佇んで、復路は来た道をだけ。

一度通った道だから復路は時間もあっという間か・・・と思いきや、結構アップダウンあり、白根隠山まで往路と同じかそれ以上時間がかかったのには驚き。

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これから戻る白根山方面。白桧への上り返しは結構こたえる。

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白根隠山への岩稜登りもきつい。

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日光白根山の南ルートを見ると、元気な歓声を上げた子供たちが蟻の行列のように下山している。後で聞いたところによると160名?らしい・・・後述。

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さて、白根隠山で12:30。

早朝の計画時点より時間が早いので、余力も考えつつもう一山二山、迷わず日光白根に登ることにする。

日光白根は2003年11月晩秋に登って以来なので、10年ぶり!

【参考】 日光白根・金精山 2003.11.2

手元の地図が古く、避難小屋への下降点も見つからず、藪へ。(正規ルートは前白根か迂回らしい)

鹿!

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日光白根の南ルートはなかなかの急登だが、確実に高度を稼ぎながら、意外と早く山頂に立てた。

途中で、先ほどの歓声の団体さん(都心の男子校中学生160名くらい?)にエールを送る。中一男子、きちんと菅沼から日光白根周回でなかなか見上げたものネ。

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日光白根山頂には、平日ハイカーが数組。天気がよく展望も抜群。

尾瀬燧ヶ岳も際立つね!猫耳。

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こちらの遠景は上州武尊山になる

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ぐんま百名山残り未踏の4座「景鶴山」「大水上山」「丹後山」「平ガ岳」が集約される下の写真・・・そんなことを言っているうちに、鹿が視界に現れる(写真中央)

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逃げない鹿を追う、そして、岩壁の母鹿?

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弥陀ケ池方面に下りながら、菅沼・丸沼・尾瀬を望む。東の方向にはこれから進む金精山あたり・・・。温泉ヶ岳も見える?

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弥陀ケ池から菅沼には下らず、当初の計画通り金精峠周回とする。

五色山より五色沼。中央に避難小屋の赤い屋根が見える。沼には誰か泳いで?いた。

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五色山・湯元分岐を過ぎて金精山手前まで来ると、栃木県側は案の定ガスが立ち込めて県境クッキリ。

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今日長い一日、最後の上りとなる金精山に踏ん張って登る。

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最後の休憩ポイント、金精峠に立つ金精神社。祀られているのは?ナニ!?

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17時、菅沼に向けて金精峠を下る。30分ほどで無事に駐車場到着。

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山仲間の熱血おじさんの同行のおかげで終始ハイテンションで、余力ついでに日光白根山・五色山・金精山も登り、20km超のハード山行となる。

暑さも影響して久しぶりにぐったり、でも充実の一日!

 

<所要時間>  ※ややハイペースで参考ににならず?

菅沼駐車場5:30→弥陀ケ池6:40→五色沼7:00→避難小屋7:25→白根隠山8:00→白桧山8:30→錫ヶ岳10:10~10:20→錫の水場10:50→白桧山12:10→白根隠山12:30~12:40→避難小屋13:20→日光白根山14:05~14:15→弥陀ケ池14:45→五色山15:40→金精山16:15→金精峠16:45~17:00→菅沼駐車場17:30

 

<コース図> ※なかなか派手に歩いている

 

<振り返り>

①菅沼駐車場から弥陀ケ池までは北斜面の樹林帯をひたすら登る。展望はあまりないが、確実に標高を稼いでいるので貪欲に前に進みたい

②避難小屋から白根隠山へ向かう登り口が分からず、少し道迷いしながら藪こぎで稜線へ。手元にある地図が「2003年」でコース実線も破線もなし、これは自分が悪い。

 

→あとで振り返ると、前白根山に一旦まいてから白錫尾根に出るのが正しい様子。古い地図に頼ることは危機管理不足でマズイ

 

③今回最も心配していた白錫尾根の状況は、ピンクテープ・赤印が至るとことにあり、適度な間隔で実にバランスよくついていので言うことなし。木の上の枝や、夏道踏み跡から離れた位置についていないのは、積雪・残雪期に登る人は少ないということか?

 

薮が深いのでそれなりのルートファインディングの姿勢は必須。ピンクテープ山中に放置の是非は意見が分かれるところか…

 

④復路、余力あり予定を変えて日光白根山を経て金精峠周回へ。菅沼起点としての周回は日光白根の醍醐味ですが、金精方面は濃霧多いので、天候不良時は慎重にしたいところ。

⑤心配の種のひとつ、熊遭遇の対策として「とうがらしスプレー」を先日購入して持参してみたが、特に問題なし。それよりも、鹿の気配強く、日光白根山で何度も遭遇したほか、白錫尾根ではあちこちで「臭い」する・・・。山中で「獣の臭い」に反応した自分は初めて!

ぐんま百名山、残りの「丹後山」「大水上山」「平ガ岳」「景鶴山」は、ゴールデンウイーク限定の景鶴山を除けば今夏~秋で着実に踏みたい・・・

 

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この記事は個人的な山行・ランニング記録としてまとめています。特にコースタイムやルート状況の記載には個人差や主観がかなり含まれますのであまり参考になりません。
エスケープルートの確認、最低一晩は夜をこせる装備(衣類・ヘッドランプ・食料ほか)の持参が必要な山が多く含まれています。
気象条件や目的・個人の力量・経験にあわせて必ずご自身で綿密な計画を立ててください。最近、ネット情報に頼りすぎて遭難に至るケースが増えているようです。(『山で死んではいけない』74ページ,山と渓谷社,2009.9)

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2013年6月25日 (火)

立岩と炭ラーメンほか

6/25(火)の谷川岳山行は雨順延、かわりに熱血おじさんと南牧村「立岩」に登る。

立岩は「西上州のドロミテ」と呼ばれ、県外からのマニアも割と多い。自分も過去に2度行っているが、軽井沢IC前の高岩とならんでなかなか達成感のあるところ。

【参考】  ★立岩(南牧村) 2011.8.6

この日は平日のため、下仁田に向かうまでの一般道で通勤渋滞に巻き込まれて意外と時間がかかる。

南牧村はさらにその奥、かなりの山間部まで車を進めて星尾の集落へ。

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※実は上の写真は下山後のもの・・・朝はガスっていて岩峰はまったく見られなかったので迫力実感できないままで山行開始した

 

朝は濃霧で麓からも見えず、途中の林間も岩場も山頂でもまったく展望もなし。でも、涼しくて気持ちはいい。

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途中、色彩を持たない多崎つくる、不思議な花、ギンリョウソウを拝む。この時期、湿気あのある山々で出会うので結構お気に入り。

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全体を通じてそれほど危険な箇所はないが、一箇所だけ、谷間を登った右手に、足元が切れた鎖場がある。

霧雨で湿っているのでスリップ注意・・・。

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一度南側のピークを見て、しばらく先のピークまで巻道を進むと、そこが開けた山頂。ベンチもある。

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西立岩山頂まで行っても、その向こうに見えるはずの経塚山(荒船山系)・黒滝山とか向かいの山々はガスの中で残念。

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下山中、鎖場とヤセ尾根通過していると、ガスが徐々に晴れてきた。

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もうひとつのお目当てスポット威怒牟幾(イヌムキ)不動を見物。今日は水量も多くて、滝壺近くまで行くと迫力ある水しぶきを直に受ける。

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かなり由緒ある威怒牟幾(イヌムキ)不動は、観光だけでもなかなか見る甲斐があるところ。

【参考】 林道巡り+下見行脚 2011.9.12

岩場・鎖・やせ尾根を満喫して2時間ちょっとで下山。ガスでほとんど景色は楽しめなかったけれどそれなりの達成感・・・。

そして、麓の星尾集落まで戻るとガスが晴れて岩峰を拝むことができた。こんな山奥に生活している人たちの暮らしを想う。

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<所要時間>

駐車場8:55→立岩山頂9:55→西立岩10:05→威怒牟幾(イヌムキ)不動10:40→駐車場11:05→線ヶ滝→11:10→駐車場へ戻る11:30
          

<おまけ>  七五調で4篇、ご用意してみました

立岩と セットで行きたい 「線ケ滝」

下山後は毎度の恒例、近くの線ケ滝を見物する。水量も多いが、それでもなお一直線に落下しようとする直向きな姿勢は素晴らしい。

なんという「線」であろうか!

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② 噂には 聞いていたぜよ 炭ラーメン

南牧村名物の「炭ラーメン」。割と有名で、南牧には何度も行っているのになかなか食す機会がなかった。

自分はグルメではないが、一応ネタとして食べてみると、醤油も塩も普通に美味しかった。「麺」にはウマいもウマくないも特に感じず・・・また行きたい味。

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※写真演出の都合上、黒い麺を引っ張り出してあります

 

③ 秘湯?だが 違和感残る 露天風呂

締めは「日本秘湯を守る会」の下仁田温泉清流荘へ・・・。こちらも何度も通過している場所だが、「日帰り入浴」時間が合わなかったりで、行ったことはなかった。

が、800円・・・ 期待とはちょっと違っていた。なぜか?なぜなんだろうか?

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※主観的な感想は控えておきます

④ ちょっとだけ 速そうな気分 スポルティバ

満を持して新しいトレラン靴を買った。サロモンとモントレイルとどちらにしようか悩んだ末、いままで履いたことがないメーカーをあえて選んだ。たまたまネットで出ていたスポルティバの安価バージョン。

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初めて履くこのソールパターンはなるほど滑りにくかった(気がする)。新しいからと思えばそれまでだが、しばらくこのスポルティバにお世話になりそう。

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この記事は個人的な山行・ランニング記録としてまとめています。特にコースタイムやルート状況の記載には個人差や主観がかなり含まれますのであまり参考になりません。
エスケープルートの確認、最低一晩は夜をこせる装備(衣類・ヘッドランプ・食料ほか)の持参が必要な山が多く含まれています。
気象条件や目的・個人の力量・経験にあわせて必ずご自身で綿密な計画を立ててください。最近、ネット情報に頼りすぎて遭難に至るケースが増えているようです。(『山で死んではいけない』74ページ,山と渓谷社,2009.9)

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2013年6月23日 (日)

「夏の陣」と烏帽子岳

久しぶりのブログ更新・・・(ついでに「武甲山トレイル」も更新)

やっぱり即日アップが理想ですが、ここのところ、平日アップアップでグロッキー・・・なかなか進まずスミマセン

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さて、梅雨の合間の貴重な晴れの日、スカイランナー松本大さんが主宰する「アルパイン鹿沢」の恒例イベント『夏の陣』に出陣!

1周約500メートルのスキー場ゲレンデを1~4人が1チームとなってグルグルと周回するもので、制限時間1時間のなかで何周できるか競うもの・・・

女性・こどもは折り返しポイントが手前になり、これが後々の成績に大きく響く。

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一昨年以来の2回目参加

【参考】  「夏の陣」に出陣じゃ! 2011.6.19

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今年は仲間の「新婚チーム」がやむを得ず新郎欠場との知らせを受け、急遽代走、そして親父も同伴という、チーム名が全く意味をなさない構成になってしまった・・・

何らおめでたくもなく、恐縮・・・(※代走の件は主催者公認です)

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肝心のレース内容は、ここのところの練習不足がそのまま現れ、急坂で心拍が上がり、下りは快調に下るものの再度の上りで顔色が悪くなる始末・・・

周回が増すごとに凹む展開で、それでも、予定より多めでひとり5周の15周だったので結果オーライ。

新婦1名が手前折り返しだったのがかなり幸いした。もうひとりくらい女性(≒新婦)がいてもよかったかな?

リザルト見ると、上州山楽走Jrチームと同じ周回数だが、ゴール順で負けた・・・ すごいぞ、ちびっこ達。

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ほのぼのとした表彰式・閉会式が無事に行われて競技終了。

スタッフの皆さん、松本大さん、お疲れ様でした 

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雪山賛歌発祥の地で何度となく合唱~

♪雪よ岩よ われ等が宿り

  俺たちゃ街には 住めないからに~

♪山よさよなら ごきげんよろしゅう

   また来る時にも 笑っておくれ

 また来る時にも 笑っておくれ~

<おまけ>

アルパイン鹿沢イベントはいつもお昼には終了するので、午後はもう一山・二山遊びに行くことができて、マニアにはうれしい。

今日は誰からともなく「湯の丸山」「烏帽子岳」への山行が決まる。どちらも、この時期はツツジで賑わう結構有名な名山。

ちょうど今日は「湯の丸高原つつじ祭り」で地蔵峠一帯はすごい混雑だった。

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リフトと競いながらゲレンデを登り、ハイカーで賑わうツツジスポットを通り、ほどなくして湯の丸山。

そのまま角間峠方面へ続く北のピークで小休止。

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湯の丸山頂で、折り返し班と烏帽子岳班に分ける。

雲行きが少し気になるが、時間的には問題ないと見る。標高は2000Mあり、なかなかの高地トレーニングにニヤリ

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烏帽子岳に続く稜線に出てからも山頂までは少し距離があり、小諸~上田の景色、コマクサが咲きそうなガレ場をみたりケルンを越したり・・・

ガッツリ先行する富士登山競争練習組(たかやん・マカロニさん)に遅れること数分、ようやく山頂へ。

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ところで、某氏の鍛えられた御足は、おばちゃんハイカーたちの注目を浴び、追走する自分の耳にも「いまの足見た?すごいわね~」と数名聞こえた・・・

(まさか女○癖があるとは知らんだろう) ※右は安政遠足2013入賞にて

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復路は満開のツツジに囲まれながらトレイルを楽しむ。高山植物イワカガミもあちこちできれいな姿をみせてくれた。

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<所要時間> 迷惑にならない程度に駆けているので参考にならず

地蔵峠13:40→湯の丸山14:15→北の展望14:25~35→烏帽子岳15:15~25→地蔵峠15:50

<振り返り>

①湯の丸高原「つつじ祭り」は大賑わい。車両大混雑するも、駐車場代金が徴収されないのがうれしい。

②「夏の陣」は1周こそ距離はないが、度重なる周回に凹む。上りの脚力・心肺機能試される。

③湯の丸山・烏帽子岳ともにこの時期、虫が非常に多い(自分は気にしない)

④間違えて履いていった「トランクス」は、ランニングには適さない。擦れの原因になり不快・・・

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この記事は個人的な山行・ランニング記録としてまとめています。特にコースタイムやルート状況の記載には個人差や主観がかなり含まれますのであまり参考になりません。
エスケープルートの確認、最低一晩は夜をこせる装備(衣類・ヘッドランプ・食料ほか)の持参が必要な山が多く含まれています。
気象条件や目的・個人の力量・経験にあわせて必ずご自身で綿密な計画を立ててください。最近、ネット情報に頼りすぎて遭難に至るケースが増えているようです。(『山で死んではいけない』74ページ,山と渓谷社,2009.9)

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2013年4月26日 (金)

烏帽子・天狗・三ツ岩

4月末、遠方から客人を迎えて、心のふるさと赤城山を案内・・・の予定を変更して、この時期見頃の西上州に登りましょう、そうしましょうと強引に行き先を変更する。(いつもの流れ)

 

いくつか候補地を考えた結果、「ぐんま百名山」が集中する南牧村にある「烏帽子岳・天狗岩」、おまけに「三ツ岩岳」を目指す。

三ツ岩岳山頂付近より見ごろを迎えた「ひとつばな」=アカヤシオ(三ツ岩岳は「おまけ」というには失礼な、味のある山かもしれない)

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このコース、2010年5月に一度行っているので大体のコースは承知、烏帽子岳から天狗岩に向かう尾根沿いの岩稜1箇所が高度感ありビビった記憶が強い・・・

【参考】 烏帽子岳・天狗岩 2010.5.22

 

大仁田ダムのきれいなトイレに立ち寄ってから、烏帽子登山口から山に入ると新緑が美しい。

猪かカモシカの尻を見て谷間の急登を登り上げる。

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谷間の小さな花々もきれい。ネコノメソウ?そして、この時期見頃のハシリドコロだ!

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稜線に出るとひとつばな(アカヤシオ)のピンクが美しい。前回は5月末で見られなかったので、今日は満足。これを狙ってきたのだから少しは咲いていないと・・・。

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軽く烏帽子岳山頂を踏んで、景色を楽しむ。春霞の一日で遠くの展望はイマイチだが、風がないので春の麗らかな陽気に満足。

烏帽子から天狗岩へは小ピーク「マル」を左に巻いて、その後は尾根コース岩稜地帯を慎重に行く。

アカヤシオは先日の積雪でだいぶつぼみが萎れてしまって咲かないらしい。

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途中、シラケ山(か?)から向こうに見える天狗岩を望む。

山中に鉄橋と鉄柵が架かっていて目立ち、あちらにいる人々に手を振る。

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そこから岩場を下って登って10分程度で天狗岩に到着。鉄橋をわたり展望台に立つ。全然危険なところではない。

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天狗岩山頂で昼食の後、その先の二輪草群生地へ下って登り返して「横道コース」で再び烏帽子岳方面に戻り、「マル」通過。

二輪草はまだ早いのか、一輪草の状態か?

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稜線から谷間の新緑を楽しんで、あっという間に烏帽子岳登山口に戻る。

休む間もなく、車道を駆けて大仁田ダム・三ツ岩岳登山口へGO

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三ツ岩岳登山口付近は、近年、砂防ダムが築かれたようで、それを見て植林スギ林の間を登りあげて尾根へ。

平成19年台風の災害復旧工事が急ピッチで進んだと思われ、砂防ダムといい、いつの間にかできた林道といい、3年前と大きく違っている。

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尾根コース稜線に出たところのアップダウンで大腿筋が攣る・・・軽い登山の予定が、ペースが早く体も参る感じ。

アカヤシオに加えて、珍しいヒカゲツツジが咲く(が、写真ではイマイチ)

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ピンクの花は青空とのコントラストが一番似合う。

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三ツ岩岳山頂は360度展望できて気持ちがいい。

鹿岳・四ツ又~黒滝山~荒船・経塚~碧岩・大岩~八ヶ岳~稲含~神流の山々とかきれい。

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最後は大権現コースを下山し、奥の院を見て、林間で先行パーティーが落としたと思われる「汗スッキリシート」を拾い早速使わせてもらう。

その他、多少のゴミ拾いをして無事下山、お疲れ様。

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<所要時間> ※途中ハシリドコロ?駆けているのでペース参考にならず

烏帽子岳登山口9:00→左の急登コース→烏帽子岳9:50→巻き道→尾根道→天狗岩11:00~1120→二輪草群生地→小屋→横道コース→マル12:10→烏帽子岳登山口12:40→大仁田ダム駐車場12:55→杉林コース→稜線→三ツ岩岳13:45→大仁田ダム14:15

<コース図>

<振り返り>

南牧村名物?「炭ラーメン」は結構レアな限定メニューだそうで、平日2時半くらいで無くなり次第終了。かわりに炭まんじゅうをいただく、ご馳走様デス。

日曜祝日は法事や所用で休業もあるよ・・・と村民より情報得タ。

仕方がないので、富岡製糸場前の信州屋で焼売買う ウマっ~という宮川某の「満点★青空レストラン」番組でも取り上げられたらしい。

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この記事は個人的な山行・ランニング記録としてまとめています。特にコースタイムやルート状況の記載には個人差や主観がかなり含まれますのであまり参考になりません。
エスケープルートの確認、最低一晩は夜をこせる装備(衣類・ヘッドランプ・食料ほか)の持参が必要な山が多く含まれています。
気象条件や目的・個人の力量・経験にあわせて必ずご自身で綿密な計画を立ててください。最近、ネット情報に頼りすぎて遭難に至るケースが増えているようです。(『山で死んではいけない』74ページ,山と渓谷社,2009.9)

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2013年4月16日 (火)

大山・天丸山・帳付山

平日休みで、久しぶりの「○○百名山」巡りへ

最初は未だ未踏の「両神山」(日本百名山)を考えるも、時期的に花・新緑には早いので早々に延期とする・・・

で、急遽、「ぐんま百名山」の天丸山と「関東百名山」の帳付山をセットで登ることにする。

残り6座まできた「ぐんま百名山」の大詰め、「天丸山」を踏める機会なので鼻息も荒くGO

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上野村の国道から野栗沢を経て、山深い奥名郷集落を眺めて「天丸橋」にたどり着く。ここまででかなりの山にきたことを実感する。

実は一昨年の秋に一度この登山口の下見に来ていて、その時も山深い登山口にかなりびっくりした記憶がある。

【参考】 林道巡り+下見行脚 2011.09.17

登山計画前に、一応こちらをご覧ください↓

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平日にもかかわらず先行者(大宮ナンバーの車)がいる様子で、まず驚く。

今日は道案内の山系親父(67)と、知人の熱血おじさん(66)に同行願う。

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道標もしっかりしていて、谷沿いのコースを迷うことなく標高を上げていく。谷を歩く雰囲気がすぐ近くの「諏訪山(上野村)」に似ていると感じる。

※ネットで見ると同じ印象の人がかなりいる模様・・・同じ山域だからネ

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公的・私的な道標に導かれて、大山との分岐で道を左に分ける。落葉期でもあり、藪もほとんどないので、踏み跡がしっかりしている。

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大山の岩場に入り、ようやく西上州らしいそこそこの高度感と静寂・展望を実感してくる。ロープや岩場も危険なほどではない。南東に見る両神山もきれい。

ここで大山から引き返してきた大宮の単独の方に会い、情報交換する。

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数分で大山山頂に到着。開けていてきれい

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山頂から西に見る天丸山(右手の低い岩稜)と帳付山、その奥に雪をかぶった八ヶ岳がかすかに見える。

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大山を後にして、南の稜線に出てから倉門山を経て、天丸山分岐までそれほど時間もかからず・・・

私的な道しるべが多数。直接ペイントはちょっと景観損ねていない?

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天丸山は右に分けて、とんがった岩稜を3・4本の長いロープで登る。

平成7年の山火事の影響で一帯がもろく朽ち、比較的難所とされる岩山でビビリるも、実際には噂ほどでもなく、独特の雰囲気をもつ静かな秘峰だった。

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たどり着いた山頂は広く、360度の展望がきれいで、帳付山が割と近く見える。

山火事の影響で焦げた木々がたくさん見られるほか、親父が昔、無理して下ったという北に通じる登山道は(自分には)とても行けそうにない。

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まずは目標の「天丸山」を踏めて大満足、先行の大宮の方も帳付に向かうというので、当然ながら自分たちもあとに続く。

帰りの下山路分岐「馬道のコル」を確認して、稜線を帳付に向けて進む。

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大山・天丸山のような展望の開けた稜線は少なく、ヤセ尾根も少ないかわりに、トラバースが数本有ったり、樹林帯は根っこや落葉で滑りやすく、秩父側に滑落しそうになる箇所が数箇所ある。

ガイド本やネット情報によると、この地点での滑落が数件起こっているらしいのがわかる気がする。

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苔むした樹林、シャクナゲの群落などが奥秩父の山に似ていて良い雰囲気に癒されたり・・・。

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帳付山手前の三角点より、天丸山・大山を振り返る。

今日はひさしぶりに登山靴(12年物のボロボロのキャラバン靴)を履いてきて、感覚つかめず滑りやすい。

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そして、意外とあっけなく「帳付山」に立つ。

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西の展望台にて昼食休憩、大宮の方も合流して、30分くらいゆっくり休憩、山系話に花が咲く。

間近に見える「諏訪山(上野村)」。

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復路は馬道のコルまで戻り、分岐を左に下山。

「馬道」というからにはその昔はお馬さんが激しく往来したと見えて、そこそこ道幅もあり、下りのトレイルを気持ちよく下る。1本だけアカヤシオきれい。

谷沿いの道、獣が現れないものか・・・とキョロキョロしたら鹿の骨があった。

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最後、ようやく林道に出て、鹿の群れをパスして、天丸橋まで歩いて終わり。駐車場には復路ですれ違った単独の方もうひとりの車もあった。

主峰3山を周回で行って来られてかなり満足、おつかれさん。

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<所要時間> ※時刻 / 所々ハイペースなので参考にならず

天丸橋9:00→大山10:15~10:20→稜線→倉門山10:40→天丸山11:00~11:15→帳付山12:25~13:00→馬道のコル13:40→林道出合い14:20→天丸橋14:35

<コース図>  ※手書きで適当図

<振り返り>

①前々から計画を練っていた山だけに、達成感はひとしお。思っていたより「普通の山」でとても良い雰囲気のところだったので、紅葉時期や来季アカヤシオの時にでもまた訪れてみたい。

②途中で会った方からも情報を得て、「大ナゲシ」「赤岩岳」あたりの雰囲気を聞く。地図を開きながら、実線・点線・『危』マークを見ながら、宗四郎山も含めた縦走周回もできそうな予感。情報を練る。

③打田瑛一氏監修の昭文社登山地図「西上州」はなかなか読み応えあり面白い。

④本日の先達、60代後半の「同行二人」の健脚に苦笑しながらも、10km程度の山歩きにて大腿筋もなかなかの満足感あり・・・ナイス。

⑤残す「ぐんま百名山」は5座・・・

5月=景鶴山 / 6月末=錫ヶ岳 / 7月=大水上山・丹後山 / 8月=平ケ岳

と・・・貪欲に登れば今年で完踏できそうな もう少し!

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この記事は個人的な山行・ランニング記録としてまとめています。特にコースタイムやルート状況の記載には個人差や主観がかなり含まれますのであまり参考になりません。
エスケープルートの確認、最低一晩は夜をこせる装備(衣類・ヘッドランプ・食料ほか)の持参が必要な山が多く含まれています。
気象条件や目的・個人の力量・経験にあわせて必ずご自身で綿密な計画を立ててください。最近、ネット情報に頼りすぎて遭難に至るケースが増えているようです。(『山で死んではいけない』74ページ,山と渓谷社,2009.9)

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2012年11月25日 (日)

▲ 浅間山外輪山 ▼

今年こそ日課に決めていた「ナイトラン」もそう簡単にはできないと判断、早々に軌道修正した・・・ 所詮勤め人なので大人の事情、仕方ない。

山々は冠雪の時期だけど、休日の山行くらいは無理なく楽しみましょう 

 

さて、予定が空いた日曜日、久しぶりに浅間山に行ってきた。正確には浅間山(前掛山)には登らずに、黒斑山・蛇骨岳・仙人岳などの外輪山一帯を周回する。

天気予報でも快晴確実のこの日、自宅から眺める朝焼けに輝く浅間がきれいで、思わず写真を撮る。山登り楽しみ、GO

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1時間半くらいで9時前に浅間山荘に到着。

すると、いつものワンちゃん×2が出迎えてくれてうれしい。いつ来てもかわいいワンコ達が浅間行きの目的だったりする。

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今回のコースはいつものお気に入りコースなので、詳細は以前の記事を参照。所要時間もほぼいつも通り。

★ほぼ同時期→浅間山外輪山登山(2010.12.6) 外輪山周回冬(2011.12.20)

★真冬→黒斑山スノーシュー(2011.2.26)

★夏場の練習→外輪山トレイル(2009.8.20) 前掛山(2011.9.6)  ほか

今回は初冬でハイカーもそれほど多くはない。黒斑山で車坂峠(高峰高原)から入山の人が数組(10名くらい?)いたのと、この時期の前掛山に挑む人々が4名+2名+1名+1名+αくらいの様子。

 

以下、ポイントのみ写真紹介・・・ 

◇火山館までの登山道に雪はまったくなしで、ちょっと拍子抜けした感じ。不動大滝は結構凍っていてなかなかいい感じ。1月くらいだと立派な氷瀑になるのか?(未確認)

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◇カモシカ平にカモシカの姿はなし。登山者が皆無なのでいかにも逢いそうな雰囲気なんだけど・・・残念。

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◇火山館あたりから山肌に雪が見えてきた。とはいっても、前橋から見える真っ白な浅間山のイメージからは程遠いほどの積雪量か。

湯ノ平で休憩ののち、「草すべり」をすべらずに「のぼる」ことにする。アイゼン装着。

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◇草すべりをのぼる。

結構な急斜面だが雪は凍っていないので踏ん張れば無理なく登れる。グングン高度を上げると浅間山がきれいで、南には富士山も見えてきた。

若いひとりの女の子が果敢に下山していったのはびっくり。岩場の急斜面にもカモシカらしき足跡が無数。

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◇湯の平から45分くらいで稜線に出て「トーミの頭」に立つ。頭に居合わせたおじさんと談笑。太田在住というこの方と「赤城山が一番美しく見えるポイント」について意見交換。

(ぐんまの人は大抵自分の自宅近くから眺める赤城山が一番きれいという)

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御嶽山(手前の平原は車山高原?)と槍ヶ岳の雪景色きれい

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◇黒斑山をパスして、蛇骨岳方面へ。

この間の樹林帯には雪が吹き溜まり、いつもながら雪が多い。頭上注意。右の崖を眺めるも、動物の足跡たくさん。浅間山きれい。

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◇蛇骨岳から仙人岳を経てJバンドへの稜線は思ったほど風が強くなかった。

北に見下ろす嬬恋村のキャベツ畑(写真は御飯岳と小串鉱山跡)は黒くてきれい、四阿山の雪はまだ少ない。正面に浅間山ドーンと。

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◇こちらの稜線はハイカーも皆無でゆっくりと楽しむ。程よいアップダウンで足取りも軽い。

ここで草すべりですれ違った娘さんと再び会い少し話し込む。初雪山でちょっと参っている様子だった。確かに、単独なら少し緊張するが、天候的にも時間的にも無理のないペースなので励まして別れる。

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◇マイナーコース「バカ尾根」分岐となる?Jバンドから、南へ降下。

この日、スカイランナーの大さんグループもしゃくなげ園からバカ尾根に登っていたことを後から知り驚く。踏み跡はそのせいか?

SkyRunnerキャベツのブログ 「バカ尾根」

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◇Jバンド下りで多少夏道を外れて迷ったのち軌道修正、ここまでくればあとは湯の平に出て、火山館へ向かう。

今めぐってきた外輪山を見上げると、結構雪が積もっていて驚く。

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◇そして、「今日一日、カモシカに逢えそうで逢えない山歩きだった・・・」とトボトボとカモシカ平あたりに差し掛かると・・・先を行くおじさんたちが「ほれっ~」と岩壁を指さす。

キ・・・キタ? キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

こういう2ちゃんねる的顔文字は軽蔑するので使いたくないのですが・・・

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しかし、なんとまぁ遠いところで、大平原のアメリカバイソンのように微動だにしないカモシカ・・・あれ、本当にカモシカか?(間違いはないのですが・・・)

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とかなんとか言っているうちに、「ほれ、あっちにもいるがな・・・」とおじさんたち。

マタキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

反対側の牙山の下の崖を歩くカモシカ。

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おじさんたちと後続ファミリーとじっくりとカモシカ見物を楽しんで、カモシカ平を後にする。彼も、「もういいでしょ、バイバイ・・・」と斜面を去っていく。

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そして、無事に山荘に帰ると、こちらはワンちゃんたちがお出迎えありがとう。

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<所要時間> ※まったりと登山ペース

浅間山荘9:15→不動大滝9:50→火山館10:45→湯の平10:50~11:00→トーミノ頭12:00~15→黒斑山12:35→蛇骨岳12:55~13:15→Jバンド13:50→湯の平14:15→浅間山荘15:30

 

<コース> ※hot3さんのヤマレコから

 

<振り返り>

①この一帯のカモシカ遭遇率は極めて高くて、10回以上登っているなかで、実に7割くらいは逢っている。今回も最後の最後で楽しめて満足。ヤッタ

②相変わらず冬場の装備が心もとない。山登りを始めた9年前の写真と同じ衣類を着ている有様・・・「あるものは買わない主義」にも限界がある?

③前橋方面から見えた真っ白な浅間山も、現地ではまだまだ本格的な雪でもなかった。山荘から火山館までは雪は皆無。冬というか、晩秋山歩きの感じ。ただ、その先は積雪も多くなってきて、この後一度寒波が来れば瞬く間に銀世界になるのだろう。

気温は一日通して冷たかった。風は南風。

④富士山・日本アルプス・上越国境・尾瀬方面もすべて視界良くきれい。

⑤浅間山荘の茶色いお風呂は独特で毎回疲れをいやしてくれる名湯

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この記事は個人的な山行・ランニング記録としてまとめています。特にコースタイムやルート状況の記載には個人差や主観がかなり含まれますのであまり参考になりません。
エスケープルートの確認、最低一晩は夜をこせる装備(衣類・ヘッドランプ・食料ほか)の持参が必要な山が多く含まれています。
気象条件や目的・個人の力量・経験にあわせて必ずご自身で綿密な計画を立ててください。最近、ネット情報に頼りすぎて遭難に至るケースが増えているようです。(『山で死んではいけない』74ページ,山と渓谷社,2009.9)

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2012年10月14日 (日)

平標山・仏ノ倉山!

谷川連峰西面の平標山・仏ノ倉山に紅葉狩りに行った。

山仲間のhotさんが土合から5時に西黒尾根を登り、その足で谷川岳南陵主脈を縦走するという話を聞き、(ちょっと風邪気味≒体調不良で同行遠慮して…)途中で待ち構えることを考えた。

8時半に元橋から入山。駐車場には車も多くて満車に近い状態。途中、猿ヶ京の気温は4℃だったけど、三国峠の紅葉はまだまだいまいちだった。

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順調に高度を上げて鉄塔・松手山を過ぎて稜線に出たあたりから、南風が強くなり、手袋もウエアも耳当ても総動員して防寒しても割と寒い。

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稜線には先行するハイカーさんがいっぱい。山小屋泊の人たちも徐々に下山してきて賑わう。それにしても風が強い。

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後ろを振り返ると朝からずっと苗場山の「平ら」が見て取れる。カッサ湖?やスキー場のリフト駅・ゴンドラも見渡せる。

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松手山から平標山までの稜線が結構距離があって、順調に進み山頂を踏む。大勢のハイカーで賑わっているのでそのまま仏ノ倉山へ。

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平標山から仏ノ倉山に向かうハイカーは意外と少なくて、こっちのコースに進むと静かな山に戻る。

夏なら御花畑がきれいな一帯を通過して、ハイマツの間で風をしのいで軽く昼食を食べて仏ノ倉まで40分弱。

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山頂で11:25。主脈を縦走している(はずの)hotさんへの携帯連絡は互いに電波圏外となり、いつ到着するのか(第一、予定通り向かっているのか?)も不明なまま、平標山を順調に通過して、予定よりかなり早く仏ノ倉に着いてしまった。

ちょっと南に進むと、朝から背後に見えた苗場山に代わり、間近に見えるエビス大黒の頭も迫力があってきれい!!(大きなザックを背負った縦走者が数名通過する)

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強風を避けるためにエビス大黒の避難小屋に向かい、お湯沸かしてラーメンでも食べて昼寝をして待とうとしたら…11:45、なんと予定推測より1時間半くらい早く避難小屋手前でバッタリ遭遇…おまけに同行の友を連れて歩いてきた!!ナント!

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仏ノ倉への急登で喘ぐ彼らを見送って、せっかくなので一旦避難小屋を往復。小屋で主脈日帰り縦走中のベテラン男女さんとも遭遇し、情報交換。

仏ノ倉山頂まで急登を戻ってhotさん二人と合流、万歳。

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結局、そのあと、ベテラン男女さんとも同じペースで意気投合し、松手山経由で元橋まで下山。

やはり単独より話し相手、情報交換できる人がいると楽しみが全然違う。

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15時前には元橋に無事下山。

それにしても寒かった!そして紅葉は時期が早いのか今年は猛暑でダメなのか、かなり期待外れ…だった?でも、そんなことを一切さすれるような、楽しく充実した一日でした。

平標・仏ノ倉の山の神様、恵比寿大黒様、ありがとうございました・・・

 

<所要時間> ※通過時刻 / 小走りあり参考にならず

元橋登山口 8:40→送電線の巨大鉄塔 9:20→松手山 9:45→平標山 10:40→仏ノ倉山 11:25(※下降中に縦走してきた仲間と会う)→エビス大黒避難小屋 11:55→平標山 13:05→松手山 14:05→元橋駐車場 14:55

<コース図>

<おまけ>

下山後は本日の自分のお役目として、お疲れの皆さんに激励の意味見込めて狭い車に5人乗車で土合まで搬送することに…。主賓ならぬ主脈の皆様、ぐったり爆睡どころか、経験豊富なマニアな山話に花を咲かせ、1時間弱ハイテンションで談笑。

主脈縦走は下山後のバスに間に合うのか、湯沢から土合に越える列車(極めて少ない)に間に合うかがすべてのカギを握る。

本日はバス利用に比べて2時間の時間短縮効果!搬送はとても喜んでもらえた、ヤッタネ~!

※同行ハイカーさんヤマレコからそれぞれ整理された日記を覗くことができます。あえてユーザー名載せませんがぜひご覧ください。そして、ヤマレコの普及にも一同驚き・・・。

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この記事は個人的な山行・ランニング記録としてまとめています。特にコースタイムやルート状況の記載には個人差や主観がかなり含まれますのであまり参考になりません。
エスケープルートの確認、最低一晩は夜をこせる装備(衣類・ヘッドランプ・食料ほか)の持参が必要な山が多く含まれています。
気象条件や目的・個人の力量・経験にあわせて必ずご自身で綿密な計画を立ててください。最近、ネット情報に頼りすぎて遭難に至るケースが増えているようです。(『山で死んではいけない』74ページ,山と渓谷社,2009.9)


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2012年9月11日 (火)

笠が岳のち至仏山

平日休みで、熱血おじさんたちと「笠が岳(尾瀬)」に向けて鳩待峠より入山。

午後から天気が崩れるとの予報を気にして中止も考えたけど、結果的に一日中尾瀬は快晴だった、よかった、万歳

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ウイークデーで交通規制はなく、鳩待峠に駐車(¥2,500÷3)

駐車場から山を見上げると至仏山頂方面もくっくりと見えるナイスな眺望。これは天気予報に逆らって出掛けた甲斐がある。

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山の鼻ではなくて至仏山方面に入山、順調に山道を進むこと数十分で森林限界を越して展望よし。

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高山植物で有名な笠が岳・至仏山周辺。しかし、花はすでに終わりで、かろうじてリンドウやトリカブトが咲いていた。

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オヤマ沢の水場(チョロチョロ)で軽く休憩して、オヤマ沢田代の湿原を過ぎると・・・あった!笠が岳への分岐

前回の登山では至仏山方面から下ったためか、この標識を見落としてしまったのが敗因。

【参考】 まさか!笠が岳 2011.8.15 後から考えると時間的にムチャ?

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と・・・驚いたことに「標識が増えた」気がする。下の写真左が旧・右が新・・・のような?

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検証までに、よそ様(=仲間の新月さんのブログ)などを参照して昨年の様子を見ると、確かに新しい標識が追加されているような気がする・・・気が・・・。

で、今回こそ目的地「笠が岳」を目指して、「悪沢岳」「小笠」を越えていく。

ヤブや林間が多いが基本的にアップダウンはそれほどない。前方に笠が岳の三角錐が見え隠れするのでテンションあがり、おじさんたちもずっと駆け出す顛末、困った。

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花の山といわれる笠が岳。秋の花?もきれい。名前には触れず・・・。

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本命笠が岳に向かう前に、山頂方面分岐を分けてしばらくの「片藤沼」に立ち寄る。なかなか大きな沼。遠くには燧ケ岳がドーンと見えて素晴らしい景色。

「片品村」と「みなかみ町藤原」にちなんで名付けられたらしい沼、笠が岳ついでにぜひよりたいところデス。

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分岐まで戻って、いよいよ笠が岳へ。

中々の急登だが、滑り落ちるほどではないしっかりした岩、ガレ場。景色を楽しみながらしばらく登ればすぐ山頂。お疲れ様。

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振り返ると南には片藤沼の遠くに上州武尊山

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谷川・新潟県側のガスが晴れて至仏山が顔を出す。興奮。

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笠が岳山頂で一組ハイカーさんと出会い、しばらく休憩する。その後復路で一人すれ違い、至仏山への分岐路まで戻る。

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時刻は11時過ぎ、このまま鳩待峠に下るのはもったいないので、当初計画通り「至仏山」を目指す。

蛇紋岩で足元が非常に滑りやすい岩場=丁寧に歩く駆ける。

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小至仏山を過ぎたあたりで先行のハイカーさんが熊を見たらしいとの情報。一本道の稜線なので不意の遭遇の心配は比較的すくない?のであまり気にしない。

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おじさん二人もかなりのハイペースで上りを進み、無事に至仏山頂に到着。山頂は無人で静かだった。

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雨も覚悟した尾瀬、燧ケ岳がこんなにもきれいになるとは思いもよらず・・・。

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1年のうちで残雪期数日しか登れないというぐんま百名山「景鶴山」・・・行けるのはいつになるやら。

山頂で見つけた小さい美しい花。

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下りも順調、正面に笠が岳の三角錐を見ながらオヤマ沢田代を経て1時間程度で鳩待峠へ。

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天気いい一日、お疲れ様。

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お気に入りのトレランシューズ「ストリーク」はこんな感じでボロボロ。もはや潮時か?いやもう少し履ける、山歩き用に履くぞ!

※今日は至仏山特有の蛇紋岩との負の相乗効果でつるつる滑った

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<所要時間> ※時刻 ※途中、多少駆けているので参考にならず

鳩待峠7:50→オヤマ沢水場8:40→笠が岳分岐8:50→悪沢岳9:00→小笠9:20→笠が岳山頂分岐9:35→片藤沼9:45~9:50→山頂分岐10:00→笠が岳10:05~10:20→至仏分岐11:15→小至仏山11:35→至仏山12:00~12:45→鳩待峠13:45

<振り返り>

①鳩待峠からまず目的の笠が岳山頂を踏んで、ついでに至仏山を往復、尾瀬ヶ原の向こうに見える燧ケ岳もきれい!

②無風で涼しい尾瀬、季節は「秋近し」という感じでした。

③実は笠が岳には去年二度目指しているが辿り着けなかった。(※別に難コースというわけではなくて、たまたま運が悪かった)

仏に至る名山だ!  2011.4.29 後から考えると積雪期はムリ?

まさか!笠が岳 2011.8.15 後から考えると時間的にムチャ?

④ぐんま百名山94座済みで、残りは

景鶴山・平が岳・大水上山・丹後山・錫が岳・天丸山

と、前4つは尾瀬周辺の深山となっていて手ごわい。いつになるやら・・・だ。

ぐんま百名山リスト by 山系編

⑤熱血おじさん(66)・山系親父(66)のハイペースにはついていけず、帰りの道中、一番ぐったり していたのは他ならぬ自分だった。まだまだ鍛錬が足りない。トホホ。

⑥帰りに初めて立ち寄った「わたすげの湯」で食べた「岩魚の刺身定食」、岩魚の刺身は3回目くらいですがボリュームもありおいしかったデス。

 

 

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この記事は個人的な山行・ランニング記録としてまとめています。特にコースタイムやルート状況の記載には個人差や主観がかなり含まれますのであまり参考になりません。
エスケープルートの確認、最低一晩は夜をこせる装備(衣類・ヘッドランプ・食料ほか)の持参が必要な山が多く含まれています。
気象条件や目的・個人の力量・経験にあわせて必ずご自身で綿密な計画を立ててください。最近、ネット情報に頼りすぎて遭難に至るケースが増えているようです。(『山で死んではいけない』74ページ,山と渓谷社,2009.9)

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